TOKER’S PARK

TOKER’S PARK

短文集


 自然なはじまり
 不自然な終わり
 僕は自然にはじまり
 自然に終わりを迎えたい








 気付けばいつも同じ風景…
 何をしても
 どこかに逃げても
 結局僕はそこに在る








 手に入れる事も叶わず
 保つ事も叶わず
 捨てる事さえ叶わない








 始まりに泣く朝陽
 終わりに泣く夕陽
 僕が見る太陽は
 いつも泣いている気がする








 無意識が意識している…
 無意識を意識した時
 僕はその事に気付いた








 意味の無いものに意味を持たせ
 それにすがって生きてゆく
 それでいいのかな?








 夢と現実…
 眠りゆく狭間に映るのは
 一体どちらだろう








 影に影が重なり
 闇が深くなる
 さっきまで暗いと思ってた部屋も
 今の僕には明るく感じる








 死は麻藥だ…
 一度取り憑かれると
 二度と戻って来れない
 戻ってきたと思っても
 それは束の間の休息にしか過ぎない








 自分の心の隙間は
 自分で埋めるしかない
 他人は誰も
 助けてはくれないのだから








 君とはあとどれくらい一緒にいられるのだろう
 いつかは訪れる別れ…
 僕は自分がわからない
 その日がいつまでも来ないことを願っているのか
 それとも早く来て欲しいと願っているのか








 一生懸命背伸びして手にしたもの
 それは自分の本当の背丈だった








 ここは他人の世界
 僕の世界はどこ?





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