むんくの冒険日記

むんくの冒険日記

第4話【プライド】



ミヒとイヌクが店へ入ろうとするとジェミンの呼び止める声
ジェミンは「デートでしたか?」と馬鹿にした顔で話しかけた。
イヌクの「店の中で話そう」という誘いに「別の店にしょう」というジェミン。
いかつい顔の黒服は「店の前だ!どけ」と忠告をするが話をやめないジェミン
ミヒは「スジョン(店前で呼び込み中)はやくおいで」


ジェミンはスジョンの姿に気づき、呆れた表情をする。
スジョンもバツが悪そうにジェミンに挨拶をし、呼び込みを続けた。
ジェミンはイヌクに「どうする?」 「何がだ?」 
「ヨンジュだよ 愛してるのか? (おまえに)やるよ。」
イヌクは横を向き何も答えず微笑した。
「自信ないのか?」ジェミンは店主(黒服)のどけという言葉に耳を貸さない。
イヌクは「俺を甘く見ているようだが。お前みたいに暇じゃない。ワガママなら親父に言え」
とイヌクは再び店へ入ろうとする。そんなイヌクの肩を引きとめたがジェミンだが
「自分達のことは自分達で解決しろ。頼むよ」と
(※イヌクはもうジェミンやヨンジュと関わりたく無い事し関係ないと)
黒服は痺れをきらし、商売の邪魔なんだよとジェミンの肩をつかんだ
ジェミンは店主(黒服)の手を振り払いイヌクへ喧嘩を売り続ける
「俺も頼みが 俺の前をうろつくな 目障りだ」
黒服は「俺の台詞だ」とジェミンを押しジェミンはイヌクのほうへ突き飛ばされた。

ジェミンは店主に「押したな?」「ああ それがどおした?」
ジェミンは店主を殴った。「命が惜しくないようだな」とジェミンに殴りかかろうとする
2005-07-10 23:40:51
黒服の腕をイヌクは握り「ご勘弁を 変わりに誤ります」とジェミンをかばい
「行け!」とジェミンに言うのだが黒服はイヌクに「お前何者だ」と乱闘騒ぎになり
路上では野次馬が群がってきた。パクスグループ(P財閥)の御曹司のジェミンのスクープ

だと激写されてしまうが、3人は気づかない。殴られる2人の事を誰か助けてとスジョンは
野次馬達に頼むのだが誰も助けてくれない。スジョンは呼び込み用の看板で黒服の男の
後頭部をたたいた。黒服は倒れこみ店からは「兄貴!」と大勢の男達が出てきた。

イヌクとスジョンは倒れこんだジェミンを起こし街へ逃走する。


どうにか逃げ隠れた3人だがイヌクとジェミンは言い合いをはじめる
「ためぐちか?」「お前いくつだ?」ジェミンは「27歳」と答えるがイヌクは「29歳」だと
答えにらみ合いは続くがスジョンが割ってはいり
「あたしと兄さんは(あんた達のせいで)袋叩きよ」と嘆くが
「用がすんだら解散しましょう」とスジョンは歩き始めた。スジョンは呼び込み用の
ミニスカート姿で寒そうに手をこすりながら歩いていった。


ジェミンがイヌクに例をいうとイヌクは「例は結構だから構わないでくれ」と言い残し
その場を立去った。
コートも無くミニスカート姿で街をあるくスジョンのもとに
ジェミンは駆け足で追いかけてきてスジョンの手を握った。「何をするの?放して」


ジェミンはスジョンを高級そうな店へ連れてきていた。
ジェミンはスジョンにコートを投げつけ「また会えて嬉しかった」と立去ろうとする
スジョンはジェミンに「あの。。。」振り向かないジェミンに「おい!」
ジェミンは驚き「何だ?」「バス代かして。」というスジョンにジェミンは驚き「ああ」と

財布から小切手をとりだした。「返すから」 「何時だ?」 「そのうち」 「そうか」と
ジェミンは店を後にした。
スジョンはジェミンが店を出て行くなりコートのタグの金額を確認した。
1280000ウォンに驚いたが一呼吸して店員に「これ現金にしてもらえる?」と尋ねるが
ジェミンがカードで支払いを済ませていたので出来ないと断られ、仕方なく小切手を現金にかえてもらい
バスでミヒの家へ帰ってきた。
その頃ミヒとスジョンの兄は黒服たちに囲まれ、さっきの男達はだれだ?と問い詰められていたが
ミヒはとっさにイヌクをかばい「ネットで知り合い初対面」と答えた。
ミヒは店員達に「か弱い女性をつかまえて」と「何かあったら慰謝料たんまり請求するから」と
トレーで自分の頭を殴り始めた。黒服たちもミヒの行動に手出しが出来ず呆れるばかり。

そんなミヒの事をしらず家に辿り着いたスジョンだが鍵がなく部屋に入れない。
寒空のした家の前でミヒを待っているとイヌクが帰ってきた。
イヌクは「寒いから中で待ったら?」とスジョンを部屋へ通しお茶をスジョンに勧めた。

イヌクは「バリへは?(バリに戻らなくてもいいの?)」
スジョンは「気がめいっちゃって。あそこは暑いし私は冬が好きなの」と嘘をついた。
イヌクは「その服(コート)どうしたの?」スジョンは「これ 帰り道でなんとなく」と言葉を濁した。
「そうだ あの服(空港で借りた)返さなきゃ」といいながら眠りについてしまった。
イヌクはスジョンの穴の開いた靴下を見て微笑んだ。
スジョンを抱き上げベットに横たわらせ、そっと布団を掛けた。部屋を後にした。
イヌクは母の元へ(店)向かった。焼酎を一人飲む母、母の顔はアザだらけだった。
「越したんじゃ?(越したんじゃなかったのかい?)」と母は嫌味を言ったが
イヌクは「俺にもくれ」と焼酎を飲み始めた。「何しに来たの?母さんが不憫に思えてきたのか?」
イヌクは悲しそうな顔をした。「ご飯は食べたのかい?何か作ろうか?」
「カッコつけて引っ越していったのに」とぶつぶつ言いながらもイヌクの母は台所で夕食を作り始めた。
「オンマ (母さん)今日 泊まっていく」とイヌクは焼酎を飲み干した。

翌朝スジョンが目を覚まし、イヌクの部屋に泊まった事に驚く。布団やベットを整えていると
ヨンジュとイヌクが仲むつましくしている写真を目にしてしまう。
そこへ扉をノックする音「起きてますよ」スジョンが答えると
ミヒがスジョンを睨みつけ「起きてますよ?」
「ここで寝たの?」「うん」「よくもしゃあしゃあと!」笑ってごまかすスジョン。
部屋に戻り炊飯器のご飯をスジョンは掻き込んでいる。「あれがチョンジェミン?」
ミヒは驚きスジョンに聞き返す。「どうりでリッチにみえたわ」
「何で(ジェミンを)呼んだのよ?」 「勝手に来たんだよ」とミヒはコートに袖を通す

「(ジェミンは)あんたにビビットきたのよ!そうでなきゃ、こんな服買わないよ」
「こんなチャンスは二度とない!逃がしちゃ駄目、兄さんの借金もかえすかも」
とスジョンに言うのだがスジョンは大きくため息を着いた。
物音がした。イヌクかもとスジョンが外へ出るとキャバレーのイカツイ男二人が
スジョンに笑いかけた。

イヌクとジェミンはPグループのマーケティングの会議中。
ジェミンはボーとして会議も上の空だ。(※赤いジャケットが良く似合う)
会議が終わり部屋にジェミンが戻ると秘書から「会長がお呼びです新聞記事の件ではないかと」
ジェミンは(ジェミンは昨晩の乱闘騒ぎの傷に絆創膏を貼っている)窓に足を掛け遠くを見て何も答えない。
秘書「ヨンジュ様から電話がありました。」。。。。答えないジェミン。
秘書はジェミンのご機嫌をとるかのように「スジョンさんの事を調べました。」
ジェミンはスジョンという言葉に反応した。「年齢25歳 身長165センチ 体重46キロ
「上から 81  64  84  」と笑顔で報告した。
ジェミンは「おお」と、この報告に笑みを浮かべた。
「本籍は。。。現住所は。。。幼い頃両親が亡くなり家族は兄だけ兄が場末暮らしで財産もなく
 現在は友人の家に居候しています。学校での成績も優秀で大学に入学しましたが卒業は出来ず
 バリで3年間 不法ガイドをし1ヶ月前に帰国しました。現在はクラブのホステスをしています。」
ジェミンは「ホステス?」と聞き返した。「ええ」 「客引きでは?」 秘書はメモを再度確認し
「ホステス」ですと答えた。
電話が鳴る秘書が電話に出る。「ヨンジュ様です」ジェミンはふて腐れた顔で受話器を握ったが
数秒考え込み「何だ?」と答えた。
ヨンジュと待ち合わせをしたジェミンは車のハンドルにもたれ掛かりヨンジュの話を聞く。
ヨンジュ「愛の無い結婚よ」ジェミンはハンドルから顔を横に向け「だから?」と眠たそうな顔をした。
「だから、この結婚やめましょう」ヨンジュは窓の外を見つめている。
「変な奴だな。愛の無い結婚なんて始めから解っていただろう?結婚してからも御互い好きなように生きればいい」
今更そんな事を言うとはな。愛して欲しいのか?」
ヨンジュはジェミンの言うことに呆れたわという様にフツと声を出さず笑った。
「どうしてもと言うなら解消しろ。止めないぜ。」とジェミンは車から降りて行った。
(家族との会食の場へ)ヨンジュはジェミンの後姿を睨みつけた。
ジェミンの両親と兄、ヨンジュの母がもう席について二人を待っていた。


ヨンジュは席に座るなり「申し上げたいことがあります。この結婚無かったことに」
「すみません」とヨンジュは席を立った。ヨンジュの母はジェミンの家族へ誤り
ヨンジュの後を追った。ジェミンの父はヨンジュが昨晩のクラブでの乱闘騒ぎに憤慨したと思い
ジェミンを怒鳴り始めた。ジェミンが「お互いまだ若いですし」と話し始めると父は椅子を
持ち上げジェミンを殴ろうとしたが兄が止めに入った。そしてジェミンを指差し
「予定通り薦めろ!」と会食の場を立去った。

ジェミンが友達とビリヤードをしている。ジェミンは何時に無く無口。
「なんであんな片田舎で騒ぎを起こした?」と聞く友人に
ジェミンは「今日は遊ぶぞ」と答えた。「どこで?」 「片田舎さ」
ジェミンは友達を誘いスジョンの働く店へやってきた。

ジェミンは席に着くなりスジョンを指名した。スジョンは渋々客の部屋へと入っていくと
そこにはジェミンの姿が!スジョンは目をそらすが意を決したかのように席へ付き
水割りを作り始めた。
ジェミンの友達は二人の雰囲気に気づき気を利かせ席をはずした。
ジェミンは「おまえ 持ち帰りOKか? 行くぞ」とスジョンの腕をつかんだ。
「他の女を呼んであげる」スジョンはジェミンを拒んだ。
「プライドなんて無いだろ?」スジョンの頬には涙がこぼれた。

ジェミンはスジョンの涙から視線を外すように横を向き
白いコートのポケットから自分の名刺を差し出し「電話しろ」といいながら
名刺を握り潰して机に投げつけ部屋から出て行った。
スジョンは自分の境遇に涙が止まらなかった声を上げて泣いた。

そのころヨンジュはイヌクの帰りを待ちぶせしていた。そこへイヌクの姿が
ヨンジュは慌ててルームミラーで自分のメイクを確認し車から降りると
イヌクの背後から女性の声スジョンだ。スジョンはイヌクを一杯どうかと誘った。
イヌクの視界にヨンジュの車とヨンジュが写りこんだが
「行きましょう」とスジョンがイヌクの腕を引き二人は屋台へ向かった。
スジョンは自分の境遇や過去の事を話し始めた。
「一生懸命が頑張っても報われないこと。9歳で両親を亡くしたこと。働きすぎて鼻血がでたこと。
最初イヌクを御曹司と勘違いしたこと。あんな傲慢な男(ジェミン)が御曹司とは。。
そんなヤツをハメテ運命を変えること、何不自由ない男をはめること。この世に復習したい。
そんな連中は私には目もくれないけどね」と涙を流した。

イヌクはだまってスジョンの話を聞いていたがスジョンが泣きじゃくると
スジョンの真横に座り、そっとハンカチを差し出した。スジョンはイヌクの胸で泣いた。
イヌクは一瞬戸惑いながらスジョンの肩に手を回した。
酔いつぶれたスジョンをイヌクは背負いミヒの部屋へ運んだ。
イヌクは一人悲しい顔をして町の明かりを眺めていた。

スジョンのお金を持ち逃げしたチョサンペは野宿生活をしていて
偶然、ジェミンとスジョンのスクープ記事を目にする。
何かを企んだサンペはパクスグループ(P財閥)の本社を訪れた。
ジェミンの元を訪れたサンペは異様な臭いを放っていた。
ジェミンは近くの店でチョサンペの話を、鼻を押さえながら聞き始めた
チョサンペは「おお儲けが出きる」と亀を見せた。
チョは亀で儲けてスジョンにも幸せになって貰いたかったと語り始めた。
ジェミンは始めてチョがスジョンのお金を持ち逃げした事を知るのだった。

チョと別れジェミンは笑顔で会社に戻ってきた。

ジェミンの兄は「何かいい事でもあったのか?」ジェミンは「文句あるか」と
振り返った。「張の本人が!ヘラヘラ笑いやがって」「しかめ面よりマシさ」
呆れた兄はジェミンに近づき「ヨンジュが寝込んだ」事を知らせる。
2005-08-13 02:54:28




スジョンはジェミンへ電話をいれた。「スジョンです。お会いできますか?」

「何時だ?」「今すぐ」「家にいるが」「伺います」ジェミンの声は冷静さを装っていたが顔は笑みを浮かべていた。「来いよ!」
ジェミンは部屋に戻り、コロン選び手首にふりかけた


部屋を慌てて片付け始めた。ワインをチョイスしワインクラーで冷やす
アメリカンチェリーもカクテルグラスに盛り付けた。
グラスも用意し真紅色の薔薇の花をワインの横へ飾った。

嬉しさを隠し切れないジェミンはソファーの座り方を何度も何度も確認した
そこへチャイムが鳴る。慌てて玄関へ向かおうとするが一呼吸置き
今までの笑顔を隠し扉を開けたジェミン。
扉の前で佇むスジョンにジェミンは「入れよ」と声をかけた。

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