どんぐりの焚き火と酒の日々

どんぐりの焚き火と酒の日々

01.09.30 駒出池キャンプ場

2001.9.30-10.1 八千穂高原 駒出池キャンプ場

6才になる長男と4才になる長女の二人を連れて長野県八千穂高原にキャンプに行ってきました。

八千穂高原 駒出池キャンプ場

http://www.avis.ne.jp/~yachiho/camp.html

今回も朝6時に自宅を出発、現地には午前10時頃に到着しました。
天気予報は「曇りのち雨」だったので、雨が降らないうちにと急いでタープとテントを張り、テーブル、椅子等を設置しました。
設営後はゆっくりと場内を散策しました。日本一の白樺林と宣伝(?)しているだけあって、白樺林が本当に気持ちよいキャンプ場です。我々がテントを張ったフリーサイトには、我々の他には前夜からキャンプをしていたテントが一張りあるだけでした。そして、その人達は撤収作業をしていましたので、そのサイトは、我々3人の貸し切りになりました。(その後対岸バンガローにキャンプに来ているグループが見えましたが離れているので事実上サイトにいるのは我々だけでした。)

お昼になったので昼食の準備にかかりました。昼食は時間をかけないで済ませてゆっくり過ごすのが、わが家のキャンプのスタイルです。今回もパスタとパンで簡単に済ませることにしました。鍋で湯を沸かしパスタを茹で、ソースを温め、パンを切っていただきました。缶詰のソースでも外で食べると美味しいものです。ビールも外で飲むとうまいですよね。

少し休憩した後、夕食の炭火の準備を兼ねて焚き火遊び。長女にとっては初めて焚き火です。小枝やドングリを拾ってきては火の中に放り込んでいつまでも飽きずに遊んでいました。長男は池に向かって小石を投げて遊んでいました。

雨にならないうちに夕食の準備をしようと思っていたところ、16時頃から雨が降り出しました。夕食は雨の中、わが家のキャンプの定番炭火焼きでしたが、雨に降られてタープの外に出られないためどうしても窮屈になり、また高原の雨は冷たく体が冷えて食が進みませんでした。
その後も雨はず~っとかなり強く降り続き、翌日キャンプ場を後にするときも止んでいませんでした。
子供たちは二人とも20時頃にはテントで寝てくれましたが、親は雨がひどくならないか心配でなかなか寝付けませんでした。結局朝までウトウトしたり目を覚ましてテントの周囲をチェックしたりの繰り返しでした。ひどい雨でテントの周囲の地面のところどころに雨水の流れができました。テントの出入り口の前は、タープの下だったにもかかわらず、水たまりができたほどです。また、池の水が増水して(まぁ溢れることはないんでしょうが…)怖かったです。朝起きて見ると水位が数十センチ上がっていました。

朝食は、お湯を沸かし非常用に準備していたカップ麺とカロリーメイト、ヨーグルトで簡単にすませて、早々と撤収作業を開始、でも雨の中大人ひとりでの撤収作業は案外時間がかかりました。その後も雨は止む様子もなかったので、10時前にはチェックアウトし帰路につきました。

とまあこんな状態でしたので、キャンプ場近くの評判の良い公園や温泉にも行かず逃げるように帰宅しました。

今回も下界に降りたら随分気温が上がっていました。昼食をとった自宅近くのマ●ドナ●ドでは、ほとんどのお客さんが半袖の装いの中、我々だけが長袖のシャツの重ね着に長ズボンで、しかも焚き火臭く、なんとも妙な親子に映ったものと思われます。

前回の一ノ瀬高原に引き続き今回も雨、しかも大雨でした。次回こそは良い天気の下でキャンプをしたいものです。

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