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1967年度のサンレモのコンピのLPはキングから発売された1枚とコンパクト盤3枚、日本ビクターのフィリップス・グループからイヴァ・ザニッキの"愛のわかれ"が優勝したリフィからアルバムが発売されました。
キングが発売した盤はすべてオリジナル歌手による曲で、前年の3枚組"豪華版サン・レモのすべて"の実績で、大手4社とその他のレコード会社がすべて1枚のアルバムに収納することが可能となり、以後この形式を受け継いでいきます。ただ世界資本系列のRCA、EMI,pフィリップスなどはレーベルの枠を超え収録するには、各社曲のバーターで発売する考えが広がるまで、かなりの時間を要することになります。
リフィ盤の方は67年にティミ・ユーローの"ハート(Hurt)"のカヴァー"A CHI"が年間ナンバー・ワン・ヒットで大歌手の扉を開いたファウスト・レアーリやアンチ・サンレモ派となったミーナが"涙に咲く花"をカヴァーしています。
67年サンレモ音楽祭で一番のヒットとなったのは、リトル・トニーの"狂ったハート"(年間第3位)、次いでジョニー・ドレルリ "涙に咲く花" (同11位)、13位がアントワーヌの"ピエートレ"、21位ジガンティ" 平和の花" といったところでした。
SR- 114 (1967年4月20日 SEVEN SEAS - キング) 30cm LPサンレモ・フェスティヴァル1967 (FESTIVAL DI SAN REMO 1967)
1.愛のわかれ (NON PENSARE A ME)
クラウディオ・ビルラ (vm)
2.この愛に生きて (IO PER AMORE)
カルメン・ヴィラーニ (vf)
3.涙に咲く花 (L'IMMENSITA')
ジョニー・ドレルリ (vm)
4.孤独な青春 (OVE CREDI DI ANDARE)
セルジョ・エンドリゴ (vm)
5.強く愛して (E' PIU' FORTE DI ME)
ベティー・クルティス (vf)
6.想い出のうた (MA PIANO (PER NON SVEGLIARMI))
ニコ・フィデンコ (vm)
7.青空に叫ぶ (SOPRA I TETTI AZZURRI DEL MIO PAZZO AMORE)
ドメニコ・モドゥーニョ (vm)
8.夢の誓い (PER VEDERE QUANTO E' GRANDE IL MONDO)
ウィルマ・ゴイク (vf)
9.恋の革命 (LA RIVOLUZIONE)
ジャンニ・ペッテナーティ (vm)
10.
アローラ・ダイ (E ALLORA DAI)
レモ・ジェルマーニ (vm)
11.
風に消えた恋 (IL CAMMINO DI OGNI SPERANZA)
カテリーナ・カセルリ (vf)
12.
太陽を燃やせ (GUARDATI ALLE SPALLE)
ニコラ・ディ・バリ (vm)
13.
太陽の勝利 (UNO COME NOI)
ミルバ (vf)
14.
少女 (CANTA RAGAZZINA)
ボビー・ソロ (vm)
SR- 114
PS- 6
PS- 6 (1967年4月20日 SEVEN SEAS - キング) 17cm CP サン・レモ音楽祭'67第1集(FESTIVAL DI SAN REMO 1967 Vol.1)
1.愛のわかれ (NON PENSARE A ME)
クラウディオ・ビルラ (vm)
2.孤独な青春 (OVE CREDI DI ANDARE)
セルジョ・エンドリゴ (vm)
3.この愛に生きて (IO PER AMORE)
カルメン・ヴィラーニ (vf)
4.恋の革命 (LA RIVOLUZIONE)
ジャンニ・ペッテナーティ (vm)
PS- 7 (1967年4月20日 SEVEN SEAS - キング) 17cm CP サン・レモ音楽祭'67第2集(FESTIVAL DI SAN REMO 1967 Vol.2)
1.夢の誓い (PER VEDERE QUANTO E' GRANDE IL MONDO)
ウィルマ・ゴイク (vf)
2.太陽の勝利 (UNO COME NOI)
ミルバ (vf)
3.アローラ・ダイ (E ALLORA DAI)
レモ・ジェルマーニ (vm)
4.少女 (CANTA RAGAZZINA)
ボビー・ソロ (vm)
PS- 7
PS- 8
PS- 8 (1967年4月20日 SEVEN SEAS - キング) 17cm CP サン・レモ音楽祭'67第3集(FESTIVAL DI SAN REMO 1967 Vol.3)
1.涙に咲く花 (L'IMMENSITA')
ジョニー・ドレルリ (vm)
2.強く愛して (E' PIU' FORTE DI ME)
トニー・デル・モナコ (vm)
3.風に消えた恋 (IL CAMMINO DI OGNI SPERANZA)
カテリーナ・カセルリ (vf)
4.強く愛して (E' PIU' FORTE DI ME)
ベティー・クルティス (vf)
SFON- 7083 (1967年6月 FONTANA - 日本ビクタ-) 30cm LP 愛のわかれ/サン・レモ・フェスティバル'67 (XVIII FESTIVAL DI SAN REMO)
1.愛のわかれ (NON PENSARE A ME)
イヴァ・ザニッキ (vf)
2.夢の誓い (PER VEDERE QUANTO E' GRANDE IL MONDO) ザ・クラシックス (compl)
3.アローラ・ダイ (E ALLORA DAI)
ジョルジョ・ガーベル (vm)
4.狂ったハート (CUORE MATTO) ファウスト・レアーリ (vm)
5.私を信じて (DEVI AVERE FIDUCIA IN ME)
ロベルタ・アマディ (vf)
6.ピエートレ (PIETRE) マット65 (compl) マット65 (compl)
7.孤独な青春 (DOVE CREDI DI ANDARE) パオロ T. (vm)
8.涙に咲く花 (L'IMMENSITA') ミーナ (vf)
9.愛を囁くとき (QUANDO DICO CHE TI AMO) フランク・オルランド
10.
平和の花 (PROPOSTA)
イ・ジガンティ (compl)
11.この愛に生きて (IO PER AMORE) パオロ T. (vm)
12.君を失った時 (BISOGNA SAPER PERDERE) マット65 (compl)
13.ばらのほほえみ (IO, TU E LE ROSE) ザ・クラシックス (compl)
14.恋の革命 (LA RIVOLUZIONE) ジャンニ・インベルティ (vm)
SFON- 7083
昨年11月始めからヤフオクの出品のため、ほぼ12月いっぱい(年末ぎりぎりから再開しましたが)、ブログの方はお休みし、1967年を3ヶ月かけて書いてきました。今年のサンレモのことを書いて1週間ほどごまかしてしまいましたが、ほぼ四分の一年かかったことになります。
多分サンレモ史上最大の30曲(ダブル・キャストですから60曲)出場し、がオ人歌手や新人歌手が多かったので、物理的な時間がかかるのはやむを得ないことです。しかも一回しか出場していないので、この回の歌手ではダリダ、ニコ・フィデンコのようなヴォリュームのある人たちは、何回かに分けて書くことになりました。
最後になり端折ってしまい、また機会があれば各つもりですが、ルイジ・テンコの自殺事件があり、またこの頃の世界的潮流で、プロテスト・ソング、フォーク・ロックが台頭し、従来サンレモ音楽祭に出場しなかった歌手たちの存在もあるかもしれません。
ただ日本にも言えることですが、この傾向は一時的なものでなく、その後イタリアの音楽界に大きな変化をもたらします。2年後、多大t度だけの出場でしたがルチオ・バッティスティ(ルーチョ・バティスティ)の出場は転換点で有ったと思われます。
60年代後半に出場した歌手は70年代半ばに起きた所謂「歌謡曲歌手」に対する厳しい選別を乗り越え、現在でも活動を続ける大物歌手たちを生みだしましました。
一方サンレモ音楽祭に出場しないフランチェスコ・デ・グレゴリ、ジャンナ・ナンイーニや新人歌手として出場しますが、フランコ・バティアートの手によって大きく変貌をするカルラ・ビッシ(後のアリーチェ)、ジュシー・ロメオ(後のジュニ・ルッソ)なども生まれてきます。
これこらも細々と書き綴っていきますが、何十年の経過の中でサンレモ音楽祭(イタリアの音楽)が、どのように変化していくか見て頂ければと思っています。
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