きつねのおんせん


つちやゆみ 作/絵 ・チャイルド本社 \280


「いつか読んでみたいな」と思いつつも、どこを探してもなかったのがこの絵本。
都内の大型書店でも在庫無し、区内の図書館でも在庫無し・・・。
さて、一体どこから探してきてくれるのでしょう?

国分寺市の図書館から、輝理の手元に届きました。

ネット上にも表紙の画像が見つからないし、
他の自治体から借りた本はコピーできないから残念ながらここに表紙を載せることはできないんだけど、とっても色使いの綺麗な絵本です。

お話の舞台は大分県九重連山の1つ、大船山。
この山中にある、温泉の出る山小屋に、
れみちゃんと父さん、母さん、そして、お兄ちゃんと出かけた時の話が、
あったかい色使いで描かれています。

大学で日本画科を専攻ていた土屋さんの絵は、さすが、他の絵本の絵とは一味違います。
輝理は絵には詳しくないのですが、きっと、日本画用の絵の具(岩絵の具?)を使っているんじゃないかと思います。
山や夜の色の青が、とってもきれいな青なんです。

輝理の一番好きな場面は、れみちゃんがお母さんと、お兄ちゃんがお父さんといっしょに温泉に入っている場面です。
何色もの色が使われていて、温泉のホンワカした雰囲気が伝わってくるような絵で描かれています。
そして、きつねの親子が温泉から出て山に帰っていく場面。
冬の山の中に、体からほんわり湯気を出しながら仲良く帰っていく親子の絵も、とても愛らしく描かれています。


実はこのお話の中の「お兄ちゃん」。テレビにも出ている方なのですが、
家族の先頭をきって山小屋の廊下を歩いたり、温泉でお父さんに水をかけたり(?)絵本の中でもとっても元気(笑)
きっと、お母さんの目から見たお兄ちゃんが、そのままの姿で絵本の中に描かれているんでしょうね(^▽^)






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