大成長日記

大成長日記

2010年上半期 観た映画(DVD)


★=かなりの思い入れ
×=観て損した


1.オーシャンズ(映画館にてロードショウで鑑賞) ×



2.ノッティングヒルの恋人 ☆☆☆☆☆

  出演:ヒュー・グラント ジュリア・ロバーツ


  英米の2代スターが繰り広げるハリウッド恋愛映画、ということで、
  期待もせぬまま観たけど、、、

  とても良かった!

  イギリスのしがない本屋の主人と、世界的映画スターの彼女との恋愛。
  おとぎ話でしかあり得ないストーリーを納得させたのは、
  やはり主演二人の魅力と演技力によるところが大きいと思います。
  2度観て2度、泣いちゃいました。

  ハッピーエンドなストーリーなのに、
  胸が締め付けれられるのは、
  それほどに、愛し合うべき男女の出会いというのは奇跡であることを
  この年になってより深く感じるからでしょうか?

  それにしても、ヒュー・グラント、いつもながらハマり役です。
  ナヨっとしたルックスと、底抜けに優しそうなイメージが、
  草食系男子主流の今の時代にマッチしていると思います。
  (日本での彼の人気は私が高校生の頃からだけど、、って、1990年あたりってこ    と)

   ヒュー・グラントの映画はもう20年も前から何本か観ているけれど、
   改めて、彼の恋愛映画を全部観たいと思いました。


   映画の舞台であるノッティングヒル(ポートベロロードの蚤市)は、
   20歳のころ、初めての海外旅行で訪れた場所だったので、
   個人的な現実感も増し、懐かしい思いでした。
   海外で経験した空気感というのは、一生の宝物です。






3.恋におちたら・・・  ★★★★★

  出演:ロバート・デ・ニーロ  ユマ・サーマン  ビル・マーレイ

  優しい中年おやじの純愛に胸きゅん。

  地味な演出の中に光る、役者3人の演技が皆素晴らしい。
  デ・ニーロ主演ながらあまり知られていない作品だが、掘り出し物的名品。
  なぜかすごくお気に入りの映画。
  何度も観直すたびにそう思う。


4.好色一代男  ☆☆☆

  監督:増村保造  主演:市川雷蔵 出演:若尾文子


5.花岡青洲の妻 ☆☆☆

  監督 増村保造  主演 市川雷蔵 若尾文子

6.トゥーウィークス・ノーティス  ☆☆

  主演:サンドラ・ブロック ヒュー・グラント

  「ノッティングヒルの恋人」でヒュー・グラントに惚れたと思ったけど、
  ヒュー・グラントに惚れたのではなく、その劇中の役柄に惚れたのだと
  この映画を見て気付いた。
  ここでのヒュー・グラントはお金持ちで軽薄なプレイボーイ。
  そんなヒューには興味がわかず・・。

  全体的にはとってもテンポの良いラブコメ。
  主演の二人もこなれた感じ。
  サンドラ・ブロックがもう少し可愛いければなあ。



7.ラブ・アクチュアリー ☆☆

  出演:ヒュー・グラントほか

  ここでのヒュー様(かつて英国美青年映画ブームの頃はそう呼ばれていたらしい)も
  軽~いノリの総理大臣役で、個人的にあまり魅力を感じず。
  それにしても、ヒュー様、老けました。。
  彼の美貌はノッティングヒルの頃が限界かな。

  様々な恋愛のエピソードを重ね合わせたオムニバス映画ですが、
  私はオムニバス映画って、どれも映画作品として評価できません。
  テレビで見たい感じ。



8.ピアニスト ×

  主演:イザベル・ユペール  ブノワ・マジメル
  監督:ミヒャエル・ハネケ


9.赤い航路 ☆☆

  監督 ロマン・ポランスキー
  出演 ヒュー・グラント キャサリン・スコット・トーマス


  主演の女の子は監督の年下妻らしい。
  ロリコン中年男の回想ストーリーだけど、
  ロマン・ポランスキー自身がロリコンだったのね。
  さすがに監督が惚れこんでいただけあって主演の彼女は、
  さして美人でもないのですが、
  その瞬間の若さが放つ、生き生きとした魅力に満ち、輝きを放っていました。
  (若いことはそれだけで素晴らしい!というのはこういうこと)

  ヒュー様は優しい夫を取り繕うだけの、誘惑に弱い浮気夫で、
  役どころ敵にはサイテー男の部類ですね。
  ヒュー様の魅力と力量は未だ開花前、です。




10.ラブソングができるまで ☆☆☆

  主演 ドリュー・バリモア ヒュー・グラント 


  ドリューのこぼれるような笑顔が最高にキュート。
  ティーンの頃はヤク中だった過去なんて完璧にふっ飛ばしますね。
  ヒュー扮する80年代ポップスターのプロモビデオが最高にそれっぽくて笑える。    「ベスト・ヒット・USA」世代なら5倍楽しめます。
  ポップコーンをつまみながら、気楽な彼氏と観たい感じの作品です。



11.めぐりあう時間たち ☆☆☆☆☆  

  主演 二コール・キッドマン メリル・ストリープ ジュリアン・ムーア
  監督 スティーブン・ダルドリー

  久々に胸を射抜かれるような作品。
  ジュリアン・ムーアの役に共感してしまう自分が怖い。
  静かな演技、演出で、あれだけの張り詰めた心理描写は、
  女優、監督ともにすごい力量。
  後で知ったが、監督のスティーブン・ダルドリーは
  「リトル・ダンサー」「愛を読むひと」の監督だったのね。
  どれも私が心を深く揺さぶられたお気に入り作品。
  描き方がとても丁寧で繊細で、深く心に残る。
  監督の次回作が出たら絶対に観よう。



12.マレーナ ☆

  主演 モニカ・ルビッチ  
  監督 ジュゼッペ・トルナトーレ


  世界一の美女と謳われた、モニカ・ルビッチ見たさだけで観た。
  当時大ブームになった同監督の「ニュー・シネマ・パラダイス」は
  何故それ程に絶賛されるのかさっぱり分らなかったけど、
  この映画も、ほんまにつまらんかった。
  何の深みもないストーリー。
  モニカは美しいが、もっと美しく撮れたはず。
  彼女の役柄の内面も、もっと美しく魅力的に描いて欲しかった。

  それにしても彼女を見てると、女性は大きな胸とお尻があってこそ、
  女と呼べるのだと思えてきて、自分は女とは呼べない存在である気さえしてくる。
  モニカは神々しい女神のような女性。





13.月曜日のユカ ☆☆☆

  主演 加賀まり子

  和製ヌーベルバーグ的なモノクロ作品。 
  小悪魔加賀まり子のプロモビデオのよう。
  元祖アヒル口がこの上なくキュート。
  当時まり子は日本のBB(べべ=ブリジット・バルドー)と称されたそうだが、
  なるほど。
  洋服や髪型、メイクもすごく素敵。
  アバズレ女のファッションでさえ、上品な時代でした。


14.ネバーランド ☆☆☆☆

  主演 ジョニー・デップ ケイト・ウィンスレット
  監督 マーク・フォースター

  子供たち一人ひとりを深く見つめ、見守る、
  ジョニー・デップの静かで優しく、強い視線が本当に素敵。
  実生活でも本当に子供を大事にしているんだろうなあ。
  彼自身が持っているのであろう人間味の深さが伺え、惚れました。
  子供を持ったことで彼の演技の幅も、人生の幅も大きく広がったんでしょうね。

  ケイト・ウィンスレットはいつもながらの安定感。
  この人の出てる映画にはずれなし。
  たくましく優しく美しいお母さん役がぴったり。
  私とほぼ同い歳の彼女。
  タイタニック以前から彼女を見てきたが、
  女性としての歳の重ね方が、全うで立派だなあ、と思う。
  ケイトと比べ、自分の成長のなさ、幼稚さったら。。。



15.妹の恋人 ☆☆☆

  主演 ジョニー・デップ

   ジョニー・デップつながりで観た、彼の初期作品。
   やっぱジョニーって天才肌だね。

   恋愛のパートナーとは、互いにないものを尊敬し、
   長所を認め合い、刺激を受け、成長し合える関係であるべきだと、
   若いころは思ってたけど、
   実はそうでもないのかも、と歳をとってから思う。

   お互いの弱い部分を他のだれよりも深く理解しあい、
   認め合えることの方が大事なのかも。
   傷のなめあいでも、それで二人が心地よく、前向きでいれるなら、
   それで良いのだと。
   むしろそれが、すごく大切なことかも知れない。
   強い人間ばかりではないから。


16. ディヴォース・ショウ ☆☆☆


   主演 ジョージ・クルーニー  キャサリン・ゼダ・ジョーンズ


   クールな魅力あふれる二人のコメディ映画。

   かっこいい男が見たくて、ジョージ・クルーニー主演の映画を選んでみたけど、
   ここでのクルーニーはいささかコメディチックすぎて、期待したクールなカッコよ   さは見られず、残念。
   男を翻弄し、金を巻き上げる役どころのキャサリン・ゼダ・ジョーンズは
   その容姿と立ち居振る舞いだけで素晴らしく魅力的。
   神秘的な美しさと堂々とした女っぷり。
   加えて知性をも醸す彼女だからこそ
   ストーリーにも違和感なく入り込めるというもの。

   魅力的な美男美女カップルというのは、画的には見ごたえ十分、
   それだけで満足感が得られます。

   ラストのキスシーンは、テーブル越しなんかじゃなく
   もっと熱く抱擁して欲しかったなあ、というのが心残り。

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