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■商品名:せつない動物図鑑 [ ブルック・バーカー ]■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容母が新聞広告を目にしての代行買いでしたが、ランキングでよく目にしていたために自分でも読んでみました。意外にも作家さん、イラストレーターの方はすべて邦人と思いきや、原作執筆は外国人の方で、翻訳策だということを知り驚きました。ただ、イラストは万人受けするもので可愛く、動物に関するうんちくも非常に面白かったです。 切り口もなかなか新鮮。ただ、私自身、耐性は有るので問題は皆無でしたが、「動物図鑑」… もっと詳しく見る
2017.11.07
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■商品名:わたしを離さないで [ カズオ・イシグロ ]■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容カズオ・イシグロさんの名前は聞いたことはあったのですが、本格的に読みたいと感じたのは矢張り綾瀬はるかさんのドラマの影響です。海外文学でブッカー賞を受賞した経緯があるだけに、この作品は既に映画も存在するようなので、原作が面白ければ色々と関連作にも触手を伸ばしてみようかと思います。まだ、序章ですが、日本語訳からすれば英文は安易そうでしたから、ある程度英語に自信のあられる方は原書から入ってもいいか… もっと詳しく見る
2016.02.12
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■商品名:石を積むひと [ エドワード・ムーニー ]■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容映画「愛を積むひと」の原作作品で、母のリクエストにより購入いたしましたが、重版がなかなかできなかった理由か、入荷までとんでもなく時間がかかった商品です。ドラマ・映画にはよくあることですが、本作もタイトルは変更されているほどのものですから、原作重視派は本作から手を出した方がいいでしょう。 無論、舞台設定は外国ですw もっと詳しく見る
2015.09.10
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■商品名:【中古】 ギリシア神話物語事典 /バーナードエヴスリン(著者),小林稔(訳者) 【中古】afb■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容この版も古いですが、一応改訂がなされているほど歴史があるギリシア神話本にです。 内容は堅苦しくなくかなり読みやすい部類。 ハードカバーですが、絵画などのカラーページが無いのが幾分さみしい気はしますが、英語はもとよりその後の人類の文学などに影響を与え続けているところは頷けます。新品で購入すると少々値が張りますが、購入時には半額以下のレベルでしたのでかなりお得な気分になりました。 もっと詳しく見る
2015.03.20
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■商品名:バビロンの大富豪 [ ジョージ・S.クレイソン ]■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容シュワッガーの新書を検索している最中発見し、レビューが好評なのとお金についての本としては異例の70−80年の歴史があるということに惹かれて購入しましたが、少々肩すかしでした。本書の核心部分としては、収入の1割は必ず貯蓄に回し、それを複利運用していくだけで莫大な富を築けるといったものでしたが、現代風にどう拡大解釈したところで、余程のことがない限りそう簡単に1億レベルでさえも資産を作り出すことは困… もっと詳しく見る
2014.05.24
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■商品名:どん底改版 [ マクシム・ゴ-リキ- ]■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容これまでにシェイクスピア等の作品を数冊読破し、戯曲形式に抵抗がない方ならかなり興味深く読むことができると思います。当時のロシアの庶民の赤貧の状態をありありと書かれており、非常に興味部会作品でした。作品自体が短いので、その分価格も安いのですが、中古市場ではあまり価格の下がりがありませんから、ポイント増量中に新品買いをリコメンドいたします。 もっと詳しく見る
2014.02.08
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■商品名:狂人日記 [ ニコライ・ヴァシーリエヴィチ・ゴーゴリ ]■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容このゴーゴリの作品はタイトルからしてアナーキーで、かなり前から読みたいと思っていたのであるが、短編3作の中のタイトル作品である「狂人日記」は今ひとつという感じであった。本当にいっちゃった感で言えば、日本の3大奇書と称される夢野久作の「ドグラ・マグラ」の方が遙かにヤバイし、訳がわからない感ではグラスの「ブリキの太鼓」や「裸のランチ」の方が遙かに優れている印象だった。起因としては、小役人が長官令… もっと詳しく見る
2013.01.03
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■商品名:罪と罰(2) [ フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフス ]■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容新潮文庫版の工藤精一郎訳などの比較は1巻の購入レビューでしておりましたので、宜しければ参考にして頂けましたら幸いですw第2巻のあらすじとしては、1巻目ではなかなか曖昧模糊としたラスコーリニコフの殺人動機が輪郭を持ったモノになってくると言うところでしょうか???また、1巻と比較し登場人物とのやりとりが結構複雑になって来ますからそういった意味でも退屈しない構成だったと思います。さて、恒例の「読… もっと詳しく見る
2012.11.29
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■商品名:罪と罰(1) [ フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフス ]■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容光文社のこのシリーズは同じ亀山郁夫氏の「カラマーゾフの兄弟」をずいぶんも前に読み、初めてのロシア文学で有りながらかなり軽快に読めた記憶がありましたが、この「罪と罰」に関しても秀逸の出来だと感じました。「罪と罰」は長年にわたり、新潮文庫の工藤精一郎氏のモノを愛読されておられる方も多いかと予想されますが、2つを比較した点を簡潔に触れておきますと、、、1.同じ文庫で有りながら、近年フォントが大きく… もっと詳しく見る
2012.11.29
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■商品名:証券投資の思想革命普及版■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容日経ビジネス人文庫「投資をするならこれを読め」 太田忠著の中で紹介されており、興味を持って手を出した次第ですが、参考文献の膨大さから察することが出来るようにかなり本格的な投資の研究の歴史を俯瞰した書に仕上がっていると思います。ただし、読んで見て気になった点は2点あり、1,仮に読み手が投資家とするのであれば、ある意味類似書とも取れる「ウォール街のランダムウォーク」「敗者のゲーム」辺りの方がより… もっと詳しく見る
2012.11.03
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■商品名:神曲(地獄篇)■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容学生の頃、ミルトンの失楽園を読み、その後キリスト教3大文学のうちまだ「神曲」「ファウスト」を読んでいないことに気がつき、購入に至った次第です。訳の文体は非常に読みやすいのですが、訳者の方が比較文学専攻の権威の方というのが災いしてか、かなり一般の方々には不要な情報が多い気がしました。例えば、当時の世情、キリスト教・ギリシャ神話等の注訳は作品背景を理解するのに必須ですが、森鴎外を筆頭に、個人的に… もっと詳しく見る
2012.07.17
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