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宇宙悟 @ Re[1]:うつろ舟(03/14) しろしろさんへ コメントありがとうござい…
しろしろ@ Re:うつろ舟(03/14) たしかに驚きですね!!

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2026.06.01
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テーマ: 宇宙旅行(6)
カテゴリ: 宇宙

「宇宙保険」って何?

「宇宙保険」と聞いて、SF映画の話かな?と思った方もいるかもしれません。でも実は、宇宙保険はすでに数十年前から存在している、れっきとしたビジネスなんです。



もともと宇宙保険というのは、人工衛星の打ち上げや運用にかかわるリスクをカバーするものが中心でした。
ロケットが打ち上げに失敗したら?宇宙空間で衛星が壊れてしまったら?
そういったリスクに備えるための保険です。

人工衛星の開発コストは数十億〜数百億円にのぼることも珍しくありませんから、保険なしでは成り立たないプロジェクトがほとんど。
地味に見えて、宇宙開発を「裏から支える」とても重要なしくみなんですね。

40億

2025年の宇宙保険市場規模(米ドル)

9.1%

年間市場成長率(CAGR)

2040年

宇宙産業の市場規模 150兆円予測



どんなリスクをカバーするの?

宇宙保険の種類は、大きく分けると次のようなものがあります。宇宙に関連するビジネスがこれだけ多岐にわたるということも、ちょっと驚きではないでしょうか。



主な補償カテゴリ

打ち上げ保険(ロケット発射時の損害)

軌道上保険(宇宙空間での衛星損害)

打ち上げ遅延保険

第三者賠償責任保険

月面輸送保険

宇宙旅行保険(新登場!)


とくに近年注目されているのが「月面輸送保険」です。
2025年には日本旅行と損保ジャパンが連携し、月へ記念ディスクを送るプロジェクト向けの月面輸送保険を組成するという動きもありました。
宇宙がじわじわと、私たちの日常に近づいてきている感じがしますよね。



「宇宙旅行保険」がついに登場!

そして、ついにやってきた話題がこれです。一般の人が宇宙旅行をするための保険が、2026年にいよいよ日本でも始まりました。

三井住友海上火災保険が、JAXAと共同開発した「宇宙旅行保険」を2026年4月から提供開始。
対象となるのは「サブオービタル旅行」です。


サブオービタル旅行とは?

地上から出発して高度約100kmの宇宙空間まで上昇し、地球を周回せずに地上へ帰ってくる旅行のこと。
数分間の無重力体験や、宇宙から見た地球の絶景を楽しめます。
宇宙飛行士のような長期滞在ではなく、いわば「日帰り宇宙旅行」のイメージです。

保険の補償内容も、かなり具体的です。

飛行中の身体的トラブルにかかる治療費用

帰還後の体調不良(めまい・吐き気など)の治療費

旅行中に他の人にケガをさせてしまった場合の賠償

自宅出発から帰着まで全行程が対象

これを開発するにあたって、JAXAの宇宙医学や宇宙環境の専門的な知見が活用されました。
宇宙の無重力環境は、体への負荷が飛行機旅行とはまったく違います。
それをきちんとリスク分析した上で保険をつくるという、かなり本格的な取り組みなんです。

「宇宙旅行元年」とされる2021年、一般の宇宙旅行者の数が初めて宇宙飛行士を上回りました。
時代は着実に動いています。


ちょっと驚く「宇宙保険」の裏話

ここからは、あまり知られていないちょっとユニークな話をいくつか。




🛰️ 衛星保険の「査定」は誰がやるの?

普通の保険なら事故現場を確認したり、現物を検査したりできますよね。
でも宇宙にある衛星の場合、直接見に行くことができません。損害の「査定」はすべてデータや通信のやりとりで行われます。
これはなかなかユニークな課題で、AIを活用したリアルタイムのリスク評価も研究が進んでいます。


🌕「月保険」という言葉が普通に使われている

東京海上日動は、月面探査を目指す日本のスタートアップ・ispaceとの間で「月保険」の提供に向けた合意を結びました。
月への航路や月面で起こりうるリスクをカバーするというもの。
「月保険」という言葉がビジネス文書に普通に出てくる時代、すごくないですか?


🎈気球で宇宙へ行く会社もある

日本の岩谷技研という会社は、気球を使って宇宙遊覧を目指しています。
ロケットだけが宇宙への手段ではなく、こんなアプローチもあるんですね。
三井住友海上はこのプロジェクトの宇宙遊覧応援団としても協力しています。


💫保険会社が宇宙カンファレンスのトップスポンサー

北海道帯広市で開催された宇宙ビジネスカンファレンス「北海道宇宙サミット」で、最上位スポンサーに名を連ねたのはなんと東京海上日動と三井住友海上の2社。
保険会社が宇宙産業のど真ん中にいるというのは、なんとも面白い光景です。




宇宙旅行、いつか自分も行ける?

現状、サブオービタル旅行の参加者は富裕層が中心で、費用は数千万円以上とも言われています。まだまだ一般の人がパッと行ける旅行ではありません。

でも、かつての航空旅行だってそうでした。最初は一部の人たちだけのものが、技術の進化と競争によって、やがて誰もが乗れる交通手段になっていったわけです。



宇宙旅行にしっかりと保険が整備されていく、というのはその「普及へのステップ」のひとつ。保険があるということは、リスクが定量化され、ビジネスとして成立しているということでもあります。



内閣府の宇宙基本計画でも、民間企業が主導する宇宙旅行の開発・事業化が明記されています。
国も本気で動いているんですね。

「宇宙旅行の保険証券」を手に、宇宙へ旅立つ日——。遠い夢のようで、意外と近未来の話かもしれません。


おわりに

宇宙保険って聞いてちょっとワクワクしませんか。「保険」というものは基本的に、人々が何か新しいことに挑戦するそのそばに、いつもひっそりと寄り添ってきた存在です。

農業のリスクを分散する共済から、大航海時代の船の保険、そして航空保険——それが今、宇宙にまで広がっています。



「宇宙保険」の話は、人類がいかに新しいフロンティアへと歩みを進めてきたかの縮図でもあるのかもしれません。
次のフロンティアは、やっぱり星の海なんですよね。なんかそれだけで、ちょっと胸が熱くなります。

このブログ記事は最新情報をもとに制作しています。

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最終更新日  2026.06.01 20:47:48
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