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彼らは無限の創造主がその子たちを生きさせようと意図したとおりに生きています。
彼らは“父”の意志を遂行しながら生長し、発展しています。
そして創造主の御手が人類の居住用に一惑星を準備したあと、志願者のグループが自分の惑星を離れて新世界へ雄飛するたびごとに、彼らは新たな体験という学校へ入り、それによって全宇宙のより大きな理解を得るのです。
このようにして間断なき進歩を求めながら自分自身を表現と奉仕のより高次な状態にあてはめるのです。
地球でいう苦労というものは彼らの生活にはありません。
なぜなら、いかなる惑星の住民といえども、創造主の意志のもとに働くや否や、環境が変わって彼らに奉仕し始めるからです。
地球はその反対です。
うぬぼれと、自然の法則を曲解することによって、人間は環境を敵にまわしています。
人間同士の争いはこの最も明白な実例の一つです。
人間の創造主によって福祉のために意図された種々のエネルギーを、人間は破壊的に使っているのですから。
これが地球の住民と他の惑星の住民との根本的な相違点です。
地球人はある頂点に達するとまた破壊の階段に落ちるということをくり返しているだけで、諸物質の誤用によって、自分が完成させたものをすべて破壊しています。
自分の進歩を早めるか遅くするかは各人にかかっていますから、地球にはあちこちに個人的にすぐれた人がいる場合もあります。
地球人が自己の過失によって、自分の力とみなしていたものを創造主の英知に対決させるとき、それが実際には弱さであることや、自分の“英知”は“全能”にたいして混乱にすぎないことを知るときにのみ、彼らは羊囲いの中へ帰れるようになるでしょう。
一方、私たちは地球人がどんな援助を望んでも、その叫び声を受け入れるように気をくばっています。
なぜなら、彼らはまだ私たちの兄弟でもあるからです。」(9)
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