全31件 (31件中 1-31件目)
1
明日、東京都美術館で開催中の『エゴン・シーレ展』に行く予定なんだけど、体調がいまいち・・・。展覧会で絵を観るのはパワーがいるからねぇ・・・。
2023.03.28
コメント(0)
『小倉遊亀展』行ってきました。ひとことで言えば、期待したほどではなかった・・・。まず、会場が狭いので仕方がないのですが、作品点数が少ない。照明が悪くて、作品が見ずらい。展示の仕方が、あまりにも雑というか・・・観るものを考えていないように思える。・・・と、ここまでは美術館側、学芸員さんたちの姿勢だと思う。作品については・・・幼女・童を描いた作品は、期待通りというか・・・ほのぼのとした温かさなど感じられてよかったと思うのですが・・・。婦人像は、ほとんどモジリアーニ・・・まぁ、画風と言えばそれまでなのですが・・・。静物画は、まぁそこそこ・・・。105歳まで生きられ、創作してこられたと聞いていたので、晩年の作品が観たかったのですが・・・一点も無かった(T_T)これも、企画する側(美術館)の責任だと思う。けなしてばかりでしたが、童画以外では2点だけ・・・牧場を描いた風景画と、レースをかけたテーブルのある令嬢を描いた作品は良かった。まぁ、それだけでも行ったかいはあったというべきでしょうか・・・。
2011.09.25
コメント(0)
今日は久しぶりに美術に触れてこようと・・・ 三島・佐野美術館の『小倉遊亀展』に行ってきます。 日本画にはあまりなじみがなかったのですが、年齢とともに、岩絵の具の持つ温かさや柔らかさに惹かれるようになりました。 ちょっと『ホッ』としてきます。 ≪コピペ≫ 近現代の日本画壇を代表する画家・小倉遊亀(1895~2000)の展覧会を開催いたします。 遊亀は滋賀県大津に生まれました。奈良女子高等師範学校(現 奈良女子大学)を卒業後、教職をつとめるかたわら絵を学び、25歳で日本美術院の重鎮・安田靫彦(ゆきひこ)に入門しました。靫彦から「一枚の葉っぱが手に入ったら、宇宙全体が手に入ります」と諭され、その言葉を心に刻み、日本画家の道を歩み始めました。 遊亀は院展で活躍する一方、精神面の充実に努めるため、40歳のとき伊豆熱海(のち沼津)に修養道場・報恩会(ほうおんかい)を主宰する小林法運のもとへ参禅しました。また、幕末・明治の剣豪、禅徒として高名な山岡鉄舟の門下、小倉鉄樹(てつじゅ)と結婚し、さらに自らの内面を磨きました。遊亀は三人の師に導かれ、教師をやめて画道に邁進することを決意し、その思いは作品に結実していきました。遊亀は描く対象を深く見据え、その内なる魂を描き出しました。散歩する親子や愛蔵の古陶磁、台所の野菜など、身辺の親しいものを描く遊亀の作品は、モデルの個性を豊かに引き出し、生き生きと輝いています。 本展は、名品約40点を紹介するとともに、財団法人報恩会所蔵の装丁原画等約70点を初公開します。105歳の天寿を全うするまで、「一枚の葉っぱ」に宿る生命を求め、たゆまず描き続けた遊亀の画業をたどります。
2011.09.25
コメント(0)
『第20回 富嶽ビエンナーレ展』の作品『平和への祈り(折鶴)』の搬入・静岡県立美術館から帰ってきました(^0^); オンボロ・ジムニーでの5時間半の運転・・・さすがに疲れました(>_<); 搬入口には4~50人くらいの出品者が来ていました。皆さんいかにもゲイジツ家という感じで・・・『狭き門』を実感してきました(^0^);『富嶽ビエンナーレ展』は今回が最終回ということで、出品者も異常に多いようです。『平和への祈り(折鶴)』のFrottageの部分・・・よく見ないとわからないくらいに描いているので、理解してもらえるかどうかが心配・・・1次審査では細かいところまでは見てもらえないから、最大の難関だろうと思う・・・。僕の出品番号、平面の部で449番・・・何人が入るのか判りませんが、大半は落選ということのようです(>_<)・・・それにしても、嬉しくない番号だなぁ・・・。
2010.11.28
コメント(0)
『平和への祈り(折鶴)』完成しました。50号Sの作品です。下地にはリキテックス(アクリル)を使用。まず、グリザイユ技法にて、折り鶴を広げた状態を描きました。その上に、僕のオリジナルの技法であるグリザイユ(篆刻)でイメージ画像を入れ、昭和20年8月8日の朝日新聞・広島原爆投下の第一報の紙面を書きました。(文字だけなので描くという感じではなかった)殆ど写経しているような・・・。最後はグラッシーにて彩色仕上げ…先ほどサインを書きました。額縁も手作りです。
2010.11.25
コメント(0)
創作のために、昭和20年8月8日の朝日新聞をコピーしてきたのですが、時代背景がよくわかります。 なんといっても、活字の並びが不ぞろいなのです。 新聞の場合、平たい木箱の中に一文字ずつ凸版を並べていくのですが(現在は違うかも・・・)その並びが不ぞろいなのです。 戦時中、それも敗戦が濃厚になってきた時代・・・おそらく、技術者も不足していたのでしょう。 写真が1枚も無い新聞・・・物悲しい気持ちになります。
2010.11.17
コメント(0)
竹久夢二『春宵』 僕のコレクションの中で最も気に入っている作品です。 このたび『F.S.F.伊豆』の赤字を埋めるため手放すことにしました。 25年ほど前に130万円で求めたものですが、当時の評価額は200万円ということでした(僕は画商をしていましたので、安く手に入れました) どなたか、ぜひ欲しいというかたいらっしゃいましたら、相談に応じます。 掛け軸寸法 1800×355 作品寸法 970×232
2010.11.01
コメント(0)
『折鶴』のグリザイユ技法での下描きがほぼ完成しました。これがどのように変貌するのか・・・請うご期待。
2010.10.30
コメント(0)
『折鶴(仮題)』の折り目を表現するために、折り目の横の平面(変な表現ですが・・・^^;)を描いています。 平面を描ききると、そこに折り目が見えてくる・・・というわけです。 光と影の関係についても同じことが言えます。 絵を描くということは、光を描くと言うことなのです。 影を描いてはいけません・・・光を表現していくと、そこに影が現れるのです。 ですから、デッサンなども黒い紙に白い色鉛筆などで描くべきなのです・・・これは自論ですが・・・。 人生もまた同じ・・・だと思います。
2010.10.18
コメント(0)
今回描いているS50の作品・・・『折鶴』なのです。 S50という正方形を選んだのも、そのためなのです。 10年ほど前から温めてきたテーマ『願い』・・・そうなんです、折鶴を折ってから開いた紙を描こうと考えたのです。 その複雑な幾何学模様の中に、「平和」や「希望」や「祈り」などの心象風景を描いてみようと・・・。 かなり壮大なテーマなのです。
2010.10.16
コメント(0)
28歳の時に『日洋展』に出品して以来、公募展というものには出品しない主義できたのですが・・・。 かみさんが新聞の切り抜きを差し出してきた・・・『富嶽ビエンナーレ展』 『F.S.F.伊豆』で作った借金の一部をこれで返せ・・・ということなのだろう。 締め切りまで1か月しかないじゃん! 買い上げ賞になるかどうかだって・・・ふつうならんでしょ! まぁ、絵描きであることを忘れるな・・・ということなんでしょうが・・・。 久しぶりに50号の油絵でも描いてみようか・・・。 50号といえば『日輪』・・・半年かかったよなぁ・・・。
2010.10.08
コメント(0)
4日ぶりに描きかけの作品に筆を入れました。20号の油彩『手』です・・・あと5回(1ヶ月くらい)の加筆で仕上がる予定の作品です。 完成前の作品をお見せすることは殆どないのですが・・・ここまでおよそ2ヶ月掛かっています。現在は服を着て、メーキャップもしていますが、1ヶ月前までは裸で素顔の男性でした・・・。僕の描く着衣の人物画は、裸の作品をある程度まで描いてから衣装を描きこむという描法を用いています。ですから、『道化』などの作品は、化粧の下に隠された素顔の表情に随分後になって気づいてもらえるのではないかと考えているのです。グラッシーという古典技法を使っているので、製作日数が長く掛かりますが、変色やひび割れなどの無い作品に仕上がります。
2009.03.21
コメント(0)
Merry Christmas!♪( ^^)▽☆▽(^^ )昨夜の『しーれ』はご他聞にもれず、寂しいイブでしたが・・・な、なんと女サンタさんがやってきたのです!!歳のころは僕より少し若いくらいの高級ブランドらしい服装のおしゃれな女性・・・少しお酒を召されているようです・・・。「寂しいX’masなのよねぇ・・・」などと言いながらワインをご注文に・・・。東京から修善寺温泉に知人のお見舞いに来たらしいのですが・・・カウンター後ろの壁にかかった僕のフロッタージュの作品を見て「あの後ろ向きの裸婦はおいくらですか?」と・・・「はい、2万円です」「「じゃぁ、いただこうかしら・・・」「?!」 ・・・ということで、あっさりと買っていただいたのです!!『しーれ』で僕の作品が売れたのは、これが2枚目ですが・・・こんなに簡単に、それも初めていらした方が買ってくれるなんて・・・まさにサンタクロースのプレゼントを貰った感じでした^^;お礼に『タロット占い』をしてあげ、3曲ほど歌ってあげました・・・とても喜んでくれて、チップまで貰っちゃいました^^)vちなみに・・・彼女は超有名なアパレルチェーンの社長さんでした^^;
2008.12.25
コメント(0)
先日からキャンバスの整理を始めて、古い作品を見直したりしているうちに、先へ進めなくなってしまいました・・・^^; 大掃除をしていて畳を上げたら、古新聞の記事に目が行っちゃって・・・みたいな状態です・・・。 その作品を描いた頃の記憶が甦ってきたりして・・・^^; 1992『黒いレース』F10 1992『女ギター弾き』F3 板 1992年の個展に出品した作品です。 顔は別人のようですが、同じモデルさんだったように記憶しています。 この頃はデジカメが無かったので、作品の写真はあまり残っていないのです・・・これらも、先日撮影したものです。 ですから、売れてしまった作品は、写真が残っていないのです(T_T)・・・パンフレットや案内状のために撮影するくらいしかなかったので・・・。
2008.07.20
コメント(0)
他の絵描きさんはわかりませんが、僕の場合作品を仕上げるときそこにモデルさんは居ません。 モデルさんはデッサンのときに来てもらいます。 モデル料はとても高額なので、何日も来てもらえないというのも理由の一つなのですが・・・創作のときモデルさんが居ると、観たとおり描こうとしてしまうので創造性が損なわれてしまうからなのです。 ですから、創作の時にはテーマに合いそうなポーズのデッサンを探して、想像を膨らませて描くようにしているのです。 そんなわけで・・・同じポーズの作品が複数生まれてくることもあるのです。 1995『裸婦ー蹲る』ミニ 1995『道化ーパレード』F15
2008.07.20
コメント(0)
一昨日、やっとPCが直ってきました^^;およそ2週間PCが無かったわけですが・・・こんなに不便になるとは思ってもいませんでした^^; なにしろ、多くの思考回路をPCの中に取り込んでしまっていたようで・・・メモから資料まで、手元には残らないのですから・・・。 少しだけアナログの世界を取り戻したような気がしました・・・^^; これからは、PCから距離を置いた時間も大切にしたいと感じました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ・・・ということで、アナログの世界を・・・ 《TOYO Rafu裸婦展》を開催しています・・・といっても、『しーれ』店内に、裸婦の作品ばかり13点を展示しただけのことなのですが・・・^^; 水墨画とフロッタージュなどの紙仕事の作品です。 ついでのときにご高覧ください。
2008.07.11
コメント(0)
11月から描き初めて7割程度描き進んでいた作品なのですが・・・心境の変化で中断せざるをえなくなってきました[m:53]まぁ、たまにあることなのですが・・・^^; 僕の作品創りは、イメージがまとまったところで完成までのプロセスまで決まっていますので、それにしたがって描き進めていく・・・というやりかたなので、創作スタート時との心のずれが生じたときには、中断して、軌道修正する必要があるのです。心の赴くままに描いていた若い頃との大きな違いなのですが・・・未だにどちらが良いのかわかっていないのです・・・冷静に作品を客観視できることの重要性は捨てがたいのです。まぁ、冷静に作品を見ているから中断できるわけで・・・。またひとつ・・・悩み事が増えました^^;
2008.01.06
コメント(0)
ニュージーランドに住む、トンガの彫刻家・Filipe Tohi(フィリペ・トヒ)氏から手紙が来ました。 彼は、僕のニュージーランドでの個展を仲介してくれた人の一人で、トンガ出身の石の彫刻家なのです。 個展終了後、僕の作品は、ニュージーランド各地を『巡回展』という形で回っていたのですが、現在彼の手元に戻ってきているとのこと・・・。 「日本へ送り返そうか?」という内容のものでした。 僕は英語が苦手なので『しーれ』の出演アーティストでもある《ウパサック》に訳してもらい、返事の文章も書いてもらいました・・・もっと勉強しておけばよかった^^; 早速送り返してもらえるようメールを送ったのですが、何時作品が戻ってくるのか楽しみです。 もう、10年近く逢っていないのですから・・・40点くらいあると思います・・・。 帰ってきたら、また『しーれ』に展示しますネ^^; 写真は 1998『海』 NZに行っていた作品です。たぶん戻ってくると思うのですが・・・3ヶ月もかかってできた作品で、僕のお気に入りだった物です。
2007.12.21
コメント(0)
空は雲ひとつ無い青空・・・僕はといえば、アトリエでカンバスの地塗りに半日を費やしました 今は殆ど油絵を描くこともなくなっていたのですが、今朝方の夢で絵のイメージが沸いてしまって・・・朝食前からカンバスを張って、半日かかって15号を2枚地塗りしました。 もう、1枚は完成の絵が頭の中に描かれています・・・もう、こうなったら僕は『奇人』『変人』と言われても仕方のないような人になっていきます。 おかしな行動をしても気にしないでください^^; ・・・まぁ、店があるので、現実に引き戻される時間が生まれる・・・ということですから、普通の行動をしていられるだろうと思いますが・・・^^;
2007.11.04
コメント(0)
僕のオリジナル・・・『19になったら』です。ダウンロード広告の上にあるダウンロードをクリックしてください^^;何と言っても25歳のときのライブアルバムの中の1曲ですから・・・時代を感じさせます
2006.12.04
コメント(0)
今日は原因不明の腰痛をおして、菊川市の常葉美術館に『中西利雄と日本の水彩画展』に行ってきました。昭和初期の水彩画に一線を画した水彩画家・中西利雄(1900-1948)の強いタッチの絵はいわゆる水彩画のイメージを覆すに充分の迫力を感じました。いわゆる昭和のモダニズムが全面に出ている作品・・・特に女性像・・・には油絵にも負けないくらいの迫力があり、癌のために48歳で逝った人とは思えないくらいでした。写真は僕の作品(Mix)です。 2004 『Rafu-01』
2005.10.26
コメント(2)
トップページの展覧会情報にある『アートかの川 絵画展』に行ってきました。隣の市、伊豆の国市在住のプロからアマまでの絵描きさんの作品が展示されていました。何人かの知り合いも参加していますので、お付き合いの意味合いもあって行ってきたのです。会派やグループに加わらない主義の僕にとって、地元とはいえ画風も経験も立場も違う人たちが同じ会場に作品を展示するというのが不思議でもあり面白い気がします・・・まぁ、僕も依頼されて合同展やチャリティー展に出すこともありますが・・・。 数々の個性がぶつかり合うグループ展や合同展に行って感じることは、せっかくの個性が消えてしまっている展覧会が多いということです。他の作家を意識してしまうのか、個性のきついものが見当たらないのです・・・なんとなく無難な作品が多いように思います。個性や感性がぶつかり合い、また別の空間が生まれるような展覧会が見たいものです。 僕も年末のチャリティー展に出す作品も描かなくちゃならない時期になってきたのですね・・・一年が早い・・・^^;
2005.10.21
コメント(0)
絵描き・・・というと毎日何時間も絵を描いているのだろうと思われがちですが、実はそうでもないのです(ん?僕だけかな?)。僕の場合だと、個展が迫っていたり注文が入っていたりなどというとき以外は一日1~2時間程度なのです。フルに描いていたのでは、体もお金ももちません・・・^^;なにしろ、モデル代も絵の具代も高額なのですから・・・。バブルがはじけてから、僕もご他聞に漏れず絵はさっぱり売れなくなりました・・・というと、以前は売れていたように聞こえますが、もともとそんなには売れていませんでしたが・・・あはは・・・(笑ってごまかせ)風景や静物を描いている方は別かもしれませんが、僕の場合は人物画ですからモデルが必要なわけで・・・・・。 近年は墨絵が多くなっていますので紙(和紙)がこれまた高い(T_T)全紙で1枚¥1.000~¥3.000もします。高級なものはもっとしますが・・・。まぁ、そんなわけで、大体は音楽を聴きながらイメージを膨らませて作品のモチーフやテーマなどを模索している時間がほとんどなのです。インターネットやホームページの更新もその一環といえます。ニュースや文化情報や音楽などもひとつのヒントになったり、メールの交換などでアイデアが浮かんだりもします。恋(?)をすることが最大の刺激になり作品が生まれるというのは事実だと思うのですが、この歳になるとなかなか・・・・・^^;・・・ん?怪しい・・・・w まぁ、今日は午後からトップにも書いた『レオ展』にでも顔を出して若い方たちのパワーでもいただいてこようと思います。
2005.09.09
コメント(1)
フリーページの油絵に載せてあるように、昨年の個展の油絵作品の8割は『森の詩シリーズ』で梟を描きました。何点かも売れ、今月には宮崎県森林ボランティアの機関紙の表紙にもなるようです。・・・が、先日ふくろうの作品が売れた理由について、「ふくろう」は「不苦労」に通じ、縁起がいいのだ・・・と聞きました。作品のよさではなくそっちの理由なのかと少々がっかりしました。僕は、人物を専門に描いているので、ちょっと目先を変えて人間の表情に似た仕草をする梟を選んだのですが・・・・・。
2005.08.24
コメント(0)
雨が続くと絵を描く時間が増えます・・・外に出る機会が減るので必然的にそうなるのでしょうが・・・。油絵の具はのりが悪くなりますのであまり描きませんが(微妙ですね・・・)水墨を描くには和紙がしっとりして良い感じになります。梅雨の時期には裸婦デッサンも良い感じになります。モデルさんの肌もしっとりするような・・・これも微妙ですが・・・。今日も一日アトリエに篭ろうかと・・・・・^^;
2005.06.16
コメント(0)
職業=画家・・・っていうと、年がら年中絵を描いていると思われがちですが、そうでもないのです・・・僕だけかな?・・・ヾ(*°▽°)ノあはは・・・一応毎日アトリエに入りイーゼルの前なりデスクなりには座るのですが・・・。個展の前や絵の注文を受けた時は別にして、殆どの時間は絵を描く為の準備の時間に費やしているのです。僕の場合本来は油絵が専門でしたから、仮に毎日真面目に油絵を描いたとしたら絵の具などの材料代だけでも月に数十万はかかってしまうのです。以前と違いバブルのはじけた不景気の時代、画家たちは倹約を強いられているのです・・・本当かなァ・・・^^;・・・というわけで、真面目に絵を描くのは一日数時間だけ・・・というのが本当のところなのです。あとは街へ出て人を眺めたり、畑仕事をしたり、現在のようにPCをいじったり・・・なのです。とにもかくにも、刺激のある生活が必要なのですが・・・だんだん億劫になってしまって・・・歳のせいでしょうか・・・。人物画しか描かない僕としてはなおさら多くの人と接しなければならないと思ったりもしているのですが・・・・・^^;写真は 2004『Rafu-01』
2005.06.02
コメント(0)
18日にデュシャン展に行くことにしたのです。実は僕は現代アートというものが基本的には好きではないのですが、デュシャンは別格なのです。ポップアート・ネオダダなどに多大な影響を与え、大きな流れを切り開いた張本人だからなのです。自分とはまったく違うアーティストの本質に触れてこようと思っているのです。上は『ずいぶん手間取ったね!』What a time you have been!というFrottageの作品です。この作品は沖縄でアメリカ兵が女性に暴行を加えた事件をヒントに創った1995年の作品です。
2005.03.13
コメント(1)
FAXが来ました。またまた僕の作品で展覧会をやるそうです。今度はパーマストンノースだそうです。オークランドの個展のときに送った作品の売れ残りと、ニュープリマスでの個展の売れ残りでまだ50点以上がニュージーランドにあるのですが、そろそろ送り返してもらおうかなぁ・・・。もう5年も前の作品だし・・・。ニュージーランドは今秋なんですね・・・これから星がいっそうきれいになる・・・。
2005.03.03
コメント(1)
男女平等△推進員さんが書き込んでくれた『マルセル・デュシャンと20世紀美術』について・・・娘の結婚式が終わったら行こうと思っていた展覧会なので・・・。『マルセル・デュシャンと20世紀美術』会期:2005年 1月5日(水)~ 3月21日(月・祝)休館日:毎週木曜日 開館時間:10:00~18:00、金曜日は20:00まで開館(入館は閉館の30分前まで)会場:横浜美術館〒220-0012 横浜市西区みなとみらい 3-4-1 phone:045-221-0300 fax:045-221-0317観覧料 一般:1200(1000)円 大学・高校生:800(700)円 中学・小学生:400(300)円※( )内は20名以上の団体料金この展覧会は、20世紀はじめの美術に大きな転機をもたらしたマルセル・デュシャン(1887-1968)の主要な作品75点と、デュシャンと向き合った世紀後半から現代までの芸術家34人による作品78点を対置し、美術とは何かを考える企画です。 美術作品とは、創造力と名人的技術と幸運に恵まれた人が作りあげた、絵画や彫刻などである、そのような通念を根底から揺さぶる挑戦を仕掛けた美術家がデュシャンです。彼は1917年のニューヨーク独立芸術家協会の展覧会に、男性用便器を≪泉≫と題して出品しようと企て、スキャンダルをひきおこしました。彼は百貨店の商品を選んで美術展に出品することも、パレット上の絵の具を選んでキャンバスに置くことも同じことだと語りました。絵筆を捨てたデュシャンは、≪泉≫や≪彼女の独身者たちによって裸にされた花嫁、さえも≫に代表される不可思議な装置を様々に具体化していきます。ものとしての作品だけでなく、構想過程を記したノート類を発表し、人々にその考え方を示そうともしました。それは見ることと考えることを同じ土俵に上げることで、美術を一握りの専門家の手から解放する試みであったといえます。誰もがアクセスできることを考えたデュシャンの作品は、濃厚なエロティシズムを漂わせ、時代の特徴である機械文明をユーモアと共に意識させます。画家の「テレピン中毒」を厳しく戒めた彼は、描くことに替えて、言葉遊びに興じ、次元間移動の概念に取り組み、偶然を尊重し、自らの女性分身に扮し、さらに無為を装うことさえできたのです。それらの挑戦は「美術とは何か」という問いを今も発し続けています。 この展覧会を構成するもうひとつの作品群は、第二次大戦後から現代にいたる作家たちによるものです。ポップ・アート、ネオ・ダダ、コンセプチュアル・アートなどの様々な潮流が、「美術」という小さな殻にデュシャンが開けた突破口から展開しました。マン・レイ、瀧口修造、ケージ、ウォーホル、篠原有司男、工藤哲巳、ハーケ、リヒターなど、日・米・欧の芸術家による様々なデュシャン・イメージを相互に、また元になった作品と比較することができます。デュシャンへの彼らの応答を考えながら、その肩越しに、デュシャンという鏡の中に、私たちも自身の美術のイメージをのぞき込むことができるでしょう。 ◆主催: 横浜美術館(横浜市芸術文化振興財団)/朝日新聞社/神奈川新聞社/tvk(テレビ神奈川) ◆後援:横浜市/NHK横浜放送局 ◆協賛:大日本印刷 ◆協力:日本航空/京浜急行電鉄/相模鉄道/横浜情報ネットワーク/横浜ケーブルビジョン/FMヨコハマ ひさびさに迫力のある展覧会のようです。
2005.03.01
コメント(2)
この絵のモデルの娘もそうなのですが、この数年の間に僕の専属のモデルさんが全員結婚しちゃいました。7年の間に6人ですよ・・・6人!!まずは「おめでとう!!」なのですが・・・・・。現在は専属のモデルさんは一人も居ません・・・まいった!僕はプロのモデルさんは使わない主義なので(プロのモデルさんは慣れすぎていてデッサンなどの学習用には良いのですが、作品にはちょっと・・・)以前は知り合いに紹介されたり、僕自身が声をかけたり(ナンパ?)してお願いしていたのですが、2年半ほど前にライブ・パブ『カフェ・ド・シーレ』を閉店してからは街に出ることも稀になってしまって・・・。暫くは描き貯めたデッサンを使うしかないようです。どなたか「モデルになりま~す!」っていう方は居ませんか~~~?!
2005.02.05
コメント(1)
作品についての問い合わせがありましたのでお答えしておきます。1997年から2003年までの作品が少ないのは、殆どがまだニュージーランドを巡回して展覧会をやっているため、デジカメで写真が撮れないのです(一眼レフで撮った写真はあるのですが・・・)。まぁ、スキャナーで取り込んで貼れないことも無いのですが、売れてしまったものも多々あるようですし・・・掲載数にも限りがあるので・・・。版画は複数枚あるため、ニュージーランドに持っていかなかったものもあるので残っていたのです。30年以上も描いていますのでとてもすべては紹介しきれません。Frottageというのは、僕の(たぶん僕しかやっていない)オリジナルの作品です。技法などについてはまたそのうちにお話します。
2005.01.30
コメント(0)
全31件 (31件中 1-31件目)
1