わんころりん☆にゃんころりん

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2024年05月09日
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カテゴリ: いのち
人間の意識が変わらなければ収容犬は増える
 保護団体が提言する「最低限の3つの意識」

まいどなニュース 5/9(木) 18:30配信




犬好きにとっては、ワンコの笑顔はいつまでも見ていられ、心が癒されます。
しかし、今日この瞬間にも保健所や動物愛護センターには、「笑顔」を失ったワンコが収容されているのも事実です。

茨城県動物愛護センターに登録団体に指定されている、保護犬猫カフェ・PETSの代表は、次々と収容されるワンコの数、そしてその希望を失ったかの表情に胸が裂かれるような気持ちになります。

1匹でも多くのワンコを引き取り世話をし、幸せへとつないでいきたいと思う一方、限界もあります。

PETSを含む保護団体の多くがキャパシティギリギリの状況でワンコたちを迎え入れています。
「気持ち」ばかりが優先し世話しきれないほどの数を迎え入れて崩壊してしまっては本末転倒です。
心ある保護団体の多くは複雑な思いを抱えながら運営しています。

「飼い犬に対する最低限の3つの意識」
PETS代表は「保健所や動物愛護センターに収容されるワンコたちの数を減らすためには、人間の意識を変える必要がある」と言い、特に「飼い犬」に対しての最低限として以下の「3つの意識」を持って欲しいと訴えてくれました。

繁殖させない場合は必ず不妊去勢手術をする
第一に保護猫のTNRなどと同様、不妊去勢手術を実施すべき。
不妊去勢手術の反対派からは「本来のワンコの意思ではないはず」といった声もありますが、多頭飼育現場の多くは、適切な不妊去勢手術をしていなかったことで、どんどんワンコが増え結果的に崩壊に至っていることが多数です。
繁殖させない場合は、不妊去勢手術を。これだけでも収容されるワンコはずいぶん減るはずです。

飼い犬を脱走させない
飼い犬を絶対に脱走させないこと。また、仮に脱走させてしまった場合は、必ず探し出し迎えに行くこと。
保健所や動物愛護センターには、迷子になった末に収容されるワンコが一定数いるもので、飼い主がこれを守れば、行き場を失うワンコはずいぶん減ります。

飼育放棄をしない
当たり前のことですが、ワンコを飼う以上は最後まで看取る覚悟、状況をもって、飼育途中で放棄をしないこと。
高齢者がペットを飼わせてもらいにくいのは、その先病気になったり亡くなったりする可能性が高いためで、そうなればワンコは行き場を失うことになります。
「最後まで絶対にお世話し続けるのだ」という覚悟が持てないのであれば飼わない。
これもまた収容ワンコを減らすことにつながります。

特別な理由なき場合「不妊去勢」は特に守って
もちろん、上記以外にも「守ってほしいこと」はまだまだたくさんあるとも言いますが、最低限これら3つの意識を多くの人が持ち、共有することができれば、それだけで不幸なワンコは減るだろうと言います。

最後に代表はこうも語ってくれました。

「『殺処分反対』というのは多くの人に共通する思いなはずですが、保健所や動物愛護センターの職員さんたちも『できるだけ命を助けてあげたい』と思っています。
それでも、毎日多くのワンコが収容されています。この悪循環をなくすためには、人間あるいは飼い主がまずワンコに対する意識を変えないといけないと思います。
そして、こういった『最低限のこと』が当たり前な社会になってくれるためにも、飼い主同士も歩み寄って欲しいし、より多くの議論の場があると良いと思います。
まずは、『繁殖させない場合は、必ず不妊去勢手術をする』。これは多くの人に約束して欲しい一番のことです」


【転載ここまで】





とにかく必ず犬猫の体調を診断した上で 流れ作業でなく健康状態に合わせた医療を受けて欲しいと思う
保護関係にある人達は何度も病院に手を煩わせたくないと思うのか一気に健康診断後ワクチンや繁殖制限手術を行うきらいがある
事後管理が十分できる環境にあるとも思えないことがある

また世話を焼きすぎてどこの家庭に貰われても大丈夫な状態にはなっていないと思う事がよくある
例えば「ストーカー」を喜ばしい事のように表現する
付いて歩かなければ不安な状態を作る事は極力避け 信頼関係を築いておけば 無駄吼えや付き纏いをしなくて済む落ち着いた心情の犬になる
保護施設は単なる通過点に過ぎない

トライアル期間は飼い主として適性があるか否かの見極め期間だと理解している

個人的には収容犬は直接引き取り 犬に初めから同じ環境やリズムで暮らさせたいと考える
我が家の様にどんな犬猫でも受け入れ可能という事は世間的には難しいとは思うが 犬猫に何度も暮らし方を変えさせる苦労は避けたいと思うのである
健康診断も大雑把ではなく 保護時に念入りにできるのも丸投げの利点ではある
1か月後 3ヶ月後に その変化を確認する事も忘れない

3日で死ぬ と言われて引き取られてきたブラッキーは6年目を迎える17~18歳
これも初期医療と継続医療のなせる業だと思っている
信頼できる獣医師と事細かに話し合い診療方針を確認するだけで 健康状態をそれなりに維持し元気に過ごせている



命の重さ・・・ずっしり・・・





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最終更新日  2024年05月09日 22時08分30秒
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