《櫻井ジャーナル》

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2010.06.12
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 現在、アメリカ国防総省はWikileaksを創設したジュリアン・アッサンジを追跡しているという。それだけの働きをしているということだ。4月5日にはアメリカ軍のアパッチ・ヘリコプターに乗った兵士が戦闘行為と関係のない十数名の人々を殺害している映像を公開している。2007年の出来事だが、映像を公開したインパクトはそれだけ大きかったということ。日本のマスコミが無視したことを考えても衝撃の度合いはわかる。交信内容から「間違い」で殺したように伝えていた日本の通信社もあったが、映像を見れば面白半分に殺しているとしか思えない。ところで、犠牲者の中には通信社ロイターのスタッフ2名も含まれていた。

 5月中旬、米陸軍のCID(犯罪捜査部)は内部告発者として、陸軍情報部で分析を担当しているブラドレー・マニング特技兵をイラクで逮捕し、クウェートで拘留しているようだ。Wikileaksの弁護士が弁護にあたるという。

 アメリカのワイアード誌などによると、マニングは2009年5月にアフガニスタンのガラニ村をF/A-18ジェットとB-1爆撃機が空爆した際の映像をすでに渡しているという。97名の市民を殺害したとされている事件だ。当時、厳しく批判された米中央軍のデイビッド・ペトレアス司令官は映像を公開すると口にしたのだが、未だに実現していない。苦し紛れに言ったのか、あるいは司令官への報告が嘘だったのか、ともかく公開できる映像ではなかったようだ。それを公開されると、アメリカ軍にとって大きなダメージにはなるだろう。アフガニスタンやイラクでアメリカ軍は外部に知られては困るようなことをしているということだ。

 自分たちの行為を必死に隠そうとしている点で、イスラエル軍も似ている。ガザへ支援物資を運ぼうとしていた船団をイスラエル海軍の特殊部隊「シャエテット13」が公海上で襲撃、「マビ・マルマラ」に乗り込んでいた多くの人が死傷した。襲撃の際にイスラエル軍はジャミングで通信を妨害、乗船していたジャーナリストらが撮影した映像を押収し、廃棄した可能性がある。ただ、自分たちに都合良く加工する材料を残してのことだが。

 この襲撃事件を国際的な調査団に調べさせたいと国連も考えているようだが、イスラエルは勿論、アメリカ政府も拒否している。スネが傷だらけの両国が意気投合するまでに、長い時間はかからなかった。余り文句を言うと、イランを攻撃して石油生産を止めるぞという展開にもなっている。確かに、イスラエルは過去に核攻撃を閣議決定したこともある国。それを止めたソ連はもう存在しない。こういう物騒な国との同盟を金科玉条としているのが日本の歴代政府だ。





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最終更新日  2010.06.13 03:05:17


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