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『裸婦ー21』 2005 Via701の個展が終わったあとに描いた作品です。久しぶりにモデルさんを呼ぶことになり、せっかくだからと1枚だけ墨で描いてみました。デッサンと異なり描き損じもあり時間がかかるので、楽なポーズで描かせてもらいました。5枚目くらいで仕上がったと記憶していますが・・・やはりモデルさんを前にしての水墨画は勉強になりますが、難しい・・・。『裸婦ー21』 2005 水墨画 美濃和紙 300×400
2013.03.23
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『裸婦ー20』 2004 この年の水墨画『裸婦シリーズ』はこれが最後のようです。おそらく、ひと月ぐらいのあいだに20枚仕上げたのだと思いますので、一日一枚ペースだったのか・・・。何枚の描き損じがあったのか・・・。水墨画の裸婦は、これからも機会があったら描いていこうと思っています。できることなら、デッサンを見ながらではなく、モデルさんを直接描いてみたいものです。『裸婦ー20』 2004 水墨画 美濃和紙 230×120
2013.03.22
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『裸婦ー19』 2004 『裸婦シリーズ』の水墨画、2004年分はいよいよ終わりに近づいてきましたが、一年間でこれほどの数を描くことはかなりハードでした。当然書き損じも、この数の数十倍もあるわけで・・・。今年に入ってから、新たなシリーズの創作に入っていますが、ある程度の形が整うまで発表はしないことにしています。『折り紙シリーズ』の油絵も行き詰まり状態・・・ものづくりの難しさを痛感しています。『裸婦ー19』 2004 水墨画 美濃和紙 240×170
2013.03.21
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『裸婦ー18』 2004 『裸婦シリーズ』が続きますが・・・この作品も『Via701』個展の出品作です。油絵などは鉛筆や木炭などで下描きをしますが、水墨画は下描きができない《一発勝負》です。描き損じが少しでもあると、最初からやり直し・・・高価な和紙をただのゴミにしてしまいます。一枚目で出来上がることもありますが、殆どは5枚から10枚くらいはゴミになってしまいます。でも、そのぶん緊張感や集中力を楽しめます・・・。『裸婦ー18』 2004 水墨画 美濃和紙 230×140
2013.03.20
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『裸婦ー17』 2004 凛とした佇まいの女性に魅力を感じます。初めてモデルとして来てくれる女性とは、出来るだけ多く話をするようにしています。緊張をほぐす意味合いもあるのですが、それ以上にその娘の内面を引き出したいと思うからです。このモデルさんは、ちょっと突っ張った感じの娘でしたが、話をするうちに芯の強い将来の夢をしっかり持っていることが分かり、このようなポーズになりました。『裸婦ー17』 2004 水墨画 美濃和紙 250×150
2013.03.19
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『裸婦ー16』 2004 顔の表情を描くことはとても難しい。目尻の一筆、口元の一筆で全く違った表情になる。笑顔になったり、悲しい表情になったり・・・これは実際の自分の表情にも言えることだと思う。女性は、化粧というものがあるからなおさらだと思う。目尻の一筆、口元の一筆・・・これが大切なのかと・・・。『裸婦ー16』 2004 水墨画 美濃和紙 230×140
2013.03.18
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『裸婦ー15』 2004 水墨画の特徴でもある、墨の濃淡のぼかしをできる限り抑えて、コントラストを強調してみた作品です。モノクロの墨の世界では、表現に限界があるようですが・・・今までにない水墨画を描いてみたいとも思うのです。『裸婦ー15』 2004 水墨画 美濃和紙 240×150
2013.03.17
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『裸婦ー14』 2004 僕の描く水墨画は、どなたかに師事したわけでもなく完全に独学なので、日本画家の方が描くものとは技法など違っているかもしれませんが・・・僕なりに試行錯誤してきたものです。専門の油絵は《光を描く》のに対し、水墨画は《影を描く》のですから、思考が真逆になります。まして、墨の黒だけで表現するわけですから、とても戸惑いました。最初はデッサンの延長のように考えていたのですが、墨は思ったように描かせてくれません。そこで思いついたのが、墨の濃さの異なるものを用意することでした。墨をする際に、3種類の濃さの異なるものを用意するのです・・・もちろん筆も3本・・・。最初に、濃い墨で基準となる輪郭線を描き、薄墨で立体感と表情を・・・最後に一番濃い墨で、目・口・臍などを描くのです。これを、一気に描き上げます・・・筆が遅いと、にじみも大きくなり、絵が崩れてしまいます。描き直しができないこと・・・これが最も難しいことだと思います。『裸婦ー14』 2004 水墨画 美濃和紙 240×150
2013.03.16
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『裸婦ー13』 2004 スケッチブックのデッサンメモを見ると、このモデルさんは沼津市のOLさんのようです。一度きりお願いした娘さんですが、画廊のポスターを見てやってきたようです。「若いうちの思い出に・・・」ということで、アクリルで彩色した作品を1枚差し上げました。あまり個性の目立たない方でしたが、このような普通のポーズほど難しいのです。『裸婦ー13』 2004 水墨画 美濃和紙 290×160
2013.03.15
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『裸婦ー12』 2004 この作品のモデルさんはどんな人だったのだろう・・・?まったく記憶にない・・・おそらくプロのモデルさんなのだろうと思うのですが・・・。プロのモデルさんは、東京のモデル派遣事務所から来てくれるのですが、どのような人が来てくれるのかは全く分からず・・・来てからも事務的にさっさとポーズをとって、時間になったら帰ってゆく・・・といった具合なので、記憶に残らないことが多いのです。カチッと決まったポーズをとってくれますし、難しいポーズでも受け入れてくれますから、描きやすいのですが・・・ちょっと物足りない・・・。『裸婦ー12』 2004 水墨画 美濃和紙 270×180
2013.03.14
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『裸婦ー11』 2004 長いこと裸婦デッサンをやっていて気づいたことなのですが・・・モデルさん達は、描かれていくうちに綺麗になってゆきます。これは、女性をたくさん撮っているカメラマンの方との話でも同じだったのですが、見られていることによってどんどん美しくなっていくというのです。特にシャッター音に敏感で、見違える程美しくなるということでした。ですから、女性専門のカメラマンはシャッター音の大きいカメラを使うとか・・・。絵の場合はそれほど極端ではないと思いますが・・・それでも美しくなるのです。『裸婦ー11』 2004 水墨画 美濃和紙 220×310
2013.03.13
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『裸婦ー10』 2004 言葉で表現できないので、絵に描く・・・そんな作業なのだが・・・。そんな絵に、コメントを載せるというのは至難の業だと思うし、絵を観ていただくしかないのだとおもうのですが・・・。手のひらの中にあるもの・・・祈りの時の手のひらの表情・・・母の手のひらに包まれた時のぬくもり・・・そのようなものを表現したかったのだと思う。『裸婦ー10』 2004 水墨画 美濃和紙 300×160
2013.03.12
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『裸婦ー09』 2004 この作品のモデルさんは、当時よく行っていた居酒屋のカウンターで偶然隣り合わせた女性です。その店の女将が、僕のことを「女性専門の絵描きさんですよ」と紹介してくれ、描くことになりました。僕の作品のモデルさんは、以外にそんな方が多いのです。『裸婦ー09』 2004 水墨画 美濃和紙 320×200
2013.03.11
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『裸婦ー08』 2004 この『裸婦シリーズ』を描くにあたり、地元・修善寺で漉かれている《修善寺和紙》を使ってみようと、発注して描いてみたのですが、滲みが大きく、裸婦の柔らかな曲線を描くのにはむいていないことがわかり断念・・・。 (前出の『うたびと』には、使わせてもらいましたが・・・)紙によって、墨の滲み具合や発色が違ってくるという、水墨画の繊細な部分も学ばせてもらいました。『裸婦ー08』 2004 水墨画 美濃和紙 220×320
2013.03.10
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『裸婦ー07』 2004 何の変哲もない普通のポーズほど絵にするのは難しい・・・。通常、モデルさんには、何かストーリーを与えてデッサンすることが多いのですが、何気ない状態を描くこともあります。ストーリー性のないポーズは、表情が描きにくいので難しいのだと思う。『裸婦ー07』 2004 水墨画 美濃和紙 330×220
2013.03.09
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『裸婦ー06』 2004 一般的な水墨画とは一味変わった作品です。墨での表現の可能性を考えていくうちに、光の部分を残して描いていくことに挑戦してみようと思いつきました。油絵というのは光を表現して描いていくものですが、水墨画は全く逆で影の部分を描いていくのです。デッサンもそうなのですが・・・。ですから若い頃、黒い紙に白いダーマット(パステル鉛筆)でデッサンの勉強をしたことがあります・・・光を描くために・・・。話はそれましたが・・・ですから油絵を専門としていた僕にとっての水墨画は、頭の切り替えが重要なのです。『裸婦ー06』 2004 水墨画 美濃和紙 310×220
2013.03.08
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『裸婦ー05』 2004 これも『Via701』個展、出品作です。モデルは行きつけのスナックのスタッフさん・・・大柄な女性でした。ためらいもなく服を脱ぐ・・・天真爛漫な人で、終始笑いっぱなしのデッサンでした。『裸婦ー05』 2004 水墨画 美濃和紙 300×240
2013.03.07
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『裸婦ー04』 2004 この作品も『Via701』個展の出品作です。モデルはN大国際関係学科の学生さんだったと記憶しています。画廊を経営していた頃《モデル募集》のポスターを見て応募してきた娘だったような・・・ですから、デッサンは数年前に描いたもので、そのデッサンを見ながら描いたものです。この娘は、卒業するまでモデルをしてくれていたので、多くの油彩作品にも登場しました。もう、40歳過ぎだろうけど・・・お母さんになっているのでしょうか・・・。『裸婦ー04』 2004 水墨画 美濃和紙 320×160
2013.03.06
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『裸婦ー03』 2004 ちょっと過激な(?)一枚・・・個展会場でも、驚かれていた方もいらっしゃいました。でも、これくらいで驚いていてはいけません・・・。『裸婦ー03』 2004 水墨画 美濃和紙 280×210
2013.03.05
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『裸婦ー02』 2004 この作品も『Via701』個展の出品作です。油絵などは鉛筆や木炭などで下描きをしますが、水墨画は下描きができない《一発勝負》です。描き損じが少しでもあると、最初からやり直し・・・高価な和紙をただのゴミクズにしてしまいます。一枚目で出来上がることもありますが、殆どは5枚から10枚くらいはゴミになってしまいます。『裸婦ー02』 2004 水墨画 美濃和紙 250×220
2013.03.04
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『裸婦ー01』 2004 ここからはしばらく水墨の『裸婦』が続きます。水墨画を描くようになったきっかけは、油彩のグリザイユ技法を学んだとき、モノクロの世界の美しさを感じ取ったからなのです。ニュージーランドでの個展の際、日本的なものを表現したいと挑戦したのですがモノにならず・・・試行錯誤して5年ほどで少しだけ納得のいくものになってきたので、『Via701』での個展に発表しました。できる限りシンプルに表現することを心がけています。『裸婦ー01』 2004 水墨画 美濃和紙 310×200
2013.03.03
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『我』 2004 自画像です。基本的には鏡に映して描くのですが、かなり無理があります。特に目の表情が違ってくるので、客観的に見た僕の顔とは違っているのかもしれない・・・。『我』 2004 水墨画 美濃和紙 300×250
2013.02.14
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『うたびとー2』 2004 この作品のモデルはミュージシャンのウパサック君です。Via701での個展の際、夜は会場でライブも催しました。彼も一晩出演してくれたので、お礼に描きプレゼントしました。『うたびとー2』 2004 水墨画 修善寺和紙 300×170
2013.02.13
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『うたびとー1』 2004 モデルは三島のアマチュアミュージシャンのモチヅキマコト君です。Via701での個展の際、夜は会場でライブも催しました。彼も一晩出演してくれたので、お礼に描きプレゼントしました。『うたびとー1』 2004 水墨画 修善寺和紙 300×260
2013.02.12
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