ユウスケの出産まで①


こう見えても(見えていないって!?)私は大酒飲み。お酒大好き。
この夜も友達と居酒屋で生ビールをジョッキで乾杯♪
友達が半分飲んだところで私がお代わり・・・と言うのが常だった。
しかしこの日は違っていた。友達が1杯目を飲み終わっても私のジョッキはカラになっていなかった。
ちょうど同じ頃結婚した私たちは、同じ頃子供が欲しいね♪と話していたばかりだった。
飲みが甘い私を「妊娠したんじゃない?」と指摘した。確かに飲みが進まない。
それでもその後ジントニックを1杯飲んだ。おまけに私は飲むとタバコを吸う習慣もあった。その日もタバコを吸ったのは言うまでも無い。

家に帰るなり、検査薬を使う。(常備していた)まさかの陽性反応。もう一度説明書を読む・・・「汚れた尿で調べないように」と書かれていた。お酒飲んだ後って汚れているよね~やっぱり。
翌日再度検査、やっぱり陽性。そして産婦人科へ・・・

必要事項を記入し、検査。かなり緊張した。
そして先生の第一声「妊娠しています。産むってことでいいんですよね。」
「なっ何でよー!!」私は思った。普通「おめでとうございます」じゃないの??

その後の先生の説明。
着床のイチがうまくないらしい。育つ可能性が低い(流れてしまいやすい)場所なんだそうだ。
嬉しいような悲しいような不安な気持ちで帰宅。先ずはダンナに報告、そして義母、実家へ報告・・・みんな喜んでくれたものの不安の材料があることにちょっと心配していた。
それから次の検診までの間。家族に言われ、寝たきり(ちょっと大げさ)生活に入ったのは言うまでも無い。
静かにしていろって言うだけで寝るまで必要無いと思うのだけど、第一子懐妊に皆神経質になり、私は過保護にされた。

クリスマス&年末年始の忙しい時期、私は店を手伝うことがなかった。

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私の中に生まれた小さな命は、周囲に見守られながらすくすくと育っていった。
育つ場所もいい位置に移動してくれた。母子手帳の交付も許されると、安静にしていたのがウソ!!と言うくらい私は行動が出来るようになった。(4ヶ月ぐらいだったかなぁ)
胎児名は「はなちゃん」心音が確認できた時の超音波写真をダンナ見て「鼻くそみてーだなー」と言ったのが命名の由来。
それからの私はよく歩くことを心掛け、いつしか4月のゴルフコンペに参加したい!!と言う目標が出来ていた。
4月は妊娠6ヶ月。周囲の心配をよそに私は一生懸命歩いた。歩きまくった。
そして無事コンペに参加。丁寧に打ったのが幸いしたのかいつもよりスコアが良かった。これでゴルフとも暫くオサラバだ。

それからは順調に「はなちゃん」は育ってくれた。
頭は小さめだが、胴回りが大きいらしい。出産時には4000グラム近くになるかもと言われ、小柄(横幅はあるのだが)な私は骨盤を通過できるかレントゲンを撮ったりなどして万全な出産に向けて準備していた。


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