こまぷろぐ

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2015年07月17日
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カテゴリ: 携帯デバイス
WiMAX 2+が3日間転送量規制で叩かれているのが話題になってますね。

WiMAXの知名度が高まってユーザーが増えたことでさらなる高速化を遡及すればもっとユーザーが増えるんじゃないかというのがUQの思惑だったのでしょう。そのへんが勘違いというか思い上がりというか。
ユーザーがWiMAXに求めていたもののほとんどを否定しながら、同じWiMAXという名前を使って 全く別のサービス を開始してしまったのが最大のミスだったのかもしれません。

WiMAXが受け入れられた理由というか、WiMAXのメリットといえば、
・高速(3Gに比べて)
・低遅延(3Gに比べて)
・完全無制限
・端末を簡単&低価格で追加できる

・スポットプランもある
といったところでしょう。

そして、2012年くらいまで、ライバルは事実上イーモバイル(現ワイモバイル)だけでした。価格も同レベルから契約によってはWiMAXの方が安い程度。WiMAXのサービスイン当初はエリアが不十分でまだまだという感じでしたが、その頃には十分に実用レベルになっていました。
イーモバイルが容量制限を始めたのも、WiMAXに追い風になったと思います。
これまでのWiMAXのユーザー層は、そういった利点を理解して活用している人ですから、比較的ITリテラシーが高い人だったと思います。

ところが、WiMAX 2+では制限導入・基本2年縛り・実質的な値上げとになり、折しも格安SIM競争でLTEが低コストで運用できるようになってきましたから、アーリーアダプターのかなりの割合が離れていったのではないかと思います。
私も年初にWiMAXをやめてしまいましたが、WiMAXや格安SIMの利用状況から、WiMAX 2+の必要性を感じなかったというのがあります。実際のところ、1,000円SIMを2つ契約していますが、両方とも毎月3GBを繰り越している状態ですし。

WiMAXからWiMAX 2+に移行したユーザーは、ある意味「情弱」だった人が多いかもしれません。さらに格安SIMブームで第4(大手3社以外)の選択肢があることを知って、「無制限」につられてやってきたのが新規加入者の大半ではないでしょうか。

わざわざ携帯のLTEとは別にWiMAX 2+のモバイルルーターを契約しようという人、しかも「無制限」につられた人たちですから、携帯電話会社の制限に引っかかるような使い方をしている人ばかりだと考えられます。スマートフォンなんかでそこまでの通信量が発生するケースはほぼ動画と言ってよいでしょう。
もしくは自宅のインターネット回線もWiMAX 2+にしているとか、PCでの利用やアプリなどの大容量のダウンロードが頻繁にあるケースでしょうか。WiMAXではそういう使い方をしている人は多かったし、UQなどもそれを推していた感じがあります。

彼らにしてみれば『スマホで動画を観るためにわざわざ高いWiMAX 2+を契約したのに、動画が観られないじゃないか、しかも2年縛りだと!これって詐欺じゃね?』というロジックになります。


そんなのキャンペーン打つ前からある程度予測はできるでしょうに、予想外にユーザーが殺到したのでしょうか、おそらく実際の制限開始はもう少し先のつもりだったのがインフラ整備が追いつかず制限開始を早めざるを得なかったのだと思われます。
携帯大手3社の新プランなどもWiMAX 2+への注目度をアップさせたと思われますが、キャンペーンのタイミングからすれば、むしろそれを狙ったのではないかと思えます。

今後UQはWiMAX 2+のサービスをどのように展開するのか見物ですね。料金の大幅な値下げやWiMAXのようなスポット契約、あるいはWiMAXのような1年契約+キャンペーンで比較的安価とか、速度上限3Mbpsくらいだけどそれ以外無制限の低価格プランなんかが出てくれば、再検討の余地はあると思っていますけど。





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Last updated  2015年07月18日 00時00分57秒
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