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朝、モスクワっ子なら誰でもが知っているとロシア人のアリョーシャが教えてくれたお花の市場へ行った。
運転手に”キエフ駅の近くの、お花の市場へ連れて行って”といったら”ニズナーヨ(知らない)”と言われた。でも、モスクワっ子なら、誰でも知っているって、アリョーシャは言っていたよ...。
あなた、自分はモスクワッ子だって、いつも言っているじゃないの、お花の市場知らないの?”運転手は、ひたすら”ニズナーヨ”を繰り返す、あの外人独特の両手の手のひらを上に向けて手を広げて知らないを繰り返す。
その姿は、オットセイそっくり。
あなたはオットセイか...。
結局、運転手が近くのタクシードライバーに聞いてくれて、お花の市場へ無事行ってきました。ロシア人はとにかく”バラ”が好き!!いろいろ細かい事を言わないと、ブーケはバラとグリーンだけになってしまう。いろいろ言ってみたけれど、結局花束はバラとグリーンだけの物になってしまいました。つまらないけれど、しょうがない!!
トップの写真は、近くの公園にある大きな十字架です。最近わかったのは、この十字架はチェルノブイリの遺族を弔う物でした。
ロシアに来るまで、チェルノブイリの事故は知っていても、それがロシアのどのあたりにある町なのか知りませんでした。あの事故から20年経った今、あの土地の土にまた野菜が植え始められたそうです。
その野菜は、地方に発送され私たちの口に入る可能性も充分にあります。
本当におそろしい、そしてあってはならない事故だとつくづく思いました。
日本にも、原子力発電がありますね。
必要とわかっていても、こう身近にチェルノブイリの事故を感じる物があると、その危険性を嫌でも思ってしまうのです。

チェルノブイリの十字架から振り返ると、この教会が有ります。
この教会はソ連時代から基礎だけは有ったそうなのですが、上がたたったのは、ほんの10年程前のことだそうです。
その頃この教会へ通う信者さんたちが使っているバスが” 666 ”番でした。
キリスト教にとって、666は不吉な番号です。(オーメン)
それで、信者さんたちは、バス会社に掛け合って、バスの番号を変えたそうです。
現在の番号は”616”番。
信者さんたちは、安心して、教会へ通えるようになったそうです。