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☆ライラの冒険



【ライラの冒険 シリーズ】His Dark Materials
 ●● フィリップ・プルマン ●●
  新潮社

ファンタジー本 ライラの冒険.jpg


第一部 「黄金の羅針盤」原作本感想 / 映画鑑賞感想
第二部 「神秘の短剣」原作本感想
第三部 「琥珀の望遠鏡」原作本感想

ファンタジーファンが認める「極上の物語」。喋って鎧を被り歩く熊,持ち主の問いかけに針で答える羅針盤,誰にでも付いている守護霊など独特の世界観がオーロラの下に広がります。イギリスではカーネギー賞、ガーディアン賞、年間最優秀作品賞をも獲得した大評判の作品。骨太の読み応えは、読後現実に戻るのにひと苦労させられるほど。日本ではさほど知名度は高くないものの、知る人ぞ知る極上のファンタジー!『英米ではJ・R・R・トールキンやJ・K・ローリングと並んで有名である。




映画公式サイト
フィリップ・プルマン氏公式サイト
プルマン氏の映画『黄金の羅針盤』公開に向けたコメント
「ライラの冒険」第2弾の製作は、日本の興行成績次第!?
続編ずばり予想!
なぜ海外ばかりで『ライラの冒険』“黄金”記録?ワーナーは続編をどう考えるか
[ワーナーは、すでにホセイン・アミニが脚本を完成している「神秘の短剣」と、シリーズ最終作の「琥珀の望遠鏡」を喜んで迎えるかもしれない。]

~このファンタジーがもうすぐ見られる!
第3回:今後のファンタジー映画総括~ブームは、まだまだ終わらない?Part.2~こんな企画も進行中!

図書室のあるおうち「ライラの冒険シリーズ」



窓越しのライラ
映写機画像.jpg

ニューライン・シネマが、三部作の第一弾「His Dark Materials: The Golden Compass(ライラの冒険:黄金の羅針盤)」の公開は北米では2007年11月、日本では2008年陽春公開予定です。
『黄金の羅針盤』『神秘の短剣』『琥珀の望遠鏡』の全三部作で、少女ライラと少年ウィルがパラレルワールドを舞台に繰り広げる壮大な冒険の物語。「アバウト・ア・ボーイ」のクリス・ワイツが脚本・監督 主演のライラ役には大規模オーディションより ダコタ・ブルー・リチャーズが決定。

【2月26日更新】公式サイトに場面画像が続々登場している本作、早くもシリーズ第2作「神秘の短剣」の脚本家が決定、ヘンリー・ジェイムズの名作「鳩の翼」を脚色したホセイン・アミニが脚本に着手した。彼はトーマス・ハーディ原作の「日陰のふたり」やA・E・メイソン原作の「サハラに舞う羽根」の脚本も担当している名作の脚色が得意な脚本家。ちなみにシリーズ第1作「黄金の羅針盤」の脚本は「恋におちたシェイクスピア」「未来世紀ブラジル」のトム・ストッパードの初稿(ノンクレジットになるらしい)を、監督でもある「アバウト・ア・ボーイ」のクリス・ワイツがリライトしたもの。この第2作はもうひとりの主人公、現実の英国で暮らす少年が活躍する物語なので、脚本家を変更して雰囲気を一新するのも納得か。

スティール写真

(2006 4/12記事) 【「ライラの冒険」 オーディション開催 】
(2006 5/9記事) 【「ライラの冒険」クリス・ワイツの監督復帰】
(2006 7/4記事) 【「ライラの冒険」映画化 正式決定】 
(2006 8/4記事) 【「黄金の羅針盤」でエバ・グリーンが魔女役に】 
(2006 8/22記事) 【「黄金の羅針盤」にダニエル・クレイグも出演】 


ブックレビュー





黄金の羅針盤 ロゴ

第1巻「黄金の羅針盤」 : 第2巻「神秘の短剣」 : 第3巻「琥珀の望遠鏡」





第一部 「黄金の羅針盤」原作本感想
第二部 「神秘の短剣」原作本感想
第三部 「琥珀の望遠鏡」原作本感想


ライラの冒険:『黄金の羅針盤』 映画化


スティール写真


ライラの冒険「His Dark Materials」は、イギリスの作家フィリップ・プルマンが1995年から2000年にかけて発表したファンタジー三部作。 

ファンタジーファンが認める「極上の物語」。喋って鎧を被り歩く熊,持ち主の問いかけに針で答える羅針盤,誰にでも付いている守護霊など独特の世界観がオーロラの下に広がります。イギリスではカーネギー賞、ガーディアン賞、年間最優秀作品賞をも獲得した大評判の作品。骨太の読み応えは、読後現実に戻るのにひと苦労させられるほど。日本ではさほど知名度は高くないものの、知る人ぞ知る極上のファンタジー!『英米ではJ・R・R・トールキンやJ・K・ローリングと並んで有名である。

我々の世界と良く似た別世界に住む11歳の少女ライラは、。我々の世界に住むのは、12歳の少年ウィル。ふたりの、無数に存在するパラレルワールドを旅する冒険ファンタジー小説の映画がいよいよ始まります。

ライラの物語には、人間には誰もが分身ともいえる守護精霊動物:「ダイモン」がいる。

”魔女”や”鎧(よろい)グマ”などが住んでいる世界。




物語は 著者フィリップ・プルマンの母校、オックスフォード大学から始まる。

両親が無くなって オックスフォードに預けられ長じたライラ。ジョーーダン学寮が彼女の我が家。


窓越しのライラ

最近子どもたちが連れ去られる事件が相次ぐ。

ゴブラーという組織が、北極で子ども達を何かの実験に使っているという噂が聞こえてくる。

北極?誰と?

やがて、ライラの親友ロジャーがさらわれた。↑ 捜索に出た北極で、彼女はロジャーを見つけるのか?


ダニエル・クレイグ

おじのアスリエル卿

卿は寮を訪れ、北極へと降り注ぐ不思議なダスト、そしてオーロラに浮かぶ異世界の都市の話を披露し、

大学から 北極探検の費用を引き出す。

だが、卿は消息を断ち、鎧をつけた熊が護る牢獄に監禁されてしまう。

桟橋を渡るライラ?



北極?


ライラと彼女の「ダイモン」は、船上生活者ジプシャンたちとともに、

ロジャーら失踪した子どもたち、アスリエル卿を救出するために、北極へと旅立つ。


真理計?


学寮長から渡された世界に6つしかないという「真理計(アレシオメーター」?



ニコ--ル・キッドマン


第三の重要人物:コールター夫人
ライラを一目でとりこにしてしまうほど魅力的な女性なのだが、実は悪い人で、というか、美しく、優しく、独善

的であり、アグレッシブ、残酷、そして自信にあふれる、「いい女」


ダコタ・ブルー・リチャーズ

ライラの性格について書かれた本文中の文章。”ライラは夢見がちでなく、想像力に乏しい”

”だからこそ危険や恐れを感じることなく、冒険に飛び出せるのだ”。

主人公でありながら、原本を読んだ人は多く感じたと思う。

ライラは、魅力を感じない登場の仕方をするのだ。

他のファンタジー本のヒロインのように、すぐには彼女に親しみは湧かない。

映画での彼女はどうなのか?



ツーショット



【記事抜粋】



“ライラの冒険シリーズ”、最新画像&第2作の脚本家が決定 2007/01/05
 フィリップ・プルマン原作“ライラの冒険シリーズ”第1作『黄金の羅針盤』(新潮社)の映画化「The Golden Compass」の最新画像が公開された。また、同シリーズの第2作『神秘の短剣』の脚本家として「日蔭のふたり」「鳩の翼」のホセイン・アミニが起用されたことも




“ライラの冒険シリーズ”、新たにダニエル・クレイグの出演が決定 2006/08/18
 フィリップ・プルマン原作“ライラの冒険シリーズ”第1作『黄金の羅針盤』(新潮社)の映画化で、「007/カジノ・ロワイヤル」のダニエル・クレイグの出演が決定した模様。主人公の少女ライラのおじで冒険家のアスリエル卿を演じる。同役はこれまでポール・ベタニーが有力視されていたもの。ライラ役は新人 Dakota Blue Richards、その他コールター夫人にニコール・キッドマン、魔女セラフィナ・ペカーラ役にエヴァ・グリーンが決定している。監督はクリス・ワイツ、撮影は9月開始の予定。




ニューライン、“ライラの冒険シリーズ”製作を正式スタート 2006/06/29
 「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのニューライン・シネマは、新たなファンタジー超大作として準備を進めていたフィリップ・プルマン原作“ライラの冒険シリーズ”の第1作目『黄金の羅針盤』(新潮社)の製作に正式にゴーサインを出した模様。予算は1億5000万ドル(約175億円)で、9月からイギリス国内で撮影が開始される。監督は「アバウト・ア・ボーイ」のクリス・ワイツ、主人公の少女ライラ役は1万人を超える大規模なオーディションで選ばれた新人 Dakota Blue Richards が演じる。公開は来年11月の予定で、その後第2部『神秘の短剣』、第3部『琥珀の望遠鏡』(いずれも新潮社)が続けて製作される見込み。

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http://d.hatena.ne.jp/few01/20030425 飛行船通信 感想



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