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9/21付けの「痛いニュース」に以下の記事があったのでお借りして載せます。記事はXに掲載されたもので以下のようです。NHKではブルーリボンがNGなんですね⁉️なんで昨日の記者会見ではNHKから、ブルーリボンバッチだけ外してもらえないか、と言われましたが、キッパリ断りました( ・ิω・ิ) 上司に言われたかもしれないけど、これだけは譲らないよ。 というか、和歌山のNHKの上層部には、変な思想の持ち主がいるらしい。 本間奈々はうるさいよ。 覚悟しておけ。もしこれが事実なら・・ブルーリボンバッチは拉致被害者帰国応援バッジで、これを外せと言っているNHKは、本当に日本の公共放送局なのでしょうか?NHK内部は中国や韓国人の巣窟だという話はよく聞くけど、この間の事件といい、こんな話が出てくると、本当にNHKは潰した方が良いとさえ思ってしまう。書き込みにも書かれているけど「高市さんが国際放送で拉致について放送してくれと総務大臣の時に依頼したが全然実現してない!」そうです。まったくどうしようもない。「画像倉庫が一杯になったので、続きはこちらで」と書かれたブログは、ヤフーブログが廃止されたため読めません。下記のアベマブログに引き継がれていますhttps://ameblo.jp/delivery04101954
2024年09月26日
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参考先を控えていなくて不明なのですが、下記のような記事があったので、思い出して載せてみます。『スマホケースには、手帳型とカバー型があり「手帳型はダサい」と言われます。手帳型のデメリットでよく言われるのは以下のようです。1.着信・通知に気づきにくい手帳型は液晶画面を含む全面を覆っているので着信やメッセージを受信した際に気づきにくい。全体を覆っているので、バイブレーションの振動も伝わりにくくなる。着信音が鳴るスピーカー部分には穴が空いている場合が多いが、音が聞こえにくくなる可能性が高い。2.動作に手間取る手帳型はカバー型と比較して着信や通知に気づきにくい上に画面側のカバーを開けるひと手間があるため、操作が遅れがちに。特にカメラでの撮影は画面側にカバーがついているため、カメラの起動がワンテンポ遅くなります。カバーの開閉やカメラの起動にもたつくことで、撮りたい瞬間に間に合わないことがある。3.かさばる手帳型はスマホ全面を覆うのでかさばる。スマホは軽量薄型化を目指しているのに手帳型を使うことで結局大きく重くなる。特に片手でスマホを使う時は、折り返した画面側のカバーの厚みが加わるため、操作しにくくなる。4.熱がこもって電池が劣化スマホの「発熱」は電池の劣化の大きな要因の一つ。手帳型は形状的に熱が外に出にくい。5.カードの磁気不良手帳型の多くにはカードを入れるポケットがあり、このポケットにクレジットカードなどを入れる場合はスマホ本体からの電磁波や手帳型ケースに使われる磁石により、クレジットカードが磁気不良を起こす可能性がある。特に「磁気ストライプ」という裏面に黒いラインが入っているカードは、問題が発生するリスクがある。同じカードでも磁気ストライプの入っていない、非接触型タイプのカードであれば手帳型スマホケースに入れてもトラブルが起きにくい。SuicaやPASMOなどの交通系カードやnanacoは非接触タイプなので、手帳型に入れても使える。6.ワイヤレス充電器に反応しない手帳型は素材や厚み・装飾により、ワイヤレス充電に反応しないことがある。特に、背面に厚みや金属があるものは充電できないことが多い。7.スマホスタンドに設置しにくい手帳型は開いた状態で、スタンドに設置するので開いた厚さ分安定して付けづらい。自動車車内なら、床に落下で済むが、バイクや自転車のスタンドからの落下は道路に落下で損傷は大きい可能性が高い。逆に手帳型のメリットを考えると1.落下等による衝撃を最小限度に抑える2.ポケットに各種カード類を入れることで荷物を最小限にできる3.手帳型の多くは画面側のカバーを折りたたんでスマホを自立させることで、外出先でも動画やTVが見やすいう~ん確かに電車内でスマホを見ている人を観察すると若者は圧倒的にカバー型が多く、手帳型はごくわずか。それに比べシニア層は手帳型が多いがカバー型もそこそこ居て若者ほどの開きは無いように思う。さてデメリット・メリットを比較してみると、ちょっとデメリットの方が勝っている感じだが、手帳派の自分が個人的理由で考えてみる。まず液晶保護の観点から言ってカバー型は圧倒的に不利。それが証拠に若い同僚の多くは、液晶割れ(又は液晶保護ガラス?)や筐体の破損したスマホを使っていてカバー型のケースに入ったものが多い。現役時代から今の職場に至るまで、昔から仕事上スマホを携帯する必要があり、かつ前かがみになることが多く、よく胸ポケットから落としていた。そのためネックストラップは必需品だが、姿勢が低いと地面に届き液晶割れの危険性が高い。この理由だけでも手帳型の一択です。手帳型ケースのポケットには、透明なポケットにシニアパス(これで別にパスケースを持つ必要がない)・その他の中段に図書カードと杉並区のジムのカード、上段にpasmoと練馬区のジムのカード、内ポケットに現金(1万円札他)と万全。この便利さは手放せない。「着信・通知に気づきにくい」は確かにそうだが、即返事をするほど若くはない・・ということで。「動作に手間取る」は特にカメラ撮影に遅れるのは否めない。まぁ重要な場面では、デジタル一眼、少なくともコンデジを持ち出すので支障は少ない。「かさばる」は確かにそうだが、とりあえず胸ポケットに入れば良いので、かさばるとか重いとかそれほど気にならない。「熱がこもって電池が劣化」は確かにありそう・・ただ日中の屋外作業中も胸ポケットに入れているのでカバー型でも発熱するので、ちょっと微妙。「カードの磁気不良」は普通のサイフでも起こるし、特別手帳型だから起こるとは思えない。「ワイヤレス充電器に反応しない」は現在使用しているのがワイヤレス充電器に対応していないので問題なし。「スマホスタンドに設置しにくい」は確かに苦労している。バイクには防雨型のポケット型の者を使っているので落下等の危険はない。ただ結露がちょっと醜い・・。「画像倉庫が一杯になったので、続きはこちらで」と書かれたブログは、ヤフーブログが廃止されたため読めません。下記のアベマブログに引き継がれていますhttps://ameblo.jp/delivery04101954
2024年09月20日
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9/10付けの産経新聞に下記の記事があったので、お借りして載せます。『NHKのラジオ国際放送で中国籍の男性スタッフが尖閣諸島(沖縄県石垣市)を「中国の領土」などと主張した問題で、NHKは10日、「NHKの存在意義を揺るがすきわめて深刻な事態である」として、稲葉延雄会長以下役員4人が役員報酬月額50%(1カ月)を自主返納し、男性と契約していたNHKグローバルメディアサービスの元社長の傍田賢治理事が同日付で辞任すると発表した。NHKグローバルメディアサービスでは、神田真介代表と馬場広大専務が役員報酬月額30%(1カ月)を自主返納。NHK国際放送局の天川恵美子局長を減給、同局の職員4人を懲戒処分とした。NHKの調査によると、先月19日昼のラジオニュースで男性スタッフは約20秒にわたって「釣魚島(尖閣諸島の中国側呼称)と付属の島は古来、中国の領土だ」と中国語で発言。さらに英語で「南京大虐殺を忘れるな。慰安婦を忘れるな。彼女らは戦時の性奴隷だった」などと主張した。NHKグローバルメディアサービスは8月21日に男性スタッフとの契約を解除。NHKは9日、男性スタッフに対し「法的措置により厳正に対処する」として、東京地裁に損害賠償請求訴訟を提起した。』「NHKの存在意義を揺るがすきわめて深刻な事態である」と認識している割には末端の長に責任を取らせて、NHKグローバルメディアサービスの神田真介代表と馬場広大専務が役員報酬月額30%(1カ月)を自主返納でお茶を濁す。ましてや大元のNHKの経営陣が責任を取らないのはどういうことだろう。トップは責任をとるためにいるのではないだろうか・・?NHKはこれで良いのだろうか?NHKを監督する国はこのまま放置するのだろうか?「画像倉庫が一杯になったので、続きはこちらで」と書かれたブログは、ヤフーブログが廃止されたため読めません。下記のアベマブログに引き継がれていますhttps://ameblo.jp/delivery04101954
2024年09月11日
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8/24付けのwomen’shealthに下記の記事があったので、お借りして載せます。『私たちは、常に一定のペースで徐々に老化していくわけではないという。オンライン科学誌『ネイチャー・エイジング』に発表された研究結果によると、老化は44歳のとき、そして60歳のときに急に加速すると考えられる。研究結果を報告した論文の最終著者、スタンフォード大学医学部のマイケル・スナイダー教授は『ガーディアン』紙に対し、特定の年齢のときに「かなり大幅な変化が起きる」と話している。この研究の結果は、心血管疾患や筋骨格系の問題などが、特定の年齢のときに起こりやすい理由を説明するものになるという。どんな研究?研究者チームは25~75歳のボランティア108人を対象に、1~7年近くにわたる追跡調査を実施した。数カ月おきに鼻咽頭ぬぐい液と血液、便のサンプルを採取し、合わせて5400以上のサンプルを分析。およそ13万5000種類の微生物(腸内、皮膚に生息する細菌や真菌類、ウイルス)とRNA(リボ核酸)、タンパク質について調査した。わかったことは?細菌や化合物の大半は、時間の経過とともに徐々に変化するのではなく、40代半ばと60代前半のときに、最も劇的な変化をみせていた。また、どちらの年齢のときにも、皮膚と筋肉の老化に関連のある分子に変化がみられたという。▼40代半ばでの変化最初に訪れる変化の波において、大きな変化が確認されたのは、心血管疾患に関連のある分子と、カフェインやアルコール、脂質の代謝に関連する分子だった。こうした変化は、当初から予期されたものではなかったという。女性の場合は閉経期に起きるホルモンの変化が、結果を歪めている可能性があると考えられた。だが、男性の場合もこの年齢層で、同じ変化が起きていることが確認されている。論文の筆頭著者、スタンフォード大学医学部の博士研究員として研究に参加したシンガポール・南洋理工大学のシャオタオ・シェン助教は、『ガーディアン』紙に次のように語っている。「40代半ばの女性に見られた変化は、閉経期や閉経周辺期の影響を受けている可能性もあります。ですが、女性にも男性にも、こうした変化に影響を与えているより重大な要因があると考えられます」▼60代前半での変化2度目の変化の波が訪れる年齢のときには、免疫調節や腎機能、炭水化物の代謝に関連した分子に変化が起きていたという。過去の研究結果でも、60歳を過ぎるとアルツハイマー病にかかる人が大幅に増加するなど、一定の年齢を超えると罹患率が急激に上昇する疾患があるとの結果が示されていた。だが、こうした変化には、ライフスタイルや行動の変化が関連している可能性もあると指摘されている。例えば、40代半ばでアルコール摂取量が増え、アルコールの代謝に影響を与えている場合もあると考えられる。スナイダー教授は、筋肉の減少につながる分子の変化に対抗するため、筋力トレーニングを行うなど、「私たちはまだ健康なうちに、ライフスタイルを調整する努力をしておくべきだろう」と述べている。「画像倉庫が一杯になったので、続きはこちらで」と書かれたブログは、ヤフーブログが廃止されたため読めません。下記のアベマブログに引き継がれていますhttps://ameblo.jp/delivery04101954
2024年08月28日
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8/23付けのFNNプライムオンラインに下記の記事があったので、お借りして載せます。『NHK会長がラジオ国際放送での尖閣諸島をめぐる不適切発言で謝罪しました。NHK・稲葉延雄会長:視聴者・国民の皆さまに、あらためて深くおわび申し上げます。ラジオ国際放送の中国語ニュースで、中国籍の外部スタッフが、沖縄県の尖閣諸島を「中国の領土」などと原稿にはない不適切な発言をした問題で、NHKの稲葉会長らが自民党本部を訪れ、経緯を説明しました。この中で、NHKは損害賠償請求に加え、刑事告訴を検討していることを明らかにしました。またNHKは、外部スタッフがこの放送で「NHKの歴史修正主義とプロフェッショナルではない業務に抗議します」「南京大虐殺を忘れるな。慰安婦を忘れるな」などとも発言していたことを公表しました。『NHKは損害賠償請求に加え、刑事告訴を検討している』との事だが、そもそもこれだけの放送事故を起こしておいて会長が謝罪するだけで済むことなのだろうか?NHKの長としてこのような不祥事が起きた根本原因を改善するとともに組織の長として責任を取るべきなのではないだろうか?NHKは最近何かおかしいし組織としての責任の取り方も分からないのだろうか?「画像倉庫が一杯になったので、続きはこちらで」と書かれたブログは、ヤフーブログが廃止されたため読めません。下記のアベマブログに引き継がれていますhttps://ameblo.jp/delivery04101954
2024年08月24日
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8/17付けのテレ朝に下記の記事があったので、お借りして載せます。『パリオリンピック帰国後の会見で、「特攻資料館に行きたい」と語った卓球の早田ひな選手(24)。この発言に、中国、さらに韓国から非難が殺到する思わぬ事態が起きています。■「若い方も特攻隊を知っていただく機会に」 個人で銅メダル、団体で銀メダルを獲得した、卓球女子日本代表のエース、早田選手。帰国後の会見で「今やりたいことは?」と聞かれると、次のように答えました。早田選手「鹿児島の特攻資料館に行って、生きていることを、そして自分が卓球をこうやって当たり前にできているということは、当たり前じゃないというのを感じたい」 早田選手が行きたいと答えたのは鹿児島県にある「知覧(ちらん)特攻平和会館」。第2次世界大戦で亡くなった特攻隊員の遺品や関係資料などが展示されています。知覧特攻平和会館川崎弘一郎館長「多くの方から、早田さんの発言があったとお伝えしていただける。早田さんが20代ということで、若い方も特攻隊を知っていただく機会になったと思う。平和、命の尊さについて考えていくきっかけとなっていただければ、ありがたいなと思っております」 SNS上にも、早田選手の発言を称賛する声が上がりました。Xから「さすが日の丸を背負った代表選手」「若い選手が先人を敬い、感謝してくれる姿に感動しました」■中国メディア「侵略の歴史の美化」「ぼうとく」 その一方で、思わぬ余波も…。早田選手の中国版SNS・微博(ウェイボー)には、非難の声が殺到したのです。微博のコメントから「日本は中国に何をしたのか、真実としっかり向き合うべきだ」「発言を撤回してほしい。あなたのファンをがっかりさせないで」 さらに中国メディアによりますと、早田選手にウェイボーのアカウント開設を勧めたという男子シングルス金メダルの樊振東選手(27)や、女子団体金メダルの孫穎莎選手(23)が、早田選手のフォローを外したといいます。 早田選手と孫選手と言えば、団体戦後の記念撮影で頭についていたゴミを取ってあげるなど、微笑ましいやりとりが話題を呼んだばかりでした。 今回の早田選手の発言について、中国メディアは…。中国メディア「特攻は軍国主義による侵略の歴史の美化だ。早田選手の発言は中国人への感情のぼうとくだ」 さらに、発言の余波は韓国にも及びました。3位決定戦後、泣き崩れる早田ひなに歩み寄るシン・ユビン選手。 銅メダルをかけて戦った早田選手と韓国代表シン・ユビン選手(20)。韓国メディアは試合後のふたりの抱擁シーンに触れつつ、こうコメントしました。韓国メディアから「感動的な抱擁シーンが薄れてしまった」 早田選手の平和を願う発言が、思わぬ方向に広がる事態となっています。(「グッド!モーニング」2024年8月17日放送分より)』まったく変わっていない中国・韓国に呆れます。その上、SNSのフォローを外すなんて何と大人げない・・。早田選手の意図がまったく分かっていない。「生きていることを、そして自分が卓球をこうやって当たり前にできているということは、当たり前じゃないというのを感じたい」と言った心情を理解するのは無理なのか?これから色々嫌な目に合わなければ良いが・・。自分は熱烈なファンになりました、何の役にも立てないけど。「画像倉庫が一杯になったので、続きはこちらで」と書かれたブログは、ヤフーブログが廃止されたため読めません。下記のアベマブログに引き継がれていますhttps://ameblo.jp/delivery04101954
2024年08月19日
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8/10付けの東スポに下記の記事があったので、お借りして載せます。『パリ五輪スポーツクライミング複合女子の決勝で、森秋彩(茨城県連盟)が第1課題最初のホールドが高すぎて届かず0点に終わったことで、主催者に対し国内外で非難の声が上がっている。 ボルダーでの出遅れが影響した。第1課題で154センチの森は何度も助走をつけて、壁を駆け上った。しかしホールドに届かず落下。結局制限時間中にのぼることができず0点だった。 ボルダーで7位となったものの、リードで他選手を圧倒。96・1点と伸ばしたが、惜しくもメダルに届かず4位だった。 日本のネット上では「これで森秋彩がメダルもらえないの理不尽すぎてほんま納得できん。競技ボルダーとリードで分けろよ」「出た、森イジメ」「途中で泣きそうになったよ。身長は実力じゃどうにもならないから辛いわ。身長ゲーになってない?」「またフランスやったな」と非難の声。 さらに海外ファンもX上で主催者やルートセッターに対して猛クレームを付ける展開となっている。 英語で「森がいじめられている典型的な例。五輪の舞台で背の低い人が不可能な課題をこなしているのを見るのは本当に腹立たしい。多様性を何だと思っているんだ!」「森にとって、このようなことは初めてではない。ルートセッターからこのように差別されるなんて、まったく言語道断」「何人かのろくでなしルートエッターが高く設定した」「ルートセッターが森を汚した。許さない」「森がジャンプするたびに心が痛んだよ」「リードとボールドは分けたがいい」と非難ごうごうとなった。 この状況に英国メディア「デーリー・メール」も「クライミングスター、森が身長が壁まで届かず競技開始すらできず。ファンは『いじめ』を受けたと主張」と報道。世界的に議論を呼んでいる。』バスケや柔道、今回のオリンピックは判定に疑問を呈することが多かったが、その最たるものがこのスポーツクライミングだろう。スポーツクライミング自体今までほとんど見たことが無かったのでルールの詳細まで分からないが、見ていて女子のボルダーで森秋彩選手が、最初のホールドさえ届かないのに愕然。手足の長い欧米人が有利なのは分かっていたが、ジャンプしても手が届かない最初のホルダーの設定は頂けない。それが証拠にボルダーの下位に森とともに沈んだ韓国選手もリードで挽回したがメダルに届かなかった。まぁ口には出さないけど、アジア人にメダルを取られるのは気に入らなかったのだろうなぁ・・と思う。写真判定やビデオ判定など少しずつ公平な審判が行われる手立てが整ってきているが、AIの導入などなお一層の努力が必要だろう。確かTVで、AI技術で体操の演技の解析をして細かな加点・減点を行い、人間の主観や好みが入り込まない技術が確立しているのを見た。人間はどうしても弱いもの、偏見・差別が自分には無いと思っても無意識に出てきてしまうものだと思う。もっとAIはじめ機械化が進んだ方が良いと思う。「画像倉庫が一杯になったので、続きはこちらで」と書かれたブログは、ヤフーブログが廃止されたため読めません。下記のアベマブログに引き継がれていますhttps://ameblo.jp/delivery04101954
2024年08月13日
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8/1付けのCNNに下記の記事があったので、お借りして載せます。『ダークチョコレートなどカカオを原料とする食品に、重金属の鉛とカドミウムが多く含まれているとする新たな研究結果が発表された。鉛やカドミウムは神経毒性があり、がんや慢性疾患との関連、生殖や発達への影響が指摘されるが、作物の栽培される土壌に天然に存在するため、食品への移行は避けられない。ただ一部の土壌には、重金属が入った肥料の使い過ぎや産業汚染が原因で、より多く含まれている。新たな研究では、オーガニックのダークチョコは農薬などによる汚染の少ない土壌で栽培されているにもかかわらず、含有量が多いという結果が出た。健康、栄養関連商品のテストを手掛ける米NPO「コンシューマー・ラボ(CL)」が、カカオ分の多いダークチョコ72種類について、鉛とカドミウムの含有量を8年間にわたって測定。栄養学専門誌「フロンティア・イン・ニュートリション」の最新号に発表した。CLは正確を期し、外部のさまざまな研究所にサンプルを送って測定を依頼。含有量の数字を、連邦当局よりも厳しいカリフォルニア州の基準と照合した。その結果、商品の43%から基準を超える鉛、35%から基準を越えるカドミウムが、それぞれ検出された。具体的な商品名やメーカーは公表していない。軽金属のヒ素は検出されなかった。専門家によれば、鉛は水、野菜、果物、身近な土壌やほこり、大気にも含まれている。健康な成人がダークチョコを毎日1オンス(約28グラム)食べたとしても、相対的なリスクは小さいと考えられる。ただし、幼い子どもや妊婦、腎臓病などの患者は注意が必要だ。子どもが食事の中で鉛を摂取するとその50%、空腹だった場合は100%が吸収されるとの報告もある。世界保健機関(WHO)は、鉛が子どもの脳の発達に影響し、知能指数(IQ)の低下や注意散漫、非社会的行動、教育効果の減退を招く恐れもあると指摘。子どもにとって、鉛の含有量に安全なラインはないとの立場を示している。』オーガニックのダークチョコレートなんて健康志向の最たるものと思っていたのに思わぬところに落とし穴が・・。それにしても土壌汚染まで考えるとどうすればよいのか。これはすべてを工場生産の水耕栽培に頼らなければならないのかと思う。「画像倉庫が一杯になったので、続きはこちらで」と書かれたブログは、ヤフーブログが廃止されたため読めません。下記のアベマブログに引き継がれていますhttps://ameblo.jp/delivery04101954
2024年08月11日
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7/23付けのNスタで下記のような記事があったので、お借りして載せます。 『今年最多となる40の都道府県に「熱中症警戒アラート」。少しでも暑さを和らげたいところですが、街には長袖を着ている人の姿もみられました。実はいま猛暑対策として“長袖”が注目されているようです。■危険な暑さ「長袖」で対策 直射日光防いで「冷感」「放熱」井上貴博キャスター:この酷暑の中で少しでも涼をとるためにどうすればいいのでしょうか。直射日光をいかに受けないかというのが大切になってきます。熱中症対策の基本は、こまめな水分・塩分補給、我慢せずにエアコン使用、十分な睡眠が大切になります。いとう王子神谷内科外科クリニックの伊藤博道院長によると「天気や気温の変化に対応した服装選びが重要」ということです。リベルタから3080円で冷感アームカバーが発売されています。キシリトールなどの成分が入った冷感プリントがされており、直射日光を防ぐだけではなく、水分に反応してひんやりと感じるそうです。汗をかく度にひんやり感が得られる仕組みになっています。グッズマンからは6578円のフェイスガード付きインナーが販売されています。数種類の鉱石が入った生地を使用しているもので、体から発生する熱エネルギーを吸収・熱放射ができ、太陽光に含まれる遠赤外線をブロックして遮熱することもできるといいます。顔までガードできるのも一つの特徴で、実際に使用したNスタスタッフによると「直射日光を遮るので肌への熱さは感じなかった」とのことです。ホラン千秋キャスター:意外と首元が焼けたりするので、カバーできるのはすごいありがたいですね。元競泳日本代表 松田丈志さん:私はトライアスロンで、長時間外で運動します。半袖のウェアだけではなく、下に長袖を着て直射日光が当たらないようにしています。長袖のウェアに水をかけることで、水分が気化して熱を発散してくれます。帽子も後ろに日よけがあるものを使うなど、できるだけ直射日光を肌で浴びないようにすることはスポーツの現場でも有効的です。日常生活でもどんどん取り入れてほしいと思います。■変わる高校球児「長袖」続々 暑さ対策+機能性向上で井上キャスター:スポーツの現場も変わってきています。高校野球の球児も圧倒的に長袖の選手が多くなった印象です。2023年に優勝した慶応も先発メンバー全員が長袖だったということです。ベースマン立川店の星さんによると、「数年前まではほどんどが半袖でしたが、現在は売り場の半分が“機能性重視”の長袖」だといいます。松田丈志さん:物によっては体の動きをサポートしたり、体幹の保持を強化してくれるものもあったりします。スポーツの試合は一日だけではありません。数日間パフォーマンスを保つという意味では、直射日光で日焼けをしてしまうと、その分、疲労も溜まっていくので、体へのダメージを減らしていくという意味合いもあるのかなと思います。井上キャスター:今までは直射日光を浴びても、「別に日焼けすればいいじゃないか」という雰囲気でしたが、日焼けをしないことが疲労を軽減するという考え方になっていますね。松田丈志さん:プールも昔は男の子は上半身裸が当たり前でしたが、今はラッシュガードを着るのが当たり前になってきています。日焼け対策は大事ですね。水遊びでも、直射日光と熱中症には気をつけてほしいと思います。』寒さやエアコンが苦手な自分は、昔から長袖派。まぁあんまり暑いと袖を少しまくることはありますが・・長袖が良いというのはうれしいですね。「画像倉庫が一杯になったので、続きはこちらで」と書かれたブログは、ヤフーブログが廃止されたため読めません。下記のアベマブログに引き継がれていますhttps://ameblo.jp/delivery04101954
2024年07月29日
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7/8号のAERAに下記の記事があったので、お借りして載せてみます。『直接的な言葉ではなく、表情や態度によって相手に精神的苦痛を与える「不機嫌ハラスメント」。やられた側が受けるダメージは想像以上に大きいという。やる側にならないために注意すべきことは何か。 指示されていた会議用の書類。苦労してまとめた部下は、チェックしてもらうために上司の席へ。一読した上司は何も言わずただ、深いため息をつく。「はぁ~……」 これ、やられた側の部下の心情は察するに余りある。〈なんだこの書類、ったくいつまでたっても使えないやつだな……〉という上司の心の声が聞こえる気も。でもそれがハラスメントにあたると聞くと、「え、ため息が?」と意外に感じる人も多いのではないか。「表情やため息、態度で相手に精神的苦痛を与える行為である『不機嫌ハラスメント』(フキハラ)にあたります」 こう話すのは日本ハラスメント協会代表理事の村嵜要さん。この表情、態度とはどんなものなのか。「たとえば黙ったまま相手をにらんだり、口元をムッとさせたり、話を聞いている途中に急に腕を組み出したり、座った姿勢でふんぞり返ったり。そういった表情や態度、ため息などが相手に威圧感や精神的苦痛を与えると総合的に判断できれば、フキハラになります。たとえば大きなため息が明らかに特定の相手に向けられている場合などは、単発でもフキハラが成立します」■パワハラ対策による二次的なものとして フキハラの相談件数はここ数年で増加傾向にある。なぜか。村嵜さんは理由の一つとして2020年から施行されたパワハラ防止法があると見る。「上司たちも本当は言いたいことを我慢したり、言葉遣いに気をつけたりするようになった。でも我慢することで結果的に表情や態度に出てしまっている面はあると思います。パワハラ対策による二次的なものとも言えるんです」 フキハラの相談で代表的なものがため息で、さまざまなパターンがある。もちろん「ため息はつかないと生きていけません。すべてが悪いわけではない」と村嵜さんは言う。では「セーフなため息」と「NGなため息」、境界線はどこか。「周囲に聞こえない程度のため息で自分をコントロールする分には問題ないですし、周囲に誤解されない場所やシチュエーションでつくため息もセーフです。周囲に聞こえたとしても、怒っていたり機嫌が悪いわけではないと周りにわかってもらえるため息なら問題ないでしょう」 いまのため息、ちょっと大きかったかな。自分でそう気づいたときの対処法としては、笑顔で周囲に話しかけるなど、「怒ってない感じ」を理解してもらう言動でカバーすることを心掛けるといいと言う。「一方でため息をつかれた側は、ついた人のため息が自分を落ち着かせるためのものか、こちらに何か言いたそうなものか、見極めることが大事です。後者の場合、もし可能なら理由を聞いてみる。理由がわかればされた側の精神的負担も減るでしょう。 ため息にそこまでする必要があるのか。そう思う人もいるだろう。しかし村嵜さんは、ため息から受けるダメージは想像以上に大きい、と指摘する。「上司のため息はやはり気になるし、何が原因なのかも聞きにくい。毎日繰り返されるとけっこうしんどいです。極論するなら、一回暴言を吐かれるよりも継続性をもってチクチクとやられるため息の方が、ダメージは大きいかもしれません」 ため息による負の側面。心理学者で京都橘大学教授の上北朋子さんも、「ため息によって相手が精神的苦痛を感じる」ことには一理あると話す。「人間は社会性が高いので、人の感情を推測したり、自分は経験していなくても人の感情から自分も同じような経験をしている感覚になる『情動伝染』が起きます。不機嫌や不快感からくるため息の場合、受け取った人が同じようにネガティブな気持ちになることはじゅうぶん起こりうると思います」』う~ん大変な世の中になりましたね・・部下を叱責すればパワハラと呼ばれ、怒りたいのを我慢すれば・・ため息も出るでしょうに・・。「フキハラ」とはなんだか言葉遊びしているみたいです。日本人の悪いところで、とかく一方に偏りがち・・なんでもかんでも「~ハラ」にしたがる・・何だか頭でっかちのように思うのですが・・。大体怒る側の批判ばかりだけど、怒られる側に非はないのだろうか・・?新米のうちは自分もそうだったけど失敗ばかりでよく怒られたけど、その経験があったから一人前になれたと思う。チヤホヤされるだけで怒られる経験を持たないとどうなるんでしょうねぇ・・。よく怒られなれていないと注意すればすぐ辞めるとか言われるけど、それでその人の将来をつぶすことにならないのだろうか。まぁ全員がそうだと言わないが・・。もちろんん怒る側も感情にまかせたりしてはいけないとは思うが、ある意味怒る側も怒り慣れていないと思う。昔は昔は・・とは言いたくないが、怒り方を知っていたように思うし、暴力?ひっぱたき方も心得ていて、今のように鼓膜を破ったり、殴りすぎたりすることはなかった・・ほとんどの人が・・。なんだか人類そのものが段々ひ弱になって行っているような気がしてならない。「画像倉庫が一杯になったので、続きはこちらで」と書かれたブログは、ヤフーブログが廃止されたため読めません。下記のアベマブログに引き継がれていますhttps://ameblo.jp/delivery04101954
2024年07月12日
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6/18付けのTBSニュースデジタルに下記のような記事があったので、お借りして載せます。 『政府は携帯電話や電話転送サービスを「対面」で契約する際、事業者に対し、マイナンバーカードなどに搭載されているICチップの読み取りを本人確認方法として義務付けることを決定しました。運転免許証などの本人確認書類の券面偽造による携帯電話の不正契約が相次いでいることなどを受けた措置で、政府は今後、ICチップの読み取りアプリの開発を検討するとしています。インターネットなどを通じた「非対面」での契約の際には、▼顔写真のない健康保険証などの本人確認書類や、▼運転免許証の画像を送信する方法は廃止し、原則としてマイナンバーカードに一本化するということです。警察庁によりますと、今年1月から4月までの間、全国のSNSを使った投資詐欺の認知件数は2508件、被害額はおよそ334億3000万円に上っています。政府はこうした対応によって、携帯電話を用いた特殊詐欺などの犯罪を減らしたい考えです。』まったく次から次へとよく考えますねぇ・・携帯電話を用いた特殊詐欺などの犯罪を減らしたい考え・・とのことでもっともらしい大義名分はできていますが、マイナンバーカード、ひいては国民総背番号制に強制的に引き込む嫌がらせとしか思えません。少なくともシステムがもう少し安定してからでも遅くないと思うのですが・・。「画像倉庫が一杯になったので、続きはこちらで」と書かれたブログは、ヤフーブログが廃止されたため読めません。下記のアベマブログに引き継がれていますhttps://ameblo.jp/delivery04101954
2024年06月27日
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5/18付けのYahooニュースに下記の記事があったので、お借りして載せてみます。『近年「電気自動車」や「ハイブリッドカー」などの普及により、燃料税や自動車税などは減少しています。そうした中で、政府が導入を検討しているのが「走行税」です。本記事では、走行税の金額や導入による影響など、走行税とはどんな制度なのかについて詳しく解説します。走行税とは?走行税(走行距離課税)とは、走行距離に応じて自動車に課税される税金で、政府が新たに導入を検討している税金の1つです。ハイブリッド車や電気自動車などの普及、若者を中心とした自動車離れにより、燃料税や自動車税など従来の自動車関連の税収が減少しているため、国の歳入確保を目的に導入が検討されています。X(旧Twitter)では「1km5円」が課税されるというデマ情報が拡散されましたが、現段階では導入時期や金額について明確な決定はされておらず、政府は導入に向けてあらゆる議論を進めている段階です。なお、ニュージーランドではRUC(Road user charges)と呼ばれる「道路利用者料(走行税)」を既に導入しており、ディーゼル車と総重量3.5トン以上の大型車両を対象に、1000km=約5000円が徴収される方式です。日本ではまだ検討段階なので実際には導入されない可能性もありますが、このまま税収が減少していけばいずれは走行税が導入されるだろうという見方が多いため、現在走行税が注目を集めています。走行税の導入による影響走行税が導入された場合、走行距離に応じて課税されるため、主に以下3つのような影響が予想されます。●ガソリン車とエコカーで税収が平等になる●自動車を保有しやすくなる●運送や交通業界で値上げが起こる現在自動車にかかる税金には、排気量に応じて金額が変わる「自動車税」やガソリンなどの燃料にかかる「燃料税」があり、エコカーには減税措置が取られています。しかし走行税が導入されれば、走行距離に応じて課税されることで排気量別の課税方式ではなくなるため、車種に関係なく平等に課税されることになるでしょう。また、走行距離に応じた課税方式となることで、日常的に自動車を使用する人の税負担が増える一方、車移動は週末のみなど走行距離が少ない人の税負担が減ることで、車を保有しやすくなることが予想されます。ただし、公共交通機関や物流、レンタカーなどの走行をなりわいとしている業界では、税負担を補うために利用料や配送料などを値上げすることが予想されるため、結果的に利用者の負担が増える可能性は高いでしょう。まとめ走行税とは、走行距離に応じて課税される方式の自動車税で、自動車関連の税収減少による国の歳入確保が厳しくなったことで、財源の確保を目的として政府が検討している税金の1つです。「1km5円が課税される」というデマ情報が一時期拡散されましたが、現段階では導入時期や金額について明確な決定はされておらず、導入も確定ではありません。しかし、走行税は自動車を利用する人だけでなく、交通機関や物流を利用する人など、自動車の保有に関係なく多くの人の生活に影響する可能性が高いため、今後の動向に注目しておくと良いでしょう。』あの手この手で税収を確保しようとしますねぇ。自分的には、今やサンデードライバー状態なので良いのかも・・ただ考えてみると、今の愛車が軽なのでその優位性がなくなるわけで、どっちがお得なのでしょう?いよいよ日本独自の規格、軽自動車というのがなくなってしまうのでしょうか?何だか寂しい気もしますがガラ携帯もなくなりつつあるので、世界の趨勢には逆らえないのでしょうね。「画像倉庫が一杯になったので、続きはこちらで」と書かれたブログは、ヤフーブログが廃止されたため読めません。下記のアベマブログに引き継がれていますhttps://ameblo.jp/delivery04101954
2024年06月12日
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5/24付けの産経新聞に下記の記事があったので、お借りして載せます。『沖縄県の玉城デニー知事は24日の定例記者会見で、中国軍が台湾を取り囲む形で大規模演習を行っていることについて、「演習は中国の安全を確保する観点で行われている。中国内の判断と思う」と述べた。その上で、「地域の不安定さを招くことのないよう、慎重に行われるべきだ」との認識を示した。』う~んどこまで中国寄りなんでしょう。こんな人物が沖縄県知事であるということが信じられない。そんな知事を選ぶ沖縄県人は、中国の脅威を感じていないのだろうか・・?「画像倉庫が一杯になったので、続きはこちらで」と書かれたブログは、ヤフーブログが廃止されたため読めません。下記のアベマブログに引き継がれていますhttps://ameblo.jp/delivery04101954
2024年06月02日
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5/18付けの付けのNEWSWEEKの配信に下記の記事が載っていたので、お借りしてアップします。『中国の地方都市で「EVを買って後悔した」が過半数に。充電インフラだけじゃない、先行する中国から見えるEV完全普及への壁前回「「EVは自動車保険入れません」...中国EVいよいよヤバいのか!?」に書いたように、中国は次々と現れるEVの課題をプチプチと潰してきた。社会実装が進み、今ではEVを快適に使えるようになった......のは確かだが、それでもすべての問題が解決したわけではない。2024年3月、マッキンゼー・アンド・カンパニーが公表した報告書「2024年中国自動車消費者インサイト」がちょっとした話題となった。NEV(新エネルギー車。EVとプラグインハイブリッド車を合わせた中国独自のカテゴリー)オーナーに「次に買う車は内燃車とEV、どちらにしますか?」との質問をしたところ、2022年は「次もEV!」との回答は98%と圧倒的だったのに、2023年は78%にまで急落しているのだ。この結果を見ると「中国人がEVを嫌いになり始めたのでは!?」と反射的に結論を出したくなるが、どうもそうではなさそうだ。「EVを買って後悔しましたか?」との設問に対し、「後悔した」との回答は大都市では10%にとどまるが、地方都市では54%と過半数を超えた。その不満は主に充電にある。公共充電ステーション設置の遅れが不満につながっているようだ。EV普及に大盤振る舞いの中国とはいえ、広い国土の津々浦々に充電インフラを広めるのは容易ではない。地方政府の財政難が問題となっている中、大都市以外でも快適にEVを使えるようにできるかは悩ましい問題だ。そうした中、悩みを解決してくれる選択肢として注目されているのがプラグインハイブリッド車。2024年4月、プラグインハイブリッド車の販売台数(輸出を含む)は前年同月比95.7%増の33万1000台と爆増している。特に電力切れのときに補助的に使える発電用モーターを積んでおくレンジエクステンダーEVの人気が高い。一方、純粋なEVの販売台数は11.1%増の51.9万台。このペースが続けば来年には販売台数が逆転しそうだ。地方の充電インフラ以外にも課題がある。それは中古車価格。中国での3年落ちの中古車価格を見ると、日系やドイツ系の内燃車は新車の65%程度の価格を保っているのに対し、EVは50%弱にとどまっている。これは単にEVの寿命が短いからというだけではないのだとか。EVにとって、最も痛みやすくかつ値がはるパーツはバッテリーだが、中古車のバッテリーがどういう状況にあるのか、良好なのか痛んでいるのかを客観的に評価する手法が確立されていない。そのため、消費者が疑心暗鬼になってなかなか買い手が見つからないのだという。評価手法を確立せねばという話はだいぶ前から言われているが、今のところまだ解決されていない。アップグレードされなくなって中古車の価値が落ちるまた、今後は「いつまで車内のコンピュータをアップグレードしてくれるの?」ということも問題になりそうだ。先日、中国自動車メーカー関係者の講演を聞いたのだが、「いつまでアップグレードしてくれますか? コストがかかるし、すぐやめちゃいますよね?」との質問に対し、「そんなことはありません。きっちり面倒を見ます。3年か5年ぐらいは......」と回答していたのが面白かった。新型車両が次々に発表されるのはいいのだが、そうするとソフトウェアのアップグレード対象となる旧車種ががんがん増えていくことになる。さすがに車が使えないということはなかろうが(EVメーカーが倒産したため、そのメーカーの車は遠隔操作でドアが開けられなくなった、エンジンがかからなくなった......という話は実際にあったが)、先端運転支援機能や車内エンタメシステムが正常に動作しなくなるのは普通にありそう。つまり、安いメーカーのスマートフォンのように、ちょっと古い車はソフトウェアのアップグレードがされなくなり、価値を落とすということになりそうだ。一方、一番の課題となりそうなのは、EVのバッテリー再利用の工程がまだちゃんと固まっていないことだ。これについても笑えないエピソードがある。最近、中国では電動自転車の爆発炎上事故が多発しており、マンション内での充電が禁止されるなど政府が規制を強化する騒ぎとなっている。で、この原因なのだが、どうやら古いEVに積まれていたバッテリーがバラされて電動自転車に流用されているためとささやかれている。その中には劣化したものもあって事故につながっているというわけだ。プチプチと課題を潰してきた中国にしても、まだ道半ば。EV完全普及の道は果てしない。脚を動かさなければ落伍してしまうが、進めば進むだけ新たなハードルが見えてくる。モビリティ革命はなかなかにしんどい。』確かに蓄電池革命が起きない限りリチウムに頼ったバッテリーはEVの最大の弱点だと思う。かと言っておいそれとバッテリーを交換できるほどお安くない。まだまだ充電機能を有するものは、当たりはずれに悩まされる。安いものならともかく車やバイクはまだ早いかなぁ・・と悩む今日この頃です。「画像倉庫が一杯になったので、続きはこちらで」と書かれたブログは、ヤフーブログが廃止されたため読めません。下記のアベマブログに引き継がれていますhttps://ameblo.jp/delivery04101954
2024年05月23日
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4/18付けの痛いニュースに下記の記事があったので、お借りして載せてみます。『4月15日NHK 子どもの血液型の記入欄、戸惑ったことありませんか?幼稚園の名札や提出書類、小学校の防災頭巾など。新学期が始まり、記載を求められることも。しかし、医師からは記入欄は「医学的に役に立たない」として、そもそも不要ではないかという意見も出ています。いったいどういうことなのか、調べました。知らない人は増えている?子どもの血液型はどのぐらいの人たちが知っているんでしょうか。渋谷の街で子育て中の人たちに聞いてみました。「上の子は知っているけど、下の子は分かりません」(13歳と1歳母親)「子どもの血液型を知りたいって言ったら、かかりつけ医から調べておかなくていいと言われました」(1歳母親)「そういえば知らないですね。どこで調べるんでしたっけ?」(父親)子育て世代の親に聞いたところ、子ども30人中、半数以上の18人の血液型は“知らない”という答えが返ってきました。知らないと答えた親に、子どもの血液型を調べたいかを聞いてみると、その必要はないと感じている人も少なくありませんでした。「わざわざ血を抜いてまで知りたいとは…。占いくらいにしか役に立たないと思うので」「血液型を知ることでなにか先入観を持ってしまいそうなので、知りたくないです」そもそも血液型の調査とは血液型といえばかつては誰もが知っていたイメージですが、なぜ子どもの血液型を知らない親が増えているのでしょうか。40年にわたって新生児を診てきた埼玉医科大学の加部一彦特任教授によると、A、B、O、ABの4つに分けられるABO型の血液型は、1990年代ごろまでは全国の多くの産婦人科で、赤ちゃんが生まれた時に調べて、親に知らせるサービスが行われてきたということです。しかし新生児の検査は実際の血液型とは異なる判定が出ることがあり「違っていた」などとしてトラブルに発展するケースもあったといいます。こうしたことから、ここ20年ではほとんどの病院が、出生時に子どもの血液型を調べて親に知らせることを行わないようになったということです。子どもの血液型を知りたい場合には、正確な検査ができるようになる年齢(3歳~4歳以降 個人差あり)になってから、自費診療で病院に検査を依頼する必要があるということで、そのまま大人になるまで調べない人が増えているとみられています。記入欄は役立つ?医師に聞くとただ一部の保育園や幼稚園、小学校では、入園時に提出する書類のほか、防災頭巾や名札などに血液型を書く欄が設けられていることもあります。やっぱり災害時や交通事故などの緊急時に備えて、血液型は子どものうちに調べておくことが必要なのでは…?学校の校医も務めている奈良県小児科医会会長の高田慶応医師に聞くと、その心配は全くなく、無理に調べる必要はないと言います。高田医師が院長をつとめる奈良県生駒市のクリニックでは、ホームページに子どもの「血液型の検査をする必要はありません」というお知らせも掲載しています。このクリニックでも数年前まで、保育園や幼稚園の入園前に「書類に血液型を書く欄があるので調べたほうがよいでしょうか?」という相談がたびたび寄せられていたそうです。また「名札の裏に血液型を書かないといけないので」と子どもの検査を希望する保護者もいました。このため高田医師が生駒市の担当者に要望し、いまでは市内の保育園や幼稚園では書類から血液型の記入欄がなくなってきたそうです。高田慶応 医師「小さな子どもに痛い思いをさせてまで必要のない血液検査をするのは不合理なだけなのかなと思います。真面目な保護者は記入する欄があると『調べないといけないのかな』と思ってしまう人もいるので書類や名札からも血液型の記入欄はなくなったほうがよいと思います」また高田医師は血液型は親子関係にも関わる個人情報のため、学校や保育園などが安易に収集することにはリスクがあるとも指摘します。記入欄 なくす自治体も愛知県東海市でも先月まで、公立の保育園に入園する際の提出書類に記入欄がありました。数年前にも「必要ないのではないか」という意見が上がったものの、そのまま運用してきたということですが、改めて必要性について検討した結果、今年度から血液型を記入する欄を廃止することになりました。東海市幼児保育課 担当者「Rhマイナスなどの人数が少ない血液型を保育園が把握しておくメリットもあるかと考えていましたが、ほとんどの子どもは入園時に血液型が判明していない状況です。書類のために血液検査を受ける必要があるという誤解を招くデメリットもあると判断しました」日本人には少ない「Rhマイナス」の血液型など、特別な事情がある場合には、「その他」の欄に記入してもらうように呼びかけるということです。血液型 調べたいときは子どものときに知る必要はないという血液型ですが、街で聞いていてもやっぱり気になるという親の声も聞かれました。家族にRhマイナスの人がいるなど、希少な血液型の可能性があって知っておきたいという場合は、保険が適用されない自費診療で調べることができます。費用は医療機関によって異なりますが、3000円から5000円程度で受けられることが多いようです。また小さいころは分からないままでも、高校生や大学生になってから、献血をすることで血液型を知ることもできます。日本赤十字社に確認すると「輸血における安全性を確保するため、また善意で献血にご協力くださる献血者に健康管理の参考として役立てていただくために、血液型を含めた検査を実施しています」としていて、献血の際に希望者には血液型を知らせているということです。ハラスメントには注意一方、渋谷の街で聞いた時に、気になる話もありました。「病院から、差別になるので調べませんって言われました」生まれた時に親が子どもの血液型が何か尋ねたところ、病院側から『ブラッドタイプ・ハラスメント』になる可能性を指摘されたということです。日本では血液型とその人の性格とを結び付けることが流行したこともありましたが、こうした性格診断には科学的な根拠はありません。厚生労働省の『公正な採用選考をめざして』というパンフレットでは「血液型や生年月日による星座は本人に責任のない生まれもった事項であり、それを把握し特定の個人の適性・能力を固定化して見ることになれば、把握されることを心理的負担と感じる応募者を生み、それが就職差別につながるおそれがある」として、注意を呼びかけています。今回取材した加部特任教授は、血液型について尋ねられても、分からない場合や答えたくない場合は「不明」や「空欄」で回答すればよいと話していました。埼玉医科大学 加部一彦特任教授「血液型を名札や書類などに記載しても、医学的には役に立たないので、子どものころに無理に知る必要はありません。カルテには血液型を記入する欄がありますが、空欄がほとんどです。また、よく言われる性格と血液型の関係についても、科学的根拠は全くありません。20年ぐらいたつと、それまで当たり前にやっていた色々なことが変わってくる、ということですね」』今の子供はほとんど血液型を知らないのですねぇ・・何だか不思議です、昭和生まれの自分にとっては血液型を知っていることは常識ですが。まぁ事故等輸血が必要な時があれば、血液型を検査してからするでしょうから、医学的には必要ないのかもしれません。しかし「ブラッドタイプ・ハラスメント」ですかぁ・・なんだか何でもかんでもハラスメントですね。自分の血液型を知らないなんて寂しくないですかね。昭和生まれだからですかね。
2024年05月11日
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日本糖尿病学会のホームページに下記のような声明が出たのを痛いニュースで取り上げていたのでお借りして載せます『2024 年 4 月 23 日 血糖測定機能をうたうスマートウォッチ(腕時計型デバイス)について 一般社団法人日本糖尿病学会昨今、非侵襲的に血糖値を測定できるとするスマートウォッチ(腕時計型デバイス)に 関する広告が増加しています。 2024 年 2 月 21 日、米国食品医薬品局(FDA)は皮膚への穿刺をせずに血糖測定でき るとうたうスマートウォッチやスマートリングを使用しないよう警告しています。Do Not Use Smartwatches or Smart Rings to Measure Blood Glucose Levels: FDA Safety Communication 2024 年 4 月現在、指先穿刺や皮下センサー留置のための皮膚穿刺をすることなく、血糖値やグルコース値を測定できる医療機器はありません。』まぁ正確とは言い難いですが、病院で血圧や血糖値を測るときにできるだけ同時にスマートウォッチで何度も測り、大体の相関関係を掴んでみました。その分を考慮して参考とする分には問題ないかと・・。少しこの声明とは離れるが大体病院での血圧はよく言われる看護婦効果で簡単に変化するし、いわゆるメーカー製の血圧計(病院等にある筒に腕を突っ込む本格的なやつも含む)でも、病院での水銀系血圧計よりかなり高めに出たりするので、同じように血糖でも相関関係が大体掴めるなら参考にしても良いかと思う。
2024年05月02日
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4/8付けの産経新聞に下記の記事があったので、お借りして載せます。『台湾東部沖地震の震源に近い花蓮県沿岸部で、崩落した橋に代わり、日本統治時代の約100年前に建設された橋が6日夕、補強工事を終え開通した。崩落した橋は比較的新しく、現地でも古い橋の頑強さに驚嘆の声が上がる。台湾では統治時代の遺構が多く残っており、「百年老橋」も復興の一助となる。3日に発生した地震で崩落したのは、1971年に架けられた長さ約25メートルの「下清水橋」。花蓮県から台北へ向かう最短ルートで、開通後は隣接する統治時代の1930年に建設された長さ約10メートルの「旧蘇花第7号橋」が使われなくなった。1日3回3時間限定最大震度6強を観測した今回の地震では下清水橋が崩落し通行不能となったが、統治時代の橋は補強すればすぐに使用できることが台湾行政当局の調査で判明。造りが頑丈で、地震から3日後には補強工事が完了し6日夕、通行可能になった。当面は1日3回、3時間限定で運用する。台湾メディアは「百年老橋」などと報道。交流サイト(SNS)でも「奇跡のようだ」「歴史がわれわれを守ってくれた」「やはり古いものは大切にすべき」など称賛する声が相次いだ。1919年に完成した台湾総督府は、現在も総統府として使われている台湾では旧台湾総督府を改修した総統府をはじめ、統治時代の建造物などが多く活用されている。花蓮市内にある統治時代の日本家屋が残る観光施設「将軍府」。旧日本軍の花蓮港分屯大隊が駐屯していた跡地で当時の門柱を残した区割りのまま、建物を修復してレストランや着付け店など約10店舗が入居する。歴史を後世に残す1日に正式開業したばかりだったが、今回の地震で被災。着付け店では天井の水漏れ被害を確認したが、店主の林秋芬さん(54)は「ここは日本と縁のある場所。歴史を後世に残すためにも営業を続けていきたい」と前を向く。将軍府の開業に向けては、地元住民らが修復のために寄付を募るなどして、地元メディアによると、最終的に2・5億台湾元(約11億7500万円)でリニューアルしたという。この地域を束ねる里長の呉明崇さん(72)は「歴史とはつながりだ。良いか悪いか、二者択一ではない。それを後世に伝えることが自分たちの使命だと思っている。後は次の世代が考えればいい」と話す。将軍府から西約5キロにも統治時代に建立された寺院「慶修院」がある。地震で本堂の柱にひびが入り、仏像などが破損したが、現地の人々が再建に向けて準備を進めているという。』日本が大陸に侵攻し、欧米列強からの植民地化から解放した際、各地でいわゆる道路整備や行政機関施設等の公共事業を行っていたという。今では多くの国々がその遺産をもとに発展しているのだそうです。そういう今でいえば遺構ともいえる施設が、高い技術でできていたことにもっと日本人は誇りを持っても良いと思う。記事の後半はちょっと自分の言いたいことから離れてしまっているが、今回のこの橋の再利用は素晴らしいニュースだと思った。花蓮県の山間部で、地震により崩落した新しい橋(手前)と、隣接する日本統治時代に建設された橋(奥)。台湾当局は日本統治時代の橋を補強して片側通行を行っている
2024年04月18日
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出典を書き忘れたのですが、お借りして載せます。『この数年で、座りにくい公園のベンチが増えたと感じている人は多いのではないだろうか。東京都内でも、いわゆる「排除ベンチ」などと呼ばれる、横になれないようにデザインされたベンチを、やたらと見かけるようになった。 そんななか、3月18日、Xに「@tsukiji14」さんのあげたポストが、話題になっている。@tsukiji14さんは、アーチ状にデザインされた公園のベンチの写真とともに、《このあいだ新宿区の公園行ったらベンチこれだった。新種の意地悪ベンチ。こんなのよく考えたな?笑 完全に嫌がらせの頓知比べみたいになってる。年寄りとか頭からひっくり返るんじゃないかなー、これ》 と投稿。このポストには多くの共感が寄せられ、277万回以上のインプレッションを記録。コメント欄には、《横になって寝させねえという意思ばかりが突出している「排除デザイン」ですね。行政の仕事ってこうやって排除することじゃなくて、そんなところで横になって寝なきゃなんない人をなくすこことなんじゃないでしょうか》《役人の考えるホームレス対策 ホームレスを見えない所へ追い払う 見えなくする事が対策なのか違うだろ こう言うデザインを「排除アート」って言われるんだけどこんなもんアートじゃねぇよ》《だったら始めからベンチなる物、設置しなければいいじゃない。此れではお年寄りも幼子もほんの少しも、腰掛けられない。悪意あるこの所業は誰の発案ですか?》 など、「行政の悪意」といわれても仕方のないベンチの形状に、批判の声が殺到した。 本誌は調査の結果、この公園を突き止めることができた。住宅街のなかにひっそりと存在する公園の名は、「新宿区立さつき児童遊園」。たしかに、アーチ状のベンチが3台あることが確認できた。実際に記者が横たわってみたところ、横たわることはできたものの、寝返りでも打とうものなら、一瞬で転げ落ちることは間違いないであろうことを確信した。 こうした形状以外にも、座面に仕切りが付けられたベンチなど、いわゆる「排除ベンチ」がいたるところで目立つようになっているが、過去にはこれら排除ベンチが、問題となる事例も起こっている。「とくに話題になったのが、2020年11月16日に、渋谷区のバス停で、ホームレスの64歳の女性が頭を殴られ、殺害された事件です。このときに殺害された女性が夜を過ごしたベンチは、仕切りのあるベンチだったため、女性は寝そべることができず、座ったままだったことが報じられました。 また、神奈川県平塚市では、真逆のケースとして、2023年7月、ベンチ座面の仕切りが取り外されるケースも。市民の声を受けた江口友子市議の働きかけによるものです。市議になる前から野宿者支援に取り組んでいたという江口市議は、東京新聞の取材に『当時から意地悪だと感じていたが、やめさせることはできなかった。今回が初めての成功体験です』と語っていました」(週刊誌記者) 排除ベンチに対してSNSに寄せられた、《結局誰にも快適じゃないものになってますなー。ソフトなディストピア》 そんな声を、行政はどう聞くのだろうか?』まさにその通りですね。以前から仕切りのあるベンチに違和感・・まぁ浮浪者が寝るのを防ぎたいんでしょうが、反応にもあったように目の前から浮浪者が見えなければよいかのような感じは誰の目にも明らか。まさにお役所仕事ですね・・これを進めた担当者は疑問を感じなかったのでしょうか・・?それとも仕事と割り切って上司の言うとおりにこなしていたのだろうか?
2024年03月31日
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3/22付けの集英社オンラインに下記の記事があったので、お借りして載せてみます。『人生100年時代といわれるが、実は人間の歯の耐久年数はその半分のおよそ50年。80歳になるまでに8本以上の歯を失うと、咀嚼能力が著しく低下する。できれば人生の最後まで自分の歯で食事を楽しみたい……。そんな人類の夢をかなえるべく、歯が生える薬が開発中であり、今秋から臨床実験がはじまるという。この研究を長年、牽引している北野病院歯科口腔外科主任部長の高橋克氏に話を聞いた。歯はそもそも「増える」特性を持っていた――そもそも歯を生やすという発想のきっかけは何だったんですか?高橋克(以下同) 実は1990年代に、歯は1つの遺伝子の変異で数が増えたり、減ったりすることがわかっていました。そのことを勉強しようと、歯科医師として働きながら、京都大学の大学院に進み分子生物学を、その後アメリカに留学して発生生物学を学びました。歯を新たに生やすというのは歯科医師としての夢です。――その夢に向かって研究を続けるうちに、どんなことがわかってきましたか?歯は生える数が決まっていて、全部で32本(親知らずを含む)あります。しかし、もともと数が足りない先天性無歯症という患者さんがいて、その割合は全体のおよそ1%くらいなんです。また、逆に歯が32本より多くあるのを過剰歯といって、やはり1%くらいいます。歯の数は決まっているはずなのに、増えたり、減ったりといった揺らぎ(余地)があるんです。※先天性無歯症:生まれつき一部の歯が生えない症状先ほど言いましたが、1つの遺伝子の変異で歯が1つ増えるということがわかっていたので、少なくとも歯が生えることに関しては、可能性があるんじゃないかと思ったんです。――歯生え薬は、どのようにして歯を生やすのでしょうか?私たちの歯は永久歯が抜けると生えてきません。これは、USAG-1というたんぱく質が歯の成長を抑制しているからなんです。歯は芽さえあれば生えてきます。だから、このたんぱく質の機能をなくせば歯が生えてくるということになります。そこでこのたんぱく質をターゲットにして、歯を増やすということを思いついたのです。がんの治療で、がん遺伝子によって発生するタンパク質を標的にして増殖しにくくする、分子標的治療というのがありますが、歯を生やすのも同じようにターゲットを絞ります。マウスを使っての実験では、100%の成功率!――これまでの実験ではどんな結果が出ていますか?マウスを使って実験をしました。中和抗体を打ったら歯が生えてきたんですよ。しかも条件さえ整えば、100%生えるという結果を得られたのです。マウスは、乳歯がない動物なので、先天性無歯症の子を妊娠している母親に抗体を打ちます。すると歯が生えてきたので、腰を抜かすほどビックリしました。また歯がない犬にも投与したら生えてきたのです。でも犬の場合、残念ながらマウスとは違って100%成功にはなりませんでした。今のところ、動物実験では副作用は出ていません。ゆくゆくは、注射で直接人間に薬を打って、歯が生えてくるようになると思います。この薬が合う人、合わない人がいるかどうかもいずれわかってくるでしょう。歯がなくなっても明るい未来が待っている――ちなみにお値段はどのくらいになるのでしょうか?費用は今のところインプラント3本分を想定していますが、全然決まっていません。ただ使用する抗体製剤はけっこう高価なので、当然費用も高くなってくるでしょう。※インプラントは1本で、30~40万円程度かかる――どんな患者に有効ですか?無歯症の専門外来をやっているのですが、お子さん(先天性無歯症の患者)を連れたお母さんたちはいつも泣いています。子どもに歯がないことに対して、申し訳ないことをしたと自分を責めています。歯が少ないことは子どもの成長、発達に影響が出ます。食事を摂る効率も悪くなります。また歯が少ないということで、すきっ歯になったり、見た目が悪くなります。子どもにとってはデリケートな問題なので、治験が始まって、どんどん薬を活用できるようになると、親子の悩みを解決する突破口になり得ます。――大人の生活は大きく変わるでしょうか?もちろんです。大人には28本の歯(親知らずをのぞく)があり、歯がその半数以下になると、ごはんのようなやわらかい食べ物も噛めなくなります。そうなることで口腔機能が衰えてしまい、結果、認知症になりやすく、転倒が増えることが研究からわかってきています。このような疾患を防ぐために、入れ歯や新しい自歯で失った歯を補うことが大切です。抜けても新しい自歯の登場で、歯科治療の幅が格段に広がりますし、生涯自分の歯でモノを食べることができるようになります。それはとても爽快なことなはずです。歯が改善されれば、自然と健康寿命も延びます。まずは2030年を目処に、先天性無歯症の患者さんに薬を届けたいと思います。』インプラント3本分というのはかなり高額ですが、ブリッジの片方を支える歯を再生することでブリッジを可能にしたりすることでかなり自由な歯科医療を行うことができる。またこのぎじゅが一般化することで価格もかなり抑えられるようになり、また保険適用されることで身近な歯科医療になり、歯を再生することでますます平均寿命、健康寿命を延ばすことができるようになるのでしょう。ただできれば歯茎への注射ではなくて、塗り薬とか内服になるとなお嬉しいのですが・・。
2024年03月26日
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03/09付けの共同通信に下記の記事があったので、お借りして載せます。『【北京共同】中国の原発が2022年に放出した排水に含まれる放射性物質トリチウムの量が、東京電力福島第1原発処理水の年間放出計画量の上限と比べて最大9倍に上ることが9日、中国の公式資料で明らかになった。処理水を「核汚染水」と呼んで海洋放出を非難する中国が相当量のトリチウムを放出してきたことが改めて浮き彫りになった。 中国は処理水には他の放射性物質も含まれるとして海洋放出に反対する立場を崩さず、日本と主張が平行線をたどっている。中国による日本産水産物の禁輸といった問題解決は困難な情勢だ。 公式資料は23年版の原子力専門書「中国核能年鑑」。22年の原発の運用状況や安全性のデータが記録されている。13原発計19カ所の観測地点で放射性物質を調べたところ7割以上に当たる15カ所の排水に含まれるトリチウムの量が、福島第1原発から放出が計画されるトリチウムの年間上限量の22兆ベクレルを超えていた。 浙江省に立地する秦山原発が22年に放出したトリチウム量は202兆ベクレルと、処理水上限の9.1倍だった。』これだから中国は信用ならないし、どの口が「核汚染水」などというのだろう。本当に自分が恥ずかしくないのだろうか?これが共産圏、独裁政治のなれのはてなのだろうか?こんな国が世界を牛耳ろうとしている今、欧米、日本がしっかりしないでどうするのだろう・・。
2024年03月19日
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3/6付けのCNNに下記の記事があったので、お借りして載せます。『欧州各国で細菌感染症の「オウム病」の症例が昨年から今年にかけて急増している。世界保健機関(WHO)は5日、これまでに5人が死亡したと発表した。オウム病は野鳥やペットの鳥に感染する細菌のオウム病クラミジアを原因とする疾患。感染した鳥に症状がなくても、呼吸や糞(ふん)を通じて人に感染することがある。米疾病対策センターによると、人には鳥の分泌物が混じった埃(ほこり)を吸い込んだり、鳥にかまれたり、くちばしと口で接触するなどして感染する。人から人に感染する可能性はあるものの、極めてまれだという。感染すると、5~14日で頭痛、筋肉痛、せき、発熱、悪寒などの症状が表れる。抗生剤で治療でき、人が死に至ることは極めてまれ。WHOによれば、今回はペットの鳥や野鳥を通じて感染した症例が大多数を占めている。オーストリアでは2023年に14例が確認され、今年は3月4日までにさらに4例が確認された。人から人への感染は確認されていない。いずれも海外への渡航歴はなく、野鳥とも接触していなかった。デンマークでは2月27日までに23例が確認された。実際の数はもっと多いと保健当局は見ている。感染者のうち17人は入院して15人が肺炎になり、4人が死亡した。ドイツでは23年に14例、今年に入って5例を確認。ほぼ全員が肺炎を発症し、16人が入院した。スウェーデンでは11月~12月にかけて症例が急増して26例になり、今年に入って13例を確認した。オランダは昨年12月下旬から今年2月29日にかけて確認された症例が21例に上り、前年に比べて倍増。全員が入院し、1人が死亡した。』昔、一時鳥(オウムではない)を多数飼育しているときがあって、その時にかなりひどい風邪?をひき、特に席がずっと止まらず、しんどいので夜間救急病院に行って診てもらったことがあった。そこで鳥の事を話し、「オウム病では?」と聞いたら鼻で笑われて、がっかりというか安心したというか複雑な気持ちになったのを思い出した。本で調べて確信して行ったのですが・・ただそれだけです。
2024年03月12日
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23/12/25付けの産経新聞に下記の記事があったのでお借りして、載せてみます。『政府が、防衛装備品の輸出ルールである防衛装備移転三原則と運用指針を改定した。外国企業のライセンスを用いて日本国内で生産する防衛装備品のライセンス元国や第三国への輸出を解禁した。従来は米関連のライセンス生産の部品に限って対米輸出を認めていた。新ルールを適用し、政府は米企業のライセンスに基づき日本企業が生産している地対空誘導弾パトリオットの対米輸出を決めた。平成26年に前の防衛装備移転三原則が制定されてから、日本が殺傷力のある防衛装備品を輸出するのは初めてだ。「武器輸出は戦後の平和国家の理念に反する」という反対論がある。俗耳に入りやすいが日本や地域の平和を損なう謬(びゅう)論(ろん)だ。中国や北朝鮮、ロシアといった、日本に脅威を及ぼす専制主義国の政府・軍を喜ばせるだけであると気付くべきだ。日本は朝鮮戦争当時、銃砲弾を国連軍の主力である米軍へ納入し、朝鮮半島全体の共産化阻止に寄与した。戦後のこの史実を忘れてはならない。防衛装備品の輸出は、日本や同盟国、安全保障上の協力関係にある有志国の抑止力向上に資する。日本は普通の民主主義国としてこの選択肢を持ち、活用していくべき時代である。パトリオットの対米輸出は第三国に提供しない約束だという。ただし、日本の輸出分で米軍の保有数に余裕が生じれば、日本からの輸出品以外を、米軍はたとえばウクライナに提供できる。ロシアの侵略に抗戦するウクライナの人々を間接的に支えられるなら結構なことだ。もちろん、日本防衛用の不足を招かないことが前提である。今回のルール改定で与党協議の不調により重要な改革が先送りされたのは極めて残念だ。まず、日英伊が開発する次期戦闘機など国際共同開発の完成品の日本から第三国への輸出容認が決まらなかった。運用指針で輸出を限定容認する救難・輸送・警戒・監視・掃海の5類型の廃止が見送られた。いずれも公明党がブレーキをかけた。これらが決まらなければ日本は防衛装備品の輸出を通じ地域、世界の平和と安定に寄与することが十分にはできない。国際共同開発のパートナーに選ばれにくくもなる。真の平和追求へ公明は方針転換し、自民と足並みを揃(そろ)えてもらいたい。』「武器輸出は戦後の平和国家の理念に反する」という反対論が平和ボケしているとされる日本の国民に支持されているのだろうか?これだけ日本周辺が危機的状況になってきている現代では、日本単独で自国を守ることはできないのは明らかだと思う。他国からの援助を得なければならなくなったとき、今回のようなウクライナ危機に対して日本は金を出すだけで、人員や武器さえよこさないということであれば、果たして協力してもらえるのだろうか?冷静に考えなければならないと思う。
2024年03月07日
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出典月日および出典元を記録し忘れたので不明ですが、下記の記事があったので、お借りして載せます。『中国の指導者たちは何年間も不動産危機の悪影響を食い止めることができなかったが、新たな報道によると、国有企業に海外に保有する資金を引き揚げて中国株の購入に充てるよう命じることで中国の株式市場を支援しようとしているようだ。』まだ推測の域は出ないようですが、共産圏はこんなこともできるんですね。ビックリです。これではあらゆる経済指標の操作なんてお手の物ですね
2024年03月04日
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1/24付けのAFPに下記の記事があったので、お借りして載せてみます。『父親の声、走り去る車、髪を切るはさみの音──先天性の重度難聴だった少年が、画期的な遺伝子治療によって生まれて初めて音を聞いた。 少年の治療を行った米フィラデルフィア小児病院(CHOP)は23日の声明で、遺伝子変異による難聴の患者にとって希望をもたらす成果だと述べた。 治療を受けたのは、非常にまれな単一遺伝子異常により重度難聴で生まれたアイッサム・ダム(Aissam Dam)君(11)。モロッコで生まれ、今はスペインに在住している。 CHOP耳鼻咽喉科部門の臨床研究責任者を務める外科医ジョン・ジャーミラー(John Germiller)氏は、「世界中で難聴に取り組むわれわれ医師や科学者が、20年以上目指してきた遺伝子治療がついに実現した」と語った。「今回の治療は非常にまれな一つの遺伝子の異常を修正するものだったが、これらの研究は小児難聴を引き起こす可能性のある他の150以上の遺伝子についても将来、道を開くかもしれない」 アイッサム君と同様の症状では、内耳の「有毛細胞」が音の振動を脳に送る化学信号に変換するために必要なタンパク質オトフェリンの産生が、遺伝子異常によって妨げられている。オトフェリン遺伝子の欠損は非常にまれで、先天性難聴の原因に占める割合は1~8%とされる。 昨年10月にアイッサム君が受けた手術では、機能するオトフェリン遺伝子のコピーを運ぶよう改良された無害なウイルスを使用。鼓膜の一部を持ち上げ、蝸牛(かぎゅう)と呼ばれる内耳器官の内部液にこのウイルスを注入した。その結果、有毛細胞はオトフェリンの産生を始め、正常に機能するようになった。 片耳の治療を受けて約4か月後、アイッサム君の難聴は軽・中等度にまで改善した。病院は、アイッサム君が「文字通り生まれて初めて音を聞いている」と表現している。 この研究を認可した米食品医薬品局(FDA)は安全上の理由から、年長児を対象とした研究から開始することを求めた。 米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)によると、アイッサム君の聴覚は改善したものの、発話能力を習得するための脳の窓は5歳前後で閉じてしまうため、話せるようにはならない可能性がある。 同様の臨床試験は米国、欧州、中国で進行中あるいは開始間近で、すでに子ども数人の改善例が報告されている。「さらに幅広い年齢層の患者がこの遺伝子治療を受けるにつれ、聴力がどの程度改善されるのか、またその聴力は何年も維持され得るのかといった多くの事柄がいっそう明らかになるだろう」と、ジャーミラー氏は期待を示した。(c)AFP』そもそも音の伝わり方が、『内耳の「有毛細胞」が音の振動を脳に送る化学信号に変換するためにタンパク質オトフェリンが必要』というところから驚異の仕組みによって成り立っているのだという事が分かり驚きです。その産生が遺伝子異常によって妨げられているのを『機能するオトフェリン遺伝子のコピーを運ぶよう改良された無害なウイルス』を注入することで遺伝子異常のない聴覚は改善したということで、すごいと思った・・のですが、『発話能力を習得するための脳の窓は5歳前後で閉じてしまうため、話せるようにはならない可能性がある」とのこと。いろいろあるんですねぇ・・まぁこれもいずれ機序が明らかにされ対処法が編み出されていくんでしょうねぇ。
2024年02月16日
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2/3付けのKYODOに下記の記事があったので、お借りして載せてみます。『中国海警局の艦船が1月から、沖縄県・尖閣諸島周辺の日本領空を飛行する自衛隊機に対して、中国の「領空」を侵犯する恐れがあるとして退去するよう無線で警告し始めたことが3日分かった。複数の関係筋が明らかにした。既に数回警告しており、海警局の新たな任務として開始した可能性がある。領有権の主張を強化するよう求めた昨年11月の習近平国家主席の指示を受けた措置とみられる。 日本政府は、警告は「断じて受け入れられない」として外交ルートで反論したが、公表は見送った。海警局はこれまで、尖閣周辺で領海侵入や接続水域航行を日常的に繰り返し、日本の漁船を追尾してきた。空域への領有権主張も常態化すれば、日中対立のさらなる激化も予想される。 関係筋によると、尖閣周辺の接続水域を航行する海警局艦船が1月以降、日本領空を飛ぶ海上自衛隊機に対し、領空侵犯の恐れがあるとして無線で「直ちに退去しなさい」と伝え始めた。 接続水域より外側の公海上では、中国軍と海上自衛隊の艦船がとどまり、にらみ合う状況も散発している。』
2024年02月12日
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1/27付けの産経新聞に下記の記事があったので、お借りして載せてみます。『日本教職員組合(日教組)が札幌市で開催している教育研究全国集会(教研集会)の社会科教育分科会で、東京電力福島第1原発から放出される処理水を「汚染水」と表現する教材を使った授業実践例のリポートが発表されたことが27日、分かった。学習指導要領は教員に科学的な観点での指導を求めており、子供たちに誤解を与えかねない授業の広がりを危惧する声も上がっている。リポートの発表者は神奈川県の中学教員。「日本の資源・エネルギーと電力」に関する授業実践例として、福島の原発事故や廃炉工程を取り上げている。授業で使ったプリントとして、「日本政府は何をしようとしているか」との見出しで「汚染水の放出を強行」などと記載していた。授業では、原発の新増設などについて2つのクラスで生徒に賛否とその理由を質問。一方のクラスは賛成が5人、反対が15人。もう一方では、賛成が7人、反対が20人と報告されており、結果に偏りがうかがわれた。反対する生徒の意見には、「総理の怠慢」「首相退任してほしい。責任をとれ!」などといった政治的な内容もみられた。処理水は原発事故に伴う汚染水を浄化し、自然界にもあるトリチウム以外の大半の放射性物質を除去したものだ。原子力施設で生じたトリチウムを含む排水の海洋放出は欧米や中国、韓国なども恒常的に行っている。海洋放出計画をめぐっては、国際原子力機関(IAEA)が「国際的な安全基準に合致」し、人や環境への影響は「無視できるほど」とする調査報告書を公表した。処理水を「核汚染水」と呼んで日本を非難する中国に対しても、政府は「科学的根拠に基づかない主張だ」と抗議している。中学校学習指導要領の解説では、放射線をめぐり「科学的に思考し、情報を正しく理解する力」の育成を求めている。被災地の風評被害などについて取材を重ねてきた福島県在住のジャーナリスト、林智裕氏は「今回の授業実践例が模範的な授業として全国に広がり、誤った認識が定着すれば、それを解消するのは難しくなる。福島の住民に対して風評や差別として向かう恐れもある」と懸念を示した。◇東京電力福島第1原発の処理水 1~3号機で溶け落ちた核燃料(デブリ)を冷やすための注水などによって発生した汚染水を浄化処理した水。トリチウム濃度が国の排水基準の40分の1未満になるよう海水で薄めてから放出している。』まだ昭和の偏向的な日教組の影響が残っているとは・・?嘆かわしい。こんな研究会に時間とお金、労力を使っているから、何時まで経っても時間外労働は削減できず、令和の若者が教師になりたがらないのも分かる気がする。しかし背景に日教組にも浸食しているであろう中国の影がうかがえる。日本のあらゆる分野の中枢に中国思想の浸透が行われているというがさもありなんと思ってしまう。
2024年02月08日
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新聞紙+バケツ=加湿器! 警視庁が公開したライフハックが話題にたった3つの行程で“加湿器”が完成。「生活の知恵」「素敵なアイデア」などと話題になっています。警視庁警備部災害対策課@MPD_bousai『屋内の乾燥対策を紹介します。ストーブの上のヤカンは、揺れて転倒すると火傷をします。そこで、バケツと新聞紙で簡易加湿器を作ってみました。縦長に丸めた新聞紙を数本作ります。次にバケツに水を張り、新聞紙をまとめて立たせるようにして完成。試してみてください。何台も加湿器を壊している自分は、どうも加湿器が好きになれない・・。まぁマメにカルキ?が溜まるのを除去すればよいのですが、どうもズボラなので・・。そんな訳で加湿器を部屋に置かなくなったので、朝起きるとのどがちょっとヒリつく。ということでこの記事が目にとまったので。近いうちに試してみますかねぇ・・。
2024年01月29日
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1/18付けの中央日報に下記のような記事があったので、お借りして載せてみます。『中国研究陣が致死率が100%に達する「コロナ変異株ウイルス」を作り出した。17日(現地時間)、米紙ニューヨーク・ポストによると、北京科技大学・北京PLA総合病院・南京医科大学など現地研究陣は2017年鱗甲目から発見したコロナウイルスを変形させた「GX_P2V」を製造した。研究陣が「GX_P2V」を実験用ネズミ4匹に感染させた結果、8日後に全個体が死んだ。今回の実験に使われたネズミは人にある「ACE2」タンパク質を発現させた形質変形種で、遺伝的に人と非常に似たものだった。GX_P2Vはネズミの肺や骨、目、気管、脳に感染し、状態が悪化したネズミは結局死んだ。研究陣は「死ぬ前の数日間、ネズミは急激に体重が減って姿勢がやや曲がり、動作の速度が著しく遅かった」とし「死亡率が驚くほど高い」とした。ニューヨーク・ポストは「死ぬ前日、ネズミの目が真っ白に変化した」とし「これが何よりも不気味だった点」と伝えた。今回の研究はコロナ関連のウイルスに感染したネズミの致死率が100%と報告した初めての研究で、4日バイオ分野の論文シェアプラットフォーム「bioRxiv(バイオアーカイヴ)」に発表された。該当の研究が発表されると、学界では2016~2019年武漢ウイルス研究所の研究のように今回の研究がまた別のパンデミックを引き起こす「潜在的な感染性病原体」を作り出したとして深く懸念した。UCL(ロンドン大学ユニバーシティーカレッジ)遺伝学研究所のフランソワ・バルー所長は、この研究が「最悪で、科学的に全く無意味」とし「研究に使われた生物安全性水準や生物安全注意事項が明示されていない」と指摘した。ニューヨーク・ポストは「このような研究結果を発表するということは、中国がパンデミック以降も研究を無謀に行っていたことを物語っている」とし「もう一つの世界的なパンデミックが再び始まる前に“火遊び”をやめなければならない」とした。』まさに共産国家や独裁国家のなせる業だと思う。あれだけのことを起こした(中国は一応否定しているが)にもかかわらず、まだ性懲りもなく危険な研究をしているとは・・。結局将来の生物兵器にでも転用するつもりでもなければ、やる意味がないということでしょうか。
2024年01月24日
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12/28付けの「まいどなニュース」に下記の記事があったので、お借りして載せます。『みなさんは、トイレを流す際の「フタ」はどのようにしていますか。ライオン株式会社(東京都台東区)が全国の男女450人を対象に調査をしたところ、約2人に1人が「フタを閉めて流す」と回答しました。また、フタを閉めて流す理由については、「飛び散るのが嫌だから」などの衛生面が多く挙げられたそうです。調査は2023年8月にインターネットで実施されました。調査によると、自宅のトイレにおいて、「フタを閉めてから流す」と答えた人は56.2%。そのうち、「コロナ禍をきっかけに閉めて流すようになった」人は10.2%でした。なお、「フタを閉めて流す」理由としては、「跳ね返ってくるのを防ぐ」「飛び散るのが嫌」「感染リスクを少しでも減らしたい」など衛生面が多く挙げられました。フタを閉めて流せば、床など便器の外への水の飛び散りは防げると思われますが、フタの裏側への飛び散りが気になる人も多いのではないでしょうか。そこで、同社では水に濡れると色が変わる紙をフタの裏側や便座や床に貼り付けた後、フタを閉めてトイレの水を1回流し、水に濡れて色が変わった部分(飛び散った水滴)の数をカウントする実験を実施しました。その結果、フタを”閉めて”流すと、1回の水洗でフタの裏側に平均「約90滴」の飛び散りが発生することが分かりました。例えば、家族4人が5回ずつトイレを利用したとすると、1日で約1800滴にもなります。飛び散りを防ぐためにフタを閉めて流した場合でも、飛び散り自体がなくなるわけではないことが明らかとなりました。上記の実験では「渦を巻かない水流」の便器を使いましたが、最近の「便器は渦を巻く水流」タイプも多く出回っています。また、便器のフチ部分の形状や水たまり面の大きさなど便器により様々です。そこで、(1)水流のタイプ、(2)便器のフチの形状、(3)水たまり部の大きさの3つの観点で分類整理をして検証実験を行ったところ、飛び散りが多い順に(1)渦を巻かない水流、(2)便器のフチに折り返しがないフチなし形状、(3)水たまり部が小さい便器となりました。この結果から、一概に便器のタイプが新しければ飛び散りにくいと言えないことが分かりました。次に、飛び散ることによるリスクを把握するため、「菌の汚染実態」を調査した結果、飛び散りが起こったフタの裏側からは菌が検出され、飛び散りが菌汚染の原因になることが確認されました。菌が尿を分解すると悪臭を発することは古くから知られており、こういった飛び散りを掃除せず放置するとニオイの発生にもつながることが考えられます。最後に、「トイレで汚れが気になる場所」を複数回答で答えてもらったところ、「便座の裏」(61%)が最多となり、「最も気になる場所」としても36%で最多となったことから、トイレの気になる汚れの筆頭格として生活者の意識が高いことがうかがえます。 一方、フタに関しては、「フタの裏側」は40%、「フタの表側」は30%であるものの、最も気になる汚れとしては、「フタの裏側」は3%、「フタの表側」は2%と、なんとなく気にはなっているものの汚れている場所とは強く意識されていない様子がうかがえました。なお、「フタの掃除」について、同社のリビングケアマイスター吉井和美さんは以下のようにアドバイスをしています。フタを閉めて水を流す人が増え、フタの裏側が汚れやすくなっている一方で、今まで「フタの裏」の汚れを気にしていなかった人も多いと思います。ここが汚れやすい所であると知っておき、普段のふき掃除の時に、忘れずに掃除することを心がけましょう。ふき掃除にトイレ用シートを使う方も多いと思いますが、ふき掃除にも使えるトイレ用洗剤を吹きかけトイレットペーパーでふく方法もおすすめです。トイレットペーパーが汚れたらトイレに捨てて新しく交換すれば、いつも清潔な状態でふき掃除ができます。ふき掃除の際は、乾いたトイレットペーパーで便座やフタをふくと傷つきやすいので、必ず洗剤や水で濡らした状態でふくようにしてください。また、フタの裏側に貼ってある製品シールが剥がれないように、境目はシール部分から外に向けてふくとよいでしょう。』ちょっと記事の趣旨とは離れるのですが・・トイレを流すときにフタを閉めることで、フタの裏側への飛び散り、汚れを気にする人が増えているということですが、逆にいうと確かにトイレを流すときには飛び散りがトイレの室内に広がるということ。昔、NHKの「ためしてガッテン」でやっていたようにフタをしないとトイレ内にトイレで流した飛び散りが、10分?だか室内を漂うとか。冬場のノロウイルスなど危険な細菌を吸い込んでしまう可能性があるということ。そういう意味でも、従来から問題されていた公衆トイレや小学校のトイレがフタなしが少し改善されているようですが、さらに進めなければいけないと思います。そしてしっかりフタを閉める習慣、自宅ならしっかりフタを掃除する習慣をつけるようにしましょう。ただし自分の健康状態を知るためには、流す前に、ちゃんと排泄物を見るというのも大事だそうです。
2024年01月17日
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12/26付けの香港(CNN)に下記の記事があったのでお借りして載せます。『 中国の習近平(シーチンピン)国家主席は26日の演説で、台湾の中国との「再統一」は「不可避」だと主張した。民主主義下で自治を行う台湾での重要な総統選が来月に迫る中、中国政府が長年堅持する立場を改めて表明した形だ。中華人民共和国を建国した毛沢東の生誕130周年を記念する演説の中で述べた。習氏は「母なる国との完全な再統一の実現は、発展に向けた不可避の道筋であり、正しい流れだ。人民が望んでいることでもある。母なる国は再統一しなくてはならず、またそうなるだろう」と強調した。習氏はこれまでにも同様の発言を通じ、台湾の掌握を土台として中国の「活力を取り戻す」とする自らの目標を明らかにしている。来月13日に予定される台湾総統選には3人の候補者が名乗りを上げており、それぞれ対中関係では立ち位置が異なる。選挙結果は、しばしば中国に対する台湾世論のリトマス試験紙の役割を果たす。中国共産党は台湾を自国の領土と主張しているが、過去にこれを統治したことはない。中国の当局者は平和的な「再統一」を目指すと公言する一方、武力の行使によって台湾を支配下に置く方針も排除していない。習氏も26日の演説で、台湾との関係を平和的に発展させる必要があるとしつつ、中台の分離を図るいかなる勢力にも断固として対抗する考えを示した。そこには台湾政府だけでなく米国政府に対する遠回しの警告も含まれていたとみられる。米国は「一つの中国」政策の下、台湾を自国の一部だとする中国の立場を認知しているが、台湾に対する中国の領有権主張を正式に承認したことは一度もない。』台湾総統選の結果次第では、香港と同じ道をたどることになり、政治的なあらゆる策略によって台湾の併合を試み、それがうまくいかなければ近い将来に武力行使も辞さないだろう。そうなったとき、一番に巻き込まれるのは日本であり、日本が最前線に立たなければアメリカの助けも得られないことになるでしょう。そのためにも日本の防衛体制を一刻も早く中国やロシア、北朝鮮の脅威に耐えうる力を付けなくてはならないと思う。そういう意味でもまずは対話でなどという茶番を言っているどこかの野党に政権をゆだねてはならないのである。
2024年01月07日
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23/12/22付けの産経新聞に下記の記事があったので、お借りして載せてみます。『恫喝に屈した共同通信20日、30年の歳月を経て公開された外交文書である。天皇、皇后両陛下の中国訪問をめぐるメディア工作が、生々しく記録されているのだ。ときは、宮沢喜一政権だった平成4年。天皇訪中に積極的だった外務省の小和田恒外務次官(以下、肩書はいずれも当時)は、2月13日の幹部会議で「訪中前に国内プレスの報道が否定的な状況になれば、行けなくなることもあり得る」と述べ、メディア対策に本腰をいれるよう檄(げき)を飛ばした。さっそく同月25日、親中派の谷野作太郎アジア局長が中曽根康弘元首相を訪ね、「読売あたりでもう少し声を出してくれるとありがたいのだが。渡辺(恒雄)社長に働きかけていただけないか」と懇請した。元首相も「今晩会うので話しておこう」と請け負った。渡辺氏と元首相とが「盟友」といえる関係なのを利用した政治的工作が、どれだけ効いたかは不明だが、読売新聞が天皇訪中に前向きな論調だったのは事実だ。谷野氏はNHK解説委員長にも「NHKも(訪中の)積極的意義を認識し、実現の方向で風を起こしてもらえまいか」と、公共放送の報道内容に〝干渉〟している。最も酷(ひど)いのは共同通信への恫喝(どうかつ)である。橋本恕駐中国大使は、一時帰国中の6月26日に共同通信の犬養康彦社長と面会し、北京支局発の記事をとりあげ「意図的に天皇訪中をぶち壊そうとしているとしか考えられない」と非難。こうした記事が続けば、「中国側は支局閉鎖とか、特派員の国外退去とかの措置に出ると思う。その際、大使館としては助けることはできない」と恫喝した。これでは、どこの国の大使かわからない。犬養社長は「本社は天皇訪中に賛成である旨十分徹底させ、ご迷惑をかけることが今後はないよう注意する」と述べ、全面降伏した。まったくもって情けない。日ごろ、「反自民」的記事が多く、リベラル色が濃いとみられている共同通信の実態がよくわかる。銭其琛外相の「勝利宣言」手前味噌(みそ)だが、外務省幹部の説得工作に節を曲げなかったのは、産経新聞の清原武彦編集局長と住田良能外信部長だけだった。清原氏は「天安門事件で中国は国際的に孤立したが、日本の天皇が訪中されれば中国にとっては大きな救いの手になる」と指摘したが、まったくその通りの展開となった。訪中工作に携わった中国の銭其琛外相は、回顧録で「西側の対中制裁を打破するうえで、積極的な作用を発揮した」と勝利宣言をしている。中国のその後は言わずもがな。外務省が中国に贈ったプレゼントは、百年の禍根を遺(のこ)したのである。(コラムニスト)』政権運営のための人材が決定的に足らないと思われる革新政党も問題だが、親中派の多い自民党にも懸念を抱かざるを得ない。「天安門事件で中国は国際的に孤立したが、日本の天皇が訪中されれば中国にとっては大きな救いの手になる」とされる状況で、親中派の外務省が、親中派の大物政治家を使って、これまた親中派のNHKを動かし、さらに共同通信を恫喝してまで訪中を画策した日本の政治家や官僚がいかに中国に浸食されているかを思うと恐ろしい。
2023年12月28日
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12/17付けの北京共同に下記の記事があったので、お借りして載せます。『「あの子にもう1度会いたい」-。ペットブームに沸く中国でペットを亡くした飼い主のためにクローンをつくるビジネスが広がる。北京のベンチャー企業は約500匹の犬猫をクローンで再生させた。1匹数百万円と高額にもかかわらず依頼が殺到。クローンペットに規制はなく生命倫理を巡る議論も呼んでいる。白いしなやかな身体に茶色いしっぽ。医療系基金に携わる林雷さん(38)の北京市郊外にある自宅を訪れると、来客に驚いた雌猫の小黄(シャオホワン)が勢いよく階段を駆け上がった。林さんは「初代小黄と配色も寝そべる姿もそっくり」と目を細める。娘のような存在だった保護猫の小黄が食中毒のような症状で死んだのは2019年12月。衰弱していく愛猫を見ながらクローンペットを思いつき、死後すぐにベンチャー企業「北京希諾谷生物科技(シノジーン)」に連絡。20年11月にクローンの小黄が生まれた。クローンをつくるにはペットの皮膚などから採取した体細胞を、核を取り除いた未受精卵に融合させ、代理母の子宮に入れて妊娠、出産させる。「遺伝子は元のペットと99・9%以上同じ。育つ環境が一緒なら性格も似るし、健康面も問題ない」。シノジーンの米継東会長(45)は話す。同社は12年に創業。17年に最初のクローン犬を誕生させ、18年から一般向けにクローンビジネスを始めた。価格は犬が5万ドル(約700万円)、猫は4万ドルからで顧客の8割は中国人。日本からの依頼も約10件あった。警察犬や野生動物にも手を広げ犬を代理母として希少なホッキョクオオカミのクローンを誕生させた。「種の保存にも有効」と強調しパンダのクローンにも前向きだ。中国ではクローン人間は禁じられているが、動物のクローンに明確な規制はない。流産や死産の割合が高いとされ、成功率は「30%程度」(米会長)。クローン1匹をつくるのに平均3匹の代理母のほか、卵子を提供する雌も必要で「動物虐待だ」とインターネット上で非難が上がる。「ただ戻ってほしいだけ。人と同じ倫理基準をペットに求めるべきでない」。クローン誕生を待つ上海市の王一兵さん(55)は愛犬の写真をなでながら涙ぐんだ。(共同)』クローンの羊が誕生して大騒ぎになったのが、ついこの間だと思ったら、もうすでに商業化が軌道に乗っているんですねぇ・・驚きです。しかしこれだけ急速に商業化できたのもやはり中国という感じがします。中国共産党の意向に外れていなければ、倫理観など後回しで突き進んでいけるところが共産圏、独裁国家の強みですね。さすがに中国でもクローン人間は禁じられているそうだが、中国共産党がその気になればすぐにでも実用化されるのだろう・・いやすでに陰で技術は確立しているのかもしれない。クローン人間に自分の代わりに戦場に行ってもらう富裕層なんてのも現れるような気がしてならない。・・と言いつつ、30数年前に死んだ愛犬が蘇ると言われれば・・ちょっと心が動いてしまう自分もいる。
2023年12月24日
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12/15付けの毎日新聞に下記の記事があったので、お借りして載せてみます。『東京・霞が関の文部科学省前で朝鮮学校への高校無償化適用を訴える「金曜行動」が15日、500回目を迎えた。2013年に朝鮮大学校生たちの呼びかけで始まり、活動を引き継いだ支援者らが、年末年始や休日などを除く毎週金曜日に続けてきた。この日は朝大生や朝鮮学校の生徒、保護者に加え、韓国人や日本人の支援者らも駆けつけ、数百人が声を上げた。 集会は午後4時に始まり、朝大1年の陳悠那(チンユナ)さん(18)はマイクを手に、「この不当な差別の前に屈することなく、必ず近い将来に誰もが平等な権利を享受する社会を作っていきます」と訴えた。 10年に始まった高校無償化は、中華学校やインターナショナルスクールなど多くの外国人学校を適用対象としている。しかし、朝鮮学校は、拉致問題や朝鮮総連との関係など、教育を受ける生徒には責任がない理由で制度から排除され、19年から始まった幼保無償化からも外されている。 高校無償化からの排除を巡り、生徒ら朝鮮学校側は裁判での解決を目指して5地裁・支部に提訴したが、いずれも敗訴が確定。一方、国連社会権規約委員会が13年に、朝鮮学校の無償化からの除外を差別であるとして制度適用を求めるなど、国連の人権機関は繰り返し日本政府に是正勧告してきた。 東京朝鮮中高級学校に高2の次女(17)を通わせる朴淳芽(パクスナ)さん(51)は「金曜行動」に当初から参加してきた。「高い学費のために朝鮮高校への進学を断念した知り合いもいた。日本の市民と共にこの問題を解決していきたい」と話した。【後藤由耶】』差別はよくないと声高にいうが、日本を敵視し常に敵国としての教育をしている北朝鮮の教育機関に対して日本の国民の税金を使って北朝鮮の教育機関の無償化適用を望むなんておかしいと思う。拉致問題や朝鮮総連との関係など二国間に横たわる解決すべき問題は山積しています。無償化を望むならば、まずは敵対教育を改め、その教育内容をオープンにして日本政府の理解を得る努力をすべきでしょう。援助を得るからにはそれ相当の義務も負うべきです。教育の独立性とは、日本の教育環境でもよく言われることですが、日本の中での教育だということをはき違えてはならないと思う。そういうと戦前の軍国主義に盲従した教育が戦争の悲劇を生んだと言われます。しかしだからと言って、したい放題、やりたい放題で良いというわけではない。政府の意向に盲従する必要はないが、節度は守られるべきでしょう。
2023年12月21日
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12/02付けの2チャンネルコピペに下記の記事があったのでお借りして載せます。『「灰色の世界」にいる全色盲の人々が遺伝子治療で初めて赤色を視ることに成功!灰色の世界に新しい色が混じったようです。イスラエルのエルサレム・ヘブライ大学(HUJ)で行われた研究により、遺伝子変異によって完全に色盲だった被験者たちに対して遺伝子治療を行ったところ、赤色を認識できるように変化したことが示されました。また治療効果は1年後も継続していることも確認され、研究者たちは遺伝子治療による色覚獲得への第一歩が得られたと述べています。被験者たちは初めてみた赤色を、どのように感じたのでしょうか?研究内容の詳細は2023年7月10日に『Current Biology』にて公開されました。目次色が識別できないとは医学的にどういう状態なのか?初めての「赤」は輝き背景と別の面にあるようにみえた色が識別できないとは医学的にどういう状態なのか?私たちの網膜には、明るい場所で色を検知する錐体細胞と、暗い場所で物の形を検知するための桿体細胞という2種類の細胞が存在しています。この2種類の細胞の性質の違いのせいで、私たちの目は明るい場所では色彩が感知されるものの、暗い場所では色の差異がなくなって形だけがみえるという現象が起こります。しかし色を知覚する錐体細胞を制御する遺伝子に欠陥がある場合、明るい場所でも特定の色が識別しづらくなるという現象が起こります。そしてこの欠陥レベルはどの遺伝子にどんな変異が起きているかによって異なり、3万人に1人は世界が完全に灰色の濃淡でしか認識できないといいます。たとえばCNGA3と呼ばれる遺伝子は色の知覚において非常に重要な役割をしており、この遺伝子に機能不全が起こると色の知覚が全くできなくなり、全てが灰色の濃淡で作られた視覚が形成されてしまいます。この症状を治す方法の1つが、遺伝子治療です。遺伝子治療では機能していない遺伝子の代りとなる正常な遺伝子を外部から細胞に供給することで、症状の回復を目指します。変異したCNGA3を抱えている人々の錐体細胞に対して、外部から正常なCNGA3遺伝子を注入する遺伝子治療が上手くいけば、色の知覚ができるようになる可能性があるのです。そこで今回、エルサレム・ヘブライ大学の研究者たちは、生まれつきCNGA3に変異を持つせいで灰色の世界に住む大人3名と7歳の子供1名に被験者になってもらい、遺伝子治療を行うことにしました。実験にあたってはまず、健康な人間の遺伝子から「正常なCNGA3」を切り出して、無害なウイルス(アデノ随伴ウイルス)の遺伝子に組み込みました。この無害なウイルスは感染すると自らの遺伝子を人間の細胞内部に注入する機能を持っているため、被験者たちの錐体細胞に感染させることで、「正常なCNGA3」を外部から補うことが可能になります。実験では4人の被験者たちは全員片目の網膜に、このウイルスが入った遺伝子治療薬が注射されました。結果、遺伝子治療を受けた4人の被験者たちは、注射を受けた目のにおいて赤色を認識できるようになっていることが判明しました。被験者たちは初めてみた「赤」をどのように感じたのでしょうか?初めての「赤」は輝き背景と別の面にあるようにみえた遺伝子治療を受ける以前、被験者たちは色が認識できず、灰色の背景の上に赤い線を引いた図をみても、赤い線に気付くことができませんでした。しかし遺伝子治療から徐々に時間が経過し数か月が経過すると、同じ図に背景とは違うものが映り込んでいることに気付いたのです。そこで研究者たちは被験者たちに対して、新たに現れた線がどのように知覚されるかを説明するように求めました。しかし被験者たちは、新たな見えるようになった赤い線を説明するための適切な言葉がみつかりませんでした。うまれてからずっと灰色の世界で暮らしてきた被験者たちにとって、突然みえるようになった赤色は説明困難な存在だったようです。ただそれでも研究者たちは被験者に対して、できる限り正確な表現で説明してくれるように求めました。すると被験者たちは新たな赤い線を「背景とは異なる輝きをみせたり、背景とは異なる面に浮かび上がったり沈み込んだりした状態でみえた」と証言しました。この結果は、遺伝子治療によって錐体細胞の赤色を感じる能力が被験者たちに付け加えられたことを示しています。さらに遺伝子治療の1年後に再び患者全員の検査を行ったところ、治療効果は維持されていることが明らかになりました。あらゆる色覚を体験している普通の人にとっては大したことには思えないかもしれませんが、灰色の世界に住んでいた被験者たちにとっては大きな前進です。そのため被験者たちは今回の研究結果を、遺伝子治療による色覚獲得への重要な第一歩であると評価しています。しかし正常なCNGA3が働いているにもかかわらず、なぜ赤色だけが検知されたのでしょうか?遺伝子治療で人間の色覚を回復させたのは確かに大きな成功ですが、理論上は赤色だけでなく全ての色がみえるようになっているハズです。この点について研究者たちは、普通の人間ならば明るい場所では物体の形を認識する桿体細胞が不活性になるものの、被験者たちの網膜では活性化したままであることに気付きました。この性質のお陰で被験者たちは錐体細胞が機能していなくても、常に物体の形を認識できました。しかし明るい場所でも桿体細胞が活性化してしまったせいで、正常なCNGA3を経て錐体細胞の機能が復活しても、色にかんする信号が乱されてしまい、赤色しか認識できなくなっていたのです。色認識機能が停止しているときに得られた恩恵が、色認識機能が復活すると恩恵ではなく害になるというのは、悲しい結果です。ただ遺伝子治療による色覚の復活ははじまったばかりの試みであり、今後は手法の改善が続くと予想されます。研究者たちは今後数年にわたって被験者たちの状態を監視し、後日、もう片方の目に遺伝子治療を試みる予定です。現在、遺伝子治療の試みはさまざまな先天性疾患について試みられており、過去には致死的な遺伝病を持つ赤ちゃんたちを治療することにも成功しています。近い将来、外部から好ましい遺伝子を注入する手法は、病気治療を超えて利用が進むと考えられます。それは知性や運動能力を含め欲しい能力を後天的に獲得するという形で、私たちの生活に浸透していくかもしれません。』遺伝子治療はすごいですねぇ・・難治性の遺伝子異常によって起こされる病は、これから徐々に克服されていくのでしょう・・。それとともに「近い将来、外部から好ましい遺伝子を注入する手法は、病気治療を超えて利用が進むと考えられます。それは知性や運動能力を含め欲しい能力を後天的に獲得するという形で、私たちの生活に浸透していくかもしれません。」というのも新たなるドーピングや人間改造につながるんでしょうねぇ。人間の欲望は果てしない。
2023年12月17日
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最近風邪薬のコマーシャルでも流れたので見た方もいるかと思いますが、出典月日を書き忘れたのですが、ライブドアニュースです。『さて問題です。人生を約80年としたとき、風邪を引いている時間をギュッと凝縮すると、どれくらいの長さになると思いますか?正解は「推計約5年」。人間は一生のうち、約5年もの月日を風邪に費やしていると考えられるのです。一生のうち約5年も!? 信じたくない事実のような……。しかしこの数字は、過去の調査や論文を根拠とした、試算により算出されています。その計算方法をご紹介しましょう。まず、人間は1年間におよそ3回風邪を引いているそう。そして、1回の風邪で症状に苦しむ期間は平均して約7日間だといいます。日本人の平均寿命84.52年で計算すると、一生のうち4.9年分(推計値)を風邪に費やしていることに。ちなみにこの数字、人が一生で涙する時間や、家族とご飯を食べる時間よりも長いのだとか。コロナ禍による緊急事態宣言の影響から、外出が制限された期間を経験したことで「やりたいことを自由にできる」ことの大切さを考える人は増えました。「なにげない日常の一瞬一瞬を大切にしていきたい」。そう思うからこそ、風邪でつらい症状が出ている約5年分もの時間が、もったいなく感じてしまいますよね。できることなら、風邪に苦しむ日を1日でも短くしたい。俳優の賀来賢人さんが出演する「エスタック EXネオ」のスペシャルムービーは、そんな想いをより一層強く感じさせ、風邪対策の大切さを改めて考えたくなる内容になっています。9月27日に公開されたムービーの内容をさっそく紹介しましょう!賀来さんがケーキ作りに挑戦! 優しい“パパ”の眼差しに注目スペシャルムービーに登場するのは、多忙な俳優生活を送る賀来賢人さん。エプロンをつけ、真剣な様子でなにやらお菓子を作っている模様。そして「よしっ」と満足げな表情の先には「Happy Birthday」というプレートが乗った可愛らしいケーキが。プライベートでは、ご家族との時間を大切にしているという賀来さん。賀来さん演じる“パパ”が我が子のためにケーキを作っている様子が描かれます。さて、スペシャルムービーでは賀来さんが次のように問いかけます。「人が一生で風邪を引いている時間は、約5年もあるらしいんです。(中略)もしその5年が自由につかえるなら、何ができるだろう」ムービー内では「人が一生で涙する時間」や「家族とご飯を食べる時間」の推計値も紹介されます。いざ数字を比較してみると「えっ、風邪のせいでそんなにたくさんの時間が無駄になっているかもしれないの!?」と驚く人は少なくないはず。「なにげないけど 二度と来ない今日を 大切にしたいと思う」――そう語る賀来さん。たくさんのことを我慢してきたからこそ、そう強く感じる人も多いのではないでしょうか。賀来賢人さん「ずっしりと重く感じてしまいました」「風邪のつらい日を1日でも短く」をテーマに制作された今回のスペシャルムービー。撮影を終えた賀来さんは、インタビューで次のように答えています。「風邪の症状は一生のうち約5年」という字面を改めて見て、思ったよりもその事実をずっしりと重く感じてしまいまして……。5年ですよ!? 人生のうち5年も風邪を引いているなんて。しかも、家族と食事をしている時間より長い。まさに『由々しき事態』ですね、これは。いかに自分の体調管理の問題で、もったいない時間を過ごしているかをひしひしと感じました。「人が一生で風邪を引いている時間は約5年(推計値)」という新事実。あまりにも「もったいない」からこそ、風邪は1日でも早く治し、プライベートや仕事を充実させたいものです。「これって風邪かも?」と体の不調に気づいたとき、「エスタック EX ネオ」がすぐ手の届くところに置いてあるだけで安心感があります。まさに、スペシャルムービーでも賀来さんが「頼りにしてんぞ〜」とつぶやいているのも共感できます。しっかり体調管理をしたい人にとって「エスタック EX ネオ」は“頼れる相棒”のような存在になりそうですね。賀来賢人さんのスペシャルムービーは、風邪のつらい日を1日でも短くする「風邪対策」の大切さを考えてみるきっかけとなるはずです。』まぁコマーシャルなのですが、人生のうち5年とは驚きですね。それも平均的な・・ということなので、子供の頃は虚弱児で、しょっちゅう風邪をひいていたし、大人になってからも年に何回かは大風邪をひくので2倍とは言わないまでも1.5倍くらい、7~8年は風邪に苦しんでいることになります・・これはコマーシャルじゃないけど、風邪気味になったらすぐにも薬を飲んで悪化させないようにしなければ・・。
2023年12月11日
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11/23付けの週刊フジに下記のような記事があったので、お借りして載せてみます。『江戸幕府は、ロシアの脅威に応じて、蝦夷地(現北海道)や樺太、千島を、松前藩統治と幕府直轄統治で、わが領土として防衛、交渉してきた。同時に領土確定に必要な地図作製も幕府は怠っていない。1644年の「正保日本御絵図」には、松前藩が自国領とした蝦夷地・樺太・千島が含まれていることをすでに説明したが、1790年には最上徳内が、1802年には近藤重蔵が、蝦夷地・樺太・千島のより実態に近い日本図を作製した。さらに、幕府の命を受けた北方探検家、間宮林蔵は樺太が島であると確認し、伊能忠敬の蝦夷地未測量地を再測量した。忠敬の21年の「大日本輿地全図」完成に寄与している。このように、江戸幕府が懸命に守ってきた蝦夷地・樺太・千島のうち、すでに樺太・千島が奪われ、残る蝦夷地も「アイヌのもの」を理由に奪われる恐れが指摘されている。ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は2018年12月、モスクワで開かれた人権評議会で、アイヌを「ロシアの先住民族」に認定する考えを示した。これは日本の国会決議「アイヌ先住民族決議」を逆手にとった動きと見られ、警戒すべきだ。ロシアは昨年2月、「ロシア系住民の保護」などを口実に、ウクライナに軍事侵攻した。プーチン発言は、ロシアの北海道侵攻に利用されかねない。ロシアのオンラインメディア「レグナム通信」は同年4月、セルゲイ・ミロノフ下院副議長の「一部の専門家によると、ロシアは北海道にすべての権利を有している」との発言を報じている。今回の連載第1回で、私は北海道の歴史年表で、江戸時代の蝦夷地が「アイヌ時代」となっていることを指摘した。一部の教科書は「明治以後の開拓で、アイヌの文化、言葉を奪い差別してきた」という趣旨を広めている。北海道開拓記念館は、道立アイヌ民族文化研究センターと統合してアイヌ史観の北海道博物館に変更されている。そして今、開拓百年を記念し道民の浄財で建てた北海道百年記念塔も解体された。いずれも、高橋はるみ前知事(現自民党参院議員)時代に方針が出された。反対する道民の声に耳を傾けることなく、北海道知事、道庁、道議会自らが開拓の歴史を抹殺しようとしている。これでは、ロシアが「差別されているロシアの先住民族アイヌを救う」と北海道を侵略してきても、反論すらできない。恐ろしい事態が進行している。私は「江戸幕府の北方防衛」の事実を、国民共有の知識にしなければならないと強く感じている。北海道の歴史年表や教科書、副読本の間違いを修正し、北海道を奪取しようとする勢力の撃退の実現が急がれるのである。』まさに北海道の危機が迫っていると思う。その危機の一端を招いているのが一首長の北海道知事であるというのはどういうことだろう・・?政府は何をしていたのだろう、それこそ政治の不毛といえる・・なんの政治家だろう。また教育の独立性が叫ばれ、文科省があっても、ほぼ独立した存在の各地の教育委員会が牛耳っている教育も偏ることのないものにしなければならない。そのためには、それを正せる政治が必要だと思う。そのためには政治家がしっかりしなければ・・。
2023年12月06日
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11/06付けのNEWSWEEKに下記の記事があったのでお借りして載せます。<アイルランドUCCの研究チームによるアルツハイマー病患者の糞便を健康なラットに移植するという実験で、「アルツハイマー病が糞便を介して他の個体に伝染する」可能性が示された。この研究は、新しい治療法の開発にどのような知見を与えるのか>日本における65歳以上の高齢者の割合は、9月15日時点の推計で3623万人です。総人口に占める割合は29.1%で、過去最高となりました。超高齢社会と切り離すことのできない問題が認知症です。2022年の国民生活基礎調査(厚生労働省)によると、介護保険制度で要介護者と認定された原因は「認知症」が16.6%と最も多くなっています。25年には高齢者の5人に1人、約700万人が認知症になるという予想もあります。とりわけ、アルツハイマー型認知症(アルツハイマー病)は、認知症の60~70%を占める病気です。脳の神経細胞が通常よりも早く減ってしまうことで脳が萎縮し、徐々にもの忘れがひどくなったり、時間や場所が分からなくなったりします。そのほかにも、暴言や暴行、気分が落ち込む、不安になるなどの行動心理症状がみられ、患者の約半数が発症から2~8年で寝たきりとなります。アルツハイマー病の原因はまだ十分に解明されていませんが、脳に特殊なタンパク質(アミロイドβ)が蓄積され、神経細胞が衰えて脱落し、記憶に重要な海馬という部位が萎縮することが知られています。現在は根本的な治療がなく、発症後に症状を軽減させたり進行を遅らせたりするために薬物が使われています。近年は、腸内細菌叢の構成が発症のしやすさに影響しているらしいなど、脳以外の部位も関わっているという研究が相次ぎ、注目を集めています。アイルランドのユニバーシティ・カレッジ・コーク(UCC)の研究チームは、アルツハイマー病の患者から採取した糞便を健康なラットに移植すると、ラットに認知症の兆候が現れたり海馬の神経細胞が成長しなくなったりすることを世界で初めて確認しました。つまり、「アルツハイマー病が糞便を介して他の個体に伝染する」可能性を示しました。研究成果は脳科学分野の学術誌「Brain」に10月18日付で掲載されました。この研究は、アルツハイマー病に新しい治療法の開発にどのような知見を与えるのでしょうか。詳細を見てみましょう。長期空間記憶の障害、新規認識記憶が著しく低下UCC研究チームは、以前からアルツハイマー病の患者は健康な患者に比べて有害な腸内細菌を多く持つという報告があったことに注目し、腸内細菌叢を介したアルツハイマー病の伝染は起こるのかを確かめるために実験しました。まずアルツハイマー病の患者69人と認知症ではない人64人から移植用の糞便と血液を採取しました。次に、7日間、抗菌薬を与え続けて元々の腸内細菌を死滅させた11週齢のオスのラット16匹ずつ対して、アルツハイマー病とそうでない人の糞便を溶かした液体を3日間経口投与して、ヒトの腸内細菌の移植を行いました。11週齢のラットを選んだ理由は、成体かつ十分に若いため、老化による影響を避けるためです。その結果、最初の移植から10日後以降に健康診断や記憶テストを行ったところ、アルツハイマー病患者の腸内細菌を移植したラットには、長期空間記憶の障害や新規認識記憶の著しい低下など認知症と思われる症状が認められました。さらに、重症患者の腸内細菌を移植されたラットほど、記憶障害が重度でした。その後、神経細胞を特異的に染色するマーカーを使ったり、脳の切片を顕微鏡で観察したりすることで、アルツハイマー病患者の腸内細菌を移植したラットの脳では、海馬での新しい神経細胞の産出や成長が減ってしまっていたことが観察されました。つまり、患者の糞便移植によって、健康なラットにアルツハイマー病の症状が「伝染する」ことが示唆されました。減った細菌、増えた細菌次に研究チームは、アルツハイマー病患者のどの腸内細菌が、若くて健康なラットの脳に影響を与えたのかについて考察しました。患者の糞便に現れた腸内細菌叢を分析すると、酪酸を産出して腸内の清掃や腸内壁の修復作業を担うクロストリジウム属やコプロコッカス属の腸内細菌が大幅に減少していました。一方、パーキンソン病など様々な病気の発症に関連していると考えられているデスルフォビブリオ属の細菌が増加していました。そこで研究者たちは、損傷された腸壁が十分に修復されず、デスルフォビブリオ属の細菌から産出された毒素が血管に入り込み、血流に乗って脳に悪影響を及ぼしたという仮説をたてました。実際に、アルツハイマー病患者の血液から取り出された血清を、胎児性のヒト海馬の神経前駆細胞に注ぐと、神経細胞の成長と機能を低下させることが確認されました。研究を主導したイボンヌ・ノーラン教授は「現在の治療法は、アルツハイマー病患者が認知症を発症して診断されてから行っても遅すぎる可能性があります。症状が発現する前に、認知症の前駆期や初期段階での腸内細菌の役割を理解することで、新たな治療法の開発、さらには個別化された介入への道が開かれる可能性があります」と語っています。世界保険機関(WHO)は21年、世界の認知症患者は5500万人を突破しており、2030年までに7800万人、50年までに1億3900万人に達する見込みと発表しました。19年のデータをもとにすると、毎年、世界で約1000万人が新たに発症し、1兆3000億ドルの経済損失をもたらすと試算されています。経済損失の約50%は、家族や親しい友人などが非公式の介護者としてケアせざるを得ないせいで失われており、とくに女性の負担が大きいといいます。日本を含むWHO加盟国は現在、世界的規模の認知症に対応するために「認知症に対する公衆衛生上の対応に関するグローバルアクションプラン2017-2025」を公約し、国全体での認知症のリスク軽減の取り組みを推進しています。もっとも、欧米諸国では認知症の有病率と発症率が減少傾向ですが、日本では増加しています。欧米諸国は疾病管理や健康行動の改善が効果を上げていますが、日本では西洋風の食事の拡大や運動習慣の欠如、糖尿病患者の増加が見られることや、核家族化や独居老人など高齢者の社会的な孤立が進んだことが原因と見られています。先進国でもとくに高齢化社会が進んでいる日本は、諸外国と比べて認知症の生涯発症リスクが高いと言えます。認知症の早期発見法や新しい治療法の開発は、社会全体の問題として早急にかつ持続的に取り組んでほしいですね。今の医学の進歩はこういう奇想天外というかちょっと視点を変えた実験から大きく飛躍するんでしょうねぇ。しかし自分も含めた高齢者に差し掛かっている人間にとって、脳・心臓とともに恐ろしいのが認知症でしょう。近年腸内細菌の重要性はいろいろなところで言われ始めていますが、まさかアルツハイマーにも関係しているとは・・?うまく推測通りに進んで有効な治療法が見つかると良いですが・・
2023年12月01日
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11/8付けのAFP=時事に下記の記事があったので、お借りして載せます。パーキンソン病歴約30年の男性患者の体内に電極を埋め込み、脊髄に電気刺激を与えることでほぼ普通に歩けるようになったとするスイスの研究成果が6日、学術誌ネイチャー・メディシン(Nature Medicine)で発表された。 外科医のジョスリーヌ・ブロック(Jocelyne Bloch)氏と神経科学者のグレゴワール・クルティーヌ(Gregoire Courtine)氏が率いるチームは、数年前に同様の方法で下半身がまひしていた患者の歩行を回復させている。 フランス在住の患者マルクさん(62)は約30年にわたり、パーキンソン病に苦しんできた。病状が進行した患者の90%にみられる歩行障害の中でも、特に「すくみ足がひどい」とAFPに語った。「障害物があったり、誰かが不意に目の前を横切ったりすると、足がすくんで転んでしまう」 マルクさんはスイスで手術を受ける機会が訪れた際に飛び付いたという。「今はもう、ある位置から次の位置までどうやって行くか、心配せずに歩くことができる。散歩でも買い物でも、どこでも好きなところへ自分で行ける」■ブラジル旅行も計画 研究チームはマルクさんの脊髄に沿って、複数の要所に「神経プロテーゼ」の複雑な電極システムを埋め込んだ。そして歩行を促すために電気刺激を送るだけでなく、患者の望む動きになるよう刺激のタイミングを適正化した。 スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)に所属するクルティーヌ氏は「脚に装着した小型センサーで、残存する動き、つまりさらなる歩行の意思の測定を試みた。これによって患者が歩きたいのか、停止したいのかを知り、それに応じて刺激を調整することができる」とAFPに語った。 マルクさんはすでに2年近くにわたって、この神経プロテーゼを1日約8時間使用してきた。今ではだいぶ楽に歩けるようになり、ブラジル旅行を計画しているほどだと語った。ただし、特に階段を上る際など、集中力は依然必要だという。 研究チームは対象をさらに6人のパーキンソン病患者に拡大して研究を続けている。ブロック、クルティーヌ両氏は、将来的な商品化を視野に「オンワード(Onward)」というベンチャー企業を立ち上げている。数日前のTVでも内容が同じかどうかは分からないが、車いすの男性が歩き出す場面が奇跡として映し出されていた。どちらにしてもパーキンソン病や事故による脊髄損傷などで歩行困難となった患者にとって、これほどの朗報はないでしょう。しかし医療分野も電子工学や他の分野との連携が必須となる時代がこんなに進んでいるんですねぇ。
2023年11月25日
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10/25付けの女性自身に下記の記事があったので、お借りして載せてみます。『鼻ほじりが原因で、アルツハイマー型認知症になるという研究結果があるんです。そう話すのは、岡山大学病院高度救命救急センター長で、『ウソみたいな人体の話を大学の先生に解説してもらいました。』(秀和システム)の著者の中尾篤典先生。豪・グリフィス大学の研究チームによって行われたマウスを使った実験ではあるが、人間にも起こりうるのだという。「その研究では、肺炎クラミジア菌をマウスの鼻孔に塗り付けたところ、マウスの嗅神経を伝って脳に侵入し、鼻粘膜に感染してから24~72時間以内に脳への感染が起こっています。しかも、肺炎クラミジアに感染したマウスの脳細胞は『アミロイドβ』という成分を放出し、脳組織に沈着させ始めました。このアミロイドβはアルツハイマー型認知症の原因の一つと考えられていて、タンパク質の塊のようなものです。この物質が神経細胞の外側に沈着すると、神経細胞が壊れていくといわれています」(中尾先生、以下同)認知症の約半数を占めるアルツハイマー型認知症に、感染症が関わっている可能性は以前から指摘されてきたという。患者の脳にヘルペスウイルスや真菌、肺炎クラミジア感染症が高確率で見られたとする報告が上がっているのだ。「脳にはバリアがあって、病原微生物がそう簡単に脳に到達できないようになっています。ところが、鼻粘膜につながる嗅神経は、血液脳関門という、いわゆる脳と外界とのフィルターを迂回して、脳につながっているとされます。つまり鼻粘膜は脳への“バイパス”。脳に直通で通り抜けることができる絶好の近道なんです」脳内に到達しにくい薬を、鼻から投与できるという利点もある半面、ウイルスが脳に簡単に入ってしまう。人間でも鼻をほじるクセのある人は、脳に感染させやすいという。「実は、新型コロナウイルスについても同様で、鼻をほじるとコロナ感染を3.8倍高めるという研究結果もあります。しかも後遺症のひとつであるブレインフォグは、脳の中に霧がかかったようになる症状で、認知機能の低下を起こします。この後遺症が出るのは、コロナウイルスが鼻粘膜を通って直接脳の中枢神経に侵入したからではという説もあります。鼻粘膜を介して直接脳にウイルスが入るのは、非常に危ないことなのです」空気が乾燥する冬は、鼻をこすったり、鼻をかんだりする機会も増える。「無理に鼻毛を抜く、強く鼻をかむことは避けましょう。爪は短く切っておき、あまり鼻の穴に指を突っ込まないことが肝心です」何げない習慣が認知症リスクと関係するのは、鼻ほじりだけではない。「よく耳かきをする人は、耳あかを詰まらせているかもしれません。耳あかが鼓膜に付着したり、耳の穴から鼓膜までの外耳道を塞いだりすると聞こえにくくなり、その結果、認知症のリスクが高まる恐れがあるんです」そう教えてくれるのは、名古屋大学耳鼻咽喉科の曾根三千彦先生。外耳道は長さ3CMほどで、耳の穴付近の3分の1は、軟骨部で皮脂腺を持つ。奥は骨からできているため、皮膚が1mm以下と薄く、少しの刺激で傷つきやすく、傷みやすい部位だ。「耳あかというのは、皮脂腺などから出た汗や皮脂などの分泌物と古くなって剝がれた皮膚が混じったもの。ですから、耳あかは外耳道の内側1cmほどの部分で作られ、耳の奥にはありません。また、軟骨部には耳毛が生えていて、汚れが入らないように防いだり、新陳代謝を繰り返しながら、少しずつ外へ動かしたりして、耳あかを自然に体外に排出するような仕組みになっているんです」(曾根先生、以下同)そこに綿棒などを突っ込むと、耳の手前にあった耳あかを奥に押し込んでしまう。「厄介なのは、耳かきをする人ほど、大きな塊が奥に入ってしまい、外耳道をふさぐ『耳垢栓塞』になりやすいことなんです」耳がこもっているような感じや、聞こえにくいなどの症状がある人は、耳あかが奥にたまっている可能性があるという。「耳かきが習慣化している人や、“奥のほうまでやらないとスッキリしない”という人はやりすぎている場合が多いんです。ちょっとした拍子に外耳道を傷つけて炎症を起こし、耳垂れが出てくるなど感染症を起こす『外耳炎』を引き起こしがちです」さらに、“カビ”が生えることも。「耳の中は、高温多湿になりやすくカビが生えやすい環境です。外耳炎が長引くと、カビによる感染で、強いかゆみや難聴を引き起こす『外耳道真菌症』になることもよくあります。繁殖したカビが鼓膜を覆ったり、カビが皮膚に深く入り込んでしまったりすると、完治まで数カ月もかかるため、聴力が衰えたまま生活することになります」恐ろしいのが、聴力が落ちてくると認知症のリスクが高まるというさまざまな研究結果だ。米・ジョンズ・ホプキンズ大学の研究では、軽度の難聴でも認知症発症のリスクは健常者の2倍、中等度で3倍、重度難聴ではおよそ5倍に上がると発表している。「ほかの研究結果でも、聴力が下がると、記憶力に深く関わる脳の『海馬』部分の容積が減少してくることがわかっています。因果関係はまだ明らかではありませんが、聞き取る機能が衰えてくると、“聞く努力”をすることで、脳に負担がかかります。聞くことに脳を使うため、ほかの動作ができなくなったり、記憶力が低下したりして、認知症の一因になると考えられています」認知症リスクを高めないためにも、耳鼻咽喉科を受診するのが望ましいと曾根先生。「よく耳を触ってしまう、頻繁に耳かきをする人は、症状がなくても耳の中をチェックしてもらいましょう。奥に詰まった耳あかを取るだけでも聴力が改善します。自宅でのケアは、週1回程度、細いベビー用の綿棒を軽く濡らし、耳の中1cm程度の壁を優しく拭き取るように掃除すれば十分です」耳かきや鼻ほじりという認知症につながる何げない習慣に気を付けよう。』う~ん怖いですねぇ・・耳かき・鼻ほじりともいつの間にかしていることが多いので・・しかも認知症リスクが跳ね上がる糖尿病です。お先真っ暗・・何とか耳かき・鼻ほじりだけでもできるだけやらないようにしなければ。
2023年11月21日
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10/25付けのCNNに下記の記事があったので、お借りして載せてみます。『香港(CNN) 中国の警察がこのほど、約1000匹の猫を食肉処理場に向かうトラックから救出した。政府系のメディアが報じた。これは違法な取引の一部で、猫の肉を豚肉や羊肉として不正に販売しようとしていたとみられる。事態を受け、食品の安全性に対する国内での懸念が改めて噴出している。動物愛護の活動家から今月に入って寄せられた情報を基に、東部の江蘇省、張家港市の警察官らは捕獲した猫の収集、運搬に使用する車両1台を停止させた。政府系ニュースメディアの澎湃新聞が伝えた。報道によると、警察が介入しなければ猫たちは食肉処理され、串焼き用やソーセージ用の豚肉、羊肉として出荷されていた公算が大きいという。警察と農業当局はこの後、猫たちを近くの保護施設へ送った。計画が阻止されなければ最大2万500ドル(約307万円)の利益が生まれていた可能性がある。逮捕者が出たのかどうか、記事では報じられていない。猫たちが野良猫だったのかペットだったのかも言及はない。CNNは張家港市の警察と動物保護施設にコメントを求めている。澎湃新聞が掲載した画像には、救出された猫たちが保護施設のより大きな檻(おり)の中で休む様子が写っている。同メディアが引用した保護活動家の1人は違法な事業について、猫の肉約450グラム当たり4ドル前後の値を付け、羊肉や豚肉として売っていると説明。猫1匹の食肉処理後の重さは1800~2270グラム前後だという。トラックを止めるのにも参加したという別の活動家は、このような違法行為は今回が初めてではなく、以前同様の取引を南部の広東省でも阻止したことがあると明かした。報道を受け、中国のソーシャルメディアでは、動物の権利と食の安全に対する懸念の声が広がった。多くのユーザーが当局による監視の強化を呼びかけている。中国では長年にわたり、食の安全に不安を抱かせる事案が発生している。最近では南東部・江西省の学校で、食堂の料理の中からネズミの頭が見つかる騒ぎがあった。地元当局は当初、鴨肉の一部だと主張していたが、隠蔽(いんぺい)を疑う声が広がる中で本格的な捜査が行われ、事実が発覚した。』いやぁ~さすが中国という感じですねぇ・・。さすがにこのニュースが本当かどうかはわかりませんが・・十分ありえると思う。過去のダンボール餃子?廃油?問題などなど。それに現役時代に中国に出張したときに朝市に行きましたが、鳩やカエル、なんだか忘れたが小動物、山羊などなどが生きて売られていてビックリ、中国人はなんでも食べるとよく言われますが、本当だと思いました。福島の処理水問題で、日本産食品にいちゃもんをつけるけれど本当に注意しなければならないのは中国産の食品だと思う。偏見だろうか・・?
2023年11月16日
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10/24付けの産経新聞に下記の記事があったので、お借りして載せてみます。『カラオケ店で「歌わない」楽しみ方が広がってきた。誕生日会やママ会などのパーティー利用や、大型スクリーンを生かしたライブやアニメ鑑賞など用途は幅広い。新型コロナウイルス感染症の「5類」移行に伴いカラオケ店の客足もV字回復しつつあるが、人口減少に伴う利用者数の先細りを見据えて、新たな需要開拓を目指す動きが続く。「100種類以上の料理を提供している。カラオケ利用ではなく、カフェやレストラン、居酒屋としても人気だ。食の分野ではレストランが競合相手になる」カラオケパセラを手掛けるNSグループの広報担当者は24日、東京都内で開いた試食会でこう強調した。国産牛サーロインのグリルや、エビとムール貝のパエリアなど「〝カラオケ店の料理〟とは一線を画す」(関係者)ような豪華メニューが自慢だ。同店では歌わないプランの利用が全利用者の6割を占め、誕生会で部屋の飾り付けができたり、好きなアーティストのDVDを流して仲間と「推し会」を楽しめたりするパックを用意して、パーティー需要を取り込んでいる。カラオケまねきねこを運営するコシダカホールディングスでは、カラオケから「プライベートエンターテインメントルーム」への転換を目指す。ママ会利用を想定したキッズルームや、撮影用に特化したスタジオ型ルームを作るなど、歌わない用途にも力を入れる。また、カラオケの「ジョイサウンド」を展開するエクシングは今秋発売の新機種で、遠隔地のカラオケルームをつなぎ双方向で楽しめるサービスを来年1月から順次始める。本社と各地の支社をつないだ歓送迎会や、ファンを呼び込んだアーティストのイベントといった利用を想定している。全国カラオケ事業者協会によると、コロナ禍で落ち込んだカラオケの市場規模は令和4年度に前年度比6割増の3879億円と急回復し、今年度はコロナ禍前(元年、5767億円)を上回る可能性がある。感染拡大の懸念が薄れたことで使い方も従来の「歌う」利用に原点回帰しつつある。ただ、少子高齢化に伴う構造的な利用者数の減少は避けられない。ある業界関係者は「カラオケ一本足打法では厳しい。業態転換しないと生き残れない」と指摘しており、歌わなくても楽しめるカラオケの使い方は、今後も広がりそうだ。』まさにその通りの展開だったんですねぇ。古い話ですがコロナ前、前回のラグビーワールドカップの時に、よく覚えていないけど日本戦が地上波でやらない時があって、苦肉の策で、スポーツバーで見ようとしてて確か後輩が、カラオケルームで気楽に見られますよ・・とかいうことになって、現役時代の元同僚達と久々飲み会を企画してくれて、感染した覚えがあります。さらにコロナが収まり、これまた久々の現役時代の初期の赴任地、名古屋を含めた中部地方の元メンバーが集まる会があり、懇親会の二次会をそれこそ「カラオケまねきねこ」でやったのです。人数も多かったし貸し切りのように一室を専有できて落ち着いて喋れてよかったです。カラオケがあんまり得意じゃない自分には大歓迎です。
2023年11月09日
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10/4点けの産経新聞に下記の記事があったので、お借りして載せます。『戦時中の朝鮮半島出身労働者の収入状況などを示す1次史料を歴史認識問題研究会(会長・西岡力麗澤大特任教授)の長谷亮介研究員が見つけ出し、分析結果を論文にまとめた。史料によると、労働者の収入は「高額」(長谷氏)で、炭鉱が「奴隷労働の現場」だったとの主張や観念を崩す実態を示している。史料は、かつて北海道北部にあった日曹天塩炭鉱で働いた朝鮮人労働者の「稼働成績並賃金収支明細表」。長谷氏が昨年、北海道博物館(札幌市)の収蔵資料から見つけた。労働者を送り出した当時の朝鮮半島の面(村に相当)の面長に向けて、労働者ごとの収支金額や送金額、天引き貯金の状況を伝える書類で、昭和19(1944)年5月から20年6月分の冊子に総数159人分の記録があった。史料で確認できた労働者86人のうち、19年10月から20年6月まで働いた54人を分析したところ、9カ月間の平均収入総額は896円で、同期間の支出総額が判明した43人の手元に残った金額の平均は311円だった。長谷氏は「当時の国内物価を考慮しても高額」と指摘する。史料からは他にも、徴用労働者に毎月賞与(ボーナス)が支払われていたことや、9カ月間の賃金上昇率(日収)が平均で1・6倍以上だったことも分かった。この史料は、在日韓国・朝鮮人の戦後補償や「強制労働」をテーマにした論文で簡単に触れられていたことがあるが、詳細な内容は明らかにされていなかった。論旨にそぐわない「不都合な真実」として意図的に隠された可能性もある。長谷氏は「朝鮮人労働者は賃金をほとんどもらえず、もらえたとしても日本政府や日本企業に搾取され、手元にほとんど残らなかった、とする従来の学説を完全否定する内容が史料には記載されている」と話している。5日に日本記者クラブ(東京都千代田区)で記者会見を開いて史料の内容と分析結果を報告する予定。』『この史料は、在日韓国・朝鮮人の戦後補償や「強制労働」をテーマにした論文で簡単に触れられていたことがあるが、詳細な内容は明らかにされていなかった。論旨にそぐわない「不都合な真実」として意図的に隠された可能性もある。』とのことで、そんな操作で『朝鮮人労働者は賃金をほとんどもらえず、もらえたとしても日本政府や日本企業に搾取され、手元にほとんど残らなかった』とする従来の学説が簡単にできあがってしまうことに怒りと恐怖を感じる。所詮論文の審査なんてそんなものなのだろうか?論文に載せられている参考資料の真偽や引用の仕方の検証がされていないのだろうか・・。
2023年11月01日
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10/9付けの週刊フジに下記の記事があったので、お借りして載せます。『中国が、日本の排他的経済水域(EEZ)内に勝手に設置した「海上ブイ」をめぐり、日本政府の対応に疑問がある。問題のブイは、沖縄県・尖閣諸島の魚釣島の北西約80キロ、EEZの境界線である日中中間線の日本側の位置で確認された。ブイには「中国海洋観測浮標QF212」と書かれていたという。国連海洋法条約では、構造物設置や科学調査は、EEZを管轄する国にしか認められていない。ところが、日本政府は中国に外交ルートを通じて抗議し、即時撤去を求めただけだ。非常に不可解に思う。中国は海洋進出や覇権拡大をもくろみ、東シナ海や南シナ海で既成事実を積み重ね、自国の国内法適用の海域を拡大しようとの思惑がある。実際に南シナ海では「軍事拠点化」が進んでいる。日本政府は「たかがブイ」として、大きな外交問題に発展させたくないとの考えがあるのかもしれないが、これは極めて危険だ。中国が尖閣諸島の実効支配を強行する前段階かもしれない。日本がブイを撤去しなければ、中国はさらに大きな挑発を仕掛けてくる可能性がある。外務省の担当者は「国連海洋法条約に違反していると考えているが、撤去や没収などがどこまで認められているかは海洋法条約上に規定がなく、慎重な検討が必要だと考えている」と、夕刊フジの取材に回答したという。中国はあえてグレーゾーンにブイを置いて、日本を挑発しているようにみえる。日本の出方や覚悟をうかがっているのだ。日本こそ逆に、「撤去したら中国がどう動くか」を試すぐらいのずる賢さが必要だ。フィリピンの沿岸警備隊(PCG)は先月末、中国海警局船がフィリピンのEEZ内に設置した長さ約300メートルの浮遊障壁を撤去した。フィリピンにできて、なぜ日本にはできないのか。国際法は解釈が分かれるうえ、判断が難しいが、フィリピンのようなケースは前例になり得る。そもそも、各国が国際法に批准するのは自国の国益にかなうからだ。明らかに国益を損ねる国際法違反が判明しながら、何も行動を取れないようではどうしようもない。弁護士として法律的な観点からみると、撤去を禁じる規定がない場合、ブイ撤去は「許される」と思っている。米国にある私のアパートに以前、ペンキで落書きをされたことがある。警察に相談すると、「ギャングの縄張りの印」だと説明していた。警察はギャングたちを連れてきて、消す作業をさせていた。もし、中国にブイを撤去させられれば、自ら国連海洋法条約違反を認めさせることになる。効果的だが、中国は簡単に従う相手ではない。日本が対応に乗り出すしかないことは明白だ。この件が示すように、実際の有事だけでなく、平時でも国益を失うような外交・安全保障問題があることを忘れてはならない。求められるのは、岸田文雄政権のリーダーシップではないのか。領海やEEZが1ミリでも侵害されることを放置すれば、国家としての「大原則」を失うことになる。』日本の外務省は本当に中国寄りで、「国連海洋法条約に違反していると考えているが、撤去や没収などがどこまで認められているかは海洋法条約上に規定がなく、慎重な検討が必要だと考えている」などと言い訳をしているとしか思えない。こうやって既成事実を積み上げていく中国のやり方は分かり切っているだろうに。どこまで反応するか見ているのは明白なのに、中国の子飼いのような外務省に事を荒立てる気はサラサラないのが明白。政府も見て見ぬふり。本当にこの著者が言うように、日本こそ逆に、「撤去したら中国がどう動くか」を試すぐらいのずる賢さが必要だ・・と思う。外交はお人よしでは国益を損ね、だましあいの世界だという。あらゆるものから中国依存を無くし、中国の顔色を窺わないで済むようになることを望みます。
2023年10月23日
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06/23付けの産経新聞?に下記の記事があったので、お借りして載せます。 『中国が国内で運用する複数の原子力発電所が、今夏にも始まる東京電力福島第一原子力発電所の「処理水」の海洋放出の年間予定量と比べ、最大で約6・5倍の放射性物質トリチウムを放出していることが、わかった。日本政府が外国向けの説明用に作成した資料から判明した。中国政府は東電の処理水放出に強く反発し、官製メディアも動員した反対キャンペーンを展開している一方で、自国の原発はより多くのトリチウムを放出している。 日本政府は、中国の原子力エネルギーに関する年鑑や原発事業者の報告書を基に資料を作成した。それによると、2020年に浙江省・秦山第三原発は約143兆ベクレル、21年に広東省・陽江原発は約112兆ベクレル、福建省・寧徳原発は約102兆ベクレル、遼寧省・紅沿河原発は約90兆ベクレルのトリチウムを放出していた。東電は、福島第一原発の年間放出総量を22兆ベクレル以下に抑える計画で、放出後のトリチウムの濃度は、世界保健機関(WHO)などの基準をはるかに下回るとしている。中国の国旗 中国政府は福島第一原発の「処理水」放出を「一方的に強行しようとしている」(中国外務省報道官)と反発し、官製メディアも連日、「日本は世界の海洋環境や公衆の健康を顧みない」(共産党機関紙・人民日報)などの主張を展開している。だが、日本政府関係者によると、中国は自国の原発のトリチウム放出について、周辺国との間で合意はなく、説明もしていないという。』ちょっとアップが遅くなってしまい・・今では中国の独りよがりの主張に他の国もサジを投げている状態なので何ですが、具体的な中国の状況が分かるので載せることにしました。しかし何でもっとこの資料を声高に言わないのでしょう・・?それとも言っているのに多くのマスコミが取り上げていないのでしょうか・・?それだけ中国が日本のマスコミにも食い込んでいるというのは本当なのかも。これってジャニーズ問題のようですね、ジャニーズに対する忖度で今まで沈黙していたマスコミが、今までの恨みとばかりたたきまくるのと同じですね。ただ中国はまだ怖い存在なのでたたくマスコミはごくわずかですが・・。
2023年10月15日
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9/24付けのAFPBB Newsに下記の記事があったので、お借りして載せてみます。『2022年に米メリーランド州ボルティモアのメリーランド大学医学部で行われた、ブタの心臓を人間に移植する世界初の手術。 移植手術は20日に行われた。患者のローレンス・フォーセット(Lawrence Faucette)さんは、血管障害と内出血の合併症のため人間の心臓の移植を受けられなかった。手術を前に「ブタの心臓に望みをかけるしかない」とコメントしていた。 同大によると、術後、フォーセットさんは自発呼吸しており、移植された心臓も「補助装置の助けなしで」機能している。現在、一般的な拒絶反応抑制剤を服用するとともに、身体が悪影響を受けたり移植された心臓に拒絶反応を起こしたりしないよう、新たな抗体治療を受けているという。 動物から人間への臓器移植は、患者の免疫システムが移植された臓器を異物とみなして攻撃するため難しい。その問題を克服するため、遺伝子操作されたブタが使われた。 しかし、昨年の移植事例では、患者は術後2か月で死亡した。同大は、術前から「患者の体力が低下していたことなど複合要因」によるものとしている。 米国では現在、10万人以上の患者が臓器提供待ちの状態にある。ただ、人間の臓器提供は慢性的に不足しているため、動物の臓器移植が問題の解消につながると期待されている。』ブタの臓器は人間によく似ているそうで、さらに拒絶反応を抑えるために遺伝子操作が行われたブタを使い、新たな抗体治療を行っていたということで、新たな移植医療の幕開けを予感させます。提供臓器の足りない現状では、最もこの遺伝子操作が行われたブタからの移植が進むことが望まれます。特に子供への移植は、アメリカ頼み、それでも間に合わずに亡くなることが多いと聞くとこの分野に日本は特化しても良いように思うが・・素人考えですが、どうなんでしょう?
2023年10月08日
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9/1付けの読売新聞オンラインに下記のような記事があったので、お借りして載せてみます。『【北京=吉永亜希子】在中国日本大使館が、東京電力福島第一原子力発電所の処理水の海洋放出を巡って、「攻めの情報発信」に転換している。中国のSNS・微博(ウェイボー)で日本政府の主張を中国語で積極的に発信し、科学的根拠のない中国政府のプロパガンダに対抗している。 同館の微博はこれまで、文化活動や日本国内の名所や美食情報など日本の魅力を中心に発信してきた。 しかし、処理水放出を巡り、中国政府や官製メディアが「核汚染水の放出は海の生態系に悪影響を及ぼす自己中心的な行いだ」などと科学的根拠のない主張を繰り返すことを問題視。日本政府の主張を正確に伝えるため、放出開始前日の23日から国際原子力機関(IAEA)の声明や放出後の周辺海域のモニタリング(監視)結果など客観的情報の投稿に力を入れ始めた。 中国が国内で運用する複数の原子力発電所が2021年、日本の処理水の海洋放出の年間予定量と比べ、最大で約10倍の放射性物質トリチウムを放出していることを図示した投稿は、8月30日時点で864万の閲覧があり、通常発信時の80倍という高い関心を呼んだ。 情報発信を強化して1週間が経過し、「日本を支持する」というコメントが書き込まれるようにもなってきたという。ただ、中国政府は官製メディアを使った情報発信を続けており、日本政府関係者は「処理水が国際機関の基準にのっとったものであるということを根気強く発信していきたい」としている。』前から日本政府の弱腰な外交が気になっていました。定型的な抗議しか行わず、沈黙することが美徳なような感があった。しかし世界ではその日本の美徳は通用しない。主張すべきことは主張し、しっかり相手の中国の根拠のないプロパガンダには対抗すべきだ。中国はじめ例の周辺4か国のバカバカしい主張も反論せず野放しにすれば、いずれは既成事実化されてしまうのを肝に銘ずべきである。
2023年09月30日
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8/3付けのサイエンスに下記の記事があったので、お借りして載せてみます。『アメリカの著名ながん治療センターであるシティ・オブ・ホープの研究チームが、がん腫瘍細胞の増殖細胞核抗原(PCNA)を標的にする分子「AOH1996」のマウスを用いた前臨床試験に成功したと発表しました。AOH1996はがん細胞のDNA複製において重要な役割を持っているPCNAを標的にする薬剤であり、がん腫瘍細胞を全滅させられる可能性があると期待されています。がん細胞は正常な細胞の遺伝子に生じた異常により、正常な範囲を超えて自律的に分裂や増殖を繰り返し、体組織にさまざまな悪影響を及ぼします。がん患者に対しては抗がん剤や免疫療法などの治療が行われますが、がん細胞は変異することによって治療への耐性を獲得し、再発を繰り返すことがあります。シティ・オブ・ホープの分子診断・実験治療学部の教授であるリンダ・マルカス博士は20年にわたり、がん細胞のDNA複製および修復において必要不可欠なタンパク質・PCNAを標的にする「AOH1996」と名付けられたがん治療薬の開発を行ってきました。PCNAはあらゆる細胞に存在するため、正常な細胞ではなくがん細胞のPCNAのみを標的にする薬物が開発できた場合、多くのがん細胞に対して効果的な治療薬になる可能性があるとのこと。研究チームが70種以上のがん細胞株と対照となる正常な細胞でAOH1996の抗がん活性をテストしたところ、AOH1996はがん細胞の生殖周期を乱し、がん細胞を選択的に殺すことが確認されました。AOH1996はがん細胞がDNAを複製・転写するのを防ぎ、がん細胞のアポトーシスを引き起こした一方で、正常な幹細胞の生殖周期は乱さなかったとのことです。また、神経芽細胞腫・乳がん・小細胞性肺がんのいずれかに由来するがん腫瘍を持つマウスを対象にした実験では、毎日AOH1996を投与したマウスの体内では対照群と比較して腫瘍が有意に減少することがわかりました。AOH1996を投与されたマウスでは、副作用による死亡や体重減少などもみられませんでした。マルカス氏は、「PCNAは複数の搭乗口がある主要な航空会社のターミナルハブのようなものです。データはがん細胞においてPCNAが特異的に変化していることを示唆しており、この事実によってがん細胞のPCNAのみを標的にする薬剤を開発することができました。私たちの抗がん剤は主要な航空会社のハブを閉鎖し、がん細胞を運ぶすべてのフライトだけを欠航させる吹雪のようなものです」とコメントしました。すでにシティ・オブ・ホープは、ヒトのがん患者にAOH1996を投与して安全性や効果を確認する第I相臨床試験を実施しています。被験者は標準的な治療が効かない成人のがん患者であり、1日2回の頻度でピルの形でAOH1996を服用するとのことです。』すごいですねぇ・・癌の克服は将来叶うと言われていましたが、本当にもうすぐという感じですね。この治療法に限らず、あらゆる治療法が癌包囲網を築いているようです。さて実用化がなった時まで生きていられるでしょうか・・?
2023年09月23日
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9/1付けの産経新聞に下記の記事があったので、お借りして載せてみます。『1日は「防災の日」である。今年は、関東大震災から100年の節目にあたる。大正12(1923)年9月1日の正午前、関東地方南部を震源域とするマグニチュード(M)7・9の大地震が発生した。激しい揺れと広域火災で首都は壊滅状態となり、10万5千人もの命が失われた。100年がたった今、関東大震災の被害を実体験として伝えられる人はほとんどいなくなった。しかし、近代日本を襲った最悪の自然災害の記憶と教訓を風化させてはならない。関東大震災に限らず、12年前の東日本大震災(平成23年)や28年前の阪神・淡路大震災(平成7年)など、過去の災害の教訓を今の防災、減災に生かし、次の世代に繫(つな)いでいくことは、すべての国民と政府、自治体の責務である。そのことを改めて心に刻む節目の「防災の日」としたい。炎の猛威は変わらない10万5千人の関東大震災犠牲者のうち、9万人以上は焼死だったとされる。地震の発生が昼食どきで、日中海に中心があった台風による強風が吹いていたことが火災の多発と延焼の要因となり、竜巻のように炎が渦巻く火災旋風も発生した。100年前には木造だった建造物の多くは、現在はコンクリートのビルになった。都市を焼き尽くすほどの猛火は想像しにくいかもしれない。だが、ハワイ・マウイ島で発生した山火事は、古都ラハイナに壊滅的な被害を及ぼした。東日本大震災では、宮城県石巻市の門脇小学校の校舎が津波火災の延焼で焼け焦げた。山林ではない人の生活圏も、木造ではないコンクリートのビルも、火災リスクは決して小さくない。震災時の火災対策として、直ちにやるべき課題の一つが、感震ブレーカーの設置である。阪神・淡路と東日本大震災で発生した火災の6割超が電気に起因するものだった。揺れを感知すると電気が止まる感震ブレーカーの防災効果は大きい。だが、普及は進んでいない。政府は平成27年に首都直下地震の減災目標を示したが、そこで掲げた感震ブレーカーの設置率は「平成36(2024)年までに25%」だった。4世帯中1世帯が感震ブレーカーを設置しても、隣家から延焼すれば対策は無駄になる。この目標で普及の機運が高まるはずがない。中央防災会議の試算だと、感震ブレーカーが全戸に普及すると焼失棟数は半減し、適切な初期消火により焼失棟数と死者を20分の1まで減らせる。「全戸普及」を掲げてこそ、設置機運と防災効果を大幅に高めることができる。東京都江戸川区は6月、23区で初めて区内30万世帯への感震ブレーカーの無償配布を決めた。首都直下地震に限らず、M7級の直下型地震はいつ、どこで起きてもおかしくない。全国の自治体が感震ブレーカーの「全戸配布」を強力に推進すべきである。大規模災害のリスクを小さくするには「今できることは今やる」ことが大事だ。電線の地中化や首都機能の分散といった中長期的な課題も、先送りにせず前に進めなければならない。「気象防災の日」定めよ9月1日の「防災の日」は昭和35年6月の閣議了解事項として制定された。直接の契機は前年9月の伊勢湾台風で、防災の機運が高まったことだった。昭和53年に大規模地震対策特別措置法が成立、施行されてからは「防災の日」のイベントでは大地震を想定した訓練や啓発活動に重点が置かれた。豪雨や台風を想定した訓練を実施している自治体は多くない。近年は地球温暖化による気象の激甚化で、人命にかかわる水害は毎年発生し、今年も5月から7月にかけての風水害が「激甚災害」に指定された。来年からは8月26日が「火山防災の日」になる。これに合わせて、豪雨や台風による水害に備えるための「防災の日」を新たに設ければ、水害を想定した訓練を実施する地域、自治体は増えるはずだ。気象記念日であり、日本列島が雨季に入る時季でもある6月1日を「気象と防災の日」とすることを重ねて提言する。多くの国民が訓練を経験することは、災害の記憶と教訓を再確認し次の世代に繫ぐ力にもなる。今できることである。先送りにしてはならない。』感震ブレーカーが全戸に普及すると焼失棟数は半減し、適切な初期消火により焼失棟数と死者を20分の1まで減らせる・・という試算にはビックリ!そこで感震ブレーカーを調べてみると単なる重しのボールがカップの台座から震度5強で外れ、その重みでブレーカーのスイッチに繋いだヒモが引っ張られて、ブレーカーが落ちるというもの。大体1500円位~3000円位で買えるみたいです。何か良くわからない助成金やポイントのバラまきをやるくらいなら江戸川区なんていっていないで東京全戸、いや全国全戸配布をするべきです。さらに新築物件には、初めから感震ブレーカーの設置義務を課すような法律改正を行うべきだと思う。ネットで見たものは自作でも簡単にできそうなので一つ挑戦してみようかと思っています。
2023年09月17日
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8/4付けで「あたらしい日日」に下記の記事があったので、お借りして載せてみます。『看護師のmocaです。MLBの大谷選手は1日に12時間以上も寝るそうですが、わたしはといえば自他認める不眠症。睡眠は心身の疲労を回復させるためにとても大切ですが、寝たくても寝られないんです、どうしても…。そこで、SNSで効果絶大と話題になっていた「米軍式入眠法」というメソッドに、今回チャレンジしようと思います。寝つきの悪すぎるわたしが、はたしてスーッと眠ることができたのか…さっそくご覧ください。睡眠のお悩みはありませんか?・疲れているのになかなか眠れない・明日、朝早いのに眠れない・寝よう寝ようと思うほど眠れない・眠りが浅く、疲れがとれない…なんてことはありませんか?わたしはこれ全部当てはまってしまいます。寝ようと思うほど頭が働いて、うまく睡眠モードに切り替えられないんですよね(涙)。ベッドに入るとすぐ入眠できるという人が本当にうらやましい…。睡眠が不足すると、意欲が低下したり、注意力や集中力が低下してミスが増えたりしますよね。それだけでなく、慢性的な不眠は免疫力を低下させ、うつ病や生活習慣病のリスクを高めるとも言われています。ぐっすり眠るために、就寝直前までスマホを見るのは良くないと分かってはいるものの、なかなかやめられないんですよね…。寝つきが悪いのは仕方ないと半ば諦めていたところ、訓練すればたった2分で眠れるという『米軍式入眠法』 なるメソッドを見つけました。米軍式入眠法ってナニ?第二次世界大戦中、米軍パイロットが睡眠不足でミスを起こさないようにするため、心理学教授のバド・ウィンター氏が開発したのが『米軍式入眠法』。この睡眠法を6週間継続して実践したところ、96%ものパイロットが2分以内に眠れるようになったそうなんです。しかも、戦場の兵士やパイロットは射撃音が鳴り響いているような極度のストレス環境下でも、座ったまま眠れるようになったというので驚きです。今回こちらの睡眠法を試してみたところ…リラックスするのが苦手なわたしでも本当にスムーズに入眠できました!これは本当に効果がありますよ。さっそく詳しく紹介していきますね。米軍式入眠法のステップ仰向けになり、足は少し開きます。手のひらは上に向けてゆっくり目を閉じたら、深呼吸を行いながら1~4の順番で頭の方から足先までスキャンするように体の感覚に意識を集中させ、力を緩めていきます。1. 顔の筋肉の力を抜き、リラックスさせます。眉間・目・口元すべての筋肉を緩めましょう。2. 左右片方ずつ肩と腕の力を抜きます。3. 胸の力を抜きます。4. 足も左右片方ずつ力を抜きます。うまく力を抜くのが難しいときは、息を吸いながらギュッと力を入れ、吐きながら力を抜いてみましょう。これを『筋弛緩法』といいます。筋肉は一度緊張させると上手に緩めることができるんです。5. 次に心をリラックスさせていきます。何も考えずに深呼吸を10秒行ったら、次の3つのいずれかをイメージしてみてください。① 澄んだ青空が広がっている穏やかな湖畔でカヌーの上に寝ているところ。② 真っ暗な部屋で黒いベルベッドのハンモックに揺られているところ。③ ①と②をイメージするのが難しい場合、「考えるな、考えるな、考えるな」と10秒間心の中で唱える。米軍式入眠法のナレーション動画を活用してみようYouTubeで『米軍式入眠法』と検索すると、専用のナレーション動画が複数見つかります。わたしは最初、音声ガイドなしで実践しようとしたところ、途中で別の考え事が浮かんできてしまい、集中力を保つのが難しかったです。そこで枕元にスマホを置き、ナレーションの誘導に従って行うと意識を逸らさずに集中することができました。疲れているときに限って、目が冴えて眠れないことってありますよね。音声ガイドに耳を傾けながら、言われた通り体の感覚に意識を向けて脱力していくと、頭の中のグルグル思考を止めることができ、自然と眠気がやってきました。顔から順番に脱力させていくと、いつも無意識のうちに体に力が入っていたんだということに気づかされます。体の緊張を意識的に緩めていくことで、心身ともにリラックスモードに切り替えることができるんですね。個人差はあると思いますが、わたしの場合10分ほどのナレーションをすべて聞き終わるまでに毎回寝てしまうので、本当に効果がありました!!!これにはびっくり!継続することでナレーションなしでもスムーズに眠れるようになっていくそうですよ。上手にリラックスした状態で眠りにつけるので、ぐっすり眠れて朝の目覚めもよくなりました。パワーナップで活動効率アップちょっと疲れた時に短時間でも仮眠をとると、頭がすっきりして疲れが回復しますよね。日中に15~30分程度の仮眠をとるパワーナップ(積極的仮眠)は、世界のトップ企業でも取り入れられているそうです。スッと眠りにつける米軍式実践法は、日中仮眠を取りたいときにもおすすすめですよ。いかがでしたか?簡単に実践できて心地よく入眠できるので、睡眠にお悩みの方はぜひ1度試してみてくださいね。』早速二日ほどやってみましたが効果はあるようです。それというのも自分がそれほど不眠症ではないからです、何かの拍子に寝られなくなることはありましたが・・。それでも入眠が早くなった気がします。とりあえず続けて、何かの拍子に眠れなくなった夜にどんな効果が出るかみてみたいと思います。
2023年09月11日
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07/26付けのコピペ情報局に下記の記事があったので、お借りして載せます。『灰色の世界に新しい色が混じったようです。 イスラエルのエルサレム・ヘブライ大学(HUJ)で行われた研究により、遺伝子変異によって完全に色盲だった被験者たちに対して遺伝子治療を行ったところ、赤色を認識できるように変化したことが示されました。また治療効果は1年後も継続していることも確認され、研究者たちは遺伝子治療による色覚獲得への第一歩が得られたと述べています。被験者たちは初めてみた赤色を、どのように感じたのでしょうか?研究内容の詳細は2023年7月10日に『Current Biology』にて公開されました。色が識別できないとは医学的にどういう状態なのか?私たちの網膜には、明るい場所で色を検知する錐体細胞と、暗い場所で物の形を検知するための桿体細胞という2種類の細胞が存在しています。この2種類の細胞の性質の違いのせいで、私たちの目は明るい場所では色彩が感知されるものの、暗い場所では色の差異がなくなって形だけがみえるという現象が起こります。しかし色を知覚する錐体細胞を制御する遺伝子に欠陥がある場合、明るい場所でも特定の色が識別しづらくなるという現象が起こります。そしてこの欠陥レベルはどの遺伝子にどんな変異が起きているかによって異なり、3万人に1人は世界が完全に灰色の濃淡でしか認識できないといいます。たとえばCNGA3と呼ばれる遺伝子は色の知覚において非常に重要な役割をしており、この遺伝子に機能不全が起こると色の知覚が全くできなくなり、全てが灰色の濃淡で作られた視覚が形成されてしまいます。この症状を治す方法の1つが、遺伝子治療です。遺伝子治療では機能していない遺伝子の代りとなる正常な遺伝子を外部から細胞に供給することで、症状の回復を目指します。変異したCNGA3を抱えている人々の錐体細胞に対して、外部から正常なCNGA3遺伝子を注入する遺伝子治療が上手くいけば、色の知覚ができるようになる可能性があるのです。そこで今回、エルサレム・ヘブライ大学の研究者たちは、生まれつきCNGA3に変異を持つせいで灰色の世界に住む大人3名と7歳の子供1名に被験者になってもらい、遺伝子治療を行うことにしました。実験にあたってはまず、健康な人間の遺伝子から「正常なCNGA3」を切り出して、無害なウイルス(アデノ随伴ウイルス)の遺伝子に組み込みました。この無害なウイルスは感染すると自らの遺伝子を人間の細胞内部に注入する機能を持っているため、被験者たちの錐体細胞に感染させることで、「正常なCNGA3」を外部から補うことが可能になります。実験では4人の被験者たちは全員片目の網膜に、このウイルスが入った遺伝子治療薬が注射されました。結果、遺伝子治療を受けた4人の被験者たちは、注射を受けた目のにおいて赤色を認識できるようになっていることが判明しました。被験者たちは初めてみた「赤」をどのように感じたのでしょうか?初めての「赤」は輝き背景と別の面にあるようにみえた遺伝子治療を受ける以前、被験者たちは色が認識できず、灰色の背景の上に赤い線を引いた図をみても、赤い線に気付くことができませんでした。しかし遺伝子治療から徐々に時間が経過し数か月が経過すると、同じ図に背景とは違うものが映り込んでいることに気付いたのです。そこで研究者たちは被験者たちに対して、新たに現れた線がどのように知覚されるかを説明するように求めました。しかし被験者たちは、新たな見えるようになった赤い線を説明するための適切な言葉がみつかりませんでした。うまれてからずっと灰色の世界で暮らしてきた被験者たちにとって、突然みえるようになった赤色は説明困難な存在だったようです。ただそれでも研究者たちは被験者に対して、できる限り正確な表現で説明してくれるように求めました。すると被験者たちは新たな赤い線を「背景とは異なる輝きをみせたり、背景とは異なる面に浮かび上がったり沈み込んだりした状態でみえた」と証言しました。この結果は、遺伝子治療によって錐体細胞の赤色を感じる能力が被験者たちに付け加えられたことを示しています。さらに遺伝子治療の1年後に再び患者全員の検査を行ったところ、治療効果は維持されていることが明らかになりました。あらゆる色覚を体験している普通の人にとっては大したことには思えないかもしれませんが、灰色の世界に住んでいた被験者たちにとっては大きな前進です。そのため被験者たちは今回の研究結果を、遺伝子治療による色覚獲得への重要な第一歩であると評価しています。しかし正常なCNGA3が働いているにもかかわらず、なぜ赤色だけが検知されたのでしょうか?遺伝子治療で人間の色覚を回復させたのは確かに大きな成功ですが、理論上は赤色だけでなく全ての色がみえるようになっているハズです。この点について研究者たちは、普通の人間ならば明るい場所では物体の形を認識する桿体細胞が不活性になるものの、被験者たちの網膜では活性化したままであることに気付きました。この性質のお陰で被験者たちは錐体細胞が機能していなくても、常に物体の形を認識できました。しかし明るい場所でも桿体細胞が活性化してしまったせいで、正常なCNGA3を経て錐体細胞の機能が復活しても、色にかんする信号が乱されてしまい、赤色しか認識できなくなっていたのです。色認識機能が停止しているときに得られた恩恵が、色認識機能が復活すると恩恵ではなく害になるというのは、悲しい結果です。ただ遺伝子治療による色覚の復活ははじまったばかりの試みであり、今後は手法の改善が続くと予想されます。研究者たちは今後数年にわたって被験者たちの状態を監視し、後日、もう片方の目に遺伝子治療を試みる予定です。現在、遺伝子治療の試みはさまざまな先天性疾患について試みられており、過去には致死的な遺伝病を持つ赤ちゃんたちを治療することにも成功しています。近い将来、外部から好ましい遺伝子を注入する手法は、病気治療を超えて利用が進むと考えられます。それは知性や運動能力を含め欲しい能力を後天的に獲得するという形で、私たちの生活に浸透していくかもしれません。』自分たちは何の疑いもなく色を認識している訳ですが、しかし様々な遺伝子疾患によって苦労している方がいるんですね。自分の現役時代の職種は、色弱でもなれないものでしたので、当たり前の状態に感謝しなければならないですね。それにしても遺伝子治療とは画期的な治療法がでてきたものです。しかし理論上こうなると思っても、うまくいかないのにはまた別の理由があり、それもいずれ克服され総天然色の視界が得られることになるのでしょう・・そうなるのを祈ってやみません。
2023年08月31日
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