《櫻井ジャーナル》

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2011.12.05
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 米英仏に協力する形でトルコ政府はシリアに対して越境攻撃している武装集団を後押ししているが、その一方でパキスタンはアメリカに対して厳しい姿勢を見せ始め、中国に近づいているとも言われている。

 そうした中、イランの東部でアメリカ軍の無人ステルス機RQ-170が撃墜されたとイランで報道されたが、 アメリカ軍はこの報道を否定し、アフガニスタンで先週、行方不明になった無人機ではないかと示唆 してる。

 詳細は不明で何とも言えないのだが、アメリカ軍/NATO軍としてはイラン領空を侵犯したことを認めたくはなく、本当にステルス機が撃墜されたとしても、この事実は否定したいだろう。

 シリアに対しては、より露骨に「西側」は軍事介入を始めている。内戦状態のシリアに「人権回廊」を作るというフランスの提案も、軍事要員や情報機関員を潜入しやすくするための手段にすぎないことは見透かされている。リビア攻撃におけるイギリスの暗躍は本ブログでも何度か指摘した通りだ。ユーゴスラビアへの軍事介入以来、「人道」の胡散臭さは国際的に広く認識されるようになってきた。

 米英仏がリビアに軍事侵攻した理由のひとつは、リビア自体とリビアに支援されたサハラ以南のアフリカ諸国が欧米の植民地体制から自立し、BRICS、特にロシアや中国に接近していたことだと見られている。アフリカ大陸の資源利権を失ったなら、欧米の経済はさらに厳しい状況に陥る可能性が高く、どうしてもリビアのムアンマル・アル・カダフィ体制を倒す必要があった。そのため、米英仏はアル・カイダ系の武装集団と手を組んだわけだ。

 考えてみると、イラクのサダム・フセイン体制もアル・カイダとは敵対関係にあった。フセイン体制が崩壊した後の混乱の中、アル・カイダが入り込んだのである。コソボ紛争でも「西側」はアル・カイダと手を組んでいた。もっとも、アル・カイダを含むイスラム武装勢力を組織し、訓練し、支援してきたのはアメリカの軍や情報機関だが。アル・カイダとアメリカが敵対関係にあるという先入観が捨て去る必要がありそうだ。





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最終更新日  2011.12.06 02:19:32


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