全35件 (35件中 1-35件目)
1
・・・はっ!!6月も中旬やん!!またしてもご無沙汰です。予定通りGWは見事なまでにありませんでした(苦笑)ず~~~っとドタバタしております。仕事の方ですが、例年お預かりするかなり大変な仕事がようやく本日納品出来ました。(某高校のお仕事だったのですが、ご理解いただき納期を伸ばして下さいました。本当にありがとうございました。)今は7月中旬に納品予定のものを作成しています。一段落するのは多分その頃かな?(ただ、ここからは閑散期突入です 汗)話は見事に変わります。日本列島「梅雨」到来となりました。毎日どんより曇り空・・・時折パラパラと雨が降ってます。実は、この季節になると見たいアニメ作品があります。(またかよっ!! 苦笑)その作品は、あの新海誠監督の作品。「すずめの戸締り」が大ヒットしたのも記憶に新しいです。その新海誠監督が、約10年ほど前に制作した作品・・・言の葉の庭1時間も満たない比較的短い作品です。ストーリー自体は「君の名は」や「すずめの戸締り」のような、神秘的なファンタジー要素を前面に出した作品ではなく、どちらかというと文学的なような作品です。登場人物紹介は・・・秋月 孝雄 15歳の高校1年生。将来の夢は靴職人になること。真面目で大人びた性格。家庭環境の影響からか料理も上手い。夜は夢のためアルバイトをしている。雨の日は午前中だけ学校をさぼり(不登校ではない)、庭園で靴のデザインを考える。その庭園で雪野百香里と出会う。雪野 百香里雨の庭園で孝雄が出会う女性。27歳。庭園で朝からチョコ―レートを片手にビールを飲んでいた。最初は互いに気にかけていなかったが、雨の午前中だけ出会う孝雄と自然と話すようになる。実はある事が原因で職場に行けずにいた。〈ストーリー〉東京。雨の日の朝。高校生の孝雄は雨の日の午前は学校をさぼり庭園で「靴」のデザインをしていた。彼の夢は「靴職人」になること。そんな雨の日。いつものように庭園へ行くと一人の女性がベンチに座っていた。互いに会釈程度で距離をとり座ったが、その女性は朝からチョコレートを片手にビールを飲んでおり孝雄はあまりいい印象を持たなかった。しかしその女性をどこかで見たような気もする。思い切って聞いてみたが、彼女は「いいえ」と答えた。しかし孝雄の服装を見て「・・・会ってるかも」とポツリと言葉を漏らす。その後その女性は「雷神の 少し響みて さし曇り 雨も降らぬか きみを留めむ」と万葉集の短歌を言い残しその場を去る。そして次の雨の日。孝雄はいつものように庭園へ向かうと女性はあの日のようにベンチに座りビールを飲んでいた。二人は少しずつ言葉を交わし始め、次第に会話も弾む。彼女もまた勤め先をさぼってるのだと話した。 二人は雨の日が楽しみなってくる。雨の日だけの逢瀬。互いの名前も知らずに・・・彼女の名前は「雪野 百香里」。実はある事がきっかけで出勤するのが怖くなっていた。駅のホームに立っても足が止まり電車に乗れない、精神的ストレスにより味覚障害でチョコレートとアルコールくらいしか味を感じることがてきない。そんな時に孝雄と出会った。まっすぐに夢を追う彼は眩しくもあり、彼と話すそのひとときが彼女は幸せと安らぎ感じていた。おのずと出る笑顔。おかげで味覚障害も少しずつ回復していく。雨が待ち遠しい。しかし孝雄を見ていると自分だけが成長していないのではと葛藤する。孝雄に漏らす「私ね、うまく歩けなくなっちゃったの・・・いつの間にか」と。そんなある日、孝雄と雪野は思わぬ場所で会うことになる。正直ね。エンターテイメント性の高い作品と違うので笑えるシーンはありません。まるで文学小説がそのまま動き出したような作品です。おそらく「君の名は」など今の新海監督作品だけを見た人だと「あまり面白くない」なんて思うかもしれませんね。実は私も最初はそうでした。雪野の悩みを知った時は正直「実際ありそうな事だけど、重いなぁ・・・これ」と正直こちらまで気が滅入ってしまいましたからね。でも内容を知った上で2回目を見た時・・・引き込まれてました。なんだろう。この切なくて美しい話は・・・雨の日だけの逢瀬は二人に幸せな時間を与えてくれます。雪野の悩みを知ってなお孝雄は雪野を想う。しかし雪野にはそれに応えることはできない・・・心の中ではこのまま続けばいいのにと思っているのだろうに・・・ただ互いに未来に一歩前へ進まなくてはならない。気が付いたら切なくて美しくて、二人の感情が爆発するラストシーンで・・・思わず泣いてしまった。正直説明が下手なのでうまく伝わらないかもしれませんね(苦笑)今書いた文章も実はかなり浅いです(笑) 本当はもっともっと奥が深い作品です。決して「年の離れた二人の恋物語」な作品ではなく、もっと美しく繊細な作品です。感動のラストシーンの雨の中から差し込む美しい夕日。そしてその直後に秦基博の名曲「Rain」がエンディングとして流れる。本当に素晴らしい。その後月日は流れ孝雄は雪野からの手紙を庭園で読み、あることを誓う。この二人にはどんな形でもいいから本当に幸せになって欲しいと思うシーンでした。そして内容と同様に、新海監督ならではの美しい「雨」の描写に魅入ってしまいます。「天気の子」でも美しい雨のシーンが多く描かれていましたが物語に関わる重要なキーワード、もうひとつの「主人公」となるような雨なので神秘的に描かれていたように感じました。一方「言の葉の庭」の方は二人を結び付ける現実の雨で「重要な脇役」に感じます。それが秦基博の歌に見事にマッチしていて、何度見ても美しく切なく感じます。まるで雨だけが二人の心を知っているようで「雨ってこんなに美しくて切ないくて、そして強くて・・・なんだか人の心みたいなんだ」と感じてしまいます。雨の日は是非見て欲しい、美しい「作品」です。あっ、ちなみに余談ですが・・・雪野は、名作「君の名は」に本人として出ています。ヒロインの三葉の学校生活に関わりのある人物で、物語のキーワードとなる言葉を話しています(誰かわかりましたよね 笑)物語の進む年月が「東京」と「飛騨」と重なってしまいますが、そこは「想像次第」とのことだそうです(笑)何度が新海監督風に写真を加工していますが、この「言の葉の庭」のような雨の写真は、うまく作れない(汗)
2023.06.15
コメント(0)
今年も・・・GW全日仕事確定( ノД`)はい。例年の如く「GWは都市伝説」なこりりんです。最近は歳のせいか体調があまりよくありません。そんな気には相変わらず年甲斐もないものを見て気分転換です(苦笑)さ~て、今回ご紹介するアニメ作品は~もうね、初々しくあまりにもピュアな高校生のお話で、私のような心が汚れ切ったおっさんには眩しすぎるラブコメ作品です(笑)なんでそんな作品を・・・?実は、ちょっと宇宙に関わった、というよりは「天体観測」と「星空撮影」に関わる作品なのです。その作品名は「君は放課後インソムニア」マンガ本はかなり有名らしいです。物語の舞台は福井県のお隣、石川県七尾市が舞台。簡単に登場人物を紹介すると、中見丸太(主人公)高校1年生。両親は幼い時に離婚し現在は父親と二人暮らし。不眠症のため眠れず「何故自分だけが・・・」と思っている。そのため友達もなくクラスでも浮いた存在。(幼馴染に唯一よき理解者がいる)普段は真面目で成績は良いのだが、自分のことをわかってくれない人達に苛立ちを感じていた。しかし曲 伊咲と共に行動するうちに同じ悩みの不安を抱えながらも楽しく生き、自分を変えてくれて行ってくれる彼女に惹かれていく。復活した天文部では部長を務める。曲 伊咲(主人公)高校1年生。中見丸太とはクラスメイト。彼女もまた不眠症。いつも空いた時間にこっそりと天体観測室で隠れて居眠りをしていた。最初は中見丸太を「怖い人」見たいなイメージでいたようだが、同じ悩みを抱えて共に行動し自分を支えてくれる姿に惹かれていく。水泳部所属。明るく天真爛漫。しかし体にある不安を抱えている。倉敷 兎子二人が通う高校の養護教諭。常はぶっきらぼうな話し方で面倒くさそうな態度だが不眠症の二人の良き理解者。二人のために「天文部」を復活させ自らも顧問となる。(・・・と言っても、根っからの性格のためか指導は天文部OGの白丸 結のアドバイスにまかせる)養護教諭らしからぬ酒にも強くタバコ(電子タバコ)も嗜む。生徒達から見れば「先生」と言うよりは「頼れる大人の姉」に近い存在かもしれない。白丸 結二人の通う高校の天文部ОG。倉敷兎子の依頼で、二人のアドバイザー的な役割をすることになる。現在はゲームセンターの店長を勤める小柄な女性。在学中には全国高校生天体写真コンテストの大賞を受賞しており、今も仕事が終わると星景撮影をしている。全くカメラの使い方を知らない中見丸太に星空の撮影方法を教えたりアドバイスをする。そのため二人には尊敬されており、本人もまんざらではない様子。マイペースで冷めた話し方をするが、実はとんでもなく心がピュア。特に恋愛話はまるっきりダメ(主人公二人がちょっといい雰囲気っぽくなるだけで顔を真っ赤にしてしまう程 苦笑)(ストーリー)不眠症に悩まされる高校生「中見丸太」は文化祭の準備中に物置小屋化していた天体観測室で居眠りをしていたクラスメート「曲 伊咲」と出会う。実は彼女も不眠症で時間を見つけては誰もこない天体観測室で睡眠をとっていたのだ。同じ悩みを抱える二人は意気投合して、この天体観測室を二人だけの秘密基地のようにして共に睡眠をとるようにしていた。しかし、そんなある日、養護教諭の「倉敷 兎子」に見つかってしまう。無断使用が知られ、もはやこれまでかと思いきや、二人の悩みを知っていた兎子は「天文部」として活動するように計らってくれるのだった。喜ぶ二人。そしてОGの「白丸 結」をアドバイザーに迎え、部員二人だけの天文部が活動をスタートする。徐々に互いを意識していく二人。しかし伊咲はある体調の不安を抱えていたのだった。いい!!これはいい作品ですわっ!!もうね、みているこちらが年甲斐もなく胸がキュンとなって「若いっていいなぁ。いいなぁ・・・」なんて思わず独り言(笑)決して他の作品のような主人公たちがおしゃれな美男美女ではなく、どこにでもいそうな普通の田舎の高校生。下手なりにも星空撮影している者として「ちがう!!夜にそんな撮影しても綺麗に写らないから!!」と思ったり、「そう!!ISOを上げて!!F値を小さくして!!ピント合わせは明るい星を見つけてマニュアルで・・・」と他の登場人物(白丸 結)と一緒に心の中でアドバイス。そしてついに星空が撮れ感動する主人公たちに思わず「なっ。いいだろ?星空撮影。」なんてニタニタ笑いながら見てしまう私(苦笑)・・・あっ・・・・・・ゴホン!!ま、まぁ、天体撮影は物語のきっかけで、この後の二人の純粋な青春物語にハラハラドキドキしてしまうこと間違いないかな?(笑)つてか、星景撮影をキーワードにした作品って今まであったかな?(星や宇宙をテーマにした作品はいくつかあったけど・・・)絵もかなりキレイで、これはまた石川県七尾市に聖地巡礼に訪れる人がでそう。主人公が「8番おごりな」って言葉を出したとき、「北陸の者じゃないとわかんないやん!!(笑)」と笑ってしまうとと同時に更に親近感が湧いたわっ(久し振りに食べたくなったわっ 笑)ハマりすぎて私が「不眠症」にならないように気をつけねば(笑)ちなみに主題歌はあのaiko。エンディングはHomecomings。両曲ともかなり名曲ですわ。あと、なんと6月には実写映画化!!アニメや漫画が苦手な方はこちらをお勧めです。
2023.04.30
コメント(0)
今日は快晴。秋晴れです。心地よい風とすがすがしい日差し。気持ちの良い土曜日です。こんな日はやっぱり・・・自宅でイラスト化(苦笑)なんて健康的な(笑)あっ、でも早朝6時に素材となる写真を撮ってきて、少し散歩がてら歩いたので一応OKです(なんのこっちゃ)早朝の三方湖「う~ん・・・桟橋がいい色にならない」などと、色々とマスク処理を重ねて膨大なデータ量になりました(汗)もう少し手を加えればよかったか?などと思いましたが、睡魔に勝てず・・・これでよし!!さて前回も少し書きましたが新海誠監督の新作「すずめの戸締り」、新たな映像が公開されましたね。前回ネタバレしたくないために、主人公以外の登場人物名を伏せましたが、公式サイトで声役も含めて発表されました。個人的にうれしかったのは、すずめの叔母「環(たまき)」さんが、深津絵里さんだったこと。環さんは作品内登場キャラ中、一番難しい役どころかなと思っているので、深津絵里さんのベテラン実力に期待です。あと、前回に少し書いた男性キャラ。名前はまだ出てないんで伏せますが、想像通りのキャラでした(笑)ちょっと冷たくてホスト風ですが・・・意外といいキャラです。公開動画で「いってらっしゃい」なんて決めて言ってますが・・・実は画面の見えないところでは悲劇的な状態だったりします(笑)主題歌も「君の名は」「天気の子」と続けて担当してきたRADWIMPSが担当することに!!これもまた人気になりそうですね。公開まであと約1か月です。
2022.10.01
コメント(0)
先日、よ~~~やく我が家で一番大きいローンが済んだ♪長かった・・・本当に大変だったわぁ(しみじみ)といっても、来月からその分が確実に残ってくるという保証はない(汗)今まで通りの生活は続けていきます。さて、他に何も書くようなことが無いのでいつもの・・・(苦笑)最近、巷で「スパイファミリー」ってアニメが大人気ですね。先日1期が終了しましたが確かに評判通り面白かった。今から秋の2期が楽しみな作品です。日本はもとより外国でも大人気だったらしいですね。国内でも企業コラボがでてきています。特に主人公の女の子の無邪気さと可愛さに普段アニメを見ない人でも魅せられたなんて話も聞きました。実は今回、個人的にスパイファミリーと同じくらいにハマった作品がありました。かなりの良作でした。内容的にはスパイファミリーと同じく「家族」のお話。ただ、笑いとアクションのドタバタ劇だったスパイファミリーとは違って。ほんわかとした心が温かくなり、時々クスっと笑える作品です。その作品名は・・・「であいもん」京都の和菓子店が舞台となる日常作品です。(あらすじ)東京でバンド活動していた納野 和(いりの なごむ)。しかし突然の解散(苦笑)。意気消沈で落ち込んでいる時に、京都の実家から和菓子の「桜まんじゅう」が届く。彼の実家は京都の和菓子店。大学卒業後「やりたいことがあると」と家を飛び出し東京へ行っていたのだ。子どもの頃から好きだった和菓子に心が浄化されていく(笑)しかし和菓子と一緒に一通の手紙が添えられていた。手紙には父親が入院したとの内容が・・・突然のことに和は「俺が店を守るんや」とばかりに涙を流して、恋人とも別れてすぐさま京都へ戻る。(こ、行動力が・・・苦笑)京都駅に着き、市バスを待っていると、突然走ってきた小学生の女の子に腕をつかまれる。「パパ!!」突然の出来事に驚く和。しかし人違いだとわかるとその女の子は走り去っていく。実家の和菓子店「緑松」に到着した和。しかし家に入るなり、「どの面下げて無駄に明るく入って来とるんじゃー!!!」とショルダーアタックで吹き飛ばされる(笑)そこにいたのは入院しているはずの父親だった。実は父親の病名は「痔」 だった(苦笑)とはいえ、この先のことも考えて和は家を継ぐと言うのだが、父親は「すでに跡継ぎはおる!!」という。紹介された跡継ぎは、京都駅で和を父親と間違えた少女「雪平 一果」(ゆきひら いつか)だった。まさに笑いあり涙ありの作品。和や一果が知らなかったお客様や従業員、家族との穏やかで心が温まる「絆」の話だったり、ちょっと訳ありの一果の両親の話だったり、和の元カノが突然京都にやってきて、そのまま流れで京都に住みついちゃったり・・・なんて、まさに日常アットホームアニメです。ちなみに和の元カノと、和に片思いしている「緑松」でアルバイトをしている女子高生との微妙な三角関係のお話はおもしろい(笑)普段は仲の良い二人ですが、和の話になると、互いの心に住む腹黒い「鬼」が見え隠れする(笑)笑いながら会話する二人に「こ、こわいよ~」と本気で怯える一果(笑)当の和は女心が解らず「?」な感じでニコニコ(笑)「何でこんな男がモテるのか?」と一果も思うほどの主人公の和ですが、決してかっこいい人物ではなく、おっちょっこちょいでどこか抜けていて・・・でも名前の如く、おだやかで周りの人が笑顔になれる人物。(女心はよくわからない 笑)一果は小学生なのにしっかり者で大人染みた行動をするが、実際は子供らしく寂しがり屋。そんな二人を取り巻く人情味あふれる人たち。まるで朝ドラを見ている感じです。(OPも朝ドラ見たいな感じで良い。)・・・いや、これマジでNHKあたりがドラマを作っても不思議じゃない(笑)疲れた時に見ると、すごく癒される・・・そんな良作です。日本茶を飲み和菓子を食しながら見ると更に良し(笑)はぁ~・・・京都行きてぇ~
2022.07.06
コメント(0)
ここ数日、仕事がドタバタと続きお疲れ気味・・・さらに気温の寒暖差もあり絶不調(汗)今日は早めに仕事を切り上げて休もうかな?・・・なんて思いつつトイレに入って用を足しつつ某ネットニュース見てたら・・・・・・・・・え?・・・!!!!!!!!!!!!!マジか?マジなのか?うそじゃないよね?キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!コレです!!コレ!!!!!「響け!ユーフォニアム」新作公開!!来年2023年公開予定。更に!!!続編TVシリーズ放送決定!!久美子3年生編がテレビシリーズとして2024年に放送決定です!!ついに・・・ついに・・・あの「響け~」が動き出しました!!(感涙)2019年7月18日・・・忘れもしません・・・京都アニメーションさんを襲ったあの辛くて悲しい事件から3年。当時「3年生編」は公開決定していたのですが、「響け~」に携わってこられた多くの方々が犠牲となってしまいました。夢を抱く多くの若い人たちが京都アニメーションでこの作品に魂を吹き込んでいました。当時、私も何度となく宇治市に行っていたので、もしかしたら何処かで彼らとすれ違っていたかもしれません。ひょっとしたら彼らの夢を語る会話もどこかで耳にしていたかもしれません。それを思うと・・・悲しくて・・・辛くて・・・彼らの魂がこもったこの名作の続編は見ることができないのでは?とさえ思ってました。しかし、つらい出来事に負けず、夢や志が引き継がれ、京都アニメーションさんは作品を制作し続けました。そして・・・ついについに「響け~」の再始動が決定!!アカン、本気でトイレで涙出そうになった(´;ω;`)ウッ…2015年、何の予備知識もなく「宇治が舞台だから」と何気に見た「響け~」。そこで見た妥協も許さない程の忠実で美しい宇治の風景。夢や悩みを持つ現実世界にでもいそうな等身大の登場人物たち。そして吹奏楽の美しい音色・・・芸術と言っても過言でない本作を見て驚き、そしてどっぷりとハマってしまう。2016年、続編では、いい歳したおっちゃん(苦笑)が深夜にボロボロと涙を流して感動。さすがに劇場版までは無理でしたが、「アニメーションって大人が見ても・・・大人だからこそ感動できるんだ」と教えてくれた名作です。なんだかんだ言って・・・初回放送から7年も経ちます。再来年の「3年生編」で9年かぁ・・・そんな「響け~」の舞台となった「宇治」ですが、新型コロナの影響で約2年半「宇治」には行けていません。あんなに頻繁に使い走り・・・じゃなかった家の用事(苦笑)で宇治市内を走り回っていたのに・・・しかし今は感染対策もしっかりして感染者も減少傾向。弟への用事もあるんで、しばらく様子を見て近いうちに久し振りの「宇治」直行(笑)でたきたらなぁと考えています。〇〇さんのお茶も欲しいし、〇〇さんのスイーツも食べたいし・・・(本音)続編の放送までまだ先ですが、こんな時代に「楽しみ」がひとつ出来ました♪京都アニメーションさんや「久美子」たちに元気を希望をもらった気分です。ありがとう!!本当にいい歳したおっちゃんですが、すごく楽しみにしています。放送開始まで何としてでも生き延びなくては!!(笑)響けユーフォニアム公式サイト http://anime-eupho.com/
2022.06.06
コメント(0)
3月も間もなく終わります。仕事はまだドタバタ続きです。以前少し書いたかと思いますが、アニメ「平家物語」にハマってしまいました。そしてついに最終回を迎えました。平家と源氏の戦い・・・もう日本人なら結末がどうなるか分かっているはずですね。登場人物たちがどうなるかも知っている方も多いかと思います。だけど・・・知ってるんだけど・・・泣きました。もうね8話位から毎回涙流して見ていましたよ。私自身「平家物語」に登場する人物は、放送前では数名程度しか知らなかったのですが、各話終了後はついwikiなどでその回に登場した人物を調べてしまう。そしてその人物がこの後どうなってしまうのかを知ってしまう・・・そしてへこむ(苦笑)この作品でもヒロインのひとりだった「平徳子」。彼女のことだけは以前から少し知っていました。コロナ禍前までは「またかよ」ってくらい京都の「大原」に出かけてましたよね(当ブログ参照 苦笑)実は京都大原に非常に縁の深い徳子。以前、大原の「寂光院」にお参りに行ったときに、語り部の方から聞いた徳子の人生に胸が苦しくなったのを今でもはっきりと覚えています。余談ですが大原のしば漬けや、頭に薪をのせて歩く『大原女』(おおはらめ)も徳子に大変縁があるといわれています。(最終話に「しば漬け」でてました 苦笑)実は今回のアニメ「平家物語」では徳子がどのように描かれているのか、それを知りたくてこの作品を見始めたようなものなのです。結果からいって・・・予想以上に優しく凛とした女性であり母として描かれていました。各話で徳子の言葉が彼女の心情を表していて・・・もう辛いまでの名言ばかり。最終話の壇ノ浦の戦いのクライマックス。幼く何も知らない安徳天皇(徳子の子)が二位の尼(徳子の母・平時子)と共に海へ入水するシーン。東を向いて拝み次に西を向いてお念仏を唱え、その後静かに海の底へ消えてしまう・・・他の者(主要キャラたち 泣)も次々と海に飛び込む。その光景に義経も弁慶も絶句。我が子や親族、全てを失った徳子も皆の後に続いて入水しますが自分だけ助けだされてしまう。「いやーっ!!私も行かせて!!」と叫ぶが、主人公「びわ」が「徳子は皆のためこの先を生きていく!!帝は幼き手を合わせておるぞ」と諭されて泣き崩れる・・・まわりにいた強者の源氏の兵達も思わず目頭を押さえてしまう。もうダメだ~!! 涙が止まらん~!!他にも作品内では「平重盛」、「平敦盛」、「平清経」、「平維盛」・・・多くの登場人物が悩み苦しみそして無情にも命を落としていきます。知っていましたよ。もちろんこんな風になるって。でもね・・・でも・・・学校で習うのと違って、感情移入が半端ありません(泣)そして、エピローグ・・・京都大原が舞台となるお話「大原御幸」でした。ここまで描かれたことは本当にうれしかった。(意外と知らない人多いからね。)助かった徳子が京都大原の「寂光院」で隠棲しているところへ「後白河法皇」が訪ねてくる。緑鮮やかで静かな寂光院が美しかった・・・そこで語られる徳子の「六道の語り」。人の世の苦しみは全て知ったと話す徳子に心震える後白河法皇・・・自分たちの「欲」が彼女をそして多くの人達に悲しい運命を与えてしまったのかと後悔したのかもしれませんね。そして寂光院のご本尊の地蔵菩薩様の前で思わず跪き手を合わせます。そして祇園精舎の鐘の声・・・とつながり終幕。なんと美しくて切なくて悲しい話なんだろう。こんなお話だったなんて・・・もっと学生の頃にまじめに勉強していればよかったと後悔さえしました。「どうすれば苦しみを越えることができるのであろうかのう。」と問う後白河法皇に徳子は、「祈りを・・・私にもまだ忘れられぬ想いがございます。ですので・・・ただ・・・ただこうして皆を、愛する者を思い、そのご冥福を祈っているのでございます。ただそれが私に出来ること。」と静かに手を合わせます。私自身、ここ数年で本当に多くの大切な人たちとのつらい別れを経験しました。親戚、後輩、友、先輩、仲間、お客様、人生の先輩・・・何度悔やんだことでしょう。でも誰一人として忘れることができません。その人たちと共に歩み共に笑って過ごしていた時は、決して終わることが無い時間と錯覚することさえありました。しかしそれは無情にも崩れ去りました。その人たちやご家族の方の涙を数多く見て、共に泣き悔やんだことも数知れず。抱き合って泣き崩れたこともありました。そして・・・同じような悲しみは自分が生きている限りこの先も必ず続きます。「盛者必衰」とは決して強欲で権力を我が物にする人のみが衰退すると言っているのではないと感じました。普通に今を生き、普通に明日が訪れる私達もまた「盛者」なのかもしれません。しかしその時は必ず訪れます。自分が今この世界にいるのは当たり前のことで無関心という「驕り」。今この世にいられるのは両親、またその両親となる祖父母、さらには曽祖父母、さらには・・・ずっと繋がっているのです。その方たちの大変なご苦労があって、そのなかでも懸命に生きてくださり今の私たちに繋げてくださったのです。それらを忘れず感謝しご冥福を祈る・・・それが私がこの作品から感じたことです。本当に名作です。音楽も大変素晴らしく、特に「大原御幸」のシーンで流れた『purple clouds』という曲はいつも私の脳内で流れてしまってます(苦笑)日本人として、日本人だからこそ見てもらいたい。そんな作品です。
2022.03.30
コメント(0)
ふぅ~・・・またしてもご無沙汰しております。2月上旬から毎年恒例の休日返上&深夜残業の年度末地獄season1が続いておりましたが、とりあえず中休みです。来週からseason2突入です( ̄▽ ̄;)その間に班長の引継ぎやら地区の総会やらと多忙続きでした。特に2月中旬には地区の年度初め総会で議長を命ぜられ、冷や冷やドキドキ(苦笑)何分にも人見知りで無口なもので・・・(大嘘 笑)もちろんコロナ禍での開催だったので、本来なら200人以上出席のところを40名位に参加者を絞り、さらにしっかりと厳しいまでの感染対策をしての実施でした。終了後は、地区の人たちに笑顔で「お疲れさん。名議長だったよ(笑)」「上手いやん。さすがやな(笑)」と高評価を頂き、ちょっと照れてしまいました。更には区から「謝礼」まで頂き、予想外のことにビックリ!!大変良い経験が出来ました。(ちなみに・・・いただいた謝礼で何を買おうかなと考えたのですが、結局はAdobe CCのサブスク費用の一部として消えてしまいましたとさ 泣)さて、そんなドタバタのこの時期に、あのマンガの新刊が発売されました。もう毎年恒例の癒しマンガですね♪そう・・・ゆるキャン△ 13巻発売!!いや~今年は悪天候と仕事で星空が全くと言っていいほど見れてないので、この本は本当に癒しを与えてくれました。今巻は、メンバーそれぞれが「春」を楽しむお話。志摩リンは、ソロキャン&お花見ツーリング。各務原なでしこは、姉とお花見ドライブ。斉藤恵那は、愛犬ちくわとお花見散歩。大垣千明は、初めてのソロキャン。犬山あおいは、高山のおばからロードバイクを譲り受けて初挑戦。みんな有意義な春休みを楽しみます。どうやらこの後はみんなでお花見キャンプの予定みたいですね。読んでいるだけでワクワクしちゃいます。内容的には・・・リンと出会った二人組のキャンパーさんたちの心得は素晴らしい!!(楽しい二人組だわぁ)イタリア人の件は、知ってる人は笑える(笑)恵那のボケは相変わらず名人級(笑)。ってか何処でも本当によく寝るね(笑)そこに新キャラ登場!! ちゃんと名前もあるし今後作品に関わってきそうな予感「大」♪なでしこ、そこから手を出すな(笑)・・・ってか、あなた大井川キャンプ以降は鉄子さん気味ですよね(笑)千明・・・お前すごく成長したなぁ~(感涙) それに浦島太郎の替え歌は良いよ(笑)でもやっぱり詰めはやはり千明だわ(笑)イヌ子(あおい)の初めてのロードバイク見てたら、めっちゃ欲しくなったわ!! でも時速41キロは怖い。おばさんもやはり犬山一族だね(笑) ってかその家系図はアカン(笑)先生・・・その肉は何の肉ですか?(次巻が楽しみ)ってか今巻の出番これだけ(笑)今回は笑いと言うよりはまったりとしたゆるい時間の癒しがメイン。山梨県づくしの今巻ですが、おまけの「へやキャン」では福井のソースカツ丼がネタ話でちょっと取り上げられてました♪前巻から変わった絵のタッチが継続なので少し読みづらいですが、でも忙しいこの時期に少し癒しの時間を与えてくれた今巻でした。(余談) ちなみに7月に劇場版公開予定だそうです。 さらに現在「日清カレーメシ」とコラボ中(笑)
2022.03.14
コメント(0)
新年あけましておめでとうございます♪・・・って、もう年が明けて約3週間経ってるじゃねーか!!いや、年明けいろいろとやることが多くて( ̄▽ ̄;)まず今年の三が日ですが、前回のブログに書いた通り、仕事してました。まぁ、ずっとという訳ではありませんでしたが・・・元旦 毎年恒例の地区の年賀会・お寺の修正会にも参加。 (感染対策を厳しく守っておこなわれました。) 帰宅後は仕事とスキルアップのための勉強2日 仕事とスキルアップの勉強&まったりと過ごす(苦笑)3日 仕事をした後、オカンを連れて地区の氏神様へ初詣。こんな感じです。そういえばお正月に全くテレビをつけなかったのは初めてだったかも?あと、その後ですが・・・提出しなければならない面倒な書類があったので、役場や県・国の機関に何種類かの必要証明書発行をしてもらいに走り回ってました。でも新型コロナ感染症対策のため、押印が廃止されていたり、記載用紙をダウンロードしたりとコロナ禍以前よりスムーズに進みました。また、今年度は地区内の班長もしているので年度末はいろいろとドタバタ(汗)そしてオカンの通院などもあり、土日祝日も関係なく走り回っていたら1月も中旬を過ぎてました。と、まぁ仕事と諸用でドタバタの年の始まりです。現在の仕事の状態ですが、とりあえず今のところ例年の仕事は来てくれていて一安心です。ただ、ほとんどが3月納品の仕事なので・・・金銭面ではかなりきついですね(汗)実は今、疲れが全く取れてません。精神的にも体力的にも疲労困憊・・・とまではいいませんが、歳のせいで無理は出来ませんねぇ。てな訳で(?)昨夜気分転換に某動画配信サイトを見ました。はい。はい。そーですよ! アニメですよ!!今までが全部前フリで本題は「おっさん目線の年甲斐の無い話」ですよ!!(何故に逆切れ?苦笑)とはいえ・・・今回は「アニメ」というよりは「文学作品」みたいになってしまうのかな?その作品の紹介前に・・・みなさんこの「一節」は聞いたことありますよね。「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはすおごれる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし」超有名ですよね。・・・ってか、これを聞くと学生の頃の「古典」の眠い授業を思い出します(苦笑)でも大人になると、この一節の意味が何となく分かる気もしますが。はい。その作品名は・・・平家物語よく聞く歴史文学ですが、実際のところ幕末や戦国時代の逸話と違い、「平家物語」と聞くだけで学生の頃の「歴史」や「古典」の授業ばかりを思い出してしまい、本気で読んでみようと思った方も少ないのでは?実は私もその一人です(笑)そんななか、この「平家物語」がアニメ化されたという驚くニュースを聞き、ちょっと試しに見てみることにしました。監督は山田尚子さん。あの京アニの「響け~」の演出や、映画『聲の形』、響け~のスピンオフ映画『リズと青い鳥』の監督もされた方です。これは見るしかないでしょ!!(この中年オタクが~!!)さて第一話を見た感じですが・・・意外と面白い。アニメ化にあたり、オリジナルキャラクター「びわ」を主人公にして、またこの人物が「未来を見ることができる」という設定を付け加えてきています。正直言うと本当の「平家物語」を少しアレンジして視聴者にわかりやすく伝える作品みたいです。(実際のところ私も何となく位しか平家物語は知りません 苦笑)「平家物語」に詳しい人が見ると「え~っ!!」ってなるのかもしれませんね(笑)また、教科書に出てくるような言葉もバンバン出てきますかから「難しいから続けてみるのは無理」なんて拒絶される方もいらっしゃるかもしれませんが、そもそも他のアニメ作品も1話から視聴者置いてきぼりの難しいワードをバンバン出してきてますからねぇ(苦笑)きっと見ているうちにわかってくるって感じですよ。画風は、某ジブリのような優しいタッチで好印象です。キャラクターの声の割り当て(声優さん)も上手い。特に平徳子(建礼門院徳子)の澄んだ優しい声に思わず感動!!それゆえに今後の彼女の人生を思うとつらく感じてしまう。あぁ~大原の「寂光院」に久し振りに行きたくなってしまった・・・今後の展開は歴史の授業で習ったとおり、まさに「盛者必衰」で物語は進んでいくのは分かってはいるんですが、続きが気になります。巷では「呪術廻戦」や「鬼滅の刃」といった日本独自の世界観の作品が大ブームです。この作品もまた日本独自の世界観の作品です。ただ違うのは史実だといわれていること。約900年前に時代に翻弄された人たちのことを知っておきたい・・・そんな良作です。さてと・・・今から仕事始めますかぁ。平家物語公式サイト https://heike-anime.asmik-ace.co.jp/
2022.01.19
コメント(0)
ヴァイオレット・エヴァーガーデンの話が続くブログとなっております(苦笑)さて、2週連続で金曜ロードショーで放送されたヴァイオレット・エヴァーガーデン。先日は劇場版とになった、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形―』が放送されました。実はこの作品、今回が初見なんです。なんとなく「あらすじ」で内容を少し理解してる程度での視聴です。ストーリーは・・・大貴族ヨーク家の娘「イザベラ」。彼女は良家の子女のみが通う規律の厳しい女学校に通っているのだが、ヴァイオレットは彼女の「教育係」として派遣される。良家の娘であるにも関わらずこの学校に馴染めないイザベラ。最初はヴァイオレットに対しても抵抗感があったものの共に過ごすことで2人は心を通わせるようになる。ヴァイオレットの派遣契約の終了が近づくなか、イザベラは「手紙を書いてほしい」と頼む。届けたい相手は「妹」・・・。実は以前イザベラは貧困街で「エイミー」という名で一人で貧しく暮らしていたのだ。そんなある日、彼女は捨てられていた小さな女の子「テイラー」と出会う。二人は本当の姉妹のように貧しいながらもいつも一緒に幸せに過ごす。しかし突然二人は引き離されてしまうことに。実はエイミー(イザベラ)は大貴族ヨーク家の血筋を持つ者だったのだ。彼女の母は正妻ではなくヨーク家より見捨てられた人物。しかし跡取りが居なかったヨーク家が今になって彼女を跡取りに迎えると言ってきたのだ。突然のことに何も知らなかったエイミー(イザベラ)はもちろん断る。しかし彼女がヨーク家に来ればテイラーの今後を保障すると言われ、断腸の思いでその申し出を受け入れる。「ねぇーねー!!」と泣き叫ぶテイラーを残し、涙をこらえてヨーク家へ向かって以降エイミー(イザベラ)は彼女と会っていないのだ。手紙はヴェネディクト(ヴァイオレットの同僚)によって孤児院にいるテイラーのもとへと届けられる。幼く文字も読めず自分がそこにいる理由さえわからない彼女だったが、手紙の内容を読み聞かされるとその思いが伝わり「ねぇーねー!!」と号泣する。・・・そして数年後、テイラーはヴァイオレットを訪ねて彼女の勤める郵便社へやってくるのだった。と、まぁこんな感じです。相変わらず美しい風景と音楽です。最後まで見た感じですが、(前半)成程ねぇ~。ありがちなストーリーだね。でもとにかく最後まで見てみよう。エイミー(イザベラ)の声聞いたことあるなぁ?・・・あっ「響け~」のあすか先輩かぁ。メガネもしてるし複雑な家庭環境といい、なんか似てるねぇ。それにしてもヴァイオレット、ダンスも踊れるんかい!!マナーといい、スキルが凄すぎ(苦笑)彼女のセリフを借りるなら、まさに「問題ありません。」今までにきっと多くの人と出会ったことで習得したんだろう。「あなたを守る魔法の言葉「エイミー」と唱えて」・・・エイミー(イザベラ)にとっては捨てた(捨てさせられた)名前ですが、テイラーにとっては・・・アカン!!泣きそうになった(´;ω;`)(中盤)おおっ!!テイラー大きくなってるやん。明るくて性格もいい子に育ってくれてホッとしたわぁ(安堵)小さかったからエイミー(イザベラ)のことあまり覚えてないんだ・・・でも逢いたいよなぁ・・・テイラーの髪の毛を梳かして「二つでは解けてしまいます。三つを交差して編むと解けないのです」と髪を編んであげるヴァイオレット。・・・この意味を理解したら、またしても泣きそうになってしまった(´;ω;`)(後半)だよね。テイラーもエイミー(イザベラ)に伝えたいよね。でも・・・そっかぁ。エイミー(イザベラ)は結婚させられたんだぁ。きっと彼女の本意ではなかっただろうし・・・仲が良かったヴァイオレットとも連絡が取れなくなっているらしいし、何処に嫁がさせられたんだろう。幸せなのだろうか?・・・つらいなぁ・・・えっ!!ヴェネディクトがエイミー(イザベラ)の嫁ぎ先を見つけたのか?見た目はチャラいけど凄い男やん!!(ラスト)間違いない!!所作が落ち着いた淑女になっているが間違いなくエイミー(イザベラ)!!でも寂しそう。自ら地元の人との交流も避けてるようだし。えっ?テイラー隠れてていいの?「ねぇーね」だよ?そしてテイラーの手紙が彼女へ・・・・・・・・・ブワッ(´;ω;`)アカン!!アカン!!涙腺のリミッターが外れてしまった。結局泣いてしまいました( ノД`)エイミー(イザベラ)とテイラー、二人の涙はやっぱ同じやん(泣)血が繋がってなくても別れ離れになっていても・・・本当に姉妹やん!!(泣)自分が一人前の配達人になってから逢うって・・・郵便配達人は幸せを運ぶんだって・・・テイラー!!小さいのに本当に立派や!!(拍手)よかった。本当によかった~!!(感涙)離れていても時が経っていても二人の絆は繋がっているんです。エイミー(イザベラ)も「私(ぼく)もテイラーとヴァイオレットに手紙を書くよ」と・・・二人の笑顔が目に浮かびます。そしてエンディング・・・美しく静かな湖畔で、以前ヴァイオレットと共に踊った時に着たドレスを身にまとい、笑顔でテイラーの名を叫ぶエイミー(イザベラ)。遠く離れたエヴァ―ガーデン家の窓からエイミー(イザベラ)のことを思い笑顔のテイラー。まさに「たとえ会えなくても、名前を呼び続ける限り二人の絆は永遠である」最後の二人の笑顔を見たとき、近い将来以前のように手を取り合って笑える未来が見えました。もうね、こちらまで笑顔で涙を流してしまいました。やはり名作でした。今作はこの「姉妹」の人生の物語がメインなので、あまりヴァイオレットは目立たなく感じましたが、間違いなく二人の思いを手紙に載せ、時間を超えて二人をめぐり合わせてくれましたね。中盤のテイラーへの「三つ編み」は、まさにこの事でした(感涙)そしてあの辛い事件から2年半が過ぎました。今回のエンドロールでは劇場公開時と同じく犠牲になられた方々のお名前も流れていました。彼らの魂が込められたこの作品、ずっと忘れられず語り継がれていってほしい・・・本当に「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」心が綺麗になる作品です。もうこうなったら・・・昨年公開された完結編ともいえる「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」も是非テレビ公開して欲しいですね。(ちなみにこの作品のワンシーンでテイラーが郵便配達人になったことがわかります)連続の「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」ネタはとりあえずここまでですかね(苦笑)
2021.11.07
コメント(0)
連続でアニメのネタです。いつもは「いい歳したオッサンが」なんて、ふざけ半分で書いてますが・・・でも、今回は・・・是非とも多くの人に・・・できれば日本中の人に真面目に見ていただきたい作品です。その作品の名は『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』数年前にテレビ放送され、劇場版も公開された作品です。制作会社はあの「京都アニメーション」。実はこの作品が日テレ「金曜ロードショー」で2週にわたり、TVシリーズを再構成した「特別編集版」と、劇場公開された『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -』(地上波初)が放送されます。今回は詳しい内容や登場人物について、野暮なことはあえて書きません。番組を見終えた後、考えてください。あなたにとって・・・「愛してる」の意味をたった5文字の言葉です。でも、軽く口に出せる言葉ではありません。恋人へ、妻へ、夫へ、父へ、母へ、兄妹へ・・・そして自分の子供たちへ・・・人の一生で何度その言葉を伝えたい人に出会えるのでしょうか?主人公ヴァイオレットが出会う人々。その誰もが誰かに伝えたい「愛してる」・・・過酷な環境下で育ち、その言葉の意味さえ知らなかったヴァイオレット。しかし「自動手記人形 “ドール”」(この世界ではタイプライターを意味し、代筆業を行う人たちのことをあらわします)として、多くの人たちのその言葉を伝えることで、一人の男性が自分に向けて伝えてくれた「愛してる」の意味を知ります。本当に、本当に・・・名作です。京都アニメーションならではの美しい風景、美しい音楽・・・そして心を震わせるストーリー・・・今回の放送では、この作品内でも特に感動と涙をよび、アニメーション史上で伝説の神回とまで言われた少女と母親のお話、第10話『愛する人は ずっと見守っている』も収録とのこと。このお話は涙無しでは見ることはできません。私は初見で嗚咽の大号泣でした。もう何度見ても涙が止まりません。見終わった時に、きっと自分に「愛してる」と言ってくれた人の心を考えたくなる・・・大切な人に心の底から「愛してる」と伝えたくなる・・・そんな美しい作品です。いずれも日テレ「金曜ロードショー」にて10/29放送 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン特別編集版』11/5放送 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -』金曜ロードショー https://kinro.ntv.co.jp/ヴァイオレット・エヴァーガーデン公式サイト http://tv.violet-evergarden.jp/
2021.10.20
コメント(0)
いや~昨晩は久し振りに懐かしさと感動で10代に戻ってました(笑)え~・・・昨夜BS12で、なんと!!「超時空要塞マクロス 愛おぼえていますか」放送!!(感涙)2週間ほど前に放送を知った時、「マジかぁ!!」と驚きと感動で声が出ちゃいましたよ(笑)この作品「マクロス」は思い出が多いんですよ~。テレビ版放送時は私は中学生でして(田舎で民放2局の福井県ではかなり時間が経ってからの放送でした)、マクロスはクラスで男子を中心に大ブーム。運動会で大きな応援用壁画を作ることになったときは、クラス全員一致で「マクロス」のキャラクターを描きました。(すごく絵の上手い奴がいて、テレビアニメのポスターを完璧にコピーして描いたときはみんな感動したっけ 懐)その後「愛おぼえていますか」公開時には親友3名と福井の映画館へ見に行きました。ちょうど親友の父親が仕事で福井へ向かうので連れて行ってやると言われて、私も厳しかった親を説得したっけ(必死だったよなあの時 苦笑)映画館に到着すると既に上映中だったのですが、みんな我慢できずに「途中からでもいい。終わってもそのまま居残ってもう一度最後まで見よう」なんて入ったっけ(笑)帰宅後は何度もパンフレットを読み直してたなぁ。・・・あれからもう40年近く経つんですね。大人になって「愛おぼえていますか」何度かレンタルで見ているんです。でも何だろう・・・なんだかテレビで放送されると聞くと、ワクワクしちゃって。SNSでも同世代の人達だろうか、同じテンションだったみたいです。きっとレンタルで見るのと違ってテレビで放送されるというのは、同じ時間に好きな作品をいろんな人と同時に見れる、まさにリアルタイムで「映画館」で見ているような感覚になるからかもしれませんね。放送開始の午後7時。ビール片手で部屋で鑑賞開始!!普段より音声を少しだけ大きくして・・・うん。数年前にサウンドバー買って本当に良かったと思う瞬間でした(笑)当時はCGなんて使ってなかったから、今のアニメから見れば迫力は弱いかもしれませんが、描き込みが半端ない!!手描きだなんてとっても信じられない。映画館で初めて見た時は圧倒されましたからねぇ。今でも「すごい」と思ってしまう。それにマクロスと言えば「三角関係」(苦笑)もお約束。最初は主人公の戦闘機パイロット「一条輝」がひょんなことから出会った歌手でヒロインの「リン・ミンメイ」との爽やかなラブロマンス(でも今でいうところの「文春砲」事に 笑)そんな中、輝は苦手な上官「早瀬未沙」と、敵との戦闘の最中たった二人で絶望的な時間を生き延びなくてはならなくなる。最初はいがみ合う二人だったが、つらい現実を向き合ううちに次第と惹かれあう。敵ゼントラーディ―軍との停戦協定式で3人は再会。マスコミの前にも関わらず、うれしさのあまり涙を流してミンメイは輝を抱きつく。騒ぎ立てるマスコミのフラッシュの中、輝の目は未沙を見ていた。二人を見つめる辛そうな未沙の瞳。それに気づくミンメイ。その後は場所が変わってちょっとした修羅場(苦笑)当時のアニメとしては斬新すぎました(笑)もう昼メロかと(笑)余談ですが、このとき3人の関係をマスコミが勘づき、驚きと悲鳴に近い声で直後の一斉のカメラのフラッシュ(笑) もうね生存している全人類に3人の関係知られちゃいましたからねぇ。この後日談がちょっとみたい(笑)冗談はさておき、放送終了後、思わず感動のため息。ちなみにミンメイの歌う歌はほとんど覚えてましたよ。はぁ~、よかった。懐かしかったなぁ~。・・・でもなんだか少し寂しい。きっと放送終了後に楽しかったあの頃から現実の世界に引き戻されちゃったからかなぁ。放送中時々、同級生たちの当時の笑顔を思い出してしまった。私たち世代が子どもの頃は当時としては斬新的だったSF超大作で育ちました。「宇宙戦艦ヤマト」、「機動戦士ガンダム」、そして「超時空要塞マクロス」・・・私が宇宙や星々に興味があるのはこのような名作をリアルタイムで見ていたからと言っても過言ではありません。これらの作品が公開されて間もなく40年~50年。半世紀近く経つ作品たちですが往年のファンも多く、さらにはこの3作品は現在でも新作や続編、リメイク作品が発表され続けられています。親子で、もしかしたら三世代がその時々のシリーズのファンで、家族一緒で見られている方々もいらっしゃるかもしれませんね。このような作品は、これからもまだまだずっと・・・それこそ100年先でも続いてほしいとさえ思います。あっ、余談ですが・・・続編シリーズ化されれば登場キャラクターもやはり歳をとりますよ(苦笑)実は「マクロス」劇中でもファンの多かった輝の後輩で天才パイロット「マクシミリアン・ジーナス」通称「マックス」。なんと!!現在公開中のマクロスシーズの劇場版「マクロスデルタ」にも登場とのこと!!「愛おぼえていますか」では10代だったマックスも、今作では御年70歳以上!!まぁ「マクロスデルタ」のヒロインの一人が孫娘ですからねぇ。劇中では年齢を全く感じさせない圧倒的な無双スーパーエースパイロット振りは健在とのこと。なんか、こんなおじいちゃん・・・憧れちゃいますなぁ(笑)
2021.10.11
コメント(0)
台風9号、私の町では暴風警報が出たものの体感的には「やや強い」程度の風で被害もなくホッとしております。ただ中国・山陰・東北・北海道では大変だったようで・・・「安堵した」なんて人ごとのようには言ってられません。被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。年々気温上昇も進み「スーパー台風」なんてのも当たり前のように発生する近未来。「防災意識」が今まで以上に必要になることは間違いないですね。さて、その台風が来る前日に念願の・・・今年初の天の川撮影できました♪いつまでたっても成長しない仕上がりですが、温かい目で見てやってください( ´艸`)ただ「台風一過」とはならず、お盆過ぎまでずっと曇・雨予報。この時期恒例のペルセウス流星群は見れない可能性が高い( ノД`)シクシク…せめて雲の隙間からでも見れると嬉しいんですが・・・あっ、そうそう。賛否両論だった「東京オリンピック2020」も無事閉会して、テレビを見ても今まで通りのプログラムになりましたね。日本選手も多くのメダルを獲得し、またすべての選手に感動と勇気を与えてもらえました。開会式も話題になりましたね。ゲーム音楽で入場したりドローンで空中アートをつくったり・・・実は、私自身ちょっと「おおっ」と思った競技がありました。それは柔道。多数のメダル獲得や阿部兄妹の金メダルなど、見ていて「よっしゃー!!」と何度テレビに向かって叫んだことか。そんな「柔道」ですが、選手入場のシーンで流れた曲に思わず鳥肌が立ってしまいました。その流れていた入場曲が・・・攻殻機動隊 Ghost In The Shellかなり前のアニメ作品(原作あり)です。その作品内で主題歌として使われた「謡」という曲が、今回の入場曲として使われたのです。和太鼓と和鈴を取り入れて「神秘的な雰囲気」を漂わせる。やさしさと強さとが共鳴し、さらに民謡歌手の方々が歌う独特の歌詞・・・これぞまさに「日本」という雰囲気の曲なんです。YouTube内でも以前からアップされているのですが、柔道の入場曲として使われてからは更に注目を得ている感じですね。近未来の世界。自分の脳から直接ネットにアクセスできる「電脳」が当たり前となった時代。それにより増える新たなネット犯罪・テロ・政治犯罪などを取り締まるために結成された「公安9課」通称 攻殻機動隊の物語。原作から数えると30年程前から作られた作品。作品が発表された当時は、今のようにネット環境が当たり前のように生活に浸透しているものではなく、さらに個人個人が気軽にネットアクセスできる「スマホ」などの携帯端末も無い時代に作られた作品なのです。公開(掲載)当時はそれこそ「夢物語」みたいな話でしたが、最近は近い将来に起こりえるのではと考えてしまう作品(シリーズ)です。作品はアメリカで大ヒットし、ジェームズ・キャメロン監督やウォシャウスキー姉弟監督も大注目したとのこと。あの誰もが知る映画「マトリックス」の世界観なんて攻殻機動隊に近いですもんね。ストーリーも然ることながら登場人物の名言にも大注目。例えば・・・テレビ版の第1話冒頭で主人公「草薙素子(通称:少佐)」がテロリストを追い詰めるシーン。苦し紛れに体制に文句を言うテロリストに一言。『世の中に不満があるなら自分を変えろ!それが嫌なら、耳と目を閉じ、口をつぐんで孤独に暮らせ!』後半は結構きついセリフにも感じますが、最近は長引くコロナ禍の影響からか「〇〇が悪いから」「〇〇のせいでこんな風になった」「みんなやってるから」などなど人のせいにして自分の行動を正当化するため都合のいいように言い訳する人が多いようです。もし草薙素子が実在したら同じようなセリフ言われそうですね(苦笑)他にも思わずチクリと感じ苦笑いしてしまったり、「う~ん確かに」と頭を縦に振ってしまうセリフが多いんですよね。個人的には劇場版「イノセンス」で草薙素子の上司にあたる荒巻が言った言葉が心に残ってます。半分私情を持ち込んでしまい単独行動気味の部下、そんな彼と行動を共にするもうひとり部下は苦悩する。そんな中、荒巻が苦悩する部下に現状報告(単独行動をとる部下のこと)を聞くシーンで言った言葉。『シーザーを理解するために、シーザーである必要はない。』(この言葉のシーンの意味は作品を見てね 苦笑)もともとはマックス・ウェーバーの著書『理解社会学のカテゴリー』で使われていた言葉らしいのです。(スイマセン。時々引用させていただいております 苦笑)架空の近未来アニメ作品ながらも、徐々にその世界に近づいている現実社会。「電脳化なんて空想」なんて思ってたら、今アメリカで生活サポートのために研究がおこなわれていたり、登場人物たちが姿を消して見えなくなる「光学迷彩」も実用化間近なんて話も。作品内では脳がネットにダイレクトにアクセスしているため現実と仮想空間の区別が出来なくなり、今見ているものが「現実」なのか?それともハッキングされて「偽りの現実」を見せられているのか?なんてシーンが多く登場します。現社会でもVRゴーグルなどを使用して「バーチャル」な空間を体験することで、あたかも自分が「仮想空間」にいるのでは?なんて錯覚するとも聞きます。。もしかしたら本当に近い将来(電脳とまでいかなくても)「あれ?これってありえるかも?」なんて感じてしまう作品です。そんな作品がオリンピックに結びついたことに小さな感動をした今日この頃。
2021.08.11
コメント(2)
またしてもご無沙汰いたしております(汗)前回のブログでは愚痴ばかりで誠に申し訳ございませんでした(;'∀')その一件は、無事(?)収まったものの・・・私だけでなく、多くの人達が同じようなことで頭を抱えていることを知りました。小さな町での大きな変革。しばらく、町内でもゴチャゴチャしそうな感じです。そんな憂鬱を吹き飛ばすものが、先日発売されました。ゆるキャン△ 12巻発売!!1月に11巻が出たのに、早いよ!!早すぎる!!(笑)いや、嬉しいんですけどね( ´艸`)前巻で志摩リンと各務原なでしこが、浜松在住の土岐綾乃(なでしこの幼馴染)と大井川キャンプへ行ってしまったので、休みを持て余してしまった大垣千明・犬山あおい・斉藤恵那の残り物3名。夜遅くまでSNSで盛り上がってしまい、その深夜のテンションから・・・わしらもキャンプに行ったろやないか!!おおん!?(千明 談)となって、はじまった「やけくそキャンプ(笑)」のお話です。内容的には3名の回想話メインなのですが、「回想だからええやん!!」となって、なでしこが回想に入り込んできたり、「ちくわ」(チワワ)がしゃべったり、全然関係のないモフモフ犬「はんぺん」が登場したりと何でもありの珍道中的な内容。もう「水曜どう〇しょう」的なノリですわ(苦笑)肝心の内容ですが・・・ここにきて「新キャラ」登場!!彼女たちの通う高校の教頭先生が登場です!!(以前後ろ姿だけ登場してましたが)これがまた良いキャラですわ(笑)彼女たちのある活動に軽トラでやってきて自慢の「ある物」を使って大活躍してくれます。また野クルの活動に期待している先生です。(意外とアウトドア派なのかも?)他にも、「お土産クロスカウンター!!(なんじゃそりゃ 笑)」「の、のこぎりが~!!でも教頭先生が大活躍!!」「相変わらずの飯テロだな(笑)」「この3人が揃うとバスキャン(笑)」「だから!!千明「水曜ど〇でしょう」的なノリは止めろって!!(笑)」「ゴッド・オー!!(正解は ごうど)」「千明、また鼻血でてるし(笑)」「桃太郎?岩太郎?もう訳わかんねぇ(笑)」「しよゆ!!(うちの祖父母も言ってたかも?)」「回想だからってグビ姉を男前にするなよ(笑)」「なでしこの水着姿・・・サービスカットになってねぇ(笑)」「リンと恵那の親友になったきっかけとは?」・・・的な(笑)、あいかわらずの癒し&笑いです。ただ、今巻からキャラクターのタッチが大きく変わりました。陰影が強調され、トーンの感じも変わり・・・今までのやさしい雰囲気から一変。好き嫌いが分かれてしまいそうです。私個人的には・・・正直「読みにくくなったかな?」と感じてしまいます。あと、前巻がかなりの良作だったので、今巻の全話「水曜ど〇でしょう」的なドタバタした展開に、最初は「・・・んん?」となってしまいました。まぁ、あまり深く考えずに、次のストーリーのための「箸休め」みたいに考えた方がよい感じの今巻です。そして、どうやら次巻から春の「お花見キャンプ」みたいなことが始まりそうな感じです♪伊豆キャン以来の全員キャンプとなるのか?今から楽しみです。あっ、そうそう。アニメ版の「ゆるキャン△season2」も終わっちゃいましたね。まさか「伊豆キャン」まで放送されるとはビックリでした。でも仕上がりは原作ファンとしても納得いくもので、大満足♪深夜残業も重なっていたのでリアルタイムで全話見て癒されました( ´艸`)それに、まさか「水曜どう〇しょう」ファンなら知っているアノお二人が特別に声優に挑戦されていたのでびっくり!!(さすがに大泉洋までは無理か 笑)アニメ版は終了しましたが、現在ドラマ版のシーズン2が放送開始!!これも前作同様に楽しめる作品となっています♪(アニメが苦手な方はこちらをどうぞ)まだまだ「ゆるキャン△」ブームは続きそうな予感ですね。【予約商品】ゆるキャン△ 全巻セット(1-12巻セット・以下続巻)あfろ
2021.04.13
コメント(0)
と、とりあえず・・・少しだけ落ち着いた(嬉)昨日、急ぎのデータ処理が完了して、ほんの数日ですが時間にゆとりがでました。とはいえ、来週から別件の仕事の開始で、また残業続きとなる予定・・・季節は早春。先日も強い南風が吹きました。風速14~15m(近隣市)観測された様子。強い南風が吹くと「この時期は嫌だなぁ」と思うと同時に、「ようやく春の訪れかぁ」とも思います。一昨日、仕事で某小学校へ行った時のことです。学校の玄関前では下校する1年生児童たちが先生の指示のもと集まっていました。私の車を見るなり、「こんにちは~!!!!!」元気な声で大合唱です(笑)その後は個別に「こんにちは♪」「こんにちは♪」「こんにちは♪」「こんにちは♪」・・・先生も思わず苦笑い(笑)疲れ切っていた私の顔も思わず笑顔になりました。この子たちも春から2年生なんですねぇ♪その小学校からの帰り道・・・2人の女子高生とすれ違いました。私の母校の生徒のようです。この日は卒業式。そして彼女たちの左胸にはコサージュが・・・「あぁ、今年の卒業生かぁ」二人で話しながら歩道を歩いている。何を話していたのだろうか・・・学校の想い出、お互いの進路、そして離れてもずっと続く友情・・・友達と顔を合わせて話したいことは無限にあります。一歩一歩ゆっくりとゆっくりと・・・少しでも時間をかけて少しでも一緒にいたくて・・・別れを惜しむかのように歩いているように感じてしまい、その姿にちょっと胸がぐっと締め付けられました(泣)そんな春の訪れです。・・・ここでタイトルの通り・・・待ちに待ったよつばと15巻ついに発売!!(笑)いままでのイイ話が台無しじゃねーか!!って聞こえてきそう(苦笑)いやいや、なにせ約3年ぶり新刊ですよ(笑)連載から約18年。連載開始当時生まれた子供が先の女子高生位の年齢になってますわ。ちなみに物語としては・・・まだ5か月程度しか進んでません(笑)今号は新キャラ登場は無し!!でも安定のおもしろさ。バナナジュース作ったり、海岸に石拾いにいったり、絵の具を買ったり・・・そして何より帯に書かれた言葉が心にしみます。「普通という奇跡」今巻もいつもと変わらない登場人物たちの日常が描かれています。でも今は・・・本当にそれは・・・普通でいられるのは、当たり前だと思ってきたことは本当に「奇跡」だったんだと感じますね。内容は相変わらずのよつばの行動に思わずにっこりしてしまいます。だけど・・・最後のお話は・・・ちょっと目頭が熱くなってしまいました。まさか「よつばと」で泣かされてしまうとは・・・(涙)よつばと!(15) (電撃コミックス) [ あずま きよひこ ]
2021.03.04
コメント(0)
相変わらず寒い日が続きます。新型コロナウイルスも昨日、変異種が県外で市中感染をおこしている可能性があると報じられました。日本で初めて新型コロナウイルスの感染者が見つかって先日で1年が過ぎましたが、その時はここまで深刻な状況になるなんて思わなかった方々も多いのではないでしょうか?もちろん私もその一人です。早く鎮静化して、このブログを振り返って読んだときに「あ~、こんなこともあったな」なんて思える日が来てほしい。さて、先日15日・・・敦賀市にある「氣比(けひ)神宮」へ、どんど焼きを兼ねてお参りに行ってまいりました。かなり由緒ある神宮で「古事記」「日本書紀」に記載されており、「北陸道総鎮守」とされております。心静かにお詣りいたしました。さて、本題に入ります(笑)帰宅後、何気に知ったのですが・・・福井を舞台としたアニメが放送されているんですね。2.43 清陰高校男子バレー部ちょっと1話だけ見たのですが、内容はバレーに打ち込む学生の苦悩と目標を目指す熱血さをよく描き出されているなと感じました。ただ、福井弁に少し違和感が(笑)私達、福井県の南部に住むものは「福井弁」を使うことは無いのですが(むしろ、意味が解らないときもあるくらい)、それでも「・・・ん?」と感じてしまうかな?県外の人なら気にならないかもしれませんね。「ちはやふる」や「チア☆ダン」もそうでしたが、福井弁のイントネーションは難しいかも。(私もうまく福井弁は話せません 笑)でも一番気になったのが・・・背景!!いや、リアルなんですよ。冬の福井ってこんな感じなんです。なんとも寂しい「冬の日本海側の田舎」そのもの。だから・・・見ていて気が滅入る(苦笑)でも・・・まぁ、久し振りの福井県を舞台にした作品なのでヒットして欲しいですね。さて、そんなこともあり(?)ちょっと触発されてしまい、久し振りに撮影した写真をアニメ風(絵画風?)に加工してみました。最近は簡単にアニメ風や絵画風に加工できるアプリもあるようですが、私の場合はPhotoshopをいじり倒して作成してみました(笑)HDRトーン で処理して何枚もレイヤー複製 。そこから 彩度調整や各種フィルター使用、ぼかし処理・・・。なんとんく派手なイラスト風になりました(笑)なかなか思い通りにはいきませんね。建造物と自然とでは仕上がりが違ってくるし、もちろん色彩も変わってくる。だからといって処理を弱めればイマイチな仕上がり・・・ここから更に処理を加えていけば良い感じになるのでしょうが、今の私では無理っ!!(笑)でもまぁ・・・これも、勉強ってことで(笑)
2021.01.19
コメント(0)
寒い!!寒い!!本当に寒波襲来です!!(震)昨夕、スマホがダメになったので機種変のため敦賀市内の携帯ショップに行ってたのですが、帰り道が・・・ホワイトアウト状態!!(怖)うかつに強いブレーキも踏めないので、みんな車間距離開けてノロノロ運転。(と言っても、十数メートル先が本当に真っ白なんで前の車が本当に走っているのかがわかんない!!)幸いにも当地では積雪が殆ど無くて、今は風も穏やかで時折日差しもあります。道はバリバリに凍ってますが・・・(苦笑)さて、昨日は関東1都3県に再び「緊急事態宣言」が発令されました。実は近隣市で危惧されていた都内からの帰省と思われる原因から数名が感染。そこから更に二次感染。強い感染力と、それが身近にまで迫ってきていることを再認識させられました。もう不安とストレスでため息ばかり・・・そんな中!!究極の癒し(笑)が!!昨日、ゆるキャン△ SEASON2放送開始&原作11巻発売!!もちろん視聴&原作11巻即購入(笑)いや~、両方とも良いわぁ~(笑)寒波もコロナもその瞬間だけは見事に忘れて癒されましたわぁ。とりあえずまずは「ゆるキャン△ SEASON2」ですが・・・満点の仕上がり♪昨日放送された第1話ですが、前半は原作に無いオリジナルエピソード。中学生の志摩リンが祖父から送られてきたキャンプ道具一式に興味を示して、父に連れられて本栖湖にあるキャンプ場へ。そこで初めて一人でキャンプ(日帰りのデイキャンプ)に挑戦。試行錯誤しながら初めてソロキャンプに挑む。キャンプ場スタッフが何気にアドバイスしてくれたり(おそらくロッジから見守る父親にたのまれて)、母親がそっとカレー麺をバッグに忍ばせてくれていたりと、かなりほっこりとした温かい内容。後半は現在に話がもどり、以前書いた原作通りの内容で進みます(ほぼ完璧!!)以前から何度か書いていました「原作ならでは」の魚眼風な背景はさすがに再現されていませんでしたが、忠実で繊細に描きこまれた背景にはビックリ!!実在する山梨県内の町なのですが、まるで自分がそこに住んでいて生活しているんじゃないかと錯覚する程の仕上がり。音楽も、なんとも癒される♪更に原作のおまけコーナー「イヌイヌイヌ子」(犬山あおいのホラ話がメイン 笑)もSEASON2のおまけコーナーとして登場。気になったのはOPでも。原作での「伊豆キャン」(原作8~9巻)のシーンで構成されている!!SEASON2全13話でそこまで進められるのか?もしかしたらSEASON3の布石?ともあれ、今から楽しみです。あっ!ちなみに・・・優しく温厚で心配性なリンの母親ですが、実は結婚前は雰囲気が全く違います(笑)実は元〇〇〇乗り。父親(リンの祖父)譲りです。HDDに保存されている若かりし頃のドヤ顔の写真だけはリンに見られたくないご様子。・・・いや、マジで別人だろ!! リンが見れば絶対に驚くぞ(笑)詳しくは原作参照(笑)そして原作「ゆるキャン△」11巻!!これはマジで面白い!!前巻に続いて、志摩リン、各務原なでしこ、そしてなでしこの幼馴染の土岐綾乃の3人による、大井川キャンプ&ツーリング(リン・綾乃)&鉄旅(なでしこ)。もうね、アニメ版SEASON2以上に笑って癒されて・・・そしてしんみりしちゃいました。もう満点以上!!(笑)「大井川」を旅する本編中に、知らない観光地や吊り橋がいくつも登場。ついググってしまい、「マジじゃねーか!!」と驚きました(苦笑)他にも・・・「三重県から旅行に来たお姉さん二人組。いいキャラだわぁ~」「志摩リンの先っちょキャンプ場(笑)」「アヤちゃん!!RPG風のルート案内止めて~(笑)」「孫☆ライダーズ!!なんだそりゃ(笑)」「肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉~!!!(笑)とりあえずリン!!落ち着け!!(笑)」「肉汁オイルランプ~!! 焼肉アロマ ちょっと欲しい (笑)」「デス・ブリッジ(笑)・・・ってか、さらに最恐の吊り橋が!!(本当にあった 怖)」「そりゃ絶対に湯冷めするわ(笑)」「なでしこ、鉄オタに?(笑)」「なんだそのトランスフォーム温泉は!!(笑)」「危うく犬ワサビだったんですね(おばあちゃん!!よく気が付いた 笑)」もう他にも笑わせどころ癒しどころが盛り沢山・・・最高の11巻でした。ちなみに今巻の本編で大垣千明・犬山あおい・斉藤恵那は登場しません。(へやキャンには登場)しかしその分、土岐綾乃が良い感じに物語を引っ張ってくれてます。楽しかったツーリング&キャンプのあとの別れのシーンでは、読んでいるとちょっと寂しくしんみりしちゃいましたよ(離れて暮らす友人との別れは絶対そうなるわぁ)綾乃はちょっと面白いキャラで、人を引き付ける魅力が半端ない。人付き合いが少し苦手なリンでさえ、浜松で初めて会った1日(正確には半日くらい)で心を許しており、今回のキャンプでは、なでしこと同等(もしかしたらそれ以上)に「親友」と思える存在になっています。更に、山梨に引っ越したなでしこをいつまでも見守ってくれていて、そして信じてくれていて・・・本当に良い人物ですね。今後も再登場を期待したいキャラです。(ゆるキャン△11巻 TVCMより)新型コロナウイルスによる影響で、国内旅行でさえ厳しい状況が続きます。不安になって、気が滅入って・・・でもこんな時だからこそ、笑って癒されて・・・そんな生活を心がけていかなければなりませんね。【新品】ゆるキャン△ (1-11巻 最新刊) 全巻セット
2021.01.08
コメント(0)
日曜日から始まった『極主夫道』・・・思てたんとちゃーう!!!!いや・・・薄々は感じてたんです(汗)ドラマ自体は悪くない。でもこれは本当の『極主夫道』ではない!!この作品をモチーフにした、まったく別のドラマです。・ストーリーがおかしい!!元が1話ずつ完結のショートコメディなんです。それをドラマ化しているから仕方ないんですが。今考えると、この地点で連続ドラマ化は無理だったんですね。・世界、登場人物が原作と違いすぎる!!俳優さんの演技は見事です。ですが・・・セリフや雰囲気が全然違うんです。(決して俳優さんが悪い訳ではありません。作られたドラマのシナリオ通りに演じられてるだけですから)本当は派手なアクションが少なく、「言葉」で面白くしている作品なんですが・・・それに世界観が原作とずれてます。ドラマでは龍と美久が住む家は一軒家ですが、原作は昔ながらのアパート。なんていったらいいのか下町感というか人情味というか、それが原作内で本当にいい味を出してるんです。それをカラフルでオシャレな一軒家って・・・生活感が180度違います!!そして何といってもオリジナルの登場人物の多さ!!もうこれが致命的です。確かに原作に近い登場人物がいますが、まるっきり雰囲気が違う。とどめは龍と美久に娘がいる!!(はぁ~?)それも何やら訳あり・・・?(あ~・・・娘がいる設定にしたからアパートではなく、一軒家にしたんだ・・・)いや・・・もういいです・・・もうね原作が好きな人から見たら・・・テレビの電源 プツン。でしょうね。ただドラマ自体はハチャメチャで『極主夫道』を知らない方が見る分には十分面白いです。『極主夫道』に似た、全く別物の作品で登場人物とタイトルが偶然に一緒だった、と割り切って見るには良い作品かと思います。私ですか?・・・私は・・・いや止めておきましょう(苦笑)お口に直しに、以前に昨年原作PRに作られた再現度が忠実な動画があったので、どうぞ(笑)(龍 役は現在の朝ドラのナレーションの方だそうです)(原作はこんな感じ)
2020.10.15
コメント(0)
いよいよ10月に突入・・・でも、ちょっといろいろと有りすぎてテンション低い(ため息)そんな中、ちょっとうれしいニュースが飛び込んできた♪・・・てな訳で(?)恒例のおっさん目線の年甲斐もない話のコーナー(笑)以前から何度が紹介している、あの作品のアニメ版2期の情報が続々届き始めています。タイトルを見てのとおり・・・ゆるキャン△ シーズン2あっ、ちなみに「ゆるキャン△」に関しては原作派です(笑)でもアニメ版の再現度と音楽は本当に良い出来ですね。(ドラマ版も意外と好評だった・・・?)この作品はファン層も幅広くて、結構有名な人も見て(読んで)いるらしいです。あの芸人「ヒロシ」氏と同じく、キャンプブームの火付け役になったともいわれてます。ちなみに各テレビ局の「アウトドア特集」「田舎特集」などがあると、必ずと言っていいほどアニメ版のBGMが流れてますね。(誰でも一度は耳にしている筈です)ちなみにシーズン2放送は来年1月からとのこと。特報を見る限り、完成度は間違いないですね♪どうやら原作5巻からのスタート。ここからは動画を見る限りの簡単なネタバレ(原作に基づく)です。アニメしか知らない方はご注意を(笑)登場人物たちがそれぞれの年末年始を過ごします。志摩リンは御前崎方面へ年越しソロキャンにでかけます。掛川市のお茶屋さん(モデルになったお店有り)で1期に登場したある人物と偶然に再会したり(人との縁を感じさせるこれもまた、ゆるキャン△の魅力の一つ)、続ワンコ祭(笑)をしたり。太平洋から昇る初日の出を見たり・・・そしてピザの誘惑に負ける(笑)各務原なでしこは郵便局でバイト。その後1月2日にソロキャンをしていたリンと合流して浜松に住む彼女の祖母のもとへ。そこで幼馴染「土岐綾乃」と再会。野クルメンバーの大垣千明と犬山あおい、顧問の鳥羽美波(&他ちっちゃな1名 笑)は初日の出を見に行くため身延山へ。(お土産物店でのお団子の験担ぎのくだりは良いですねぇ♪)ちなみにその後は、あおいは家族と高山旅行。千明は・・・酒屋でバイト三昧(笑)斉藤恵那は、なでしこと一緒に郵便局バイトと・・・睡眠(笑)ただ前期のクリスマスキャンプ以降、キャンプへの興味は増している。今回は愛犬「ちくわ」の出番は少ないかも?でも恵那の父親が登場する可能性大(いいキャラなんだわ 笑)実は、リンと千明から元旦にバイト中のなでしこへSNSを使って感動の新年のあいさつが届きます。このシーンは個人的に注目のひとつです。(美しく描かれてるといいなぁ。)他には、購入したタープをなでしこと千明、あおいの3名で建ててみるのですが、果たして?この時の某N〇K的なオチは面白い(・・・って、民放がこれは放送するかな?笑)そして、なでしこは欲しかったアレをついに購入します。また、特報動画にはありませんでしたが、千秋・あおい・恵那の山中湖での無謀キャンプの話もありそうですね。この話では気軽に感じていたキャンプは下調べしないで行くと大変危険だというお話でもあります。(ってことは、命の恩人の酒屋さん親子とチョコちゃんも登場か?)先日公開されたイメージビジュアル(原作では登場しませんが、読んでいる人にはわかる 苦笑)を見て想像するかぎり、おそらく・・・なでしこがソロキャンに挑戦する第7巻までは少なくとも放送されそうです。キャンプ場に響く「鹿の鳴き声」も見どころ(鹿じゃないんだけどね 笑)そして今季一番の注目はなんといっても・・・新キャラ。なでしこの幼馴染「土岐 綾乃」(通称 アヤちゃん)の登場!!リンがなでしこの祖母の家へ行ったときにはじめて出会います。彼女とは初対面ですが、綾乃はなでしこから送っていた写真でリンのことをよく知っていました。う~ん・・・アニメ版はちょっと雰囲気が違うかな?原作の表情はもう少し「のほほ~ん」とした感じなんですが(苦笑)ただ担当される声優さんが「響け~」の主人公・久美子を演じた方らしいです。久美子のあの話し方から連想すると・・・うん。声はピッタリですね(笑)でも綾乃の本当の活躍は原作10巻からですので、今期での登場は1~2話程度かも?本当に気が滅入ることが多い日々が続いていますが、きっとそんなことを忘れさせてくれる作品になるだろうと今から期待しています。あと・・・早く11巻発売されないかなぁ~。ゆるキャン△シーズン2 https://yurucamp.jp/second/
2020.10.01
コメント(0)
久し振りの更新ですわ(汗)なにせ・・・ネタがないんじゃぁぁぁてな訳で(?)、久し振りの「おっさん目線の年甲斐もない話」をひとつ。(笑)え~・・・今回ご紹介する作品は、今秋、原作からいきなり実写化決定となっている話題の作品・・・「極主夫道」な、なんか・・・凄いタイトルです(笑)お察しのとおり、主人公は「(元)ヤクザ」(衝撃)1話最初のカットが主人公の入れ墨がバーンと登場し、主人公の目つきも怖い!!描かれる線も太い劇画タッチ!!やはりこの作品、任侠作品か?・・・いえコメディです(笑)実は最凶ヤクザが「専業主夫」になったお話です(笑)(主な登場人物)・龍(たつ)本作の主人公。「不死身の龍」と恐れられた伝説のヤクザ。結婚を機にヤクザ稼業から足を洗い「専業主夫」となった。「ヤクザと主夫は表裏一体」とばかりに、家事や町内会の行事を的確にこなしていく。町内や商店街の評判も良く、節約術にたけて料理もかなりの腕前と、主夫力は半端ない。ただ・・・元ヤクザなので、誤解されかねない単語を発する(笑)例えば「白い粉」=「小麦粉」だったり(笑) 「結婚式」=「義理事」だったり(笑)(手作り(任侠)紙芝居「ももたろう」には思わず爆笑 笑)猫を一匹飼っている。どうやら「犬(イヌ)」と聞くと「刑事」を連想するらしい(笑)でも「犬(動物ね 笑)」は好き。あと、笑顔が怖い(笑)・美久龍の妻。一般人でキャリアウーマン。ただ私生活では大雑把で無計画。家事全般が全くダメ。「ポリキュア」という変身物アニメ(?)作品の大ファン。その作品のために龍まで巻き込んでしまっている。・雅(まさ)龍の舎弟。龍を「アニキ」と慕っている。ちょっとドジでトラブルに巻き込まれやすく、美久の大雑把な行動に被害を被ることも度々(笑)その他(笑)・近所のおばちゃん達龍夫婦との関係はすごく良好。いっしょにお茶したり、龍をフィットネスクラブに誘ったりもしている。龍の過去をなんとなく気付いてる素振りをもあるが、結局のところ全く気にしてない。むしろ「なんでも相談するんだよ。」「アメちゃんをお食べ。」と気にかけてくれる。・多くの恐いお兄さん方もちろん龍が元ヤクザなので本作には多く登場する。絵柄やセリフは怖いが全く憎めない。最後はみんな笑顔(笑)でも本作で一番怖いのが「主婦」の皆様だったりもする。龍でさえ冷や汗をかくシーンも度々(笑)とにかく、いろんな意味で強烈で凄く面白作品ですわ。最初に少し書きましたが、実は今秋より「ドラマ化」されます。主人公の龍を演じるのはあの人気俳優 玉木 宏さん。美久は「麒麟がくる」で急遽「濃姫」を演じることになった 川口春奈さん。雅は若手俳優 志尊 淳 さん。実のところ、すごく楽しみです。もともと原作キャラクターが劇画っぽいので実写化しても違和感無いかと(笑)とにかくコメディなんで、変なサイドストーリー付けてこなければ普通に楽しめるのではと思っています。(ただドラマのHP見ていると「オリジナル」という言葉が出ているのが少し不安・・・あまりシリアス的なストーリーやラブラブなストーリーは止めてほしい。できる限り原作重視であってほしい。)なかなか収束しない新型コロナウイルス。気が滅入りがちですが、笑って抵抗力を付けましょう!!最新話は「くらげバンチ」にて https://kuragebunch.com/ ( 極主夫道 は隔週更新)公式ドラマ「極主夫道」https://www.ytv.co.jp/gokushufudo/
2020.08.31
コメント(0)
一向に沈静化する気配のない新型コロナウイルス。先日ついにWTOが「新型コロナウイルスはパンデミックと言える」と発表。世の中が悪い方へ悪い方へと傾きつつ気がしてなりません。そんな中、私の周りではうれしいニュースがありました。我が家のことではありませんが、親戚に新しい「命」が誕生したんです。今朝LINEが届き、そこには元気で小さな「天使」の泣き声の動画が。思わず「やったぁぁぁぁ!!!」と大声を出してしまいました(笑)正直、世界の今の状態なので心配してたんです。でも母子共に元気で、安堵しましたよ。と同時に元気ももらいました。やっぱ、どんなときも「笑顔」は一番の薬です♪うん。折角なので、もうひとつ「笑顔」になる話題を・・・(笑)はい。タイトルの通りです。「ゆるキャン」10巻発売!!(え~、え~何とでも言ってくださいよ)そういえば実写ドラマも意外と話題になってますな。ってか今回の発売早いな(笑)ゆるキャン△ 10 (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ) [ あfろ ]もうね、一気に読んでしまいましたわ。今巻の評価ですがもちろん☆5つ♪普通に面白いです。それに相変わらず背景の描写が上手い!!「魚眼レンズ風」のタッチもさることながら、モノクロで決してリアルな画風とはいえない単調な線画にも関わらず太陽の日差しや季節感、その場の気温さえも感じ取れる。(これを見てしまうと、ドラマ版もアニメ版は物足りなく感じてしまいます)今巻は楽しかった伊豆キャン後に、それぞれがまた新しいことを始めます。なでしこと野クルメンバーは、空き缶で「アルコールストーブ」を作り、それでソーセージを焼いてみる。んで、メンバーのひとり千明が自家製ソーセージに挑戦!!果たして?更に恵那は、そんな千明の髪のカットに挑戦。そして前々巻で伊豆キャン出発前夜にリンのスマホにメッセージのを送った人物が判明!!・・・ってか予想通りでした(笑)もうネタバレで書きますね。なでしこの幼馴染で浜松在住・土岐 綾乃(通称 アヤちゃん)でした。年始にリンと交わした「約束」がついに始動です!!。そんな感じの10巻ですが、今回も思わず笑顔になるシーンが山盛り。恵那のボケは相変わらずレベルが高くて面白過ぎるわっ(笑)久し振りに登場のちくわ、かわいすぎるだろっ・・・ってがゾンビ犬!!(笑)ハンバーグ?・・・浜松名物なの?早朝から「ひどいザマス」(笑)ヘンタイだね絶対(久しぶりの再会なのにアヤちゃん容赦ねぇ!!笑)紅葉はスライダー付き色補正かよ(笑)強行突破!!(笑)犬山家の秘密がついに!!・・・ってホラかよ(笑)作者は『水曜ど〇でしょう』のファンだということを隠す気ゼロでしょ(だるま屋ww笑)もうお腹いっぱいです。久し振りのアヤちゃん、他の主要メンバーに負けない位かなり個性的で面白いキャラでした(笑)今回もキャンプは無しで、旅マンガ&グルメマンガ化になってしまったかな?でもリンとアヤちゃんの大井川流域ツーリング&吊り橋巡りは楽しそうで、ちょっと行きたくなってしまう。次巻はなでしこも合流して3人でキャンプって感じですかね。あっ、そうそう。今巻では、人気二輪メーカー「ヤマハ」とコラボして話題になった「ゆるキャン△ SPECIAL EPISODE サウナとごはんと三輪バイク」も収録。志摩リンがヤマハ「トリシティ」でサウナ&ソロキャンを楽しむストーリー。https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/lmw/sauna/yurucamp/←これです。世の中、新型コロナウイルスのせいで「あれもダメ」「これもダメ」と、みんな疑心暗鬼になっちゃって、何をするにも自らに制約をつけてしまいます。確かに人ごみや閉鎖空間での感染リスクは高くておすすめできませんが、でも・・・たまにはこの作品のように屋外に出て自然を感じて、楽しみ、深呼吸する時間も必要なのではと思います。別に遠くにいく必要はありません。近所の公園でもいいんです。もちろん感染リスクを極力減らすため他の人とすこし距離を取るのがベスト。でもそのことが逆に静かに自分を見つめなおす時間にもなります。彼女達の自然の下での楽しそうな会話・活き活きした姿に、そんな事も感じてしまいました。
2020.03.13
コメント(0)
・・・今ね・・・凄く滅入ってるんですよ(溜息)「恨み節」のひとつも出そうなくらいですわ(怒)まぁ、私だけでなく私の住む地域で商売をしている人たちは殆ど一緒の思いなんでしょうけど。そのため、最近は寝つきが悪い。昨晩も深夜1時を過ぎても全く寝られない。そんな時は星空でも・・・と言いたいところですが、冬の日本海側です。いつも通り分厚い雲と冷たい雨ですわ。仕方ない。何か見ようと、某チャンネルを検索。そこで「星空」関係で探してたら、こんな番組を見つけてしまいました。恋する小惑星(アステロイド)そういえば、昔よく似た名前の映画あったな(笑)でも・・・こちらはアニメですわ。えぇ~えぇ~何とでも言ってくださいよ(笑)でもね、正直こんな作品全く知りませんわ。予備知識ゼロです。どんな作品なんだ?・・・ふむ「地学」や「天文関係」のアニメかぁ。最近いろんなジャンルが増えてきてるんですねぇ~・・・・・・て、天文関係!?(驚)マジか(汗)ちょっと見るか? いやでもキャラクターが萌え系的で好きじゃない! でも意外と評価が高い。でも結局のところ天体関係なんて直接ストーリーに関係ない作品なんだろうし・・・(深夜になにやってんだこのオッサン 苦笑)などと思っていたのですが、気が付いたら再生ボタン押してたわ(笑)ここで簡単にストーリーを紹介。小さい頃に町のキャンプに参加した「木ノ幡みら」。そこで同じ年頃の男の子と出遭う。その子の名前は「あお」。星が大好きな子どもだった。みらが自己紹介をしたら「うわぁ♪変光星ミラと同じ名前なんだ」と教えられる。星が詳しくないみらは大喜びで「すごい!!私、星と同じ名前なんだ。じゃあ、あおって名前の星はある?」と聞くが「・・・そんな名前の星は無い」と寂しそうに応えるあお。「だったら、付ければいいじゃない♪」ふたりは小惑星を発見して「あお」って名前を付けようと約束する。しかし、その後二人は出遭うことはなかった。月日が流れ、みらは高校に入学。あおの影響で星が大好きになっていたみらは、天文部に入部する(正確には訳あって天文部と地質研究会が合併して地学部になっていた)そこでなんと、同じ新入生として入部してきたあおと再会するのだった。更に驚くことに「あお」は女の子だったのだ。驚きとうれしさでいっぱいのみらだったがあおもまた幼い頃に二人で誓った約束を大切に覚えていたのだ。そんなふたりは「小惑星をみつける」という子どもの頃の夢の実現にむけて高校生活を送る。・・・とまぁ、こんな感じ。よくある感じのストーリー展開の予感ですわ(苦笑)キャラクターデザインも、どうも中年オッサンには拒絶反応が出てしまう。背景もいたって普通。そういえば「宇○兄弟」なんてのも昔あったな。アレの方がオッサン世代には向いてるのかも?(とは言うものの、途中から見てないんですが 苦笑)ただね・・・この「恋する小惑星」って作品、見ていて凄く驚くシーンが何ヶ所あったんですわ!!それがこちら。ま、マジかぁ!!(驚)これは本当に驚いたわ(汗)あっ、え~っと・・・普通なら驚く理由もない何気ないシーンなんですが、星や宇宙に興味のある人なら絶対にビックリしますよ(苦笑)実は上2枚の絵。登場人物が持っている「星ナビ」というなの天文雑誌。実在します!!下2枚の絵。登場人物が覗く望遠鏡に書かれた「Vixen」という名の社名。実在します!!ちなみに望遠鏡もVixenの実在の機種「ポルタII A80Mf」。いや~深夜に思わず「えっ!!」と声が出てしまいましたわ(苦笑)普通このようなアイテムはよく似た感じの「仮名」で書かれているものなのですが、まさか実名で登場するとは思いもしなかったですよ(汗)確か「響け~」の時もヤマハの社名は出てましたが、ここまでハッキリと商品名まで描かれているとはビックリです。後で調べたら、Vixenも星ナビ(アストロアーツ)が協力してるんですね。さらには国立天文台やJAXAなども協力してるとのこと。成程。だからかぁ~。いやね、風景やキャラクターはよくあるパターンなんですが、天の川、火星や木星の動き、望遠鏡の操作や可動がやけにリアルだったり、赤道儀の簡単な説明(値段とか 苦笑)や星の位置関係の説明などもわかりやすく説明されてたんですよ。納得しました。あっ、あと天文関連と同じくして「地学」の勉強にもなる作品ですわ。ストーリー的には10~20代の若い方向け。オッサン世代には少し抵抗があるんで「今後見続けるか?」となると話は別。・・・微妙ですわ(苦笑)ただ、宇宙のことに関してはを割とまじめに描かれているので、この作品を機会に少しでも天体観測に興味をもってくれて、夜空を見上げてくれる若い人が増えるといいですね。ビクセン https://www.vixen.co.jp/星ナビ(アストロアーツ) https://www.astroarts.co.jp/hoshinavi/index-j.shtml恋する小惑星(アステロイド)(1) (まんがタイムKRコミックス) [ Quro ]ビクセン Vixen A80Mf 天体望遠鏡 ポルタ2 [屈折式 /スマホ対応(アダプター別売)][ポルタ2A80MF]
2020.01.21
コメント(0)
え~・・・以前に少しだけ書きましたが、いよいよ、あの「ゆるキャン△」実写版ドラマが放送されました。放送決定後の時のブログにも書きましたが、ほんと不安だけしかありませんでしたよ。早速第1話の感想ですが・・・まぁ、70点位かな(苦笑)原作に割と忠実に作られており安心しました。(原作ってか・・・アニメ版に似せてる感じか?)多少アレンジは加えられていましたが、物語に差支えが無いし、どちらかというといい意味で「追加訂正」って感じですね。ちゃんと「まつぼっくり」のコンニチワがありましたし(笑)トイレ横での爆睡(笑)もありました・・・ってか、よく原作通りの日産「ラシーン」が準備できたなと関心さえしたほど。しいて不満をいえば・・・出演している女優たちが「高校生」に見えないってとこかな(笑)(まぁ、原作なども違う意味で高校生には見えんが 苦笑)あと若干、オーバーリアクション感があり違和感もチラホラ。有名作品ですからねぇ~原作を意識し過ぎたせいかな?別物の作品になるよりはマシですが、セリフなどが少し位変わっても良いんでもう少し自然に演じてくれたほうが好印象です。・・・などと、偉そうな事を書いてますが、最近の「原作ドラマ化作品」の中では良い方ですね。とりあえず続けて見られる作品の仕上がりでした。さて、その「ゆるキャン△」の原作ですが、ついに!!9巻が発売されました。もちろん購入♪・・・K版電子書籍ですけど(楽天さんスイマセン!!)前巻最後の「伊豆キャンプ1日目」からの続きです。うん。安定した面白さです。この巻で「伊豆キャンプ全行程」が完結します。相変わらずのワイワイ感に読んていても楽しくなる。あの魚眼レンズ風の描写もお見事!!本編では、以前に大垣、犬山、斉藤の遭難危機(笑)を救った酒屋の飯田さん親子&コーギーのチョコも再登場。(以前も山ガールのお茶屋のお姉さんもそうでしたが、ストーリー内で自然に普通の人との再会をし、お互いその「ご縁」で笑顔になる・・・このほのぼのとした雰囲気好きだなぁ)キャンプ飯として作る土鍋「アヒージョ」からのキンメ入り「アクアパッツァ」は絶対に美味いでしょうよ(笑)「水曜ど○でしょう」的なアテレコやめーや(大泉洋の声が聞こえてしまったわ 大笑)旅が終わった後に残るセンチメンタルな気分はよくわかるわぁ。この作品には「悪者」がいないので、本当に読んでいて癒されます。ただ、今回も「ゆるキャン」というタイトルなのに、キャンプと言うよりは伊豆のジオ・パークや観光スポットを巡るだけの感じが強い。「伊豆の観光協会が喜んでるだろうな」って位に(苦笑)悪くは無いが、もう少しキャンプなどのアウトドア感を出して欲しかったかな?あと、前巻で出発前夜のリンに突然連絡をしてきた人物については今巻では完全スルー。(おそらく次巻か?大体誰かは見当は付きますが 苦笑)それにしても扉絵のリンの祖父・・・渋くてカッコええわぁ(憧)ゆるキャン△ 1-9巻セット (まんがタイムKRコミックス) [ あfろ ]
2020.01.10
コメント(0)
梅雨明けして数日が経ちます。暑い!!日中はガンガンとした日差しで真夏日。暑くてたまりません!!先日も地区の奉仕作業で早朝より草刈機を振り回してましたが、2時間後には死にそうでしたわ。(まぁ、その後みんなでワイワイとビール飲んで涼みましたが 苦笑)ただね、日中は快晴でも夕刻になると毎日ドンヨリと雲が出ます。そのため梅雨明けしたのに・・・星空が全く見られない!!熱帯夜の毎夜スマホの某アプリで「本当なら今頃このあたりに天の川が・・・」なんて溜息付いてますわ(淋)てな訳で(?)ブログネタも無いんで、こんな時はいつもの「年甲斐も無い話」を(またかよ!! 笑)いやいや、今回の作品は普通に誰でも楽しめる作品です。特に歴史好きの方には面白い!!と思います。・・・数年前に知人と飲んでいたときに「俺、このマンガにハマっててさぁ。一度読んでみ。本当に面白いから!!」と薦められた作品です。ちなみに彼は私のような「中年オタク」(笑)ではなく、真っ当な人物ですわ。彼に進められて、つい1巻を買ったのですが(正確には某キ○ドルの無料期間で 笑)・・・これが本当に面白くて何度も読み返しました。それが・・・コレ!!ドリフターズ(1) (ヤングキングコミックス) [ 平野耕太 ]ドリフターズあっ、ちなみにあの8時に全員を集めるグループとは全く関係ありません(笑)え~と・・・内容は・・・マンガに有りがちな「異世界物」の作品。舞台は「エルフ」やら「ドワーフ」やら「ドラゴン」やら、ファンタジーお約束の種族が多く登場する世界。一つ違うのは、このお話の主人公たちが・・・歴史上に実在した人物たち!!「はぁ?」って感じですわな(笑)私も知人に教えられたとき「はぁ?意味がイマイチわからんのだが・・・?」って感じだったんですよ。でもね、読んでみると・・・凄い!!この発想は無かったですわ!!実在した(したとされる)人物が多く登場しますが、とりあえず主人公3名を紹介すると・島津豊久 歴史好きの方ならニヤリとしますね(笑)「関ヶ原の戦い」で伯父にあたる島津義弘を逃すため(島津の退き口)、自らがしんがりになり迫り来る東軍に挑んだ猛将。この作品内での性格は、仁義に厚いが同時に周りの空気を読まない。一般常識も通じない。ことある毎に死を考えずに本能のまま突撃していく「戦(いくさ)バカ」。喰う!! 寝る!! 戦う!!の三拍子(笑)そんな彼だが、敵味方の誰にでも遠慮せず堂々としている一方で、自分が助けられれば素直に頭を下げ「礼」をつくす。また倒した相手にも尊敬の念を持つ。それ故に人の心を惹きつける。ちなみに敵将と戦うときは「首、置いてけ!!」が口癖のため、仲間に「妖怪 首置いてけ」なんてよばれたりもする。作品内では常に薩摩弁を話している。・織田信長いや、彼に関しては説明要らないですね(笑)この作品内でもかなりの策略家。この異世界に無い「火薬」と「火縄銃」を大量生産させ敵軍を恐れさせる。ただ他作品のように、まるで「魔王」を彷彿させるような『悪』そのもののような人物ではなく、常は悪ふざけが好きでお茶目でノリのいい(笑)オッサン。 まぁ時には調子にのって「私は第六天魔王だぁ~!!ワハハハハ」みたいな事を言うが、仲間からは「・・・」みたいな目で見られたり、豊久からは「傾奇者」なんていわれる始末。(個人的にはこんな信長はアリですよ)ただ「戦」となるとその手腕を発揮。自分の経験を活かし、敵に「恐怖」を植え付け追い詰めて倒す。残虐なまでに無慈悲。まさに戦の「プロ」。彼の内に秘めたる「野心」「野望」は、敵軍はもとより味方からも要注意人物と見られている。そんな彼だが、出会った当初から豊久に一目置いており、いずれは豊久をこの世界の頭首とさせたいと思っている。とはいえ、大概は豊久の破天荒な行動に振り回されているのが実情。(思わず自分がいた安土を懐かしみ叫ぶことも 笑)周りからは「ノブ」「ノブさん」と慕われている。・那須与一「平家物語」で扇を射抜く話が有名なあのお方。弓の名手。ちなみに三人のなかで一番若い。(信長曰く、伝えられてきた人物像と全然違うとのこと)軽やかに正確な弓を放ち敵を翻弄する。作品内では片目を髪で隠した美少年。しかし那須11人兄弟で末弟の自分が一番ブサイクだと言っている。敵方(?)としてくる登場するアノ有名な人物となにやら因縁がありそう?豊久と信長の無茶苦茶な言動を理解できる唯一の人物であり(二人が殴りあいのケンカしていればうれしそうに自分もその中に飛び込む 汗)、豊久と共に行動し、彼の生き様を見て、彼の言葉を聞き、自分に科せられていたものが少しずつ軽くなってくるのを感じている。エルフの言葉を独学で勉強して片言ながらも話すことができたのだが、後にある方法で簡単に誰もが会話できることになり落ち込む。またエルフたちの弓の教官となるが「口を開く前と後に『源氏バンザイ』とつけろ!」と言っている。(もちろんこの作品内のお笑い要素のひとつなんですけどね。ゲンジバンザイ 笑)・・・ってか3人とも時代が違いすぎますがな(笑)他にも平安時代~幕末。さらには太平洋戦争中に実在した人物たちもが多く登場!!そのため登場する武器も、弓矢や野太刀、火縄銃などから旧日本海軍の戦闘機「紫電改」までと多種多様。さらに!!日本史だけでなく世界史で習う人物たちもわんさか登場!!(驚)それも一癖二癖あるような超個性的な者ばかり。もうね、普通なら意味がわかんない作品になっちまいますね(笑)しかしこの「ドリフターズ」という作品は、その人物たちを上手く繋げていきストーリーが進んでいきます。(あらすじ)時は1600年。関ヶ原 烏頭坂。薩摩のために伯父の島津義弘のためにと、止めるのも聞かず自らを犠牲に島津豊久は東軍徳川「井伊直政」の軍勢に突っ込んでいく。「相手にとって不足なし!!命捨てがまるは 今ぞ!!」激しい戦いの末、大怪我を負いながら戦場を彷徨っていた豊久だが、突然長い廊下といくつもの扉がある空間に迷い込んでしまう。そこには自分の知らない男がいた。その人物は書類の積まれた机を前にタバコを吸い、ネクタイをし・・・まるで、働く私達「現代人」そのものの姿。その見た事が無い風貌の男に豊久は「ここは何処だ!! 誰だ!! 俺は薩摩へ帰るのだ!!」と詰め寄るが、その男が豊久の名前が書かれた書類にサインをした瞬間、一つの扉に吸い込まれてしまう。「・・・次。」その男は淡々と事務処理を続けていく。意識朦朧の豊久が次に見たのは二人の少年エルフだった。「ははは・・鬼だ。やっぱり地獄行きか」とつぶやき意識を失う。「またドリフターズ(漂流者)だ。」困惑気味の二人の少年エルフは、豊久を人気の無い廃城へ運び逃げ去るのだった。豊久が廃城で目を覚ますと、そこには長髪の中年の男がいた。その男は名を「織田前右府信長」と名乗った。豊久は「信長」と名乗る男に「信長公はとうの昔に死んでおるわ!!貴様は信長を騙るあの世の鬼じゃ!!」と切りかかる。その時、豊久を弓矢で制する少年。その少年は名を「那須資隆与一」と名乗った。「嘘をつけぇい!!源平合戦の頃じゃねえかっ!!そんな馬鹿な話があるものか!!」時代も場所も違う彼らもまた謎の通路と扉、そしてそこにいた妙な男によってこの世界に飛ばされてきていたのだった。さらにこの世界に来て然程の時が経っていないのだ。その夜。「戦のにおい」で目を覚ます3人。それは豊久を助けた少年エルフ達が住む村が、領主の軍勢に「禁忌を破ったから」と見せしめに襲われていたのだった。「戦のにおい」で本能の赴くままエルフの村へ突っ走る豊久。それを見て「あいつは鉄砲玉か?」と笑い、後に続く信長と与一。時を同じくして北方の地域で「黒王」と名乗る正体不明の人物が化物の軍勢を従えて侵攻を始めていた。その黒王に従うものなかには、「土方歳三」や「ジャンヌ・ダルク」などの姿があった。彼らもまたこの世界に飛ばされてきたのだ。ただ豊久たちとは違い、特殊な妖術を使い、更には人を恨んでいたのだ。そんな彼らはドリフターズ(漂流者)とは呼ばれず「エンズ」(廃棄物)と呼ばれていた。こうして豊久・信長・与一たちはこの世界の戦乱に巻き込まれていく・・・いや、この世界を巻き込んでいくことになる。うん。このあらすじ読んでも分かんないですよね(笑)実際この本を手にして読んでもらったほうが早いかな?(おいっ 笑)島津の名を聞いて「薩奸死すべし!!」と怒りを顕にする土方歳三に対して、「ははぁ、さては俺(わい)らの子孫がなにかしでかしてもうたのかの?」とうれしそうに喧嘩を買う島津豊久。また、織田信長が「ガトリング銃」をみて生唾を飲み「合戦そのものが丸ごと変わっちまわぁ。これは欲しい~!!」とニタ~と笑う。「もし時代の違う者同士が戦ったら?もしその時代に無い武器がそこにあったら?」歴史の好きな人なら絶対に考える「if」がまさに描かれているのです。ストーリー自体も血湧き肉踊る戦いから政治的なやりとり。シリアスかと思えばギャグになったり。何度読み返しても面白い。お色気や色恋沙汰は全くの無縁!!お子様の歴史のお勉強にもなりますよ~。どうですか?奥さん!!(笑)(いやいやいやいや・・・その分、残酷な表現が多いじゃねーか 苦笑)今後登場している歴史上の人物たちがどう采配を振って関ってくるのか?また新たに歴史上の人物が登場するのか?ワクワクが止まりません。現在、単行本は6巻まで発売中。敵側には信長をよく知るあの来年の大河ドラマの主人公にもなるあのお方が参戦。それを知り信長は「金柑頭が~っ!!」とブチ切れ!!共闘することになった豊久の予測不能(笑)の行動に「このひとおかしい」と思ってしまう、平安時代からやってきたあの有名陰陽師(笑)与一はゲンジバンザイ(笑)しかし、ある戦いがまるで再現されたかのように進みはじめ、ドリフターズ側を苦しめております。とはいえ豊久はそれを知った上で、「これは運命じゃ」とばかりに嬉しそうに敵陣に突っ込んでってるんですけどね(苦笑)くぅぅぅ!!早く続巻を出してくれ!!!ちなみにアニメ化もされているようです。あと、余談ですが・・・この作品には物語が進むのに欠かせない多くのキーワードがあります。ただ、この作品では普通のマンガでは絶対に取り上げられないキーワードが!!それは・・・ウ○コ(笑)小学生かよ!!(笑)って位にこの言葉が出てきます。(物語でも登場人物が呆れるほどに 笑)でもね、この世界で敵と戦う上で「ある物」を作るのに大変重要なんですわ。「ウン○って本当にスゲーなぁ」と感じた作品でもあります(笑)ドリフターズ 全巻セット(1〜6巻)【新品】【あす楽対応】ドリフターズ DRIFTERS 1期全6巻+1【7巻セット】【中古】【アニメ】中古DVD
2019.07.30
コメント(0)
いよいよGW突入!!今年は10連休って話ですな。・・・ってか・・・寒いわっ!!3月上旬くらいの寒さです。今は雨交じりの強い北風吹いてるし(汗)まぁGWの予定は、殆んどが「仕事」の予定です。昨年ほどではありませんが、忙しない仕事がいくつか入ってるもので。今のところ、例年通り何処かへ行くということは考えてません。とはいえ、1~2日くらいはのんびりとするつもりです。そのためにも仕事を早く片付けなきゃ。そんな「つまんない」連休のために、久し振りに単行本買いましたわ。ゆるキャン△ 8/あfろゆるキャン△ 8巻以前、このブログ内でも(いい齢したオッサンが)書きましたね。その原作8巻が発売されました。今巻は・・・これ・・・どこにも行かない(行けない)オッチャンにピッタリですやん!!(笑)前巻で登場人物たちが「伊豆」にキャンプに行く計画をしていたのですが、今巻はいよいよ実行です・・・というものの今巻ではキャンプするまでに至っていません。出発前の準備からキャンプ場へ到着までの話です。実在する伊豆のジオパークを巡ったり、名物を食べたり・・・出発前にはリン(※以前のブログネタ参照 笑)とその家族で、リンの原付(ヤマハ・ビーノ)を伊豆へ快適に行くために改良したり・・・キャンプ中のサプライズをこっそり考えたり・・・それぞれが伊豆キャンプに向けて頑張ったり楽しんだりする日常的でワイワイと楽しい話です。(まぁ、全巻そんな内容なんですが 笑)以前にも少し書いたとおり、実在する名所や名物、地元あるある(笑)がふんだんに盛り込まれているので、本当にこちらまで伊豆に行ってる感じがしちゃいますよ。いや、行っているというよりは・・・行きたくなっちまう!!(いや本当に)それに作者の風景の表現方法がすばらしい!!まるで魚眼レンズで見ているかのように風景全景を描いたりと、すごく斬新でいて自然の雄大さを感じます。(さすがにこれは原作ならでは。アニメでは表現無理ですね)名作「よつばと!」の背景は、精密な建造物と何気ない人々の動きが素晴らしい。そして「ゆるキャン△」の背景は、細かくは無いものの大胆な表現で自然の雄大さを感じる。両作品とも日常的にある話で普通におもしろいのですが、どちらも表現方法こそ違いますが背景にリアル感をもたすことで読者を更に作品に引き付けますね。「架空」なのにまさに「現実世界」。「よつばと!」も「ゆるキャン△」も早く次巻が読みたくなる本当に良作ですわ。さてと・・・ぼちぼち現実に戻って仕事再開です(溜息)ゆるキャン△ (1-8巻 最新刊) 全巻セット【中古】 よつばと!(14) 電撃C/あずまきよひこ(著者) 【中古】afb
2019.04.27
コメント(0)
カメラ(k-s1)が修理を終えてからというもの、手元にカメラがあるだけで安堵してしまう今日この頃(苦笑)もうね。撮影はいつまでたっても下手ですが、本当にカメラが手元に無いときは、車で外出する度に本当に禁断症状よろしくカメラを探してましたわ。どれだけ「k-s1が戻ってきたら、絶対に遠出しまくって撮りまくってやるわっ!!」と思ったことか(笑)そんな「カメラロス」(何じゃそりゃ 笑)でモヤモヤしている間は、いろんな旅に関する番組や動画、雑誌や漫画などを見まくってましたよ。折角なので、その中のひとつを紹介しますね。・・・う~ん、どうせなら恒例の「年甲斐の無い」作品でひとつ(笑)(え~え~何とでも言って下さいよ。もう開き直ってますから 笑)今回紹介する作品は、アウトドアを趣味とする人達からも話題になった作品ゆるキャン△実は原作をすでに某キ○ドル(おいっ!!ここは楽天だぞ!!)で持っていた作品です。内容は山梨県に住む女子高生5名がキャンプを楽しむ作品。見る者がアウトドアに興味をもってもらおうとする作品のためか、地名や特産物(名物)が実名で登場したりします。(モデルになった施設や店舗はありますが、さすがにその辺は架空名です 笑)(主な登場人物)・各務原 なでしこ(主人公)静岡県浜松市から舞台となる山梨県(南部町?)に引っ越してきた。とにかく無邪気で食欲旺盛。一応自分で料理もできる(主に鍋。ただ原作ではソロキャンプでいろいろと挑戦している)。本栖高校(架空)に転校してくるや「野外活動サークル」通称「野クル」に飛び込む。ちなみにアウトドアに関しては全くの無知。富士山が大好き。大好き過ぎてまるで「片思いの恋愛少女」のよう(笑)ちなみに某G社のマップとストリー○ビューに2度ほど偶然に映ったことがある。体格の割には体力がある(理由は原作参照)・志摩 リン(主人公)本栖高校の生徒。祖父の影響でキャンプの知識が豊富。休みの日は誰とも関わらない「ソロキャンプ」を楽しむのが趣味(主に閑散期)。しっかり者でクール。必要以上のことは話さないが・・・実は意外と天然で子どもっぽい一面も。 物語途中より原付免許を取得し、活動域も県外まで拡大する。なでしこと出会ってからは、少しずつ他人と楽しむキャンプにも興味をもつようになる。学校では図書委員。バイト先は書店。ソロキャンプ時は読書(UFOや埋蔵金伝説等ちょっとオカルトチック? 笑)と、本が好き。愛車は原付スクーター「ヤマハ・ビーノ」・大垣 千明「野クル」のメンバー。といっても、なでしこを含めて3人だけなのだが。とにかく考えるまでに動くタイプ。キャンプに関しては特に行動が早い。考査前でもキャンプの事が大事なので成績はあまりよろしくない。ノリが良くテンションが高い性格からか最初リンは彼女がちょっと苦手だった。ちなみに意外と節約家。バイトで貯めたお金で思い切って金額高めのキャンプ道具を買おうとするが、買う寸前に拒絶反応で鼻血を出してしまう。・犬山 あおいもうひとりの「野クル」のメンバー。大垣からは「イヌ子」と呼ばれている。のんびりな口調だが何故か関西弁で話す。普段からほんわかしているがメンバーの中ではしっかり者で、なでしこや大垣のツッコミ&フォロー役。時々ホラをふく。みんなが騙されると決まって最後に「うそやで~」「そんな訳あるかい」とは言うのだが(笑) ちなみに大垣から「ホラを吹いているときは目が違う」と言われている(原作より)。また顔がそっくりな妹がいる。・斉藤 恵那リンの友人。帰宅部。家にいるシーンは大抵寝ている。他人の髪型をアレンジするのが得意。いつも図書室のリンの前に現われて彼女の髪型を変えて遊ぶなど、ちょっとイタズラ好き。いい意味でお節介焼きでもあり、リンと野クルメンバーの橋渡しもする。ただ物語途中より自分もキャンプに魅かれはじめる。アウトドア・キャンプに対してはなでしこ同様に詳しくない。ソロキャンプをするリンとの二人のSNSでのやりとりは抱腹絶倒(笑) 愛犬にチワワの「ちくわ」を飼っている。・鳥羽 美波物語途中より本栖高校に新任として赴任してくる女性教師。物静かで優しい先生。何だかんだで野クルの顧問となってしまう。アウトドア好きの妹とたまにキャンプをしていることもあり、意外とキャンプにも詳しい。頼りなさそうな彼女だが原作では準備不足で無計画なキャンプをした大垣・犬山・斉藤を心配し更にちゃんと叱っている。ちなみに大垣のアルバイト先に客としてよく訪れるのだが、店員から「グビ姉」と影で呼ばれている。その訳は・・・!!(笑) 実はリンとなでしことは一度面識がある。(お互い気付いていなかったが)愛車は「スズキ・ハスラー」。・各務原 桜なでしこの姉。落ち着きがありスタイルもよく、まさにクール&ビューティー(古っ 笑)。陽気な両親となでしことは正反対の性格で、おっちょこちょいで大喰らいのなでしこをよく叱る。しかしキャンプ場への送迎や、なでしこへアルバイトの紹介をしたり(原作より)、初めてソロキャンプをするなでしこをリンと同様に心配してそっと見に行ったり(原作より)と、妹思い。キャンプ等はしないが運転好きでリンと同じくソロ派。一人でテレビなど紹介された場所を訪れることがある。あと「原付の旅」という番組が好き(原作より)。なでしこと仲が良いリンに感謝している。愛車は「日産・ラシーン」(フロントグリルがちょっとカスタムされてる?)。・土岐 綾乃(原作)なでしこの幼馴染。浜松市在住。なでしこの祖母の家でリンは初めて彼女と会うのだが、実はなでしこが写真やキャンプのことなどを彼女に以前から送っていたらしく、リンのことをよく知っていた。また彼女からなでしこの驚くべき過去(笑)を知らされリンは驚愕し同時に納得する。山梨に引っ越したなでしこがキャンプをはじめたと知ったときは「何やってんだよ?」と思ったらしいが、リンとなでしこを見て納得する。リンに「暖かくなったらリンちゃんみたいに原付で山梨に行きたい」と言っているので、もしかしたら今後新たにキャンプに参加する新メンバーになるのか?(もしくは合流して最終回?) 現在コンビニでバイト中。愛車は原付「ホンダ・エイプ」。こんな登場人物たちがワイワイとキャンプやそれに伴う旅を楽しくやる作品です。ところで、お気づきになりましたか?はい。主要人物の名前には何故か中部地方の地名が名付けられています。別に深い意味はないんでしょうが(原作ではそれをネタにしたオマケも 笑)〈ストーリー〉秋晴れの休日。富士山の見える湖畔でひとりソロキャンプを楽しむ志摩リン。しかしそこで各務原なでしことまさに衝撃的な出会いをする(笑) 浜松市から転校してきたばかりのなでしこは、リンのキャンプに大きく影響をうけ、たった二人だけのサークル「野外活動サークル」通称「野クル」に飛び込む。そしてその活動過程でリンと運命的な(笑)再会をすることとなる。・・・うん。本当に日常的に進むほのぼのとした作品ですわ。これといった事件もあるわけでなく、主人公達が学校生活とアウトドアの楽しむだけの作品。ただこれが本当に癒される作品なんですわ。BGMもいい雰囲気で、これを聴くだけでも癒されます。この作品のホンワカとしたストーリーも良いのですが、やはりいちばん面白いのはアウトドア、キャンプの豆知識やルールなどを知ることが出来ること。私自身、キャンプなんて高校生の頃の学校行事の一環で行ったのが最後。もうン十年前(笑)そのためこの作品で登場する今のアウトドアグッズやテント等にビックリでしたわ。(作品内では詳しく説明されてます。)随分、昔と変っちゃったんですね~(快適なんですねぇ 驚)それに今はSNSが当たり前の時代。これが作品内に上手く使われていて、昔のキャンプとはまた一味違う楽しみや感動が現代のキャンプにあるのだとあらためて知りました。「今の時代ならでは」なのでしょうか。キャンプ独特の夜の淋しい雰囲気や不安感は全く無し。私のようなキャンプをあまり知らない者でも、アウトドア、キャンプに興味を感じてしまいます。ただ、同時に作品がさわやか感や明るさが強いためアウトドア独特の「土臭さ」が感じられないのは逆に欠点かな?物語自体はアウトドアキャンプがメインの作品なのですが、実は見ていると(読んでいると)・・・ちょっと「一人旅」がしたくなる作品でもあります。本作でも旅先でいろんな人と話したり、またその人と再会したり。前を走る車の窓から犬が嬉しそうにこちらを見ていたり・・・思わずクスッと笑っちゃう場面もあります。オシャレな街じゃなく、何も無い山々や湖畔、鄙びた温泉・・・ただ単にそこでゆっくりと進む時間を堪能する。お高いランチやディナーではなく、屋外で簡単な料理を作ったり地元の名物に齧り付き、温かいお茶を飲んでまったりと過ごす。これこそが「最高の贅沢」なんですわ。このアニメ作品も良いですが、優しいタッチの原作もかなり面白いですよ。あ~・・・何もかも忘れてカメラ片手に旅に出てぇぇぇ!!(本音)ゆるキャン△ 7 (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ) [ あfろ ]ゆるキャン△ きゃらいど リンonスクーター ラバーストラップ[グルーヴガレージ]《取り寄せ※暫定》
2019.01.20
コメント(0)
朝夕、めっちゃ冷え込んできましたね。良い天気が続くのですが、ただ夜になると決まって「雲」が出て満天の秋の星空を見ることがなかなかできません(泣)とはいえ、今日は月と火星の大接近を見ることができました。あっ、「星空」で思い出しましたわ。先日、中学生の頃に何度も聞いていた歌をふと思い出し、つい某音楽配信サイトで見つけて購入してしまいました。それは・・・『飛翔[NEVER END]』この曲名を見て、にやりと笑った人はSF好きで同年代(笑)実はもう30年以上前に劇場公開されたアニメ作品の主題歌です。(なんだアニソンかよと言わないでね 笑)その作品の名は・・・「クラッシャージョウ」1983年に劇場公開。ちょうど同時期に、あの「幻魔大戦」と「宇宙戦艦ヤマト完結編」が重なり三つ巴の興行合戦になり話題になりました。当時まだまだ「アニメは子どもが見るもの」との風潮が強かったのですが、この3作品の扱いはちょっと違ってた気がしましたね。CMも頻繁に流れていたし。主題歌も話題になり「幻魔大戦」はローズマリー・バトラー、「宇宙戦艦ヤマト完結編」は八神純子、そして「クラッシャージョウ」は西松一博 、と当時活躍していた歌手たちが歌ってました。確か音楽番組『夜のヒットスタジオ』でも歌われてた記憶が・・・当時、私は中学生。友達と「俺はヤマト。俺は幻魔。俺はジョウ。」などと自分が見に行きたい作品を話してたっけ(懐)「見に行きたい」と思っていたのですが、近くに映画館もないし、公開されている街で見ようと思っても今と違って学校の校則も厳しかった。そして何より我が家も厳しく、そして余裕も無く「絶対にダメだ」と反対されてたなぁ。結局、深夜に雑音が入るAMラジオから流れてきた主題歌をラジカセで録音して(その頃は福井にFM局無)、何度も何度もテープが伸びるまで聞いてましたわ(懐)その3作品の主題歌で、私が一番好きだったのがこの「クラッシャージョウ」の主題歌『飛翔[NEVER END]』。興行成績では、公開前から話題性が高かった「幻魔大戦」と、当時の日本SFアニメ最高峰にして最終劇場版となった「宇宙戦艦ヤマト完結編」に軍配が上がりましたが、「クラッシャージョウ」は今でも往年のファンが多くいるとのこと。あれから35年・・・白髪で腹の出た中年になった今、久し振りに聞いてみた。♪旅に終わりはないOh! Our trip would never end友と旅立とうThe trip with all my friendsThere's no end水平線に 鳥が翔びたつ砕ける波に 宇宙がひろがる永遠の流れ 人はさすらう熱い命 燃えつきる時まで旅に終わりはないOh! Our trip would never end果てしない宇宙Travel in dark, deep space時間のかなた目指しSo let's see eternal grace友と旅立とうThe trip with all my friendsHuman race!闇のかなたに 炎がゆれる夜の向うに 明日が生まれる見はてぬ夢 人はもとめる熱い叫び 枯れはてる時まで旅に終わりはないOh! Our trip would never end果てしない宇宙Travel in dark, deep space時間のかなた目指しSo let's see eternal grace友と旅立とうThe trip with all my friendsHuman race!Alone against the universe……なんだろう・・・なんか胸が熱くなってしまう。あの頃に聞いていた時には感じなかったものが・・・どんな困難が待ち構えようとも仲間共にと前へ進もうとする「挑戦」「冒険心」「力強さ」。この齢になるとこの歌詞が心に沁みる・・・なんだか今を生きる「おっちゃん世代」に「まだまだ挑戦できる!!終わりはないぞっ!!」と、まるで応援歌のようにも感じてしまいました(大袈裟? 苦笑)無理して今の流行の曲を聴くのもいいけど、たまには誰も教えずにずっと心の奥に閉まっていた曲を思い出してじっくり聴くのも本当に良いものですね。ちなみに「クラッシャージョウ」って、こんな作品。https://www.youtube.com/watch?v=841dJM7zIigクラッシャージョウ Blu-ray BOX [通常版][Blu-ray] / アニメ
2018.10.18
コメント(4)
はい。前回のブログに少し書きましたが、先月、二十数年振りに製作したプラモデル。完成しました♪思い立って久し振りに制作した航空機プラモデル。(飾り台は別途購入)・・・とはいっても、本来なら実在する航空機プラモを作りたかったのですが、価格の安さと製作のしやすさに負けてしまいマクロスシリーズでおなじみ「バルキリー」という空想の航空機プラモに手を出してしまった・・・アニメは嫌いじゃないけど、これに関しては変なところにプライドがあり(笑)葛藤しました。(詳しくは以前のブログネタを参照ってことで 苦笑)そして時間のある時に少しずつ製作してきましたが、先日ついに完成いたしました。ちなみに「マクロス」シリーズをご存知の方(もう35年以上続いてるんですね。驚)なら「バルキリー」と聞くと「変形」を思い浮かべるかと思います。はい。出来ますとも♪まずは「ファイター」モード。おおっ!!意外とカッコいい!!劇中ではVF-31(隊長機)という機体らしいのですが、少し前進翼っぽい感じですかね。個人的にはロシアのSU-27を更に未来的デザインで伸びやかにした感じかな?と思います。機体下部にあるコンテナボックス上部にもってくるのもアリですね。いよいよ変形です。変形方法は某動画サイトにも多く投稿されているので、それを参照に(笑)まずは足になる部分を延ばして、主翼下からカナード翼に隠れている腕を展開して・・・「ガウォーク」モード。劇中では逆噴射や低速飛行、ホバリングシーンで使われていますね。まだ半分「戦闘機」感が残ってます。そしていよいよ・・・コクピット部分を変形させ、機体上部を起し、頭を取り出して・・・「バトロイド」モードもちろん各関節も稼動可能で好きなポーズがとれます。でも、ここまでくると正直、驚きました。もはや戦闘機のイメージはゼロです!!ってか、何処をどうしたらこんな形に変形するのか、写真を見ただけでは絶対わかりませんよね。(手のひらやライフルの一部くらいしか差し替えするものはありません。凄いですよね)まさに細かく正確に考えられたギミックのたまものですよ(驚)こんなプラモデルまでにも「日本の繊細な技」が使われているんですね。「ものづくり日本」は素晴らしい!!とあらためて思いましたよ。さて、ここまで褒めまくりましたが、ここからは気になったことをいくつか。まずは前記したとおり、細かなギミックが多すぎる点。これが結構仇になってます。細~い可動部を作ったり、ロックする部分を作ったり・・・変形が目玉なので仕方ないのですが所詮プラスチックなので負荷が大きすぎます。部品がポロリと落ちたり、可動部分が硬かったり逆に軽すぎたり・・・実はこの写真撮影後、バトロイドモードからファイターモードに戻すときに、細い腕の間接がポキリと折れてしまいました(汗)変形時、細い軸なのにグルグル回したり向きを変えたりしなければならない・・・そりゃ負荷もかかって折れますわ(汗)まぁ、もとより私はファイター形式でのみ飾る予定だったので気にしませんが、何度も変形させて楽しむ物ではありませんね。変形させれるときは、とにかく慌てず優しく慎重に・・・ってことですね。あと、以前にも書いたのですが「ステッカー地獄」!!(笑)ステッカー自体は伸縮性もよく貼りやすく、圧着させなければ貼りなおしも原則可能。ただ、細かすぎて、いくつか諦めました(笑)まぁリアルさを追求するが故なんでしょうけど、さすがに1.5ミリ程のシールはきつかった!!拡大して貼っていたのですが、それでも手が震えて・・・齢はとりたくないものですねぇ(笑)まぁ、本当に時間をかけてゆっくり落ち着いて貼る分には良いのかと。こんなところですかね。私がこれを購入したときは値段も半額以下で更にポイントもかなり余っていたのでお徳でした。ただ、完成度を極めたいのなら、ハセガワ社製など他社の変形しないものがおススメ。(その代わり塗装などが大変でしょうけど)とはいえ、個人的には今回購入したものは作りやすかったので十分楽しめました。いくつかトラブルもありましたが、多機種バージョンも値段が下がれば再チャレンジしたいですね。バンダイ 1/72 VF-31S ジークフリード(アラド・メルダース機)(マクロスΔ)
2018.09.06
コメント(0)
8月も中旬。いよいよお盆突入です。とはいえ、まだまだ暑い日が続いてますね。昨日のペルセウス座流星群ですが、睡魔に勝てず止む終えず断念!!(はぁ?)今夜「昨晩の残り火でも見れるかな?」と思ったのですが、空には暑い雲が!!(汗)睡魔に勝てない位に遅くまで残業してたのか?答えはNO!!(笑)何を偉そうに・・・(笑) 実は睡眠不足の原因はコレです。プラモデル作ってた(笑)いやね。先日、某動画サイトで細かなプラモデルを作成している動画を何気に見ていたんです。実は子どもの頃、下手ッぴながらもプラモデルが大好きでよく作ってたんです。特に航空機が大好きで、小遣い貯めては航空機プラモデルを作ってたなぁ(特にハセガワ社製がお気に入り)「またこんなもの買ってきて!!」なんて親によく怒られたっけ(懐)もちろん塗装までやってましたよ。時には自分オリジナルの色に仕上げた事も。F-15、F-4、A-10、AH-64、YF-23・・・etc結局20代半ばにMig-21(ノーズアートの入った珍しい機種)を作ったのが最後だったなぁ。あれから、20年以上。動画を見てからというもの、霧消に航空機プラモデルを作りたくなってきたんです。とはいえ、塗料なんかももう無いし、流石に昔のように作るのには無理があります。何か安くて気軽に作れる航空機プラモデルないかなぁ・・・それで某ネットショップでいろいろ見ていたら、なんと半額近くで1/72スケールの航空機プラモデル見つけて買ってしまいました。それがコレ。1/72 VF-31S ジークフリード (アラド・メルダース機) (マクロスデルタ)【新品】 マクロス プラモデル 【宅配便のみ】マクロスかよっ!!(笑)マクロスシリーズではおなじみの「バルキリー」ですね(笑)2年程前に放送されたシリーズ作品に登場した機体。いや・・・確かに航空機だけど(苦笑)マクロスシリーズも子どもの頃から見続けていた作品です。中学生の頃クラスの男子全員が夢中になっていて、運動会のチームイメージにマクロスのキャラクターを壁画をみんなで作ったっけ(懐)正直「いや確かにマクロスシリーズは好きだけど、久し振りとはいえプラモデルに架空の航空機。これってどうよ? 第一、アニメ作品のプラモデルなんて小学生の頃に作ったザク位だわ!!」アニメ好きなおっちゃんだけど、こればかりは本当に悩みました(笑)変なところに硬派でプライドがありますな(苦笑) しかしネットを見ていると意外と年配の方も作られているようですし評価も高い。一番の決め手は、接着と塗装が不要なところ。塗装の変わりに多数のステッカーを貼らなければなりませんが。「まぁ・・・久し振りだし昔を思い出しつつ練習ってことで。完成作品もなかなか良さそう。」んで、先日購入しました。年甲斐も無くワクワクと箱を開けたとき、予想外の大問題が発生!!老眼で細かな文字が見えねぇ!!(恥)なんてこったぁ!!それを忘れていたわっ!!(大汗)こればかりは昔のようにとはいきませんわなぁ。んで、結局近くのホームセンターでヘッドルーペを買ってきました。(上記写真参照 笑)ニッパとピンセットを使い「昔のように!!」といいながらも、この姿。急に「若い頃は・・・」なんてノスタルジックな気分になってしまいました(笑)結局、昨晩から製作始めたのですが、やはり目が非常に疲れます。特に問題は塗装代わりのシール貼り。これが・・・また細かい!!ピンセットを使って貼っているのですが手がプルプルと震える。さらにギミックも多いので「ん?・・・んん?」なんてことも多々あり、さらにヘッドルーペを使っているにも関わらずバリなのか部品なのか判別しづらくて説明書をジーッと見つめることも。若い頃はこれ位のことはサッと出来たのに・・・もう昔のようにはいきませんねぇ(苦笑)結局、数時間かけてここまでしか仕上がりませんでした。序盤も序盤(苦笑)これが仇となり睡魔に負けてしまったんですわ(笑)とはいえ、それに見合った完成度。まだまだ先が長いのですが、完成が楽しみです。でも眼精疲労(笑)も困るので、時間の空いた時に少しずつ作っていくつもりです。完成は・・・いつのことやら(笑)
2018.08.13
コメント(0)
はい。ようやく最後です(笑)(ホント、いい齢したオッサンが若者みたいなこと書いてさぁ~ 笑)最終章となる2期結城友奈は勇者である《勇者の章》↑放送前、この予告見たときから「な、なんだ?この意味深な台詞は!!(汗) やっぱ深刻な話になるんだろうなぁ・・・」とは思ってました(苦笑)今思うと、左胸に手を当てているのにも訳があったんですよね。1期後半では、世界を絶滅寸前まで滅ぼしたのは「ウイルス」ではなく、「天の神」(私達誰もが知る日本の天津神たち※)だったと判明。西暦の時代、神の力にまで近づいた人間を「天の神」が怒り、バーテックスを遣わせ粛清した。(※物語本編では詳しく語られないが、2期で「八咫鏡」のようなものが登場したり、シリーズ原作でその事を濁す内容があるとのこと。)神樹様は、それでも尚人間に味方してくれた神(おそらく国津神)たちの集合体でもあった。さらに世界の真実を知った東郷が絶望に耐え切れず大赦と神樹様に反旗を翻したが友奈たちの活躍で大事に至らず無事お咎め無しで解決。さらにメンバー全員と乃木園子の「供物」となった体の機能が復活して終幕。「供物」が戻るなんて都合のいい結末に感じますが、実は2期でその真実が語られ、それが友奈にとって悲劇となります。《あらすじ》※ネタバレなんで要注意!!戦いが終わり、友奈たちは平穏な日常と学校生活を送っていた。体が回復した「乃木園子」も彼女の達ての希望で友奈たちの学校へ転入・入部した。和やかで笑いのたえない日常・・・しかし何かがおかしい。そんな中、友奈と園子が「あるべき存在がない事」に気付き涙する。それは、彼女達の大親友、東郷美森(鷲尾須美)がいないこと自分達も含め誰もが存在を忘れてしまっていたのだ。2人が他のメンバーにその事を告げると全員が東郷のことを思い出し驚愕する。まるで「最初から居なかった」ことのようになっている異常事態に、すぐに全員で原因究明と彼女の捜索を始めるのだった。捜索の結果、東郷は自らを怒り狂う天の神を静めるために「生贄」となったことを知る。それは彼女なりの「贖罪」。彼女は神樹様へ「皆が自分を探さないようにしてほしい」と祈り、それが受け入れられ存在が消えていたのだ。救出に向かうメンバーたち。そして「東郷さんは何度でも私が助ける!!」と命の消えかけた東郷を見つけた友奈は単身で救出する。無事病院で意識を戻した東郷。天の神の怒りも収束に向かっていた。やっと全メンバーが揃ったと喜ぶ友奈たち一同。東郷もまたうれしく感謝する。・・・しかし友奈には不安が一つあった。それは東郷を救出した際に自分の左胸に禍々しい「刻印」が刻まれてしまったのだ・・・クリスマスが近づき、園子と東郷も昔のように明るい名コンビぶりを発揮。全員が笑い楽しい時間を過ごす中、友奈は自分の体についた「刻印」のことを皆に相談しようとする。しかしその事を口に出そうとした瞬間、その場にいるメンバーの左胸に自分と同じ刻印が現われ始めた事に気付き慌てて口をふさぐ。メンバーはその事を気付かなかったのだが翌日メンバー全員に少しずつ「小さな不幸」があったことを知る。不安になった友奈は部長の「犬吠埼 風」にだけもう一度本当のことを相談しようとした瞬間、風の胸にまたしても「刻印」が現われ始め、慌てて相談することをやめる。そしてその日の帰り道、風は交通事故に遭い怪我をする。この「刻印」のことは、人に言ってはダメだと気付く友奈。幸い風は大事に至らなかったが、人一倍仲間を大事にする友奈にとって自分の言葉が文字通り大事な人達を傷つけてしまったことは何より許しがたいこと・・・「刻印」のせいだ。どうしてこんなことに・・・クリスマスを祝う人々から離れ、友奈は一人号泣する・・・年が明けて、友奈の刻印は体全体に広がり激痛に苦しみ日々体力が落ちていく。さすがにメンバーも心配になり友奈に訊ねるが、「大丈夫だ」と皆に影響が出ないように本当のことは絶対に話さない。しかし不審に思った東郷が、内緒で友奈の部屋に忍び込み「勇者御記」(事情を知った大赦が友奈に書くようにと渡した日記のようなもの)を見つける。そこに書かれていたのは・・・「大赦」から女性神官が訪れ聞かされた真実。刻印は天の神の「たたり」で、人に話すと伝染するという性質がある。さらに・・・友奈の命は春までもたないということ。その原因は自分の今の体のせいだとも知る。戻ってきた「供物」。しかし実際は戻ってきたのではなく、新たに神樹様が失われた身体機能を創り、彼女達に与えたものだったのだ。友奈は前回の戦いで無茶をして体の殆どを供物として差し出してしまっていたらしく、今の体の機能の殆ど全てが神樹様が作り出したものだったのだ。そのような状態を「御姿」(みすかた)と呼ばれるらしく、それは様々な神に好かれるのものらしい。そのため先日、東郷を救出した際に生贄となった東郷から「御姿」の友奈へ、天の神の怒りが『たたり』という形に変えて移ってしまったのだ。日記には悪化していく体調。死への不安と恐怖。そしてそれに「負けるな!」と自分に言い聞かせ自らを鼓舞する姿。更にそれ以上に自分を心配してくれる仲間に嘘をついて傷つけてしまったことへの苦悩と謝罪が書かれていた。誰にも相談できずにたった一人で不安と苦しみを抱え、またそんな中でも友の事を思う友奈にメンバーたちはどうすることも出来ず涙を流し悲しみに打ちひしがれてしまう・・・更に不幸は続く。突然、友奈が「神樹様と結婚する」と言い出したのだ。実は300年間、四国を守ってきた神樹の寿命が尽きようとしていることを女性神官から聞かされたのだ。それを救えるのは人間と神の結婚「神婚」だけ。さらに「神婚」することで人間は神樹の眷族(けんぞく)となるので天の神の災いが無くなるという。しかし「神婚」するということは花嫁となる人間は死ぬことでもあった。そして神樹様が選んだ相手は「友奈」だったのだ。(おそらく御姿だったため)「怖い・・・でも死ぬとわかっているのだから、みんなのために死にたい・・・」そんな彼女の苦しい胸のうちを知るメンバーはもちろん猛反発する。「私は勇者だからみんなに幸せになってほしいから頑張る!!」「みんなってのは自分自身も含まれるのよ!!」「私はみんなが助かる可能性に賭けてる!!」「アンタが生きることを諦めてるじゃない!!」「友奈ちゃんは何も悪くないじゃない!私は反対よ!!」「そんなのずるいよ・・・私は、東郷さんの代わりに…(はっ!!)」「代わりに・・・なに・・・?友奈ちゃん・・・?」ケンカなどしたことない仲の良いメンバーとの悲しい言い争いのなか、またしてもメンバーの胸に刻印が現われる。友奈はいたたまれなくなり部室を飛び出し姿を消す。着々と進められる神婚の準備。そして、その最中『人間と神との結婚は言語道断』とばかりに天の神が更に怒り、四国の空に巨大な姿を現した。メンバーたちへ「神婚成立まで敵の攻撃を防ぎなさい」という女性神官(これが意外な人物)。「わかったわ。止めてやる!!でも友奈も連れ戻す!!神婚なんて絶対させない!!」「今度は私が友奈ちゃんを助ける!!」と友奈救出と最後の戦いへと挑む東郷たちメンバー。友奈とメンバーの運命はいかに!!長くなるんで(いやもう十分長い)書きませんが、天の神の攻撃に負ければ、残された人類と友奈→「死」仮に天の神が何もせず去っても「たたり」が残ったままなので友奈→「死」神婚が成立した場合、友奈→「死」友奈を助けるには、たった5人で怒り狂う宇宙規模の力をもつ天津神こと「天の神」に立ち向かい何としても勝利し「たたり」を消し去り、且つ神婚せずに寿命が残りわずかの神樹様を延命させること。どう考えても八方塞の状態でどうにもならない辛く悲しい状態です。いつも笑顔で誰よりも仲間を大事にして何事にも負けない主人公「結城友奈」。しかし日記に書かれていた体と心の痛みと死への恐怖を誰にも言えず一人涙する姿は見ているこちらまで涙止まんなくなっちゃいました。(ちなみに某動画サイトでも見ていた外国人が泣いてしまって実況出来ない始末)言い争いのシーンも切なくて見ていて辛すぎる・・・彼女達が決めて作った『勇者部5ヶ条』に書かれていた1つ「悩んだら相談」。1期で友奈が東郷を助けるときに言っていた言葉ですが、2期でまさか友奈が誰にも「相談」できないことになる因果。まさかこんなストーリー展開、誰も予想していなかったでしょうね。もうね今期唯一の救いは園子・東郷コンビのはっちゃけ振りだけですわ(苦笑)しかし強引ながらも予想に反した終わり方だったのは本当にホッとしました。思わぬ「援軍」が助けに来てくれ、ここからラストまではもう目が涙でウルウルでした(恥)(原作シリーズを知ると更に感涙ものかも?)ちなみに《勇者の章》の主題歌を使ってうまくまとめておられた方の動画がありました。YouTube以前ハマった「響け~」とはまた違うタイプの作品でしたが、かなり名作でしたよ。主人公・友奈は「負けない強い心をもつ勇者」であると同時に「不安に負けそうになる普通の人間」。この葛藤がストーリーの基盤。最終話で東郷をはじめ仲間達全員が命がけで自分を思ってくれていることに「死ぬのは嫌だよ・・・怖いよ・・・もっとみんなと居たいよ・・・」と、ずっと口に出さず心の中で我慢していた言葉に出し、はじめて友に「助けて!!」と叫ぶシーンは本当に印象的です。ただ2期は全6話と少なく詰め込み間が否めない感じです。作り手側も見ている側ももう少しストーリーに余裕があればと感じたかもしれません。(諸々と事情があっただろうし仕方のない事なんでしょうね)登場人物デザインが幼っぽく可愛いく描かれ過ぎているのが個人的には若干抵抗感有りましたが(好き嫌い分かれるかもしれませんね)、ストーリーの内容・展開・構成はちょっとした映画より格上か?音楽も「神様」の関る話のため独特で神秘的な「古代日本」「日本神話」っぽい感じで且つ激しさを併せ持つ曲や、対照的に壮大でありながらも物悲しさを伝える曲などと好印象。また大きな都市と違い、海や田畑やのあるのどかな地方を舞台に壮大なストーリーが展開されるのも新鮮に感じました。実はね。ハマった以外にもこの作品を見て、自分の仕事でのヒントになるような表現方法もみつけられて助けられました(笑)ホントいろんな意味で心に残る作品となりましたよ。殆んど自己満足だけのブログネタで(笑)まだまだ書き足りないところもあるのですが、長くなりましたのでこの辺で・・・(ってか今までのブログネタで一番長くねーか? 苦笑)【2018年05月30日発売】 【送料無料】 ポニーキャニオン 結城友奈は勇者である-勇者の章- Blu-ray 【ブルーレイ ソフト】結城友奈は勇者部所属 ぷにっと!(1)【電子書籍】[ 娘太丸 ]
2018.01.17
コメント(0)
いろいろとあり、少し時間が空きましたが「結城友奈は勇者である」の考察2回目です。(ええ。もうおっさんが開き直って書きますよ 苦笑)今回は《前日譚》「鷲尾須美の章」について1期の話から2年前にさかのぼります。場所は今回も香川県なのですが、どうやら坂出市が舞台。主要登場人物は・・「鷲尾須美」(12歳 人一倍責任感が強いが頑固で生真面目。ただ小学生らしからぬちょっと濃い思考も併せもつ )「乃木園子」(12歳 大赦の中でも大きな権限をもつ名家「乃木家」のご令嬢。いつもボーッとしており天然。しかし、発想力・ひらめきは高い)「三ノ輪 銀」(12歳 誰からも好かれる明るく元気な体育会系。ただ困っている人を放っておけない性格なのでトラブルに巻き込まれやすい)この3人を中心に話が進められる。実は「鷲尾須美」は前期の東郷の2年前の姿。訳あって名家「鷲尾家」の養女として実の娘同様に大切に育てられていた。「乃木園子」も前期に登場した寝たきりの少女と同一人物。(これで前期との話が繋がりました)《あらすじ》結城友奈たちの戦いの2年前。「神樹」様に選ばれた、まだまだ幼い3人が勇者として壁の向こう(今回は瀬戸大橋か?)から突如現われる謎の敵・バーテックスと戦う「お役目」を担っていた。最初はチームワークもバラバラで、責任感が強い須美は個性的な2人に溜息を付きつつ「自分がしっかりまとめあげなくては!!」と思い続けていた。しかし戦いで自分の力で何とかしなくてはと思うが空回りしてしまい不安になってしまう。しかし銀と園子の3人はひとつだという思いと連携に助けられ、危機を脱する。須美は2人が自分を「友」として信頼してくれていること、そして3人が一緒に挑まなければならないことにあらためて気付かされ涙し、2人を「乃木さん、三ノ輪さん」から親しみを込め「そのっち、銀」と呼び詫びる。そんな須美に2人は喜び「やっと本当の友達になれた」と笑顔で応える。その後3人は戦い以外でもいつも一緒の「仲良し三人組」として学校生活を送り、子供らしく遊び、笑って、怒られて・・・いつまでも続くであろう友情を確かめ合って過ごしていた。しかし、楽しかった遠足の帰り道、突然の敵の襲来。その戦いの最中、いつまでもいつまでも続くと疑うことなく思っていた3人の「当たり前の日常」が失われる悲劇がおこってしまう。今までとは違う敵の猛攻に須美と園子は負傷してしまう。残された銀は、2人を安全な場所まで避難させて、たった一人で立ち向かっていく。大親友の2人、家族、先生、同級生達・・・絶対に無くしたくない自分の大切な人たちを守るために・・・そして銀はたった1人で敵を追い返したのだった。命と引き換えに・・・仁王立ちで絶命した銀を見つけた須美と園子。「いつまでも一緒にいる」と当たり前のように思っていた友の変わり果てた姿に呆然とし、それが現実だと理解するや二人は泣き崩れてしまう・・・冷たい雨の降る日・・・悲しむ同級生たちや多くの関係者たちが参列した葬儀。その最中にも襲い来る敵。涙と悲しみをこらえ「銀なら!!ミノさんなら!!」と果敢に立ち向かう須美と園子。傷だらけの戦いのあと迎えに来た担任の前で、我慢していた「銀」の死に号泣する幼い2人の姿があまりにも見ていて辛い・・・更に悲劇は続く。前期で主人公達を苦しめた「満開」システムも勇者の死による戦力低下を防ぐため事態の教訓・対策として実戦運用されることとなったのだ。二人に詳しい説明の無いまま・・・(※1期参照)その影響で最終話では須美は強さと引き換えに両足の機能と記憶の一部を「供物」に。園子も、そんな須美を助けるため何度も何度も体を「供物」として捧げ続ける。・・・そして辛い結末を経て1期へとつながります。もうね、前半は見ていてほっこりする程の和気藹々とした展開だった分、中~後半はシリアスで見ていて辛い内容で、もう涙無しでは見られないストーリー展開(泣)「神聖なお役目」とはいえ、彼女たちが辛い状況下でも挑み続けなければならないことに、彼女達の親や担任の教師(大赦関係者)も苦悩します。大赦からの指示を受けて彼女たちを指導している担任は「勇者なんて体良く繕っていても、それはこれからも選ばれ失われていく生贄。あの子達をもうこれ以上・・・」と葛藤します。また、銀の葬儀のときに祭壇に向かい彼女の弟が「なんで姉ちゃんなんだよ!!神樹様は神様なんだろ!!姉ちゃんを返してくれよ!!姉ちゃん!!!!」と泣き叫び、また「満開」について家族だけへの事前説明では須美の義母があまりの理不尽さに涙を浮かべ「そんな・・・それではまるであの子達はではないですか!!」と声を荒げ、園子の母親も「あの子は何も悪くないのに・・・変われるものなら私が変わってあげたい」と辛い心情をもらします。体を供物として差し出した後にも園子の両親が「神樹様への供物となったことは素晴らしいこと」と言いつつ「泣いていた」というエピソードに、当たり前の平和を守るために残酷なまでに犠牲になった彼女達とその家族、周りの者達の苦痛がやりきれなくて胸が締め付けられます。(大赦の中で大きな権限を持つ乃木家とはいえ、その組織が決めた「人類を護る」という大儀のためには自分の娘をも「生贄」にしなくてはならない苦悩が窺い知れます)シリーズを通して、未来が見えなくても「多くの人の平和な時間」を維持するためには少数でも「犠牲」が成り立つ世界。その渦中に何も知らない無垢な子ども達が巻き込まれていく、あまりにも切ないお話です。また、この章では前期の他の登場人物(メイン主人公の「結城友奈」以外)の過去や謎がある程度裏設定として設定されています。作品内で細かな説明シーンこそありませんが、この章の最終話の戦いで1期に登場した「犬吠埼 風」「犬吠埼 樹」姉妹の両親が死亡(報道では事故で行方不明扱)となっています。また「三好 夏凜」も「三ノ輪 銀」の後継という形で選ばれ、後に友奈達と合流したという設定だそうです。(二期では、戦いの先陣を切ろうとする夏凜を心配する園子とその理由を知っているようなそぶりの夏凜からも窺い知る事ができます)さて、残すは最終章「結城友奈は勇者である ~勇者の章~」ですね。それはもう・・・見ているだけで辛くて苦しくなる程の鬱展開でした(汗)(最終話が強引ながらもハッピーエンドで本当に良かったと思った作品は初めてでしたよ 笑)これはまた後日あらためて・・・(もういいって!!オッサン!!)
2018.01.15
コメント(0)
新年明けてから、仕事の注文が途切れず続いております。本当にありがたいことですね。ただ、年明けから体調不良が少し続いています。もういい齢ですからねぇ(苦笑)・・・なんて、今回はそんな「いい齢」のオッチャンらしからぬネタ(またかよ!!笑)結城友奈は勇者である年末にちょっと書きましたね。年甲斐も無く一昨年前の「響け~」同様、どハマリした作品ですわ(ほんといい齢なんだからさぁ・・・)「響け~」終了以来、本当に約一年ぶりに見たアニメ作品でした。実は数年前、深夜に1期が放送されていて、深夜残業後に見てました。そのときは「とりあえずハッピーエンドで終わったけど、な~んか不安の残る終わり方だよなぁ・・・」なんて感じだったんですよ。そんな中、始まった2期(正確には前日譚と2期)ですが、1月5日に最終話が放送されました。オッチャンの感想を書くまでに、まずは簡単なあらすじを・・・《登場人物》「結城 友奈」(明るく友達思いで何事にも前向きな主人公。純粋すぎて能天気)「東郷 美森」(友奈の大親友。足が不自由だが優しく品のある大和撫子。ただちょっと濃い思考も・・・)「犬吠崎 風」(友奈たちの1つ先輩。何かと「女子力」にこだわるが、陽気で頼れるリーダー)「犬吠崎 樹」(風の妹。タロット占いと歌が好きなおとなしい後輩。個性的なメンバーで一番の常識者?)「三好 夏凜」(友奈と同級生。プライドが高いが人付き合いが下手。「にぼし」が好き)舞台は300年後の四国「香川県」。西暦の時代に突如発生した死のウイルスにより世界は大きな被害を受けていたが、土着の神々が集まり「神樹」というひとつの神になり壁をつくり結界を張ったことにより辛うじて四国だけは被害から守られた。そしてその加護と神樹を奉る組織「大赦(たいしゃ)」(巨大な神社組織のようなもの)のもと、人々は安心して平穏な生活をしていた。中学2年生の結城友奈と彼女の大親友の東郷美森は、3年生の犬吠埼 風が部長を務める「勇者部」に所属する。「勇者部」とは人のためになることを勇んでする部(ボランティア部みたいなもの)である。ほかには1年生の犬吠埼 樹も所属する。そんなある日、授業中に友奈たちのスマホからけたたましくアラームが鳴り響く。慌てて止めようとする友奈だったが、自分の周りがおかしい。先生もクラスメイトも窓の外も・・・すべての時間が止まっている。動けるのは「勇者部」の4名だけ。そして次の瞬間、見慣れた風景が木々のようなものに覆われた別世界へと変ってしまう。慌てる彼女達だったが、その理由を部長・犬吠埼 風は知っていた。「私達が神樹様に選ばれた・・・!!」実は、結界の外より「バーテックス」と呼ばれる正体不明の生物(?)が神樹に害を成すために迫ってくることがあるのだ。それに対抗するため、神樹とそれを奉る大赦が選んだ者達が「勇者」として戦わなければならないのだった。まさに勇者部メンバーが文字通り「勇者」に選ばれたのだった。そして風は、その適正のある人物を集める役割も担っていたのだ。後に大赦から三好夏凜が派遣され、5名が一丸となって謎の敵「バーテックス」と戦っていくことになる。物語は中盤までは笑いもあり、また強大な敵には切り札「満開」を使い壮快に物語はすすんでいく。しかし彼女達に突然「片目が見えなくなる」「声がでなくなる」「味覚がなくなる」など体に異変が生じる。と同時に友奈と東郷の前に寝たきりで体の不自由な「乃木園子」という少女が現れる。「一応、あなた達の先輩」と名乗る彼女は、東郷のことを「わっしー」と懐かしそうに呼び、そして5名のメンバー誰もが知らないあまりにも衝撃的な真実を告げる。それは、乃木本人を含め友奈たち勇者部メンバー全員が、神樹様への・・・「供物」だということ。花一つ咲けば一つ散る・・・実は、切り札「満開」を使い戦えば、その度に体の機能を「供物」として捧げていくのだ。そのかわり死ぬことは絶対に無い生き地獄。乃木もまた以前に何度も「満開」して戦ったため、今の不自由な体になったのだ。(そのため神樹様に近づいた者として大赦から崇められていた)「いつの時代だって・・・神様に見初められて供物となったのは無垢な少女だから・・・穢れ無き身だからこそ大いなる力を宿せる・・・」しかし、この「満開」の後遺症については大赦から説明されずにメンバーをはじめ乃木も戦わされていたのだ。乃木は、何も知らずに戦う友奈たちに自分の経験した「真実」・・・そして戦い続けたことで失ってしまった「もっと大切なもの」を知って欲しくて、その事を隠そうとする大赦には黙って友奈と東郷の前に現われたのだ。「供物」という2文字がまさに見るものに衝撃を与え、ゆるい時間から一瞬に奈落へ落とされる感じになってしまいます。更に彼女の口から「敵の正体」と結界を張られた四国以外の状況も判明するのですが、それがまさに「絶望」そのもの!!当たり前と思っていた何気ない日常生活は、自分達が体を「供物」として捧げ続け戦わなければ守れないことも判明。彼女たちは謂わば世界を守るための「生贄」・・・以降1期の最終話まで不穏で悲しく辛いストーリー展開が続きます。最初は「変身もの」作品としてありがちなワイワイと楽しい日常的内容だったものが、中盤からはズ~ンとした重すぎるストーリーに一転してしまうとは。「不安」「疑心」「悲壮」・・・まさに鬱展開。一般的な「変身もの」アニメは、主人公たちはカワイイからって感じで幼い女の子になることが多いのでしょう。しかしこの作品の場合は・・・忌まわしい「生贄」という風習は、無垢な少女が捧げられたから。もうね、小さなお子さんがおもちゃの魔法ステッキもって真似して喜ぶ「変身もの」作品じゃありませんわ(大汗)最後はとりあえず涙涙のハッピーエンドだったのですが、前記のとおりあまりにも謎と不安要素が残りました。そして今回の2期と前日譚。やはりというべきが、両話とも「超鬱展開」(大汗)しかし先日の最終話は無理やり感があるし少し「?」な部分もありましたが、納得いく終わり方でホッと一安心でしたよ。ちなみにこの作品の舞台は前記のとおり香川県。宇治市が舞台だった「響け~」同様に、実際にある自治体で(地名こそ違いますが)話が進みます。1期の舞台は香川県観音寺市。(昔、仕事の友人と愛媛の道後温泉へ旅行へ行ったときに通ったかな?)作品内では実際にあるうどん店や名所も多く登場。作品のヒットに伴い市は観光客増加へむけて地域活性化事業費に一般会計補正予算案を加え、地域一丸で活性化に挑み話題になったそうです。・・・あっ、「簡単なあらすじを」って書いてたら長くなった。2期と前日譚「鷲尾須美は勇者である」についてはまた後日ってことで(笑)(はぁ?まだ続ける気か!! 恥ずかしくねーのか中年親父っっっ!!)
2018.01.11
コメント(0)
ついに・・・響け!ユーフォニアム最終話が放送されました。もちろん見ましたよ。・・・ってか、かなりの回をリアルタイムで見たような気が(苦笑)うん。いいエンディングでした(感涙)ちょっと胸が熱くなりましたよ。最終話・・・3年生が部活動を引退し、新しく新部長と新副部長にあの“犬猿の仲”の吉川(トランペット)と中川(ユーフォニアム)が3年生からの推薦もあり就任する。そして新体制でのスタート・・・。やはり3年生がいないので力不足を実感し吉川新部長は「来年は多くの新入部員を!!」と心に強く決意する。「卒部会」では久しぶりに3年生が音楽室にもどり、部員全員が楽しいひとときを過ごすのだが、主人公「黄前久美子」は心の奥底にもやもや感が残ったまま。それは卒業する前副部長で久美子の所属する低音パートリーダーだった「田中あすか」のこと・・・ユーフォニアムの演奏や勉学など何事にも完璧にこなし、部内では陽気で明るい先輩。しかしそれでいて他人の事には何一つ興味を示さなかったり、時にはさらりと冷徹な言葉も口にだす。前年の1年生大量退部騒動でも、当時彼女の同学年たちが何とかして1年生を守ろうとしているのに「あくまで中立」と、関与しなかった。後輩の久美子に対しても普段はユーモアと茶目っ気いっぱいで明るく接してくるのだが、時折冷たい表情を見せることもあった。「どれが本当のあすか先輩なのか・・・」まるで見えない仮面をかぶっているかのような彼女に久美子はずっと複雑な気持ちでいた。しかし、突如あすかが家庭事情により吹奏楽部を退部するという噂が部内を騒然とさせる。全国大会目前にして部活を欠席するあすか。コンクールメンバーも不安になり集中力を切らしてしまい演奏にも力が入らない・・・そんな中、久美子だけにあすかは自分の本当の気持ちを打ち明ける。母親との確執、心の中の葛藤・・・あすかの本当の心の中を知った久美子は、家を飛び出した自分の姉と重ねてしまう。久美子の心の中で「いつまでも一緒に音楽を奏でていたい大事な先輩」と思い始める。あすかもまた、自分のために泣いて親身に思ってくれる久美子に嬉しさ感じていた。そして卒業式・・・誰にも関わらずに静かに学校を立ち去ろうとするあすかに、久美子は今まで彼女に対して思っていたこと、そして今自分の心の中にある気持ちを・・・涙ながらにすべて打ち明けるのだった。「今は、寂しいです・・・先輩のユーフォをもっと聴いていたい・・・私、あすか先輩のようなユーフォが吹きたい!!」それを聞いたあすかは優しく微笑み、ある物を久美子に託す。「さよならって言いたくないです」と号泣する久美子に「じゃあ言わない・・・またね!!」と笑顔で応え、北宇治高校を去る。(これが2期第1話冒頭につながります)いや~、1期から見てきましたが、吹奏楽と友情、そしていろいろな問題に直面して成長していく主人公の物語は本当に素晴らしかったですなぁ。入学当初は、流されやすく冷めている彼女だったのですが、3学期には涙ながらに熱い言葉を吐くまでになりましたからねぇ。もうね10話では、深夜にいい歳したオッサンが目頭を押さえてましたわ(恥)それにしても久美子を担当された声優さん、涙を流す「泣きシーン」は本当に見事でした(驚)そうそう。ストーリーとは関係なく全話を通して素晴らしいと感じたのは、主要キャラクター以外の存在。40名以上いる脇役の部員キャラクター。中には一言もセリフのなかったキャラクターもいたかもしれないのに全員を丁寧に描いていたこと。普通の作品なら適当で毎回違うキャラクターになっていそうなんですが(苦笑)どうやら、脇役を含め全てのキャラクターに細かな設定があったようですね。それだけ製作に思い入れのある作品ってことか。 おかげで、物語1期の序盤ではダラダラと不真面目なイメージだった彼らが、物語とは関係ないところで主人公達同様に悩み苦しんで、そして乗り越えてきたのだと感じることが出来ました。おかげで卒業式のシーンは胸がジーンと熱くなりましたよ(苦笑)そして私が「響け~」を見るきっかけとなった一番の理由。舞台となった・・・京都府 宇治市以前にも書いたのですが、その後も多くの場所が登場しました。 「おおっ!!天ヶ瀬ダム!!」「ん?京滋バイパス?・・・ってことは三室戸の水道橋か?」「ちょっ!!滝先生!!縣神社のT字路は赤点滅の一旦停止やで!!」「弟(アイツ)の勤務先、また一瞬だけ映った(笑)」などなど、画面に向かって独り言を言った回数は数え切れず(笑)昨年のGWに宇治に行っていなければ「響け~」はまったく知らない作品となるところでした。今年も家族のこととはいえ何度「宇治」へ行ったことか(笑)ちなみに「いつもの理由」で来年1月3日も宇治へ行く予定になってます(またかっ!!汗)折角だから今年も宇治神社と宇治上神社に初詣だな。ってことは、早朝出発・・・確定(苦笑)さて最終的に2期で終了となった「響け!ユーフォニアム」。原作どおり、これで終わりです。しかし早くも「続編を!!」との声も出てきているようですね。実は・・・原作となる小説には「番外編」があるんです。ひとつはアニメなどにも登場した同じ京都の高校「立華高校」のお話。久美子の中学からの大親友「佐々木 梓」(トロンボーン)の活躍する「立華高校マーチングバンドへようこそ」(前編・後編)ちなみに立華高校のモデルとなったのは、マーチングバンドで全国的に有名な「京都橘高等学校」。橘→たちばな→立つ花→立華ってことですかね?某演奏会で京都橘高校の顧問の先生がステージ上で「立華高校です」と話し、笑いをとったとか(YouTube)そしてもうひとつは「響け! ユーフォニアム 北宇治高校の吹奏楽部日誌」新部長と副部長の策略(笑)にはまった久美子が、あの無口なオーボエのM先輩の補佐をして定期演奏会を仕切ることになった話「冬色ラプソディー~北宇治高校 定期演奏会~」と、北宇治高校と立華高校の演奏会の話「星彩セレナーデ~北宇治高校&立華高校 合同演奏会~」の書き下ろし2編。要望が多いと、もしかすると「特別編」みたいな感じで製作されるかもしれませんね。なんにせよ、本当に「響け!ユーフォニアム」は素晴らしい作品でした。正直、この歳になるとアニメを見ることはあまり多くありません。しかしアニメ作品としてではなく等身大の「人間の成長物語」として、こんな素晴らしい作品にめぐり合えたことを嬉しく思っています。今年はアニメ「君の名は」が、素晴らしいストーリーと美しい描写で超大ヒットし、話題になりましたね。(未試聴ですが 苦笑) 実写では表現できないことでも、描くことで見るものに伝えることが出来る。これからも日本中、世界中の人の心を震わす作品が登場することを願ってます。私がよく知る場所が舞台となった「響け!ユーフォニアム」。またいつか「京都」や「滋賀」、あわよくば私の町周辺(笑)が舞台になる作品がでてくれることを楽しみに待つとしますか。期待してますよ「京都アニメーション」さん(笑)・・・あっ、隣町は以前に少しだけ京都アニメーションさんの作品に登場したっけ (汗) 響け!ユーフォニアム北宇治高校の吹奏楽部日誌 [ 武田綾乃 ] 立華高校マーチングバンドへようこそ(前編) [ 武田綾乃 ] 立華高校マーチングバンドへようこそ(後編) [ 武田綾乃 ]
2016.12.29
コメント(0)
日本中で猛威を振るった台風18号・・・皆さんのお宅は大丈夫でしたか?私は今年初の日本海側にやってくる台風ってことで、ビクビクしてましたよ。いやぁ~5月の強風被害がトラウマですわ(汗)ふぁぁぁ~強い強風に怯えて睡眠不足ですぅ~・・・・・・嘘付け(笑)風はPM9:00には止んでたじゃねーか。睡眠不足の原因は他にありました(笑)はい。ついに放送開始です。響け!ユーフォニアム2初回の第1話が1時間というスペシャル大盤振る舞い!いい年齢したオッチャン大興奮ですよ(笑)ただ放送時間が深夜2:14~・・・いや録画すればいいんだけど、個人的に大期待作なんでリアルタイムで見ようと思った次第です。平日の深夜に無茶な事を・・・あっ、でも放送開始までは寝てましたよ(笑)(そういえば、ここ半年ほどアニメ作品は何も見てなかった気が・・・)さて感想ですが、ストーリーはやはり以前ブログ内で書いた通りで、前作に続いて安心して見れました♪「喜びと悔しさは紙一重」という現実がよくわかります。中学時代につらい「悔しさ」を経験した一部の現2年生。高校では絶対に金賞という「喜び」をつかもうと希望を胸に入部した彼らだが、当時の吹奏楽部があまりにも不真面目だった。そしてここから様々な人間関係が・・・。あと主人公「久美子」の声優さん、(スイマセン・・・若い声優さんなんで名前は知りません)上手いなぁ。先輩や先生との会話シーン、友人との会話シーン、自宅で家族との会話シーンなどを見事に声を使い分けて演じられてます。親との会話シーン「あ~わかるわかる(笑) 高校生頃って、どんなに嬉しい事があっても、家族にはテンション低めで話すもんな」なんて思っちゃいました(笑)ただやはり一番驚いたのは・・・風景の作画レベルまた上がった?(驚)以前から何度も書いているのですがストーリー以上に気になる「宇治市」の風景が更に美しくなった気が(驚愕)もうね「芸術絵画じゃねーか!!」って思う程。 仏徳山(大吉山)からの宇治市街を展望ここの展望台、前期放送でかなり人気になったとか。宇治上神社近く「さわらびの道」沿いに登り口あります。もちろん徒歩のみ。花火大会のシーンなので宇治橋には目隠し用の壁(かな?)が描かれてます。ちなみにこのカットでは弟の勤務先と以前住んでいたところも描かれてますよ(リアルすぎ笑) 宇治川と宇治橋 右が上流。平等院や縣神社、あじろぎの道もそちら側。車だといつも渋滞で憂鬱ポイント(汗) 宇治神社親友の「高坂麗奈」との待ち合わせシーンで登場(一期でも同じく待ち合わせで登場)ちょうど宇治川をはさんで「平等院」の対岸となります。由緒正しい神社で更に奥には世界遺産で有名な「宇治上神社」があります。高坂麗奈が石階段を降りてきていますがこの宇治神社の横は住宅地。彼女の自宅はこの周辺か?と思ったのですが、でも下校シーンで京阪下車後に宇治川とは反対方向へ歩いて行くシーンがあるから・・・宇治上神社のさらに奥にある「源氏物語ミュージアム」周辺でしょうね(そこまで考察するかっ?笑) 朝霧橋から橘島を見る二人宇治橋より少し上流にあります。意外と高くて、その上から見る宇治川の流れが速く感じて、高所恐怖症の私は足が震えます (苦笑) 喜撰橋「橘島」のとなり「塔の島」にかかる橋です。宇治の鵜飼でも有名ですよ。花火を見るシーンはココからとなってます。そうそうここから奥へ100メートル程歩くとに久美子が住むマンションです。もちろん実際はマンションなどはなく山裾のような木々に覆われた場所ですが(笑)ちなみに架空マンション(笑)の近くの有料駐車場をいつも利用しています。 宇治市六地蔵と「パデシオン六地蔵」(右) 物語ではここの京阪六地蔵駅が学校の最寄駅てして描かれています。ちなみにモデルとなった本物の学校は黄檗(になるのか?)の山裾です。 宇治市木幡のマクド(のはず・・・笑)風景か?(笑)前作でもかなり登場してましたね。今期も何度も登場するでしょうね(笑)この辺りから三室戸近く(京滋バイパス宇治東ICあたり)まで住宅地のため道幅が狭く感じます。その割に歩行者や交通量も多いし。いつも特に気を付けて運転するポイントなんです。ちなみに「響け~」の制作会社「京都アニメーション」はすぐ近くだそうです。とにかく背景画は前作からかなり定評がありましたが、今期は更に気合入ってますよ(驚)特に、川など「水」が描かれているシーンは美しすぎます。他にも、京阪宇治駅・黄檗駅・六地蔵駅・三室戸駅(OP)、宇治川周辺などなど(他にも私の知らない場所も・・・汗)リアルすぎる風景に眠たい目が一瞬にして覚めてしまいました(笑)個人的にはココが登場して驚いちゃいました。 弟のマンションへ行くとき必ず通る交差点(笑)ここなんて宇治市を知ってる人じゃないとわかんないよ。実際は交通量も多くて、もう少し登り坂なんですが・・・手前(通行禁止方面)が商店街方面。右側がJR宇治駅方面で左側奥が宇治市役所方面。写真奥が近鉄大久保駅方面・・・ちなみにいつも奥にあるコンビニに立ち寄ってます(笑)あと気になるのは音楽。「吹奏楽部」がテーマですから、ストーリーや作画同様に重要ですよね。これに関してもまず間違いないでしょ。オーボエ奏者とフルート奏者に関係するシーンがあったのですが澄み切った音色は美しかったですよ(オーボエについての説明もあったし 笑)ちなみに前期同様に有名曲が登場してます。今回は名曲『ダッタン人の踊り』(歌劇 イーゴリ公より)が回想シーンなどで奏でられてます。この曲は最近では某JRの奈良PRのCMに使われてますな。美しいフルートの演奏とオーボエのソロもあるため、今回の話にピッタリです♪あとオッチャン世代なら誰もが知るアノ曲も(笑)いや~これからまた数か月、睡眠不足が続きそうです(笑)・・・だったら録画しろよですよねぇ~(笑)
2016.10.06
コメント(0)
いや~・・・1ヶ月振りのご無沙汰です(大汗)はい。仕事が凄いことになってました。毎晩深夜過ぎまであたりまえのように残業。少し目途はたってきたのですが、でもまだまだ仕事がドタバタしているのに変わりはありません。ちなみに、今も残業中・・・それに仕事以外にも、ちょっと心配事があって・・・かなり精神的にキツイ状態です。でもね。そんな状態でも毎週欠かさず見ていた番組があったんですよ。むしろ見ることによって気分的にかなりリフレッシュできた番組です♪それは・・・「響け!ユーフォニアム」 「なんだアニメかよ!!」なんて言わないでね(笑)いや~・・・これはかなりの名作でしたよ。ちょうど深夜の放送だったんで、残業の休憩タイムにもピッタリでした(おいおい 笑)でも残念ながら先日最終話が放送されました。主人公「黄前久美子」(ユーフォニアム担当)」は、中学生時代に所属する吹奏楽部が府大会で見事「金賞」を取る。残念ながらその先の大会(全国大会など)への切符を勝ち取ることはできなかったものの「金賞」がとれただけでも嬉しく満足していた。しかし、隣に座っていた同学年「高坂麗奈」(トランペット)が肩を震わせて泣いているのだった。「悔しい・・・悔しくて死にそう・・・」そんな彼女に久美子は「本気で全国に行けると思ってたの?」とつい口に出してしまう。「あんたは悔しくないわけ? 私は悔しい!!めちゃくちゃ悔しい!!」言い返す麗奈。そんな彼女の言葉に久美子は驚き、戸惑う。それ以来ギクシャクとしてしまい彼女と自然と距離をとってしまうこととなった。そして・・・春。久美子は、あこがれのセーラー服と「いろいろと一度リセットしたい」という理由で、同じ中学の同級生が少ないある高校へ進学する。しかし「新入生を歓迎して」と演奏してくれたその高校の吹奏楽部の演奏を聞き、唖然とする。「下手過ぎる・・・」まぁ、こんな感じで始まるのですが。ちなみに主人公「久美子」は周りに流されやすくて目立たない存在。結局「問題あり」(まぁ理由があるんですが)のこの吹奏楽部に入部するのですが、先輩や友人、幼馴染、先生に影響を受けつつ自分が本当に求めていることを見つけようと成長していくお話です。この作品、先輩と後輩の関係(イジメではないですよ)に悩む生徒や、大学進学への不安を感じる生徒など・・・悩んで、笑って、涙して、時には壁にぶち当たって苦しみ、そして淡い恋話ちょっぴりして・・・いわば何処にでもいる「普通の高校生」のお話です。空想メルヘン作品と違い、私のようないい歳したオッチャンが見ていても、十分に楽しめる作品です(笑)(もっとも人物の区別が最初はできませんでしたが 苦笑)それに吹奏楽をテーマにするだけあって「音楽」へのこだわりは凄かったですよ。楽器の音色はもちろん、質感・細かな仕草まで細かく表現されてます。もちろん放送に際してはプロの方々が演奏されていたのでしょうが「わざと下手に演奏」や「素晴らしい演奏とさらにその上をいく演奏」などを奏でる凄い職人技は驚きです。チューニング(音合わせ)のシーン何て、私が高校時代の放課後に校舎から聞こえてきたものと一緒で、ちょっと懐かしくさえ感じました。(当時私は美術部幽霊部員兼帰宅部員でしたが 笑)それに毎回放送で演奏される曲は知っているのも多いですね。でもね、この作品にハマった本当の理由があるんです・・・実は・・・宇治市が舞台(笑)もうね、風景の描きこみが半端じゃないですよ!!たとえば宇治橋いつも私が信号につかまる(笑)交差点宇治抹茶ラスクがおいしい「菓子工房KAMANARIYA」さん他にも宇治川や、その横にある「あじろぎの道」「宇治神社・宇治上神社」「大吉山」「京阪宇治駅、黄檗駅、六地蔵駅」「JR宇治駅」さらには駅前などのコンビニや宇治橋近くの「サイゼリヤ」、、主人公たちが集うマクドなどなど・・・すべて私が弟の所へ行く途中にある場所や寄り道する場所ばかり(笑)主人公が住むマンション(実際にはありませんが)なんて先日行った平等院駐車場の横ですからねぇ。さらには、一瞬ですが・・・弟の勤務先の一部も背景に描かれてた!!(これには驚いたよ 汗)ここまで細かく書かれているとある意味感動ですよ。ちなみに主人公の通う高校名は「北宇治高等学校」(モデル校はありますが実際にはもちろん無いです)実はこの作品を知ったのはGWに宇治へ行ったその日の夜なんです(オイッ!!苦笑)帰宅後ちょっと平等院や三室戸寺のことをネットで見ていて偶然見つけました。たまたまその夜が放送日だったので、仕事を終えて興味本位で見てみたら・・・笑っちゃいました(笑)だって、つい数時間前に車で走った道路や歩いた場所が画面に忠実にアニメ化されてるんですから。もうそれ以来、この作品を毎回見るようになったのですが・・・最初は正直「宇治の風景」目当てだったんですね。でもよく知る風景と現実染みたストーリーのせいなのか、だんだんと作品自体に引き込まれていました。ちょっと大袈裟かもしれませんが、アニメーションなのに登場人物が本当に宇治市に実在するんじゃ?なんて不思議な錯覚さえ感じました。先程書いた通り、内容も素晴らしく・・・先日の最終回では思わずスタンディングオベーションしちゃいそうになりましたよ(笑)しかし、このまま終わらせるのは非常にもったいない作品だなぁ・・・続編を期待したいですね。え~・・・長文になりましたが、まとめると、つまり・・・今年も結局三室戸のあじさい見れなかったじゃねーか!!まだしばらく休みとれねーし!!あ~っ!!もう早くのんびりと京都へ遊びに行きてぇー!!はい。残業に戻りま~す(笑)【RCP】【送料無料】響け!ユーフォニアム 1/アニメーション[DVD]【返品種別A】【RCP】【送料無料】TVアニメ『響け!ユーフォニアム』オリジナルサウンドトラック「おもいでミュージック」/TVサントラ[CD]【返品種別A】
2015.07.01
コメント(2)
今回はいつもとちょっと違う話題で(笑)世界から注目されている日本の漫画とアニメーション。ジブ○映画だったりワン○ースだったりガン○ムだったり・・・本当にストーリーはもちろんクオリティーの高さも本当に素晴らしいと思います。数ある作品のなかでも私自身、実はすごく気に入っている作品があります。それは・・・蟲師この作品との出会いは十年近く前のこと。深夜、仕事が終わりベッドに横たわりながら何気にテレビのスイッチを付けました。当時「地デジ化」がまだだったので、県外の放送局もノイズが入りつつも見ることが出来ました。画面に映っていたのがアニメ化されて間もなかった、この「蟲師」。それまで原作も知らなかったのですが・・・何気なく見ていたつもりが、見事にこの世界観に吸い込まれてしまい、数日後に原作本を全巻買ってしまいました(笑)原作者 漆原 友紀氏(女性)の独特のタッチで描かれる本作のストーリーは本当に素晴らしい漫画でした。そしてそれを忠実に再現したアニメーション・・・原作同様、各一話ずつ完結していくのですが、美しすぎる日本の原風景の絵と音楽、そして奥が深いストーリー。恥ずかしながら、いい歳したおっちゃんがテレビ見ながら何度か号泣しました(恥)アニメなのに~(苦笑)ちなみに今でも時々youTubeで見て泣いてます。「蟲」(むし)と呼ばれる不思議な「存在」が人々や土地に障りや不可思議な現象をおこし、それを「蟲師」とよばれる職業の主人公が解決(治療?)していく各一話ずつ完結のストーリー。ただ、ここで一般的な漫画やアニメと違うのは「主人公がかっこよく悪いものを退治する」のではないこと。この「蟲」がおこす障りや現象を通じて見えてくる、各話に登場する人物達の繋がりが見せ場なのです。書き出すと調子に乗って長くなっちゃうので多くは書けませんが・・・ただ個人的には登場人物のそれぞれの「絆」をテーマにした作品が多いかな?と思ってます。親子の「絆」、友人との「絆」、家族の「絆」、愛しい人との「絆」、そして懐かしい故郷との「絆」。各話、登場する人々の苦悩にひとつの「答え」が出て終わります。それが正しかったのか間違いだったのかは主人公も判りません。ただ悩みつつも協力し合い考えあって先に進んでいく登場人物たちには本当に共感させられ考えさせられます。インターネットが広がり便利になったものの、人間関係が希薄となった今の日本。本作は今の日本人が忘れてしまっている「大事なもの」に気付かさせてくれるはずです。「なんだ。漫画やアニメかぁ。くだらない!!」なんて思わずに一度見てほしい作品ですね。(ちなみに何度もいろんな賞を受賞してたりします)原作もアニメも惜しまれつつも終了してしまいました・・・が!!終了して数年後の今年、嬉しい知らせが!!なんとアニメーション版が、蟲師続章として復活!!(嬉)先日、それに先駆けて「特別版」(オリジナルストーリー)が複数のメディアで放送されました。 今回は、ある現象が原因で双子の少女がそれぞれ違う境遇になりながらも、お互いを思いやる素敵なお話です。やはり心が温かくなるよいストーリーでした。これなら続編も間違いないかな?実は、原作で何話かすごく気に入っている話があるのですが、アニメ化されていなかったのですごく期待してます♪すいません。いい大人がアニメの話なんて(苦笑)あっ、そうそう。実はこの「蟲師」、オダギ○ジョー主演で実写化されたのですが・・・あれは黒歴史です!!(汗)原作の素晴らしさが全く活かしきれていません。別物ですので間違われませんように(苦笑)公開当時、ロケ地が我が家から近い場所もあったので楽しみにしてたのになぁ(泣)蟲師 愛蔵版 全巻セット (1巻~3巻最新巻)【送料無料】蟲師 二十六譚 Blu-ray BOX[5枚組]【Blu-ray】 [ 中野裕斗 ]
2014.01.09
コメント(2)
全35件 (35件中 1-35件目)
1