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以前から日本の歴史、世界の歴史を学びなおしたいと思い、去年末から今年初めにかけて、漫画の日本の歴史シリーズを収集してきたセラフィームであります。正確に触れますと、学研の世界の歴史も購入したのですが、今回は日本史対決ということで。。。まず、どちらも共通しての見どころは、カバーデザインを手掛けている漫画家さんが、とんでもなく豪華になっていること。 これは古い世代の方からすれば、信じられないことですが、集英社版では「NARUTO」の岸本斉史先生、「ジョジョの奇妙な冒険」の荒木飛呂彦先生、「君に届け」の椎名軽穂先生が手掛けてます。 一方、角川版では「ケロロ軍曹」でおなじみの吉崎観音先生、「デスノート」の小畑健先生、そして、スタジオジブリ絡みのものまでとんでもなく豪華!!!(無論の事なのですが、中身までは書かれておられませんwww 過去のもので、石ノ森章太郎氏の「日本の歴史 全55巻」と水木しげる氏の「昭和史 全7巻」はご本人が書いておられますが。) で、セールスポイントの相違はというと。。。集英社版:近現代史に割かれているページ数が多い。 従来からある大判なので絵に迫力がある、活字が読みやすい。(昔ながらの学研の日本の歴史や学習物の大百科みたいな大きさです。) 紙面が大きいので、建築物や国宝、美術品などが特に見やすい。 といった感じ。集英社版は別冊がなく、どの年度の版も安定しているのが特徴ですが、2018年度のものは江戸城のノベルティーが付きだしました。 価格の変化はないので、これは2018年度版のほうがお得!!!【幻の江戸城天守クリスタルアートつき】新版 学習まんが 日本の歴史 発刊記念特別定価 全20巻セット (集英社版学習まんが) 幻の江戸城天守クリスタルアートつき (集英社版学習まんが)角川版:かなり思い切ってコンパクトな仕様になった。(一般的によくあるヤンジャン・ヤンマガなどの青年誌より一寸大きいくらいで、ビジネス書とかに多いソフトカバー物と同じ大きさ。)よって軽い。コスパに優れているといった印象でしょうか???小型化の試みは大人向けを含めたもの以外ではかなり思い切った試みで、この辺りは角川さんを手放しで称賛したいです。ただ、幾分か反則的な部分もあり、角川さんのものは小出しネタが多いのですよね。。。BOXにこだわらない方は良いかもしれませんが、集英社のものと相違して、オリジナル、全15巻とは別に別冊が収納できるバージョンが2種類もあり、2018年2月下旬頃に出た全巻セットは別冊が実に4冊もあるので、このバージョンだとコスパの面から鑑みれば、集英社とのバージョンとの大きな違いはなくなってしまう感じになっちゃいます。 (集英社版は全20巻で19000円台、角川版は15巻+別冊4巻版だと17000円近くになりますので。。。 但し、別冊はバラでの購入もできますからそのあたりはご安心を!!!)セラフィームの画像のものは2018年別冊1冊セットですが、購入してからすぐ以下の最新バージョンがリリースされました↓角川まんが学習シリーズ 日本の歴史 全15巻+別巻4冊セット (角川まんが学習シリーズ) [ 山本 博文 ]さて、結論ですが、これはもうお子様にプレゼントするのであれば、好み次第で、実際書店などに赴いてご本人に選んでもらうのがベストかもしれません。無論、細かな歴史的解釈までどのように描写されているかまで問われますと、違いは散見されると思いますが、「ビリギャル」の勉強法よろしく、兎に角早めにお子さんに歴史に興味を持ってもらいたい、歴史に苦手意識をなくしてもらいたい、大局観的に歴史の流れをつかみさせたい、中学受験で歴史は必須、テストの点を上げたいといった目的の仕様であれば、あとは読み手の好み次第という感じがします。最後月並みな感想になってしまいましたが、入学ないしは新学年になるシーズンですので、少しでもご参考にしていただけましたらこの上ない喜びであります。一見すれば、これで学習できるのかという疑問符が付きますが、中身はなかなか本格的な内容で、どちらの出版社も中学受験レベルから高校受験レベルまでは問題なく使用可能だと思います。流石に大学受験レベルにまでなると無理があると思いますがwww
2018.03.02
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■商品名:【初回特典付き】新版 学習まんが 日本の歴史 発刊記念特別定価 全20巻セット (集英社版学習まんが)■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容一応、小学生高学年向けというレベルですが、余程の難易度の高い中学受験や私立の高校受験というケースでなければ、十分なコンテンツだと思います。(尤も中学受験においては社会科が受験科目にない学校も多いですが。) 公立高校の場合、トップ校でも十分な内容はカバーできているかと思います。また、社会人の方々で高校時に日本史を履修していなかった層にもかなりおすすめできます。如何せん、社会人向け、大学受験用の日… もっと詳しく見る
2017.09.23
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■商品名:マトリックス [ マイク・ロンゴ ]■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容ウルトラヴァイヴが発売元、レーベル・メインストリームの一連のシリーズはかなりファンキー路線の盤が多いですが、この盤はファンクは控えめ。アッパーな演奏だけでなく、抑揚がついた曲構成で飽きはなかなか来ない感じ。驚いたのは、マイク・ロンゴさん、2015年にも新譜があるということですね!!!JAZZファンの中でも、名前がまず出てくることのないアーティストだと思うのですが、未だ活躍は健在のようです。… もっと詳しく見る
2017.09.15
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■商品名:日本の印象 [ デイヴ・ブルーベック ]■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容まず、タイトルが80年代でもまだステレオタイプで存在していた外国人の日本像ぽいものばかりで思わず失笑してしまうことうけあいwwwそういえば、ジャンルはまるっきり違いますが、米米CLUBの「ファンク・フジヤマ」もこんなのりでしたね。ただ、内容はタイトルが奇抜な割には非常によくできていると思います。デイヴ・ブルーベックさんがリリース当初の1960年代であまり日本の資料が得られなかったような時代に… もっと詳しく見る
2017.07.19
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2016年のある期間から、2017年の4月になろうとする頃合いにおいて、読む漫画のジャンルをさらに広げようとして、グーグルで「鬱漫画」「トラウマ漫画」「後味の悪くなる漫画」等のキーワードをひたすら検索していたセラフィームです。カタルシスを狙おうとしたわけではなく、元来この病気になる前からその手の漫画が好きだった影響もあり、どちらかと言えば一般的に名前が挙がる事さえないまだ知らぬコアな漫画がどれくらいあるのだろうという期待も勿論ありました。そういった経緯を経て、まとめサイトでよく出てくるような上記キーワードの漫画をワンコインで買えるものを優先的にやみくもに買っていったのですが、2016年に知った押切蓮介氏の「ミスミソウ」に引き続き、2017年はしょっぱなからさらにとんでもない奇跡的作品に出会いました。作品自体は過去に映画化されたものの、再販が復刻はもとよりコンビニ本でもあまり頻繁に見かけたことがないため、著者が現在でも積極的に活躍していて有名でも、作品自体の知名度は頗る低いかもしれませんが、その書は西原理恵子氏の「ぼくんち」でした。これを一読した時の衝撃は凄かったです。 初めは仕様の歴史がよくわからずに単行本から集めたのですが、その後1冊まとまりのモノクロの(全)と銘打たれた書と、大判のオリジナル版も購入しました。内容は、母親が同じ種違いの姉ちゃん(かのこ)、一太、二太をを中心とした日常物なのですが、人間が生きる・幸せとは何かというテーマに関しては、これほどリアリティがあり、説得力のある作品は残念ながら私の経験の中でもお目にかかったことはありません。近年では「闇金ウシジマくん」を筆頭に、お金に関しての良書では「ナニワ金融道」「カイジシリーズ(2章まで)」は不動の地位をセラフィームの中で占めていますが、生き方に関する古典的な有名作である「課長島耕作シリーズ」、手塚治虫氏の「ブラックジャック」「火の鳥」「ブッダ」、白戸三平氏の「カムイ伝」、そして意外と見過ごされがちな水木しげるの社会派系の短編などに匹敵する作品に久しぶりに出会ってしまったようなインパクトを受けました。こういった殿堂入りしている巨匠たちの作品と並べるのは違和感を覚える方々も大勢居られるかと思いますが、生き方に関しての長編有名作は、行間を読むのが困難だったり、一寸現実離れした部分も垣間見えてしまうのも確かなので、僅か単行本1冊にまとまってしまうボリュームの中で、個性的な登場人物を介して、生きることについてここまで考えさせられた漫画も非常に稀有と言っていいでしょう。そういった意味では、聖書であったり、仏教の各宗派の教えであったり、コーランであったり(これは翻訳が禁止されているので、日本人で読まれておられる方はとんでもなく少数化と思いますが。)、7つの習慣に代表されるようなビジネス書・啓蒙書であったりを理解しようとして途方もない時間をかけるよりも、よほど身近で人間の本質をよりわかりやすく突いた作品だといえるかもしれません。セラフィームの過大評価が過ぎるかもしれませんが、値段もお手頃ですし、是非ともメインで織りなされているお姉ちゃん視点、一太視点、二太視点、こういち君視点、場合によってはサブキャラであるクソドロ、トロちゃん、さおりちゃん視点等で物語を読んでいってみてください。 無論、これだけで人生観が変わるなんて仰々しいことは言えませんが、場合によっては息苦しい現在の状況を打破するヒントを与えてくれるかもしれません。 人間関係・学校生活・会社関係と何かしら心の奥底にトラブルを抱え込んでおられるかには特にお勧めの1冊だと思いました。 ぼくんち【上中下 合本版】【電子書籍】[ 西原 理恵子 ]
2017.03.30
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■商品名:【中古】 聖☆おにいさん(8) モーニングKC/中村光(著者) 【中古】afb■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容2014年5月にリリースされた聖☆おにいさんが8巻までは70円までディスカウントされております。 加えてブックオフさんのショップ単体でポイント10倍、買い回りでさらにMAX10倍つきますからとんでもなくお得です。現在、1店舗目での購入。 楽天スーパーSALE2014af6 もっと詳しく見る
2014.06.01
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■商品名:項羽と劉邦(第11巻) [ 横山光輝 ]■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容横山光輝氏の三国志は70年代から始まり、未だに売れ続けている歴史漫画の鉄板商品ですが、通しで何度もリピ読みされた経験が有られる方ならぜひ「項羽と劉邦」にも手を出しておきたいところです。文庫ペースでは12巻完結ですから物語は終局に向かっていく巻ですが、三国志同様に一度読みだすとアディクトする事必死です。氏の中国系タ作品としては「殷周伝説」「水滸伝」「史記」が有りますが、少なくとも「史記」と等し… もっと詳しく見る
2014.05.29
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■商品名:【中古】 銀河鉄道の夜 まんがで読破(文庫版)(7) まんがで読破/バラエティ・アートワークス(著者) 【中古】afb■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容銀河鉄道の夜に関しては、先人でまつむらひろし氏の作品が有りますからこれを超える宮沢賢治の銀河鉄道の夜の漫画家は至極難しい感じです。マンガで読破シリーズの作品の中では悪くはない出来ですが、台詞が少なすぎ、かつ作画もシリーズで統一された没個性的なものですから、価格としてマンガでどうしても読みたい方はますむら版の方を先におすすめします。現在の10代・20代には聴き馴染みのない漫画家の方だと思います… もっと詳しく見る
2014.05.11
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■商品名:マンガはじめてマンション管理士・管理業務主任者 [ 植杉伸介 ]■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容2008年位から書店で目につきだして、どういった資格か興味を持っていたのですが、住宅新報社のマンガ資格シリーズはこれまで社労士・行政書士ものと読んでみて比較的面白かったので購入してみました。値段相応にページ数もかなりあり、読みごたえはありますから、少なくともマンション管理士の学習内容がどういったものなのかを俯瞰するにあたっては最適です。 現在では有名通信教育でもこの資格は取り扱っておりますから… もっと詳しく見る
2013.12.12
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■商品名:新約聖書■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容元々、ページ数も膨大で割愛を増やしてもその内容の醍醐味を伝播しにくい聖書ですが、イーストプレス版は特にページ数が少なくかなり厳しい感じがしました。このシリーズは、比較的短編などの小説は悪くはないのですが、小説含めて原作が長編になればなるほど無理が出てくるような気がしてなりません。尚、割高にはなりますが、もしわかりやすく漫画で聖書を堪能したいと感じられる方がおられれば、新約2冊・旧約3冊のボリ… もっと詳しく見る
2013.11.12
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■商品名:旧約聖書■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容元々、ページ数も膨大で割愛を増やしてもその内容の醍醐味を伝播しにくい聖書ですが、イーストプレス版は特にページ数が少なくかなり厳しい感じがしました。このシリーズは、比較的短編などの小説は悪くはないのですが、小説含めて原作が長編になればなるほど無理が出てくるような気がしてなりません。尚、割高にはなりますが、もしわかりやすく漫画で聖書を堪能したいと感じられる方がおられれば、新約2冊・旧約3冊のボリ… もっと詳しく見る
2013.11.11
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■商品名:純粋理性批判■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容このイーストプレスのシリーズは、既に原作がどういった種類の本なのかによって非常に出来不出来の差が激しいかと思いますが、この作品は残念ながら後者の方だと思います。これまでイーストプレスのこのシリーズはかれこれ20−30冊のレベルで収集することになってしまいましたが、基本的には哲学書等の類はマルクスの「資本論」の様に別物に近くなっていることが多々あり、この書もそれに近い感じでした。フランツ・カフ… もっと詳しく見る
2013.08.19
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■商品名:項羽と劉邦(第7巻) [ 横山光輝 ]■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容この7巻はある意味、項羽VS劉邦の図式の中において、大きな転換期となる巻の1つではないかと思う。主君韓王を殺された張良は、漢に投降する動きを見せ始める一方、項羽はその大黒柱であった豪傑英布・ブレイン陳平は君主の度量の狭さから項羽を見限ってしまう。後に英布も劉邦側につくことになるのだが、先に陳平は官職を剥奪されてから即座劉邦側についたのは項羽にとっては大打撃であっただろうw横山光輝氏の「史記」… もっと詳しく見る
2013.02.24
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■商品名:史記(11) [ 横山光輝 ]■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容▼第1話/義に殉ずる▼第2話/男と見込まれ▼第3話/大侠客朱家▼第4話/最後の侠客▼第5話/酷吏蒼鷹▼第6話/野心家寧成▼第7話/冬の月(前編)(後編)▼最終話/酷吏時代●主な登場人物/予譲(第1話)、聶政(第2話)、朱家(第3話)、郭解(第4話)、寧成(第6話)、王温舒(第7話)、杜周(最終話)11巻は上記のような構成です。 横山光輝氏の「史記」につきましては全て楽天ブックスで購入し、これが… もっと詳しく見る
2013.02.16
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■商品名:【中古】文庫コミック 項羽と劉邦 文庫版(2)【10P24Jan13】【happy2013sale】【画】■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容1巻は主に項羽と劉邦の生い立ちと、秦の暴政に対する時代背景が描かれいた感じですが、2巻からは本格的に後々の項羽と劉邦を支える豪傑・知将が続々と登場してきますw有名どころでは韓信・范増等でしょうか??? この時、「史記」でも股くぐりで有名な韓信が劉邦でなく、当所は項羽側の群にいたことは興味深い点でありましょう。キャラデザインは、主要キャラは「史記」と殆ど変化はありませんから、先に横山光輝版であ… もっと詳しく見る
2013.02.11
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■商品名:【中古】文庫コミック 項羽と劉邦 文庫版(1)【10P04Feb13】【画】■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容「項羽と劉邦」はかなり前にコンビニ本で全巻揃え、読んだ経験があるのですが、ワイド版なのはよくても紙質が雑誌並みのため、買い直しすることにしました。さて、時系列的に見れば、「項羽と劉邦」は「史記」より前の横山光輝作品だと思うのですが、矢張りボリュームが全く異なりますので、改めて読むとかなり詳細に書かれている印象を受けました。1巻は主に項羽と劉邦の生い立ちからですが、「史記」では劉邦の72の黒子… もっと詳しく見る
2013.02.06
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横山光輝氏の「三国志」はある意味エポックメイキングで、現在でも読み継がれている状況には驚く。 長編漫画で言及すると「こち亀」「ゴルゴ13」「ガラスの仮面」「パタリロ」「王家の紋章」等、まだ連載が継続しより長編化している漫画は存在するが、歴史物で単行本ペース60巻という偉業は今後塗り替える事を考える方が難しいような気がする。ただ、吉川英治・北方謙三らの小説版の「三国志」でもよく触れられることであるが、この三国志という題材は書き手によって著名な人物像の印象が大きく変わってしまうという避けようも無い現象も生じてしまう。セラフィームが横山三国志で不満だった点は、特に話の展開が終盤にさしかかり最終巻に行き着いたところがピークだった気がする。 幾分か細かく述べると、1番気になったのが呉はその後どうなったのか??? 姜維は蜀が勝手に魏に降伏してから剣を叩きおるシーンは有名であるが、その後はどうなったのか??? 等である。これを補足するといった意味で、この原作:寺島優 作画:李志清の「三国志 完結編」はかなりお勧めである。 同氏の「三国志」は14巻構成で、この3巻はそれらを踏襲した物になっているが、正直先の14巻よりもこの完結編の方が遙かに興味深い感じであった。(つまりは完全には単行本ペースで17巻ペース。)内容的には横山三国志と重複する部分も多いが、完結編では司馬懿仲達を筆頭にその子供である、司馬師・司馬昭の活躍がかなり詳細に書かれており、上記で挙げたその後の呉に関する行く末や姜維が絶命するまでの経緯も描かれている。(蛇足であるが、横山版での姜維は後半になっても全く歳をとらないのが不気味であるが、当作品ではきちんと歳をとった描写になっているw)三国志を手軽にもう少し踏み込んで読んで見たい、ないしは横山三国志は流石に学生時代からリピ読みしすぎて違う視点からの三国志に触れたいといった方には至極お勧めの3冊であるかと思う。【送料無料】三国志(完結編 第1巻) [ 寺島優 ]【送料無料】三国志(完結編 第2巻) [ 寺島優 ]【送料無料】三国志(完結編 第3巻) [ 寺島優 ]楽天ブックス
2013.01.27
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■商品名:史記(10) [ 横山光輝 ]■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容▼第49話/栄光と恐怖▼第50話/直言居士・えんおう▼第51話/呉楚七国の乱(前編)(後編)▼第52話/大単于冒頓▼最終話/禍の男●主な登場人物/陳平、周勃、代王(第49話)、えんおう(第50話)、晁錯(第51話)、大単于冒頓(第52話)、中行説(最終話)●「史記」10巻のコンテンツは以上です。 横山光輝氏の「史記」は全11巻ですが、11巻目はオムニバス形式で『史記列伝』となっており、様々時代… もっと詳しく見る
2013.01.26
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■商品名:史記(9) [ 横山光輝 ]■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容▼第44話/禍、これより始まらん▼第45話/後継者争い▼第46話/呂后専横▼第47話/呂氏の陰謀▼第48話/呂氏誅殺●主な登場人物/蕭何(第44話)、戚姫(第45話)、呂后(第46話)、呂后、呂禄、呂産(第47話)、周勃(第48話)9巻は上記のようなコンテンツですw 潮出版の横山光輝氏の「項羽と劉邦」では、劉邦が項羽を打ち破り、その後漢の時代が始まるわけですが、その後については活字で簡単にそれ… もっと詳しく見る
2013.01.24
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■商品名:史記(8) [ 横山光輝 ]■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容▼第39話/すいすいの合戦▼第40話/背水の陣▼第41話/離間の策▼第42話/四面楚歌▼第43話/淮陰侯韓信潮出版「項羽と劉邦」では同じ横山光輝氏のものであっても、かなり長く扱われておりますが、「史記」はあくまでフィーチャーがポスト秦を争う「項羽と劉邦」の時代だけではありませんから比較的早めに終了します。この巻の見所は、矢張り至極有名な「四面楚歌」状態での項羽の末路、また国士無双である劉邦の… もっと詳しく見る
2013.01.19
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■商品名:史記(7) [ 横山光輝 ]■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容▼第34話/関中一番乗り▼第35話/鴻門の会▼第36話/咸陽炎上▼第37話/国士無双▼第38話/壊れた友情<前編><後編>●主な登場人物/項羽(第34~37話)、劉邦(第34~37話)、韓信(第36、37話)、張耳、陳余(第38話)●と言う構成。この巻では項羽と劉邦が大活躍し、後の劉邦の勝利に大きく貢献することになる国士無双・韓信の股くぐりのエピソードがあるほか、有名な… もっと詳しく見る
2013.01.18
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■商品名:史記(6) [ 横山光輝 ]■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容▼第28話/趙高の陰謀▼第29話/農民王陳勝▼第30話/項羽立つ▼第31話/劉邦亭長▼第32話/馬と鹿▼第33話/函谷関への道●主な登場人物/趙高(第28話、第32話)、陳勝(第29話)、項羽(第30話)、劉邦(第31話)6巻のコンテンツは上記のようになっております。 5巻末で始皇帝は亡くなりますが、そのあとは趙高の陰謀により、暫くはひた隠しになったまま宦官・趙高の思うがままの悪政が始まります… もっと詳しく見る
2013.01.15
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■商品名:史記(5) [ 横山光輝 ]■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容▼第21話/奇貨居くべし▼第22話/ロウアイの乱▼第23話/我れ鳥獣にあらず▼第24話/刺客ケイカ▼第25話/保身の術▼第26話/始皇帝[1]▼第27話/始皇帝[2]●主な登場人物/呂不韋(第21、22話)、ロウアイ(第22話)、李斯(第23話)、ケイカ(第24話)、王翦(第25話)、始皇帝(第26、27話)以上が5巻のコンテンツ。 この5巻以降、別巻的な11巻はさておき、あとは秦の始皇帝→ … もっと詳しく見る
2013.01.13
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■商品名:史記(4) [ 横山光輝 ]■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容▼第17話/便所の屈辱▼第18話/嚢中の錐▼第19話/老いの野望▼第20話/主を震わす者●主な登場人物/范雎(第17話)毛遂(第18話)、春申君(第19話)、信陵君無忌(第20話)となっておりますが、横山光輝氏の超有名中国史関連の作品の中では「史記」はかなり活字が多く、元々の司馬遷の表現方法が人物像中心であるが為か同時代でも国別でのストーリー展開があるが為、被っているところも多いのですが、読み… もっと詳しく見る
2013.01.12
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■商品名:史記(3) [ 横山光輝 ]■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容この巻でも色々なタイプの人間が出てきて非常に勉強させて頂きました。有名なビジネス書を読むのも損にはなりませんが、人生の教科書としてこういった漫画を何度もリピ読みするのも悪くないと思います。司馬遷の「史記」は著者自身が、モラトリアムのような時期に各地を流浪していた経緯があり、実際の見聞も多く含まれているそうですから、登場人物像にもかなりのリアリティーがあるのですが、この3巻ではのちの"… もっと詳しく見る
2013.01.07
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■商品名:史記(2) [ 横山光輝 ]■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容とにかく、史記は故事成語のオンパレードで、まさかこんな言葉にとんでもない歴史があるなんて!!! と言った目から鱗状態になりますwこの2巻では、他にもありますが「臥薪嘗胆」の由来が書かれております。あとは、兵法書で有名な孫子(孫武)とその子孫の話が重きを占めている攻勢でした。尚、三国志ファンにとってはおなじみですが、諸葛亮孔明が退却時に竈を使った司馬懿仲達を疑心暗鬼に陥らせたオリジナルの兵法… もっと詳しく見る
2013.01.04
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■商品名:史記(1) [ 横山光輝 ]■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容現在も人気が高い原泰久の「キングダム」は奇しくも舞台背景が、この「史記」と重複する春秋戦国時代(周)が舞台である。そういった意味合いからも、横山光輝ファン以外でも、「キングダム」ファンにもお勧めできる書だと思う。当方、横山版「史記」は全巻買いしたため、先の方をちらっと読んで見たが、時代としては春秋戦国時代から「項羽と劉邦」でおなじみの漢の時代まで描かれている感じだった。現在、文庫版ペースで… もっと詳しく見る
2013.01.03
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■商品名:【中古】 殷周伝説(8) 希望C/横山光輝(著者) 【中古】afb■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容有名な太公望の釣りのシーンで文王と出会ってから、いよいよ6巻以降本格的に暴政状態になっている殷を討つための周の侵略が始まっていきます。ただ、これは副題でもある「太公望伝記」でもありますように、「三国志」「項羽と劉邦」「水滸伝」などと比較すると伏線が比較的お座なりになっていたり、重要キャラ???と思っていた人物が結構あっさり戦死したりするのが残念でしょうか??? 10巻あたりまではかなりパターン… もっと詳しく見る
2012.12.30
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■商品名:【中古】 殷周伝説(7) 希望C/横山光輝(著者) 【中古】afb■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容有名な太公望の釣りのシーンで文王と出会ってから、いよいよ6巻以降本格的に暴政状態になっている殷を討つための周の侵略が始まっていきます。ただ、これは副題でもある「太公望伝記」でもありますように、「三国志」「項羽と劉邦」「水滸伝」などと比較すると伏線が比較的お座なりになっていたり、重要キャラ???と思っていた人物が結構あっさり戦死したりするのが残念でしょうか??? 10巻あたりまではかなりパターン… もっと詳しく見る
2012.12.29
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■商品名:【中古】 殷周伝説(5) 希望C/横山光輝(著者) 【中古】afb■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容もう少し先の話になりますが、この殷周伝説は文王と釣りをしている太公望が会う6巻がある意味ピークでその先から伏線は10巻くらいまでは盛り上げてくれるのですが、そこから先は多少の紆余曲折はあれど三国志のように細かな外交的な駆け引きが皆無で、殷VS周の構図ばかりになります故、少々退屈になって来ます。また、絵のタッチも「三国志」「史記」「項羽と劉邦」と比較するとかなり洗い場面も目立ちますかね???と… もっと詳しく見る
2012.12.26
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■商品名:【中古】 殷周伝説(4) 希望C/横山光輝(著者) 【中古】afb■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容もう少し先の話になりますが、この殷周伝説は文王と釣りをしている太公望が会う6巻がある意味ピークでその先から伏線は10巻くらいまでは盛り上げてくれるのですが、そこから先は多少の紆余曲折はあれど三国志のように細かな外交的な駆け引きが皆無で、殷VS周の構図ばかりになります故、少々退屈になって来ます。また、絵のタッチも「三国志」「史記」「項羽と劉邦」と比較するとかなり洗い場面も目立ちますかね???と… もっと詳しく見る
2012.12.26
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■商品名:【中古】 殷周伝説(15) 希望C/横山光輝(著者) 【中古】afb■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容殷周伝説は文庫版の出版が比較的新しいので、中古市場でも高価ですが、単行本は三国志・項羽と劉邦・史記などと比較すると出版が初版でも2004年くらいですから、かなり綺麗な状態の商品が届きましたwよって、単行本買いはお勧めです。今回、前回注文で抜けていた11巻・15巻・22巻が全て中古で揃い大変満足しております。細かく言うと、初期にあった伏線が多少お座なりになっていたり、10巻くらいから先は戦争… もっと詳しく見る
2012.12.19
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■商品名:【中古】 殷周伝説(11) 希望C/横山光輝(著者) 【中古】afb■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容殷周伝説は文庫版の出版が比較的新しいので、中古市場でも高価ですが、単行本は三国志・項羽と劉邦・史記などと比較すると出版が初版でも2004年くらいですから、かなり綺麗な状態の商品が届きましたwよって、単行本買いはお勧めです。今回、前回注文で抜けていた11巻・15巻・22巻が全て中古で揃い大変満足しております。細かく言うと、初期にあった伏線が多少お座なりになっていたり、10巻くらいから先は戦争… もっと詳しく見る
2012.12.19
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■商品名:【中古】 水滸伝(MF文庫版)(3) MF文庫/夏秋のぞみ(著者) 【中古】afb■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容読み始めた当所は、横山光輝氏の「水滸伝」より良く出来ているかと思ったのですが、キャラのかき分け、巻末のカラーイラストなどおいしい部分はあるのですが、中盤から先この「李志清版」は些か爽快感に欠ける感じがしました。ただ、中古相場が安価ですから、ホールドしておいて損はないと思いますwこの辺りは全く判官贔屓しているつもりはないのですが、横山光輝氏のストーリーテリングの上手さが光っているのでしょうかね… もっと詳しく見る
2012.12.16
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■商品名:陽だまりの樹(1) [ 手塚治虫 ]■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容当著書、「陽だまりの樹」については、学生時代からタイトルだけは知っており、装丁などから幕末・明治維新を舞台にした話ではないか位しか想像できなかったのであるが、三十路を越えやっと読むことが出来た次第である。所有がこんなに遅くなったのは、古書店での相場が高く、矢張り流通も手塚治虫氏の他の長編代表作である「火の鳥」「ブラックジャック」等に比べると格段に見かける機会もなかったの理由の一つである。(尚、… もっと詳しく見る
2012.12.14
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■商品名:【中古】 殷周伝説(3) 希望C/横山光輝(著者) 【中古】afb■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容殷周伝説は横山光輝氏の晩年の作品になりますが、他の著名作である「三国志」「項羽と劉邦」「水滸伝」などと比べると、馬と人とのスケールのバランスがおかしかったり、登場人物のデッサンが崩れていたりするところが結構気になるのですが、想像していたよりも内容は面白かったです。尚、文庫版は出ておりますが、こちらは出版されてから比較的新しいので割高で、当単行本バージョンは初版でも2000年前半ですから、今回1… もっと詳しく見る
2012.12.12
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■商品名:【中古】 殷周伝説(2) 希望C/横山光輝(著者) 【中古】afb■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容殷周伝説は横山光輝氏の晩年の作品になりますが、他の著名作である「三国志」「項羽と劉邦」「水滸伝」などと比べると、馬と人とのスケールのバランスがおかしかったり、登場人物のデッサンが崩れていたりするところが結構気になるのですが、想像していたよりも内容は面白かったです。尚、文庫版は出ておりますが、こちらは出版されてから比較的新しいので割高で、当単行本バージョンは初版でも2000年前半ですから、今回1… もっと詳しく見る
2012.12.12
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■商品名:【中古】 水滸伝(MF文庫版)(2) MF文庫/夏秋のぞみ(著者) 【中古】afb■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容同じ文庫本と言っても厚さが相違しますから、かなり乱暴な比較になりますが文庫ベースでの横山光輝の「水滸伝」は全6巻、一方李志清版は全8巻という構成になっていますから、無論ボリュームは李志清版が充実している感じです。また、内容の方ですが、こちらの側面でも李志清版の方が横山版よりも優れている気がしました。 理由としては、横山版においては矢張り梁山泊108傑の魅力が、巻数の制限からか十分な気がしないこ… もっと詳しく見る
2012.12.09
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■商品名:【中古】 殷周伝説(1) 希望C/横山光輝(著者) 【中古】afb■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容殷周伝説は横山光輝氏の晩年の作品になりますが、他の著名作である「三国志」「項羽と劉邦」「水滸伝」などと比べると、馬と人とのスケールのバランスがおかしかったり、登場人物のデッサンが崩れていたりするところが結構気になるのですが、想像していたよりも内容は面白かったです。尚、文庫版は出ておりますが、こちらは出版されてから比較的新しいので割高で、当単行本バージョンは初版でも2000年前半ですから、今回1… もっと詳しく見る
2012.12.08
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三国志は、幾分か前に学生の頃に単行本でほぼ30巻で止まっていた横山三国志を楽天ブックスで全巻買いしてそれ以来、かなりはまっているのですが、漫画版で触れると下記の守屋洋監修・とみ新蔵作・画の三国志もかなり良かったですw横山三国志と比較すると、大きな利点は同じ漫画ベースでもわずか3巻で一応三国志の大まかな流れを汲み取っている点でしょうか???その分、活字は多く、欄外の注もかなり充実しているので横山三国志のようにドラスティック・ドラマティックな興奮は得られませんが、三国志とはいったいどういう話なのかを俯瞰するのには最適な3冊だと思います。また、この著の優れているところは、賛否は大きく分かれるかと思いますが、「三国志演義」と史実との比較を欄外でかなり解説されている点でしょうか??? ただし、演技の方は誇張、本当にある意味過剰演出気味なところもありますから、それに慣れきっておられる方にとってはショボーンと来るかもw (はっきりいうと、史実はどうしてもとんでもなくそれぞれの有名な逸話がスケールダウンするので感動が減退すること必死w)個人的には、横山三国志と重複していない点もかなりあり、特に横山版では描かれていなかった呉国のその後がどうなったかも書かれているのが嬉しかったですwそれにしても、小説含めて呉に関してはあまりフォーカスを当てて本格的に書かれている書が無いのは残念ですよね。。。 孫堅・孫策・孫権・周瑜・呂蒙・陸遜・二喬辺りはコーエーテクモの三国無双とかお好きな方ならおなじみのキャラなので、ファンも多いかと思うのですがw王様文庫【1000円以上送料無料】マンガ三国志 上/とみ新蔵【100円クーポン配布中!】【RCP1209mara】王様文庫【1000円以上送料無料】マンガ三国志 中/とみ新蔵【100円クーポン配布中!】【RCP1209mara】王様文庫【1000円以上送料無料】マンガ三国志 下/とみ新蔵【100円クーポン配布中!】【RCP1209mara】
2012.11.14
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この著、漫画なのに積ん読状態で確か続編もホールドしていたのですが、昨日「ツレパパ 1」を読んだので勢いで手に取ってみました。これまで細川貂々さんの著は4冊くらい読んだ感じですが、タイトルとは異なりメンタル系の病気を患われている方にも有名な「ツレうつ」と等しく参考になる書だという気がしました。少なくとも、「ツレパパ」よりかは格段に何かしらの発見があるかとw内容はペットのイグアナが家族になったいきさつから、そのお嫁さんが来る所で終了しているのですが、ご本人がパートしてたり、直ぐやめてしまったりした話や夫婦共定職が無かった時期などが描かれており、その際の夫婦間のやりとりや心情描写などは結構考えさせられるものがありました。 勿論、イグアナの習性も飼っている方なんて至極稀ですからかなり勉強になりましたがw私が現在の自分と照らし合わせて、一寸後悔したのはツレさん等しく矢張り収入・出世という社会的な枠組みを考えすぎて、体力的・精神的キャパを逸脱し続けた事かな等と思ったりしました。 この手の本は在職中は拘束時間が長いこともさることながら、息抜きの時間などは年単位で変化はあったものの教員採用試験・簿記・シスアドそして英語と勉強で手一杯だったので到底手を出す余力が無かったのですが、もっと早くに読みたかった1冊という感じでした。 例え、それが書という媒体の中の人物であったとしても、場合によっては比較してみる事って大切なんでしょうね。付随的には、「ツレうつ」単体のファンの方であっても、ツレさんが鬱の際に勤めていた会社の前に転職歴やバイト期間があった事や、うつになる前の兆候として過剰なライブ通いがあった事など結構書かれていなかった逸話が出てきますから、読んで損はないと思います。 【送料無料】イグアナの嫁 [ 細川貂々 ]楽天ブックス
2012.11.13
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■商品名:劇画ヒットラ-■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容水木作品においては、偉人(或いは奇人w)を扱った作品が少なくは無いが、入手が容易なものの中ではこの「劇画 ヒットラー」と「近藤勇」に関してのみ、明らかに「南方熊楠の生涯」や「神秘家列伝シリーズ」とは完全に相違した路線になっていると言っていい。1点は絵のタッチであり、もう1点はストーリー展開にエンターテイメント色が殆ど皆無に近いことである。小生ははじめに「南方熊楠」や「神秘家列伝シリーズ」から… もっと詳しく見る
2012.11.08
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■商品名:水滸伝(セット) [ 横山光輝 ]■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容幾分か前に横山光輝氏の文庫版「三国志」に手を出して見て、もうかなりリピ読みするほどはまってしまったので、他作・中国もので有名な「水滸伝」もとうとう購入してみました。読み始めたときは、よく横山氏がこの道に入ったきっかけは手塚治虫氏の「メトロポリス」を読んでと伺っていたので、なるほどと思いましたw 巻を追う毎に少しずつ三国志に近いタッチになって来ますが、1巻のはじめの方はディフォルメの仕方やキャラ… もっと詳しく見る
2012.11.06
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■商品名:マンガ日本の古典(28)■レビュアー:セラフィーム ※投稿時■レビュー内容小生、男性ですが、実は高校の頃から70−80年代リボン・マーガレット・花とゆめ辺りのコミックを蒐集することが多い時期があり、池田理代子さん・竹宮恵子さんをはじめ、美内すずえさんやいがらしゆみこさん等の作品は現在でも手元にあるのですが、恐らく木原敏江さんの著は初めてとなると思います。で、作品の内容ですが、皆様のレビューの通りかなり素晴らしいものだったように思います。雨月物語は9編からなり、水木… もっと詳しく見る
2012.10.24
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