脳梗塞の経験

2006年夏　
8月16日の京都大文字の送り火を観たあと

我が家の屋上からリビングにラッ君を抱いて戻って直　
ソファーに凭れるように座った途端でした
電気風呂に浸かっている様な感覚になり
左半身が痺れて来たその後　直に　麻痺状態に陥り
力が入らず電源OFFの感覚　すーーっと左へ倒れていった
全く動けない　左下に寝そべったまま。。。
「私、力が入らない　おかしいわ」と訴えた
直に　一緒に送り火を観送った主人の弟もいてくれて　
（この弟が2006年11月16日に他界する）

その弟の指示で　私を動かさず　直に救急車だ！と主人に言い
救急車で京都の市立病院へ運ばれた
この巨体を２階から降ろす救急隊員さん大変だっただろうな！

CT検査の結果　脳梗塞だと･･･
痺れてから25分で　病院到着に先生もびっくり！
手当てが早く　全く後遺症も残らず　
次の日も　そのまた次の日も２４時間　そのまま点滴の日々
検査をひたすら待ち　何度もCTやMRI　
静脈　太ももの付け根からカテーテルを入れて
造影剤を頭にだけ注入する方法の　造影検査も行い
後は3DCTも受けた
その後脳波の検査では異常が認められ
その　3ヵ月後の　脳波検査では正常が出た

一度も癲癇発作など　起こしたことの無い私が　癲癇だと診断された
親戚にも親や身内にも癲癇の人などいなくて信じられない
デパケンを処方されて朝夕飲んでいる
特に自覚症状もない　薬の副作用の検査でも何も問題ないとの事

病院は3週間後の9月6日に退院しました

退院はしたものの　梗塞した部分が治るわけも無く　
痺れや麻痺の症状が残らなかったのは本当にラッキーなこと
もしまた同じ発作が起きたら今度は命に関わるそう
家に居ても怖いのが正直なところ　
踏ん張ったり気張ったりしたら駄目だと言われた
病気が治ったわけでも　状況が変わったわけではなく
注意するべき事は山済み！

先ずは　やはり　ダイエット！！
脳の中の血管の難しい部分に
動脈流が在るらしく　

同年9月19日の3DCTでもう少し詳しく見てみるとの事
あった場合は手術になるとか･･･(( ｱﾀﾌﾀ(^^;)(;^^)ｱﾀﾌﾀ ))
21日の結果がいいと良いのだが･･･
早くお風呂の許可が下りないかな～♪

9月19日の3DCTの結果は良好！問題なし！　
退院時に認められていた動脈瘤も見えず
消えているとの事（ -。-）=3ホッ
母も私も　先生の前なのに　
飛び上がりたいぐらいの勢いの笑顔だった！(´ｰ｀*)
ほっとした顔で　先生の話を落ち着いて聞けた

その後は　毎月　血液検査に通い　チェックをしてもらってる
体重は　中々長年で溜まった体重は思うようには
減ってくれないが　今もダイエットは続行中！！

コレステロールや中性脂肪が高かったが
ダイエットの成果か正常値も近い！！

血圧が中々落ち着かないが　もう少しがんばればきっと！
病気と上手く付き合っていくには
二度と発作を起こさないためには
1にも2にもダイエットの5文字のみ！！

言い訳だけど　爺様との暮らしで　
あまりのストレスから　好きなものを　好きなだけ　好きな時に
時間が無いから　あっと言う間に　食べていたから　罰が当たった

それでも挫けそうな時は･･･
入院中　母が皆勤賞で　見舞いに来てくれた事を　思い出して！
バス停に向かって帰る　母の姿を病室の窓から見た時　ｺﾞﾒﾝﾈ人(+ｪ+`◎))
絶対に　もう二度とこんな心配を掛けてはならない　と心に誓ったことを
これを見て思い出すように　自分のために　書き綴っておく！

今月いっぱいで園部先生は大津の市民病院へ行ってしまわれるが
担当が替わって今度は森先生♪わぁいヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノわぁい♪
コレステロールも悪玉も正常値　
血圧も最近平均して良い状態が続いている

もう少し痩せて綺麗になった私を森先生に見せにいかなくては！！！

2007年3月19日　記載年月日