子育ては自分育て

子育ては自分育て

PR

プロフィール

えつひろ3904

えつひろ3904

カレンダー

2009.03.28
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類


たまたま同時に生まれてきただけ、って感じがするのは、単に顔や性格が似てないだけではなさそうです。

早くから活発で自己主張が強く、言葉もものすごく早いりんか。元気に走り回り、4歳の兄ちゃんと対等にケンカしたり、保育園では「先生~!○○ちゃんがりんかちゃんのオモチャ取ったー!」とかハッキリ主張するそうです。2語文どころではありません(笑)。

そんなりんかと比べ、極端に人より成長がゆっくりなあつや。
一般的には1歳前後で歩き始めると言いますが、もうすぐ2歳になってもまだ自分で立つことすらできません。
1歳半検診では、身長と体重以外の全ての項目で引っかかってたような感じです。
1歳過ぎの頃、たまたま風邪かなにかで総合病院の小児科を受診した時勧められたのをきっかけに、それ以来、1ヵ月に2回、リハビリに通っています。
あつやの発達のことについては、またこれから書く機会があるのでここでは特に詳しくは書きませんが、発達の異常ではなく、「のんびりした個性の範囲内」という診断を受けています。
おしゃべりなりんかと違い、言葉も遅いですが、ここのところ少しずつ言葉も増え、自己主張も強くなってきました。

園の先生方は皆そうなのですが、あつやが何ができて何ができなくても関係なくて、今目の前にいるあつやの姿そのままを愛情たっぷりで受け入れてくれる。そのことにいつも親は気づかされ、学ばされる、そんな日々でした。

K先生から「いつもあっちゃんの最高の笑顔に癒されます。」と言われた時、とても嬉しかった。
あっちゃんは他の子と比べてできないことだらけだけれど、先生にそう言ってもらえる最高の愛嬌と笑顔を持っている。
そのことに最初に気づかせてくれた先生でした。
「あっちゃんはあっちゃんらしくていいんや。」
そのことにいつも一番気づかせてくれるのがK先生でした。

私がK先生との別れを知り、涙が出てしまった時、
「あっちゃんが歩けるようになるところを見てほしかったです。」という私に
「あの子達がかわいくて仕方ない。私もこれからの成長をずっと見ていたかった。あっちゃんが歩けたり走れたりすることを夢で見ました。」と、先生。
それを聞いて余計に涙が出てしまいました。

あっちゃんがりんかと同じように発達していたら、きっとここまで思っていなかったと思うんです。
のんびりのんびりのあっちゃんを、他の子と同じように、それ以上に愛情をかけて見守り、親と同じように成長を喜んでくださっていた。それが身に染みていたからこそ、人前で泣くのが嫌いな私が我を忘れて泣いてしまうほどショックだったのだと後で感じました。

保育園にお迎えに行ったとき、K先生に抱っこされて出てくるあつやを見るのが大好きだった私。
帰ってきてから、連絡帳にK先生の書いてくれた今日のあっちゃんの様子を見るのが大好きでした。
4月になって、K先生を探すりんかとあつやの姿が思い浮かぶようで、考えると今も涙が出てしまいます。

でもK先生は、おめでたいこと(ご結婚)で退職されるそうです。
だからいつまでもショックだとメソメソせずに、笑顔で送り出せるようにしたいと思います。
明後日最後に先生に会った時に笑顔でいる自信はいまいちありませんが…。

その時に、このブログの存在を先生に明かして、
「りんかとあっちゃんの成長、あっちゃんが歩けるようになった時のこと必ず写真つきで記事にしますから、これから見ていてください。」
そう言おうと思っています。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009.03.28 17:06:55
コメント(6) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: