パートナーにとって食事とは
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| パートナーにとって食事とは
健康を保つため、そして生きていくために必要なことのひとつに、 「食べる」という行動があります。 食事は生きていくために欠かせない要素ですが、質、栄養バランス、 量などが不適切な場合、体力や免疫力が低下し、体調を崩したり、 時には疾病につながることもあります。 私たち人間は、ある程度の知識のもと、嗜好やそのときの気分によって 食事を変化させることができます。 例えば、なんとなく胃が重くあまり食欲がない場合、あっさりした食事や 消化しやすい食事をする方は多いでしょう。また、体重が気になってくれば 食事量を減らしたり、運動量を増やす、といった方法で体重をコントロール することができます。 また、加工食品であれば、原材料表示や商品の色を見て着色料や添加物の 入っている商品を避けることもできるでしょうし、体の調子がなんとなく 優れない場合は、栄養ドリンクを飲んだり、サプリメントを使用することで 体調を整えることも可能です。 実際、近頃は健康志向が高まり、様々な健康食品や体に良いといわれている 食材を活用している方も多いのではないでしょうか。 しかし、私たちのパートナーは自分で食事を選んだり、 量を調節することができません。 それは一体何を意味しているのか・・・。 パートナーの食事、そして健康を保つカギを握っているのは、 一緒に暮らしているオーナーの皆様なのです。 自分の意見や考えを話すことのできないパートナーは、たとえ今の 食事が体にあっていなくても、あるいは栄養不足になっていたり、 添加物が含まれていても、その事実をオーナー様に話すことはできません。 ただ、体の症状でトラブルを訴えている場合はよくあります。ですから、 日々の観察は飼い主としてとても重要な使命といえるでしょう。 体にトラブルが見られた場合、獣医師に診察していただくことも大切ですが、 日常的なケアとして、適切な栄養がしっかり補給できていたか、食事があって いるか、免疫力が落ちていないかなども一度振り返り、見直すことはとても 大切で、再発防止の第一歩かと思います。 ≪ペット総合病院名越≫ |
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