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September 29, 2009
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カテゴリ: カテゴリ未分類


ようやく落ち着いて来たものの、忙しい日が続いています。
なかなかこっちのアップまで追いつかないですが、そろそろネタもたまっているので
書き出そうかな、と。

ご心配おかけしていましたが、
7月の最後に祖父が他界し、四十九日が終わりました。

介護というほどでもないですが、最後の数年おじいちゃんに関われたことは
私の人生にとってとても考えさせられるものであったとこは事実です。

人が生きている、という事と
死んでいるいる、この境目をよく考えました。

そしてこの国の医療のあり方、
自分自身の両親がもうそこまで迫ってきている老後。

介護、子育て、
どちらにしても人的資源が必要ですが、
このままではこの国は働く大人がいなくなってしまう。
子どもを生み育ているという事が、自分自身の人生のみならず、
国の安定や基盤を支えている事実をもっと真剣に考えなくてはならないのだと痛感したこの一年でした。

最後息を引き取る前夜の祖父に一晩1人っきりでついていました。
とめどなくあふれる涙は祖父への想いではなくて、
人間として生あるものへの私のリスペクトだったと思います。

おじいちゃんとの思い出は実はありません。
かわいがってもらったことも、ゴハンを一緒に食べたこともありませんでした。
でも介護が必要になってから、介護の申請をしたり、施設の人と話すようになり、
自分以外にできる人間がいない事実と、自分であったとしてもできる事があるならやれるだけのことはやろう、と思ってきました。

5年前、おじいちゃんが倒れ、介護が必要になった頃、サークルタイムの立ち上げと重なり、息子は1歳になったばかり、娘は小学校に入学したて、時間がいくらあっても足りませんでした。ずいぶん、子どもたちには我慢をさせました。夫にもものすごく協力をしてもらいました。私だけではなく、家族の理解と我慢、協力が必要でした。

最後の一年は私は毎日病院通い。毎週子どもたちも夫も週末を潰し、お見舞いに行ってくれました。息子に至っては私と行動を共にしていた為、毎日病室に一緒に通っていましたが、毎日おじいちゃんの手をさすり、写真を見せ、『おじぃちゃん、がんばってね~。』と笑顔を振りまいていました。

途中、何度もくじけそうになりました。
私の家族ばかりが、損をしている気になりました。
犠牲になっているとも感じました。

でも看護婦さん、担当のお医者さん、そしてサークルタイムのみんな。
色んな側面で支えてもらって、本当に人間は多方面にわたり、『人』に助けてもらって生きていく存在なんだと痛感しました。

本当にありがとう。
みんなありがとう。

おじいちゃんの遺体がウチにやってきて、
それでも騒いでいる子どもたちに
『あんまりうるさいとおじいちゃんが生き返るよっ!』
と笑っていたものも良い思い出になりそうです。

骨になり、お骨を拾い、納骨を済ませ。
私も子どもたちも『人』の最後を見ることができました。

おじいちゃん、私も意地を張っていました。
おじいちゃんに感謝を述べていませんでしたね。

色々考え、経験することができました。
おじいちゃん、ありがとう。

安らかに

マサミ





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Last updated  September 29, 2009 01:48:15 PM
コメント(6) | コメントを書く


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お疲れ様でした。  
和ぞう さん
そうか、49日があったんですね。
それはまたお忙しかったですねっ。
お疲れ様でした。

一人病気になると精神的にも肉体的にも本当に家族の負担は大きなもので、家族の方が倒れるんじゃないかって働いていた時に思うことが多かったです。

看護師は悪い言い方ですが時間になれば代わりがくるので気持ちをリセットできるのですが、家族はなかなかそうはいきませんよね。

おじいちゃんは寂しがって体調を崩すぐらい家族の有難さを知ったと思いますよ。

永い間、本当にお疲れ様でした。

(September 30, 2009 07:08:57 AM)

Re:お疲れ様でした。(09/29)  
マサミ さん
和ぞうさん

昨日はお坊ちゃま絵本聞いていましたね。
で、終わってから『きょうはきいたよ』えっへん。
って、その威張り方。さすがです。

>一人病気になると精神的にも肉体的にも本当に家族の負担は大きなもので、家族の方が倒れるんじゃないかって働いていた時に思うことが多かったです。

私は最後の数年しか関わっていないですが、長い間介護に関わるご家族は本当に大変ですよね。
痛感しました。

>看護師は悪い言い方ですが時間になれば代わりがくるので気持ちをリセットできるのですが、家族はなかなかそうはいきませんよね。

とは言え、医療機関で働かれる方は、次々ですからね。心労も絶えないと思います。

>おじいちゃんは寂しがって体調を崩すぐらい家族の有難さを知ったと思いますよ。

あはは~。どうだろう?
最後までお気に入りのかわいい看護婦さんにわがまま言っていたくらいだからな~。

>永い間、本当にお疲れ様でした。

うん、いつも優しい、心にしみる言葉ありがとう。

マサミ
(October 1, 2009 12:26:48 PM)

Re:ようやく・・・(09/29)  
yumiverse さん
お疲れ様でした。

生を目の前で見ても どういう事なのかを話してあげたり 親が前で行動を見せないと やはり分からないと思う。死ぬってなんだろう?生きるってなんだろう?素朴な疑問だけど 人生そのもの。
うちのベビミは今日…電車のホームでクモがプラットホームに行きそうになるのを足で阻止してあげようと思って つぶしちゃってました;;なんじゃそりゃー! 助けようと思っての行動…でも悪びれてない所がやはり 死というのが分からないのかな…
(October 2, 2009 01:52:09 AM)

Re[1]:ようやく・・・(09/29)  
yumiverse さん
りーくんのおじいちゃんに対しての声かけとか 手をにぎってあげたりとか 写真見えないけど 見せてあげたりとか やっぱりマサミさんの姿を見て 感じた事をしていたのかなって思います。

これを読んで私は父の病院にあまり行かなかった事をとても後悔しています…;; もう最後も近いんだから 別に小さい子連れていって 周りに迷惑とか思わずにどんどん孫の声を聞かせてあげればよかったなぁ~ (October 2, 2009 01:55:45 AM)

Re[1]:ようやく・・・(09/29)  
yumiverseさん
>お疲れ様でした。

お返事遅くなりました。
ありがとう。

>生を目の前で見ても どういう事なのかを話してあげたり 親が前で行動を見せないと やはり分からないと思う。死ぬってなんだろう?生きるってなんだろう?素朴な疑問だけど 人生そのもの。

うん、自殺をしてしまう子どものことを考えたよ。きっと人が死ぬっていう意味を分からずに命を絶ってしまうのではないだろうか。

核家族化が進み、家や近所に気を使わない自由な生活をすることができるようになったのはいい事もあるかもしれない。寿命が長くなって、医療も発達したことで幼い頃に身近な人の死を目の当たりにすることが減っているのかもしれない。

それはそれできっといいこと。
でも残された家族の葛藤や死とは何かを知らずに生きてきてしまっているのも事実。

だから子どもたちは良い経験を私も含めてさせてもらえたんですよね。きっと私の子どもたちは『死』を簡単に考えないと祈っています。

マサミ
あっ、でもバグはうん、殺生、殺生。これもまた輪廻? (October 4, 2009 10:43:03 PM)

Re[2]:ようやく・・・(09/29)  
yumiverseさん
>りーくんのおじいちゃんに対しての声かけとか 手をにぎってあげたりとか 写真見えないけど 見せてあげたりとか やっぱりマサミさんの姿を見て 感じた事をしていたのかなって思います。

ありがとうね。
本当に息子には感謝しています。
看護婦さんに大切にしてもらえるくらい、彼は病院に通って、もう聞こえなくなってしまったおじいちゃんに話しかけていました。

『おおじいちゃんは、おうそうか、おうそうかって言うよね。』と笑顔で。

きっとそれは私なんか関係なくて、彼の純粋なやさしさだったのだと思います。
本当にその優しさに救われました。

>これを読んで私は父の病院にあまり行かなかった事をとても後悔しています…;; もう最後も近いんだから 別に小さい子連れていって 周りに迷惑とか思わずにどんどん孫の声を聞かせてあげればよかったなぁ~

私の父がお葬式の喪主の挨拶で言いました。
『人は二度死ぬ。一度目は命が終わったとき、そして二度目は人の記憶から消えたとき』
ユミさんもお父様の大事な思い出を子どもたちに伝えてあげてくださいね。車が好きだったお父様、きっと子どもたちもユミさんからお父様の何かを受け継ぐでしょうね。

マサミ
(October 4, 2009 10:50:19 PM)

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