クックの部屋

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THE ROCK BAND  アナーキー




中学生の時先輩が同級生の女の子にお前の頭は「団地のオバサン」みたいだなと言っていた。
校則違反のパーマをかけていたのでそう言ったのかと思っていたがこれはアナーキーの曲名だった事を後になって知った。
そのころバンドを作ろうという話になったのだが、最初は難しいのでアナーキーがいいのではという事になり友達に借りて聞いてみたが全部似たような曲であまり印象はなかった。

国鉄の制服で歌い、コンサートには暴走族が集まり、ギターが女を刺して刑務所に入ったとかいうのを聞いたと思う。

その後、解散したサンハウスのボーカル、菊が新しいバンドでロックのカバーアルバムを作るということを聞いた。
サンハウスを敬愛する仲野茂が企画したらしい。

ライブ版のそのアルバムは、菊、ジョニーサンダース、パンタ、THE ROCK BANDと名前を変えたアナーキーなどが入っていた。
コードを鳴らして吼えるだけかと思っていたが全然違っていた。

「アナーキー」と名付けられたこのアルバムは傑作だと思う。
藤沼伸一のギターもこの頃が一番好きだ。セカンドアルバムではドブロを使ったスライドギターも弾いている。

一番好きなのはルースターズ作のカバーで「フル フォー ユー」と言う曲だ。
原曲はアップテンポだが、かなり落として歌っている。

「オイラを愛してくれるなら何でもお前の意のままに♪」原曲よりこっちのほうがかっこいいぞ!

ラストの「さびしい夜」もいいな。サンハウスの「I LOVE YOU」が大好きでそれを超える曲を作りたいという事で作ったらしい。

THE ROCK BANDは活動停止し、たまにアナーキーとしてやっているらしい。
藤沼、寺岡は菊やKYONとともにルビーを結成した。最近はやってないらしいが。


THE ROCK BAND 「アナーキー」 ビクター VDR-1335 1986年


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