moo-moo-ふぁみりぃ★

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たったひとつのたからもの




2人でもんじゃを食べながら、前から見ようと思っていたドラマを見た。「たったひとつのたからもの」ダウン症の子とその家族のドラマだ。松田聖子の演技が見たかったのもあるけれど、染色体異常の子が生まれるかもしれない私たちはこれからの生活をイメージしたい思いもあった。そして、親としての思いも知りたかった。見終わって「やっぱり障害があっても親の子への愛情は変わらないね」とほっとしていたら、実家の母からFAXが届いた。

「たったひとつのたからもの・・・今、テレビでやってるよ。ママはいつも~(ぷんぷん)が未熟児だって思われることなく育ってくれたこと、ありがたく思ってます。出産まであと少しだネ。風邪ひかんでネ。」と・・・。ぷんぷんも1350gで生まれた未熟児だった。それも助からないと思われていた子どもだったらしい。母は自分も死ぬかもしれない状況の中で私を産むことを決心してくれた。奇跡的に母子ともに助かったものの母は病気になって不自由な体になってしまった。だから出産を控えたぷんぷんをすごく心配していた。そんな母に「お腹の赤ちゃんに異常があるかもしれない。」なんてことは言えない。どうせ生まれてからいっぱい心配かけるなら、生まれるまで必要以上の心配をかけずに楽しみにしていてほしかった。だから「今、もんじゃ焼き食べながら見てました。生まれるまで・・・生まれてからもきっといろんなことがあって、たくさんの心配なことが起きると思うけど、『2人の子だからたとえ何があっても守っていこうね』と話していたところです。」と返信した。

そして、その翌日・・・いろりん誕生★~びっくりしただろうな☆

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