雨が降った。
・ 二人の時間 ・
~♪
部屋の中の携帯が鳴った。
メンバーで歌った曲。
おもむろに携帯の画面を見てそこにあった名前。
「 引地 洋輔 」
その画面を見た。
出ないつもりだったけどやっぱり声を聞きたくて
その人に会いたくて。
電話に出た。
「はい。」
「もしもし?今大丈夫・・・?」
「うん。」
電話をしてきたらいつも聞く。
offの日だからふつうに大丈夫に決まってるのに。
でも、そこがよーすけの良いところ。
「あのさ。今暇?」
「うん。」
むしろ用事なんかあったら無理矢理それをよけて
無理矢理でも暇にする。
「あのさ。一緒に出かけないか・・・?」
「うん・・・。良いよ。」
そんな事を言いながらテーブルの食器をかたづけて色々部屋をかたづけて
出かける準備をしながら話をした。
結局はよーすけがうちにくる事になった。
出かけようって行ったのに。
でも、早くかたづけないと。汚くなってるよ。
よーすけちょっと遅くならないかなぁ。
そんな事言ってないで早くかたずけないと・・・。
電話を切った後。
なんか日頃あっているのに二人きりってのに何となくドキッとした。
日頃は控え室とかでメンバーはちょっとラヴラヴチックな感じで
俺とかとうはそんなんじゃなくて。
ふつうにメンバーとして。
でも、おっくんと礼央はもうちょっと恥じらいを持って欲しいな。
はぁ。さて、出かける準備しないとな。
久しぶりにかとうのいえに行くんだし。
ピンポーン
部屋にインターホンの音が響いた。
そして一応片づいた部屋の廊下を走り玄関へ向かった。
戸を開けるとそこにはよーすけが居て
僕らは微笑みあった。
「入って」
「うん。」
部屋へ招き。
よーすけは前来たときより少し変わっている家を見回していた。
少しきょろきょろしている事になんか笑っちゃってよーすけはそれに築いて
「ごめん」って謝っていた。
「お茶とコーヒーと紅茶。どれが良い?」
「ビー・・・・・・ルは駄目だよな;」
「まだ昼間だよ?」
「じゃぁ。コーヒーで」
「判った。ちょっと待ってて」
さすがにビールは駄目。
昼間っから何を考えて居るんだか。
部屋にコーヒーのにおいが広まって
コーヒーが入るまでは時間がかかるので一応テーブルにお菓子をおいて
ソファーに座っているよーすけの隣に座った。
「コーヒーは?」
「インスタント嫌いだからコーヒーメーカーなんだ。
だからちょっと時間かかる。」
「そ。」
よーすけの肩にトンと頭をのせた。
ほんのり煙草のにおいがしてそれがよーすけのにおい。
「どうした?」
「煙草のにおい増えてる・・・。」
「そ。そう?」
コポコポとコーポーメーカーの音が鳴って。
そのコーヒーメーカーの音が鳴り終わったら完璧にコーヒーができあがった合図
その音が鳴り終わるまで口づけを交わした。
最初は触れるだけ半ばは深くて最後になったら首に行ってほんのり赤い後を残された。
「よ、よーすけ・・・」
よーすけの手でワイシャツのボタンが1つ1つはずさせられてって
それはすごく恥ずかしくて・・・。
「んー?」
よーすけはそのボタンをはずしながら
気のない返事をした。
「コーヒー出来たよ・・・」
コーヒーは完璧にできあがっていてもうコーヒーが焦げそう。
早く飲んでしまわないと後が大変だ・・・。
「・・・いらないよ。」
「せっかく入れたのに・・・」
ほほをプゥとふくらませて少しふて腐れると
よーすけは「ゴメン」っていってふくれた頬に優しくキスをした。
ほんの少しの隙をついてよーすけから逃げだし
ワイシャツのぼたんを付けながらコーヒーメーカの方へ向かった。
そのコーヒーは少し焦げていた。
よーすけのせい。
コーヒーをマグカップに入れていると
インターホンが鳴った。
せっかくよーすけが来てるのに。
「ちょっとまってて。」
「あぁ。」
「コーヒー入ったから飲んで良いよ。」
「さんきゅ。」
戸を開けてみるとそこにはかなり見慣れた二人が居た。
「ど、どうしたの?」
「いやぁ。デートしてたら雨降ってきてv」
「ほんで。かとうのうちが一番近いからv」
「「雨宿りv」」
一瞬戸を閉めてやろうかと思った。
でも、ぬれて風邪を引かれるのは困るので仕方なくやめた。
この馬鹿ップルが。ファーと気象予報士め。
「かとう。今雨降ってるぞ・・・って」
「あー。よーすけ!」
後ろからよーすけが来てなんか出てきちゃ行けなさ気な雰囲気になった。
「僕ら・・・邪魔しちゃったかなぁ?」
「良いよ別に。」
そして二人を家の中へ入れて
残っていたコーヒーを二人にあげた。
「いやぁ。ごめんね。」
「何が?」
「邪魔しちゃって。」
二人はほんとすまなさそうに言っていた。
でも、よーすけはちょっと機嫌を悪くしていた。
邪魔されたくなかったんだろうね。
そしてまたインターホンが鳴った。
「次は何。」
戸を開けるとかのうさんとけんいち。
たぶん理由は雨宿り。
せっかくのoffなのにな。
「入って。」
「え。良いの?」
「うん。他のメンバーも居るから。」
そしてリビングにはRAG FAIR全員集合。
何をするわけでもなく
話したりいちゃついたり。
僕らはそんな事はしなくて。
っていうか出来なくて。
そして晴れて二組は帰っていった。
もう、来ないで欲しいと思う。
「はぁ。」
とよーすけがため息をついた。
「幸せ逃げるよ?」
クスっと笑いながら隣に座ると
いきなり腕を引かれあっという間に僕はよーすけの腕の中に居た。
「どうしたの?」
「さっき。さっきさ。おまえいったじゃねぇか。」
「何を?」
「礼央達が来たときに邪魔したなって言ったときにおまえは別に良いって
それが。なんか嫌だった。」
よーすけはちょっと怒っていて。
その声はちょっと怖かった。
「ゴメンね」
「せっかくの二人の時間だったのに。」
そう言うと少し腕の力が強くなって。
どれだけよーすけが怒っているか判ってきて。
そりゃぁ。僕だってよーすけと二人っきりになりたかった。
二人だけの時間を過ごしたかった。
でも、風邪引かれると困るから入れるしかなかったんだよ。
「ゴメン」
そう謝ったらよーすけの腕ははずれてその代わり
深く深くキスをされた。
「ん・・・っふ・・・」
息があんまり出来なくて。
でも、その唇を離したくなくって
僕らはいつまでもキスをしていた。
そして僕らはだんだん服を脱ぎ
よーすけは僕の体中に赤い後を残していった。
「・・・あっ・・」
「次からはもっと二人の時間。大事にしろよ。」
「うん・・・」
暗闇の中僕らは何回もキスし何回も何回も抱き合った。
次の日僕らは仕事をやすんだ。
end
オマケ
礼央 「やっぱり二人は出来てたんだねぇ」
健一 「二人は隠してたつもりだったらしいけどね」
おっくん「楽屋とかでなんか二人はよそよそしいからなぁ」
コメ
ごめんなさい(いきなり
だってさ。書きかったんだもん。
ってか微エロですいません。
よーすけはやきもち焼きです。
だからかとうは結構たいへんです。
手も早いですから。


