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ヨーロッパ極貧旅行　スペイン

『ヨーロッパ極貧旅行　スペイン１日目』

３／４　　１０：０４　マドリッド着
　　　　　　　　　　　アトーチャ駅
　　　　　　　　　　　ホテル着
　　　　　１２：００　プラド美術館
　　　　　　　　　　　デル・ソル
　　　　　　　　　　　マイヨール広場
　　　　　２０：００　カーニバル（ＡＭ１：００まで）

MODORI

ようやくスペイン　昨日までのフランスとは
全然ちがう上天気　☆ﾐ
やはり　ラテン系は肌に合うのだ　(^^)v

本日はプラド美術館を見学
流石ご当地！！　ベラスケスの作品が多く
なんだか間延びして見えてくる
しかもヨ－ロッパでは珍しい頑丈な警備体制だ（･･?
まぁ　有名どころだけ有って　『女官』は美しかったが．．．

それよりも目を引くのは入り口付近にデンと置かれた

ピカソの大作　ベルニカ　d(^-^)ﾈ!

これがあんなに大きな絵とは思わなかったし
黒から白のグラデーションで描かれたものと思っていたら
ブルーまでのグラデーションなので感激した

やはり絵は実物を見てみないと解らないものだ
印刷やＴＶ画面で映し出されるものって
かなりな限界があるなぁと実感した

そうそう、ここは今日から
感謝祭だか謝肉祭だか忘れたが　お祭りが始まる日であった。
当初　お祭りを知らず　夜の町をブラブラしていた私たちの前に
まぁまぁ　すごい華やかな山車に乗った
ラテン系楽団とフラメンコダンサーの群れ　（⌒＾⌒）bうふっ

それから　マイヨール広場は　バル（スペインの居酒屋）状態
大きなプラスチックコップで売られるビール
大きな大きな玉ねぎの輪っかフライ　ｸﾞｰ! (^O^)g

そしてそして　それらをバカスカ飲んだり食べたりしながら
踊るのだ　ρ(*^_^*)ρｼｬｶｼｬｶ ρ(^o^)ρﾂｸﾁｬｶ
紳士なじいさんと綺麗なフラメンコダンサーのねぇちゃんと
私は　ひたすら踊り狂っていた（爆）
そして私は　おばかな日本人の集団に言われた

いくすきゅーず　みー　あー　ゆー　すぱにっしゅ？？

見れば解るだろーに　(-_-;)

旅行場所： 『ヨーロッパ極貧旅行　スペイン２日目』

３／５　　　９：００　起床
　　　　　１０：００　トレド着
　　　　　１７：３７　トレド発
　　　　　　　　　　　マドリッド着
　　　　　２３：００　夕食（中華）
　　　　　　１：００　ホテルに帰る

madori1

トレドへ行った日は　とても天気が良かった
ホントに暖かくて　南は良いなぁと思う

さて、トレドだ！！
トレドは　当時　権勢を誇っていたイスラム教徒から
アルフォンソ６世が奪回した街である
タホ川に守られた自然の要塞となっているトレドは
アルカンタラ門と言う小さな門から入る城塞都市。
街の中心にはスペイン・カソリックの総本山となるトレド大聖堂
街の中は　馬に乗った侵入者を防ぐために作られた細い道
その道の両側に建つ石造りの家々
なんとも中世の面影を色濃く残す街だ　(^^)v

アルフォンソの死後　長い間　忘れられた町だったが
１４世紀にオルガス伯爵ゴンサロ・ルイス・デ・トレドによって
再建される事になる
街の外れにある『サント・トメ教会』には
オルガス伯爵の遺体が埋葬されており
伯爵が亡くなった1323年。
彼をサント・トメ教会に埋葬しようとしたとき、
二人の聖人が姿を見せ、伯爵の遺体の埋葬を手伝ったと伝えられている
そして、その教会には　世界的に有名な名画があるらしい。

ｿﾚﾊ(^.^)b　画家エル・グレコの「オルガス伯爵の埋葬」

らしい...らしい...
そうなの　見てないのぉ　(T_T)
世界的に有名で世界中の人が見に来ると言う名画を
ここまで行って見てないのよ（爆）
スペインは　シエスタの国！！
シエスタとは　お昼寝のこと...

なにせ　ありとあらゆる所で
シエスタの為に

昼から夕方４時までは身動きが出来ない(￣□￣;)!!

この教会の前でも夕方４時まで待ったけど
門は開かなかった　(-_-;)
後で聞いたところによると
ここの会館は　昼間までらしい　(-_-;)

スペイン時間は　慣れが必要です　ﾊｰｲ(^O^")/

旅行場所： 『ヨーロッパ極貧旅行　スペイン３日目』

３／６　　　９：００　起床
　　　　　１０：００　郵便局、マクドナルド
　　　　　１５：００　Ａｒａｎｊｕｅｚ着（T.T.417)
　　　　　１９：５９　Ａｒａｎｊｕｅｚ発
　　　　　２１：５１　Ｍａｄｒｉｄ着（T.T.417)
　　　　　２３：００　夕食（サラダ＆ピザ）
　　　　　　１：００　ホテルに帰る

aran

アランフェス王宮とアランフェスの駅構内

スペインは郵便料金が安いと聞き
午前中に郵便局で、要らなくなった衣類や
買い込んだ物を発送する
中身はほとんどが美術館や博物館の説明本(^0^)/ｷﾞｬﾊﾊ
スペインならではのおっとりしたやり取りに
時間がかかり、午前中いっぱいを潰してしまう(ｰｰ;)

午後からアランフェスに向かう
ロドリーゴによる『アランフェス協奏曲』で有名な
アランフェス王宮は

１６世紀　フェリペ2世が命令し
１８世紀　カルロス3世の時に完成した

外観はピンクと白のケーキのような
長方形の連なった建物で

あれれ　こんな建物だったの(･_･")?

などと思ってしまうほど
芝生の中に建てられたすっきりした建物だ
ゴシック建築を散々、見てきた私にとっては
少し拍子抜けするほどの建物であった

けれど　２００年もかけただけあって
中身は　キンキンキンキラ　☆ミ
それはそれは重厚で装飾も綺麗で
ベルサイユ宮殿よりも優れた内装だと思った

ここで、スペイン的なエピソードを１つ(f^^)

王宮に行くには　電車を下りてバスに乗らなければならない
このバス．．．
予定時間を１時間過ぎても来なかった`s(･’･;) ｴｰﾄｫ...
ようやく来たのは　１時間半後
バスに乗ると運転手のおっちゃんが言う

「何処に行くんだ(-.-)」

地図を見せながら『アランフェスぅ　(T_T)』と答える私達に頷くと
おっちゃんはバスを走らせた
そして　バスに揺られる事　３０分ほどで
おっちゃんが『降りろ　ここだ』と言う

バスを降りても見渡す限り　そんな物は見えない(ToT)
トボトボ地図を出しながら歩く私達を
バスを降りたおっちゃんと乗っていたマダムが追いかけてきて

『違う　こっちだ(^_^ﾒ)』と解る所まで
連れて行ってくれる始末．．．

こりゃ　バスも遅れるはずだわい　(’-’*)ﾎﾎﾎ

旅行場所： 『ヨーロッパ極貧旅行　スペイン４日目』

３／７　　　９：００　起床
　　　　　　　　　　１４：４０　Ｓｅｇｏｖｉａ着（T.T.419)
　　　　　終日バスにて移動

本日は日帰りでマドリッドからセゴビアに来た
セゴビアまでは、いつもの汽車だが
その後は、終日、バスにて観光地を回る

Ｃａｔｅｄｒａｌ（寺院）
　１５、１６ｃに建てられ『貴婦人』のあだ名を持つ美しいカテドラル
　塔の高さは８８ｍ、丸い屋根は６７ｍ
　中にはエンリケ２世の息子、ペドロ王子の墓がある。
　美しい円形の通路と光りと影のなす回廊、黄金製の墓
　何とも美しい寺院である。

Ａｌｃａｚａｒ（王宮）
　１５Ｃの建築物でイサベル女王が即位した城
　小高い丘の上にあるお城はバスに乗って行く
　降りると有名な観光地だけ有って日本人が敢行バスでウジャウジャ来ている。
　エレラマ川を見下ろすお城は、その美しさからディズニーの『白雪姫』の　
　モデルとなったお城
　セゴビア全体が見渡せると言う．．．広がる緑、流れる河、赤茶けた家並
　その眺めは当にスペインと言った感じ
　素敵なんだけどねぇ　(~ﾍ~;)ｳｰﾝ
　日本人がウジャウジャ（爆）

ローマの水道橋
　なぜ、スペインにと思われるかもしれないが
　働き者のローマ人は征服した土地に道路と水道橋をコツコツと作った
　地元のローマよりも偏狭の地にて残っているのが笑える
　ここにも、立派な水道橋が残っており、道路として使われている
　巨大なアーチの下をくぐるバスはギリギリでスリル満点！！

グルメ．．．
　このセゴビアで有名なのは『子豚の丸焼き』(^^)v
　なんでも、名産品を食べてみたい私は
　もちろん、興味大　わぁいヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇）ノわぁい♪
　でも、友人達は、もちろん、迷惑な話だ．．．
　それでも、わがままな私に付き合い探してくれた（感謝）
　でも、見つからず．．．
　バス停の前の定食やで『ポークピカタ』を食べた
　サラダ、パン、ポークピカタのトマト煮　豆沿え、コーヒーで
　かなり安かった（たぶん、300円ぐらい）
　とっても、美味しかったので
　たまに日本の喫茶店のランチで『ポークピカタ』を見ると食べたなる
　ま、出てくるのは似ても似つかない物でゲンナリする

どうか、美味しい『ポークピカタ』を作ってください（o^-`)b