生地にコーングリッツを入れたパンを焼いてみました。強力粉とコーングリッツの割合は同じなのに、全く違ったタイプのパンの出来上がり。どちらも捨てがたいので、両方のレシピを載せました。
とっても軽い焼き上がりで、耳の部分がカリカリ。トーストすると表面もカリカリになり、耳の部分はスナック菓子のようにサクサクとなります。薄くスライスしてトーストし、ハムやチーズを乗せて食べるのがお勧め。
①パンケースに材料を全て入れ、食パンコースで焼き上げます。
ハムやチーズなど、塩味のものと一緒に食べるとおいしいです。パンだけを味わいたいとお思いでしたら、塩の量を5gくらいに増やしてみてください。コーングリッツのカリカリ感がおいしいので、ぜひトーストでお楽しみください。
塩分を少し多めにし、カマンベール入りのマイルドなチーズを包んで焼きました。焼き立てはチーズがとろり、口溶けのよい生地にコーングリッツのプチプチ感が嬉しい。翌日も生地はふっくらしています。
①チーズ以外の材料をパンケースに入れ、生地作りコースで1次発酵まで終わらせます。
②パンマットの上に取り出して10分割し、丸めて5分ほどベンチタイムをとります。
③生地を平らにのばし、チーズを乗せて包みます。
④倍になるまで2次発酵させます。
⑤200度に予熱したオーブンに入れ、180度で13分焼きます。
やわらかい生地なので、上方には釜伸びしないでなんだか大福風。でも焼き立てをほおばると、口の中でシュルンととろけるようです。食パンの時のようなカリカリ感は不思議となく、トースターで焼きなおしてもソフトな食感のままでした。カマンベール入りのチーズは何種類か出回っているようなので、塩分をお好みの割合に加減してください。チェダーチーズを入れてみるのもおいしいかも。