華々日記~心と身体に良い生活~

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車とパーティーと鯨とクリスマス編


その車での始めての遠出のことや、ニュージーランドのクリスマス事情について書いて友人達に発信した内容です。



皆さんこんにちは、NZ通信も早いものでVOL5になりました。


いいかげんに飽きてきたかもしれませんが、
一応私の近況報告もかねているので目を通していただきたいと思います。


最近の私はといいますと、12月の中旬に車を購入しました。
1月から旅行に出ようと思っていたので、そのための足です。
でも旅行の最中にトラブルが起きると嫌だから、それまでの間に調子を見ようと思って早めに購入したのです。
自分でもそんなに早く買うとは思っていなくって、自分の中では12月下旬か1月上旬かなって思っていたのだけれどね。

その車がまた渋すぎる、三菱シグマ、1981年製、およそ20年前の車です。
でもNZではそんな古い車が立派に走っているし、
私はディーラーを通して買ったんだよ。

でも、そのディーラーも怪しいくらいにその車を買うことを勧めていました。
そして、私はいい人間(ディーラー本人のこと)と言っていました。
怪しさ万点です。

ちなみに値段は1100ドル、
今はNZドルが上がっているのでちょっと値段が変わってしまうけれどだいたい、55,000円くらいだと思って下さい。
白いフェンダーミラーの車だよ。

日本じゃ絶対乗れません。NZは中古車天国ですね。


CAR
当時の私の恋人



そして、先週はパーティー三昧の1週間でした。1
週間の4日以上は外食という日々が続き、銀行の残高を見ては、背筋も凍るような思いです。
本気で倹約をしないと不味いですね。
銀行のSavingという口座は残高が1000ドルを切ってしまうと、
継続していくのにお金が掛かってしまうので、それだけは避けたいと思っています。

旅行が終わった後にはオークランドに戻ってバイトを見つける予定です。
それまでに、なんとかKIWIの人の言っていることが70%以上分るようになっていればいいのだけれど・・・・



24日のクリスマスのイブは友達と3人でKaikouraというところに行ってきました。
ホェールウォッチングで有名なところです。
(鯨を見に行こうツアーみたいなもの)

私の車で行ってきました。だいたい私の住んでいるところから、200Kmぐらい離れたところです。
行く途中に一休みをした後にエンジンを掛けなおした時、少し掛かりが悪かったので、
ちょっと怪しいなぁと思っていたら、シールコロニー(アザラシの生息するところ)に到着した時に、
なんと車のラジエーターから水が漏れているのを発見して、
ひゃ―大変。
ということになっていました。

エンジンが冷えるまで待とうとボンネットを開けて待っていたらKIWIのお兄さんが
「どうしたの?」と声を掛けてきてくれて、
理由を話したら、水を持っているかと聞かれたので、
ちょうど友人のWendy(中国人)が水を持っていた水を差し出すと、それをラジエーターに補充をしてから、
「近くのガソリンスタンドでラジエーターの水漏れを止める液剤が売っているのでそれを買って入れなさい」
と忠告してくれました。
その後すぐにガソリンスタンドに行って購入しエンジンが冷えた後に注入しました。

流石81年製、どんなトラブルがあっても不思議ではない。
とりあえず何があってもいいように、車の保険とAAのメンバー(日本のJAFみたいな感じ)にはなったけれどね。

でも、それを除けば、鯨を至近距離でみることが出来たし
(2匹だけだけれど)
野生のイルカの大群も見ることが出来たので、ものすごくいい体験をしました。

アザラシも沢山見れたけれど、これはトラブルの後だったということもあってそれほど楽しむことは出来なかった。
帰りは何事も無く、道に迷うことも殆ど無く無事に家に到着することが出来ました。

wheal
鯨の尾っぽ


dolphin
イルカの遊泳


クリスマスについてだけど、こっちのクリスマスは日本とはちょっと変わっています。
日本はイブを祝う傾向があるけれど、こっちは本当に25日を祝います。

で、この日は国民の休日なのです。すべての店が閉まっています。
法律ですべての店は休業することと決められているからです。
バスすら走りません。

この日に営業をしたい店は、罰金を払わないとならないそうです。
ちょっとクレイジーだと感じるのはきっと私だけではないと思います。

そして、地域によっては各家々の外観をクリスマス仕様にデコレートしていて、
夜にそこを訪れるととっても綺麗です。
TDL(東京ディスニ―ランド)のエレクトリカルパレードみたいですよ。

でも、サマータイムを実行しているために夜の9時半くらいでもまだちょっと明るいから非常に変な感じです。
ちなみに母にそのことを言ったら、母の若い頃にそんな制度が日本でも数年間あったそうです。
(知ってた?)

やっぱり夏のクリスマスはとっても不思議な感じがします。


そんなわけで皆さん良いお年をお迎えください。



ふらわー




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