暑い時期なので、過発酵になりやすいストレート法を活かしたレシピを考えてみました。HBの違いや環境によって仕上がりが変わってくると思いますので、じっくり考えて挑戦してみてください。全粒粉たっぷりの香ばしい風味で、なぜか2日後にトーストしたのが一番おいしかったです。
①パンケースに全部の材料をセットします。
②2時間の早焼きコースで最後まで焼き上げます。
久しぶりに小さい焼き上がりだったので心配でしたが、ハードパン好きならおいしくいただけると思います。
甘味は強めで、過発酵の心配はなさそうです。ストレート法なので、パネトーネ酵母独特の乳酸菌の活躍が出来ないために酸味も少なかったです。微かな酸味は全粒粉のもの。
焼いた翌朝はずいぶん甘いと思いましたが、更に次の朝はトーストでとてもおいしく食べました。甘いのは変わりないのに、香ばしくてサクサクであとを引きます。焼き立ての、少しかみ応えのあるあっさりした味も捨てがたいもの。