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本物の男を

「本物の男」をつかむための発想の転換法 7



    1.「対象外」の年齢こそ「本物の男」の宝庫

     一般的に「バランスのいい年齢差」と言われるのは、女性より男性が2-3歳年上か、ちょっと広げて同い年から4-5歳年上ぐらい。多くの女性は、男性を見るときに「対象年齢」に入っているかどうかで、まず二分しているのではないでしょうか。
     しかし、「本物の男」をみつけたかったら、自分の中にある年齢差の常識にとらわれず、年下や思いっ切り年上など、あえて「対象外」に目を向けてみることが大切。ピッタリの年齢だと、それだけで点数を甘くつけてしまいがちですが、対象外の年齢の男性に対しては、冷静な目で客観的に判断できます。
     それでも高く評価せざるを得ない男性こそが、きっと自分にとっての「本物の男性」。ひときわ目立つので見つけやすい上、ハンディーを乗り越えてきただけに、実力も申し分ないはずです。


    2.過去の実績をあてにしない

     「自分の好みは、こういう男性」「こういうタイプとは、絶対にうまくやっていけない」などなど、知らず知らずのうちに、自分で勝手に決められた自分だけの「恋愛の常識」に縛られているケースは少なくありません。多くは「過去の実績」に基づいているだけに、一見、揺るぎようのない真実のような気がしてしまいます。
     しかし、実績といってもせいぜい数例。そんなものを根拠に、自分の好きになる相手や恋愛のやり方の範囲を狭めてしまうのは、安易でもったいない話です。
     呪縛から逃れることで、「本物の男」の対象が一気に広がるはす。しかも、常識を捨てた結果、未知の世界に挑戦する場合は胸躍る展開が待っているし、かつての失敗と似たケースをなぞる場合は、リアルな教訓を生かせるという大きなメリットがあります。


    3.会社名や職種で判断するのをやめよう!

     自分はそんなことはしていないと思うかもしれませんが、会社のネームバリューや職種のイメージが及ぼす影響は、自覚している以上に強大です。
     「有名企業以外はイヤ」「こういう職種はイヤ」といった基準で男性を選別するのは論外ですが、「あの有名な○○の社員だから、きっと優秀に違いない」「○○マンだなんてスゴイ」といった感心の仕方をするのも、実は同じ穴のムジナ。イメージで決め付けていることに変わりありません。
     肩書きへの先入観や偏見を全力で押さえ込んで、「まずは、ひとりの男性としてみてみよう」と心がければ、いろんな人のいろんな魅力が見えてくるはず。もちろん、有名企業の社員にも「本物の男」はたくさんいるでしょうが、会社名にウットリしているうちは、その人の真価には気づけません。


    4.女性に評判の悪い男の中に「拾い者」がいる!

     男性を判断する上で、アテになりそうでならないのが女性の評判。結局は多数の同意を得られる意見しか生き残らないので、見栄えがいいとか、とりあえず明るいキャラクターだとか、女性との接し方がスマートだとか、そんな表面的な要素ばかりが重視されます。
     逆に、なりふりかまわず仕事に打ち込むタイプや、女性にとって耳が痛いことをはっきり口にするタイプは、不当に悪く言われがち。「友達がうらやましがるかどうか」を基準に男性を値踏みしているうちは、「本当の男」に出会うことはできません。
     ものは試し。同僚の評判や一般的な女性ウケを度外視して、今まで眼中になかった男性を見つめ直してみましょう。「こりゃ、やっぱりダメだ・・」という落胆の連続の果てに、必ずや、希望の光が見えてくるに違いありません。


    5.「男の人って」という言い方は禁句にしよう!

     「男の人って、素直な女の子が好きなんでしょ」「男の人って、どうして浮気しないではいられないの?」・・・・。もしあなたが、無自覚のうちに「男の人って」というフレーズを乱発しているなら、今日から禁句にしましょう。
     男性を平気で十把一絡げにして、ステレオタイプなイメージを当てはめて、何かがわかったような気になっているようでは、とても「本物の男」なんて見つけられません。
     「本物の男」はたいてい、浅はかな常識からはみ出したところに棲息しています。アプローチや交際の仕方も、「男の人って」が口癖の女性が期待しがちな、月並みなスタイルを取ってはくれないでしょう。
     性格や言動や価値観もしかり。「男の人って」にひそむ危険性と愚かしさを知ることが、男性に対する視野を広げる第一歩です。


    6.「ふたまた」「みつまた」に挑戦してみる!

     おすすめしてもいいものかどうかわかりませんが、「やってはいけない」という常識にこだわらず、思い切って複数の男性と同時につきあってみれば、きっと新たな発見があります。
     男性を正しく判断する上で、「この人しかいない」という決めつけは最大の障壁。ふたり以上の男性とつきあえば、その両方を容易にクリアできます。また、片方がダメでも別がいますから、自分をまげて相手に合わせる必要もありません。
     結果的に、自分にはどういう男性が合うのか、どういう種類の「本物の男」を求めているのかもはっきりしてくるでしょう。まあ、そうはいっても、簡単に実行できるものではありませんが、「場合によってはふたまたぐらい」と腹をくくるだけでも、男性の見方が大きく変わるはずです。


    7.「本物の男」に見つけられる女になろう!

     「本物の男」は、間違いなくあなたの周りにいます。しかし彼、最初から都合よくお膳立てされた「本物の男」として、あなたの前に登場するわけではありません。だいいち、いくらこちらが「この人こそ、本物の男!」と思ったところで、向こうがこちらに興味を抱いてくれなければそれまでです。
     出会うためには、まず「見つけ方のコツ」を身につけるべきと考えるのは、言ってみればひとつの常識。それはそれで大切ですが、ここまで来たら、その常識も疑ってしまいましょう。
     そう、まずは自分が「本物の男に見つけてもらえる女」「本物の男を育てられる女」にならないと、目の前に「本物の男の卵」がいても、きっと何も起こりません。シビアな話ですが、夢を抱くだけで満足という人以外は、いつか乗り越えなければならない問題です。


    某書より転記





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