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★大鵬さんの全盛期はリアルタイムで見たわけではありませんが、うっすら憶えているのは世紀の大誤審と言われた戸田との一戦。この勝負がきっかけとなり、翌場所から判定にビデオも参考にされることになりましたが、もしこの誤審がなければ、双葉山の69連勝に相当、近づけたハズです。当時の勢力図を考えると、そう思います。ちなみに行司さんは大鵬に軍配を上げていたのですが、わざわざ物言いを付けて45連勝でストップさせたのです(審判長は後に理事長にもなる栃錦の春日野さんだったと思う)オールドファンには安念山として記憶に残る2代目の羽黒山は、大鵬と幕内で20回以上対戦して一度も勝てなかったですが、立浪親方として双羽黒とのトラブルは、あまりにも有名。引退後の解説者としての大鵬さんは、玉ノ海梅吉さんや神風さんに比べると正直、面白味には欠けました。寡黙な性格のゆえ仕方なかった気がしますが、横綱がコロコロ負けた時などは、厳しい口調で叱咤していた記憶があります。横綱として「負けない相撲」というの土俵哲学を持っていたという大鵬さん。現在の大相撲界のためにも、もっと生きて苦言を呈してもらいたかったです。合掌。★「名古屋けいば」開催中!「大黒社ネット予想」は、ここをクリック。携帯版は、http://daikokusya.netにアクセスを。
2013年01月28日
優勝決定戦にはなりましたが、意外にアッサリだった千秋楽。もっと凄い事になるのではと、久々に真剣に見ていただけにチョッともの足りませんでした。それでも旭天鵬の史上最年長初優勝には、感動しましたし、突っ込みどころ?は満載でした。解説の北の富士さんが「力士たるもの土俵で死ぬのが本望」などと、休場した琴欧州を強く批判してましたが・・・現役の頃、「不眠症」を理由に休場したアンタが言うな!と思ったオールドファンも多かったのでは(笑)それより、旭天鵬に栃煌山のどちらとも、白鵬との取り組みがなかったのが不満です。「幕内最高優勝」と言うのなら、横綱・大関戦をやめても割りを壊すべき。思えば大昔は、幕内の下位はどんなに勝ち続けても、横綱・大関とは対戦することがありませんでした(例外はありますが)昭和32年の九州場所、全勝優勝した玉乃海がその典型でした。昭和46年6月の理事会で、平幕下位力士の好成績者は横綱・大関と対戦させられるように内規が変わったのですが(大関の陥落が、連続3場所の負け越しから2場所になったのもこの時)まあ総当たりでないので、審判部の腹ひとつ。どうやっても、不公平感はなくなりません。まあ大相撲らしいと言えば、そうですけど。蛇足ですけど、昭和50年の全日本プロレスの『オープン選手権』も総当たりでは消化しきれず、試合形式は大相撲方式とか言っていた記憶が。大相撲ネタ、キリがないのでこの辺で打ち止め。
2012年05月21日
★大相撲夏場所が大混戦になっているそうで。それで思い出すのが、昭和47年の初場所。前年、現役のまま横綱玉の海が死去。一人横綱の北の富士も途中休場し結局、平幕の栃東(先代)が11勝4敗で優勝したのですが、もし千秋楽で順当に?栃東が大関の清国に負けていたら、10勝5敗の7力士による優勝決定戦になるとこでした。この場所は、北の富士と貴ノ花との「かばい手」か「付き手」で論争を呼んだ熱戦もありましたし当時、小学生のワシでしたが、昨日の事のように憶えてます。大昔は競馬や野球より、相撲が好きだったし、マジで相撲取りになりたかったくらい。でも中学生になっても、規定の体重にはほど遠く、力士になる夢はあきらめました。※現在、やっと新弟子検査を楽にパスできる体になりました。遅いわ!雑誌「大相撲」や「相撲」はもちろん、相撲に関する書籍も買いまくりましたし、最初にビデオデッキを購入した理由も、相撲中継を録りたかったからです。本場所も大阪や名古屋へは、ひと場所1回はライブで観戦してました。それだけ好きだった相撲も、今ではたまに優勝がかかった一番をテレビで見るくらいで、相撲への情熱はどこに・・・八百長問題とかは関係なく、なぜ冷めたのかは自分でも分かりません。最後に役に立たないマメ知識を。昭和30年の秋場所は「打ち出しが夜の8時」という、いわゆるナイターでの本場所が行われました。一般大衆が仕事を終えてから相撲見物ができるようにという協会の考えだったのですが、不評でこの場所限りとなりました。テレビ・ラジオもゴールデンタイムを重なって放送をカットしたり(当時、民放でも生中継があった)力士や茶屋関係からも批判の方が多かったそうです。でも現在、どうせお客さんが入らないというのなら、今こそナイター場所をやってみる価値はあるかも。★「名古屋けいば・エメラルドシリーズ」が終了。来週の月曜からは「笠松けいば・清流シリーズ」が始まります。その前に土日のJRAも、頑張ります!★「大黒社ネット予想」は、ここをクリック。携帯版は、http://daikokusya.netにアクセスを。
2012年05月18日
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