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先日UPした新曲『酒の四季』は、元々シルクスクリーン作品の題材として、長兄・一彦に作ってもらったものなので、作品が残っているのではないかと探してみたところ、4組ほど残っていました。『酒の四季』 詞・土屋一彦 《春》 山うどの 酢みそ和え てんぷらは たらんぼの芽 少しぬるめの コップ酒のむこうに こぶしの花が 匂う《夏》 お盆だよ みんな集まれ お墓から 親父もお袋も 呼んできて ワイワイガヤガヤやろうじゃないか 肴はお月様と 古里の想い出話《秋》 包丁は無用 当然箸などもってのほか 両手と口だけが 毛がにの食べ方なのさ 冷酒片手に 行く秋を しみじみ惜しむさ《冬》 早い日暮れにさそわれて 馴染みの店を 覗いてみたさ おやじさん 熱燗一本大きめで 肴はいつもの 鱈入り湯豆腐を 熱々に
2017.02.22
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『老道化』 1998 木版の面白さは、どこまでシンプルに・・・余分なものをそぎ取って描けるかだと思う。それが難しさでもあると思うのだが・・・。『老道化』 1998 木版 Ed10
2013.01.22
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『道化ー涙』 1996 この年は、作品の簡略化・図案化・平面化・・・などなど、多くのことに挑戦した年でもあった。ニュージーランドでの個展の話が持ち上がったのもこの年だった。『道化ー涙』 1996 木版 Ed10
2012.12.25
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『太鼓』 1996 黒だけで表現することの難しさと、だからこそ伝えたい余白の意味合い・・・。白いまま残すということの重要性・・・木版だからこその表現だと思う。白く残すところを彫っていくのだから・・・。『太鼓』 1996 木版 Ed10
2012.12.24
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『女』 1996 木版画を創ってみようと思ったのは、版画作家のS氏に出逢ってからだ。S氏は銅版画の作家なのだが、毎年木版画の年賀状をくださるので、違いを訊いてみたのだ。答えは「銅版画は描き加えてゆくが、木版画は削ぎ落としていかに簡略化するかだ」だった。そこで、どこまで削ぎ落とすか・・・に挑戦した。このことが、後の水墨画を描くことに大いに役立った。『女』 1996 木版 Ed5
2012.12.22
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『烏 Crow』 1996 何故、背景にLoveの文字があるのか・・・それも裏返しに・・・?シルクスクリーンは、他の版画と異なり反転はしないので、裏返しの文字になることはないのに・・・。油彩画と違い、版画やフロッタージュは、ひらめきで一気に創ることが多いので、なにか思いついたのだろう・・・。きっと、何かの意図があったのだろうけど・・・今となってはわからない・・・。『烏 Crow』 1996 シルクスクリーン Ed20
2012.12.21
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『セピア色の想い出』 1996 写真ではわかりにくいのですが、古い静物写真を利用しています。多色刷りの必要があったのかどうか、今では疑問が残りますが・・・。『セピア色の想い出』 1996 シルクスクリーン Ed10
2012.12.19
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『スタートライン』 1996この作品の、人物部分はシルクスクリーン、背景は布版です。布版というのは、他の人がやっているかどうかはわかりませんが(実際には聞いたことがないので)ベニヤ板の上に壁紙用の布を貼って、不要部分を切り取ったものです。独特の模様を出したくて考え出しました。版画の世界には、様々なアイデアから生まれた作品も、かなりあるのです。 『スタートライン』 1996 シルクスクリーン・布版 Ed10
2012.12.18
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『オーバーラップ』 1996 何故このテーマの作品を創ろうと思ったのか・・・今となっては記憶に残っていないのだが・・・。たぶん、「二重人格」とか「二重構造」とかの話題があった時期なのだろう・・・。多くの作品を手がけていくには、創作日記のようなものも必要なのかもしれない。『オーバーラップ Overlap』 1996 シルクスクリーン Ed10
2012.12.15
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『Composition』 1996 この年から、版画の世界にも挑戦しました。画廊で企画した展覧会で何人かの版画家と友人となり、技法など伝授されたのです。学生時代に基本だけはやっていたのですが、作品として発表するのは初めてでした。シルクスクリーン・木版画・銅板画に挑戦しましたが、銅版画は有毒ガスが発生するので設備が作れず断念しましたが・・・。※Edとは、エディション・・・つまり、刷り枚数です。この作品は、10枚限定ということです。『Composition』 1996 シルクスクリーン Ed10
2012.12.14
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