27 傷



いいかね、あなたは傷を持ち運んでいる。エゴと共にいれば、あなたの存在全体が傷だ。その傷をあなたは持ち運んでいる。誰もあなたの傷などに興味はない。あなたをわざわざ傷つけようと待ち構える暇な人などどこにいるだろうか?みんな、自分の傷を守ろうと必死だ。誰がそんなことにエネルギーを注ぐだろうか?が、それでもそれは起こる。というのも、傷つけられようと心待ちにしているあなたがいるから。今すぐにでも傷つけられたい。ぶつけて欲しがっている。

禅の人、老荘の人に触れることはできない。なぜか。触れられる人がいないから。傷がない。健康で、癒されていて、全体だ。ヘルシーで(healthy)、ヒール(healed)で、ホール(whole)だ。このホール(whole全体)という言葉は美しい。ヒール(heal癒す)という言葉は、このホール(whole全体)から来ている。そしてホーリー(holy聖)という言葉もこのホール(whole全体)から来ている。禅の人は、ホール(whole全体)で、ヒール(heal癒す)で、ホーリー(holy聖)なる人だ。

自分の傷に気づいていなさい。傷が大きくしてはいけない。傷を癒しなさい。傷の根源に至るまで、癒しは起こらない。頭を落とせば、傷は癒える。頭がなければ傷はない。頭のない人生を生きなさい。存在全体で前進するのだ。物事を受け入れなさい。24時間だけ、試してごらん。完全に受け入れるのだ。何が起ころうともね。誰かに侮辱された時、それを受け入れる。それに反応してはいけない。何が起こるかを見る。突然、以前には感じたことのないエネルギーが内側に流れだす。

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