火には油を 炎に火薬を。

火には油を 炎に火薬を。

ストーリー解説 前編

D.ストーリー


もっと詳しい流れは 公式サイト にて・・・。



※最初の5話だけ詳細に解説されてますが、以降は凄いことになってますw
というか、むしろ最初の5話こそ凄いことになってます?




STAGE1「旅立ちの朝~マージ・マジ・マジーロ~」
別に旅立つわけではないと思うが・・・。


小津家が、ちょっとしたトラブルはあるものの、いつもの幸せな生活を送っていた時、
突然6人の前に冥獣トロルが出現。
魔法使いということを隠してきた母・深雪がマジマザーに変身し、
驚く子供達が見守る中、「ジルマ・マジュナ!」とマジスティックを
一振りし、あっという間にトロルを倒してしまった。

地底冥府インフェルシアの復活を感じた深雪は、子供達にもマジレンジャーの能力を与える。

しかし、末っ子の魁だけにはまだ高校生のため能力を与えなかった。
魁は「勇気だけなら俺だって負けない!」と反発するが、
「勇気と無茶とは違う」と諭す深雪。

魁抜きでのゾビル達との戦いに楽々勝利する4人だが、
そこに強敵、魔導騎士ウルザードが現れ、たちまちピンチに追いやられる。

あまりの恐怖にすくんでいた魁も、思わず変身もせずにウルザードに立ち向かう。
「俺は本気(マジ)だぜぇっ」
その時、本当の勇気を出した魁にも、マジレンジャーの能力が与えられた。


「燃える炎のエレメント!マジレッド!
くらぇぇ!レッドファイヤー!」


残りのゾビルをまとめて片付ける魁。


しかし、ウルザードは「魔法使いは俺1人でいい・・・」と動じることもなく、
魔導馬を呼び巨大なウルケンタウロスとなり5人に襲い掛かる。
どうするマジレンジャー・・・!

この話の名言
深雪 「おそれを知らない者に本当の勇気はわからない。本当の勇気がなければ、魔法は使えない!」

STAGE2「勇気を出して~マージ・マジ・マジカ~」

ウルケンタウロスに大ピンチのマジレンジャー。
だが、そこにマジマザーが現れウルケンタウロスの攻撃を退ける。

「マージ・マジ・マジカ!」
巨大化したマジマザーだが、本気になったウルケンタウロスに徐々に押され始める。
「オーザ・ウル・ザザード!」
ウルケンタウロスの持つ盾、ン・マの右目から発せられた竜状の波動を受けたマジマザーはついに命を落とし、雪となり散ってしまう・・・。

怒りに燃える魁だが、ウルケンタウロスはインフェルシアに戻ってしまった。

5人が悲しみに暮れる間もなく、すぐに新たな冥獣の反応をマージフォンが知らせる。

敵の圧倒的力に諦める翼と、母の死を悲しみ続ける芳香を残し、
魁・麗・蒔人の3人は冥獣の元へと向かう。
しかし、偵察に来ていた(はずなのだが勝手な判断で暴れていた)バン・キュリアに良いように踊らされる3人。
そして、ブランケンの送り込んだ冥獣ブロブに3人は飲み込まれてしまった。

その頃、家に戻りそれぞれの悲しみに沈んでいた翼と芳香は、部屋中に魔法のかけられた「魔法の部屋」を発見する。
そこに残されたマジマザーの最後のメッセージから、
インフェルシアを封印したのは、命を賭して戦った小津家の父であったと知る。
インフェルシアを再び封印できるのは小津家の者しかいないと悟った2人は、
空とぶ箒方マシン「スカイホーキー」に乗り、冥獣ブロブの元へ向かった。

マジピンクがコショウ瓶に変身し、ブロブにくしゃみをさせ、3人を助け出した。5人の勇気が最高潮に達したその時、新たな魔法「マージ・マジ・マジカ」をマージ・フォンより授る。

「マージ・マジ・マジカ!」

巨大なマジマジンへと変身した5人。
ボールに変身したマジフェアリーを、4人の力を合わせて炎のシュート!
あっという間にブロブを倒してしまう。

バン・キュリアには逃げられてしまったが、5人は確かな勇気を確かめ合い、
インフェリアと戦い抜くことを決意する・・・。

この話の名言
深雪 「あなた達の武器は勇気。いつだって勇気が魔法を教えてくれる!」

STAGE3「魔竜に乗れ!~マージ・ジルマ・ジンガ~」

 森で人が行方不明になる事件が続発。実は、巨大なアリ地獄のような口を持つ冥獣ワームに食べられてしまっていた。

 そのころ小津家では、兄弟そろって不思議なモノがいっぱいの魔法部屋を捜索中。
 魁が鉢植えの植物を引っこ抜くと、その植物が悲鳴をあげた!その植物はマンドラ坊やという名前で、5人にマジトピアのことを教えるための歌を歌い始める。

5マジトピアを築いた伝説の5人の魔法使いを讃える歌によると、先陣を切って突っ走る赤、青、黄、桃に続いて、緑は最後に控える存在だという。そ
れを聞いた蒔人は納得いかない。
 長男として、両親の代わりになって妹弟たちを引っ張っていくつもりだったからだ。

 そこに、事件の知らせが。少年がワームに食べられそうになっていた。
 駆けつけた5人の前に、ハイゾビルが現れる!

マジレンジャーに変身し戦う5人。しかし、指揮をとろうとするマジグリーンが空回り。ついに、戦闘中にも関わらず、マジレッドとケンカになってしまう。
 その後、悩みながら畑を耕す蒔人の元に、苺を持った芳香がやってくる。畑の土がよくなければ、おいしい苺はできない。…と、蒔人は大切なことに気付く。出来の悪い苺=魁を、一人前に育てるのが畑=自分の役目なのだと。

その頃、ワームに遭遇したレッドは、一人で苦戦中。そこに駆けつけたグリーンは、自ら踏み台となりレッドの攻撃を援護。そして、5人兄弟そろっ
ての攻撃でハイゾビルを打ち負かす。するとワームが暴れ始め、巨大な全身を現した!
 と同時に、グリーンたちに新しい呪文が出現!蒔人の勇気に魔法が応えたのだ。ところが、レッドは新呪文に気付かない。

5人はマジマジンに変身! そしてレッド以外の4人は更に呪文を唱える。「マージ・ジルマ・ジンガ」。すると4体のマジマジンが魔竜合体しマジド
ラゴンに!
 背中にマジフェニックスが乗り、5人の力を合わせワームを撃破しチェックメイト!そして、麗の提案で、魔法を世の中のために役立てるため、インフェルシアの悪事に苦しむ街の人々の声を聞く“魔法110番”をスタートすることにしたのだった。

この話の名言
NASUB 「録画忘れたから公式そのままパクってるよこんちくしょう!」

STAGE4「魔人の王様~マージ・ジルマ・マジ・ジンガ」

この回は凄い唐突に始まりましたんで説明しにくいっす。
とりあえず、麗が深雪にもらった形見のコンパクトを、不注意で魁が壊してしまう。
パシーン!(ひっぱたく)
やっちゃった魁くん。麗は激怒してしまう。
それはそうだ。これがなければ「テクマクマヤコン」できな(ry)。

そんな中、魔法110番に初めての通報が!
女の子の父親が行方不明になったらしい。
「そんなのよくある話じゃん」
と言う翼だが、魔法の鏡はインフェルシアに関係のない通報は映さないらしい。

麗による水晶占いで、父親は黄泉ヶ原樹海にいることが判明!
早速樹海に向かおうとするが、麗は水晶玉を見つめたまま動かない。
まだ麗が機嫌を損ねているのだと判断した4人は、麗を置いて行くことにする。

樹海に到着した4人が見たのは冥獣コカトリスと、コカトリスによって石化された人々の姿だった。
人々を食べようとするコカトリスに勝負を挑むが、なんか強い。むちゃ強い。というか硬い!あっけなくやられてしまう。

ついに、他に気を取られていたマジレッドを石化ビームが襲った!
が、その時駆けつけた麗が飛び出し、マジレッドを守って石にされてしまうのだった。
怒り狂うマジレッドと石化した麗を連れ、一旦魔法の部屋へと退散する4人。

「おいこら!なんか戻す方法はねぇのか!?」

魁による八つ当たりの嵐を受けたマンドラ坊やによると、コカトリスの石化を解く確実な方法は、赤の魔法使い・魁の特殊能力「練成術」によって元の姿に戻すしかないというが、まだ魁にはそれ程の強い魔力はないらしい。
しかし魁はそんなことには構わず、麗を元に戻そうと何度も呪文を唱え、魔力を使い始めた。
「マジマジカ!マジマジカ!ちくしょぉ~戻れよぉ!」
が、またしても今度は街中にコカトリスの反応が!
練成術を成功させようと躍起になる魁は置いて、残りの3人だけでコカトリスを倒しに向かう。

冷静さを取り戻した魁は、マンドラ坊やから不確実ではあるが可能性のある石化解除法を教えてもらう。それは、コカトリスを倒すこと。しかも、麗は石化前に占いにより既に倒し方を調べていたという。部屋に残っていたのはそのためだったのだ。
「もっと周りをよく見なさい。」
石化される寸前に麗が言っていた言葉を思い出しよく観察すると、これから戦闘をしようという時だったのに、麗は手にコンパクトを持っているではないか。
「そうか!」

その頃、バンキュリアとコカトリスによるコンビネーション攻撃に、蒔人達はなす術も無くやられてしまっていた。
コカトリスがついにとどめを刺そうとした時、石化した麗を連れたマジレッドが現れる。
マジレッドがマジスティックソードを取り出しコカトリスを挑発すると、コカトリスは石化ビームを放ってきた。
「鏡になれ!」
マジレッドの練成術で地面から鏡が出現し、反射されたビームがコカトリスを石化させ、レッドファイヤーでついにコカトリスの破壊に成功したのだった!

「石化されて怖かったけど、魁が必ず助けてくれると信じれば怖くなかった。」
人々の石化が解け、麗との再会を喜び合う4人。
その時、麗の信じる勇気に応えた天空聖者が、新たな呪文をマージフォンに授ける。

だが、喜びも束の間、ウルザードの魔法により、コカトリスは復活し巨大化してしまう。
マジマジンに変身した5人は、早速新たな呪文を使った。
「マージ・ジルマ・マジ・ジンガ!」
5体のマジマジンが合体し、マジンの王マジキングとなった!
「ジー・マジ・ジジル!」
5人の意識を共有する空間に慣れない5人だが、魔法の大剣キングカリバーを呼び出し、必殺ファントムイリュージョンであっという間にコカトリスを一刀両断にしてチェックメイト!

父親が帰ってきて喜ぶ女の子を確認し、初以来の大成功を喜び合うのだった。

この話の名言
「魁が必ず助けてくれると信じれば、怖くなんかなくなった!」

STAGE5「恋をしようよ~マージ・マジーロ~」

魁が、学校のアイドルでサッカー部のマネージャーの山崎さんに片想い中だと知った芳香。「彼女は高嶺の花」といつになく弱気なあきらめムードの
魁を見て、(自称?)恋愛エキスパート・芳香のおせっかいのムシがムズムズ。得意の変身魔法で扇風機やラジカセに変身してこっそり協力しようと
するものの、裏目に出てばかり。結局、山崎さんは、魁を残して帰ってしまう。

 そのころ、世間では行方不明事件が続発し、メメの鏡にたくさんの通報が。麗の占いで水晶玉に映されたのは、なぜか擬態によりエサを捕る虫の姿。
 この結果から蒔人は、擬態によって人間を襲う冥獣の仕業だと推理する。
 一方、山崎さんに嫌われたと落ち込む魁。しかし、風のようにさわやかに夢を運ぶことが自分の役目だと頑張る芳香の励ましにより、魁はいつもの元気を取り戻し、希望を持つ。

 そんな中、山崎さんの目の前で、突然、タクシーが冥獣ミミックに変形。彼女に襲い掛かる。魁と芳香はマジレンジャーに変身し駆けつけ彼女を救
出。すぐにマジグリーンたちも駆けつけ参戦するが、バンキュリアに邪魔され、ミミックはタクシーに擬態して逃げてしまう。
 ミミックタクシーを完全に見失いながらも、「希望は捨てちゃダメだ
よ」と芳香。何やら、策があるようだ。


 バンキュリアの元へとやってきたミミックタクシー。しかし突然、バンキュリアがタクシーを蹴り飛ばし、ミミックは驚いて擬態を解いてしまう。
 実は、このバンキュリアの正体は芳香。魔法で変身していたのだ。目には目を、擬態には擬態を!5人はマジレンジャーに変身すると、マジレッド&マジピンクの連携必殺技“マジ・エアリアル・ハイパー”をお見舞い。ミミックは大爆発したのだった。

 ところが、ウルザードの呪文でバラバラになったミミックが復活し巨大化。そこで5人は魔神合体しマジキングに。キングカリバーでミミックを一刀両断しチェックメイト!
 その後、勇気を出して山崎さんに告白した魁。しかし、彼女は自分を助けてくれたマジレッドに恋を!? 実は両想いながら、正体を明かせないため複雑な気持ちの魁であった・・・。

この話の名言
NASUB 「すんません、また見逃しましたorz」







では以下ダイジェスト!(爆)

はい、怠慢のために更新をサボっていたので最終回目前です(´・ω・`)
とりあえず最終回へのあらすじをダイジェストにして記そうと思います。



今までのはそうですね、
序章
とでもしておきましょうか。

こっからが本番ですぜ!!







----------《    冥 府 イ ン フ ェ ル シ ア 編    》----------------










第一章  魔導騎士 の企み


 ウルザードの手によって散った母・深雪の想いを胸に、マンドラ坊やの助けを借りながらもインフェルシアが送り込む冥獣達を次々と倒していくマジレンジャーの5人。新たな勇気を見つけるたびに天空聖者から魔法を授かり、心身ともに着実に成長していた。

 そんなある日、魁の頭の中にウルザードの呼びかけが・・・。待ち合わせ場所に向かうと、そこにはやはりウルザードが!母の仇を目の前にし、マジレッドは驚くべき力でウルザードに応戦。その巨大な魔法力に眼を見張るウルザードを、マジフェニックスとマジドラゴンに変身し見事撃破したかに見えた。
 しかし、これこそがウルザードの真の狙いだったのだ。ウルザードはマジレンジャーの力が十分に熟したことを確認し、魔神合体の力を闇の魔法の中に吸収してしまうのだった。

 巨大な魔力を手に入れ闇の覇王ウルカイザーへと変身したウルザードの前に、マジキングに慣れないマジレンジャーは手も足も出ない。最悪のピンチに追い込まれるが、マジレッドの秘められた力に興味を持ったウルザードは
「強くなれ」
そう言い残し、屈辱と絶望に包まれたマジレンジャーのもとを去るのであった。





第二章 溢れる勇気

 ウルザードに負けてからというもの、マジレンジャーは本来の勇気を失ってしまっていた。更に、ウルザードとの戦いで帯びた傷の影響で魁は目を覚まさない。
 魔法薬を使って魁の夢の中に入り込んだ翼は、夢の中でもウルザードと戦い続ける魁の姿を目にする。翼の頑張りにより魁にそこが夢の世界であることを自覚させることは出来たが、薬の時間切れで肝心の夢の世界が崩れ去ってしまったのだ。
         「もうだめだ」
絶望する二人の前に、死んだはずの母・深雪が現れる。
「希望を捨てないで。勇気が貴方達に魔法を与えてくれる。」

果たしてそれは幻だったのか?何はともあれ深雪の導きにより夢の世界から戻ることが出来た二人を含むマジレンジャーは、今まで以上の勇気を取り戻すのだった。



 一方インフェルシアでは、凱力(がいりき)大将ブランケンと魔導騎士ウルザードが火花を散らしていた。

「何故俺を地上に送り出さない!俺はもう暴れたくて暴れたくてしょうがない!」
「ふん、言ったであろう。魔神合体の力でお前をあちらに送り出す予定だった。だがその力を五色の魔法使いに封印されてしまった今、別の方法を探すしかない。」

そう、ウルザードは魔神合体の力を自分の物にするために嘘を付いていたのだ。そのことを知った妖幻密使バンキュリアは、ブランケンにウルザードの裏切りを報告する。ブランケンの怒りが爆発した!



 地上ではマジレンジャーがマジキングに合体する能力を持たずとも、次々と冥獣を倒していた。 そこへ現れたウルケンタウロス。魔神合体の力をトロルに宿し、ストーントロルとしてマジレンジャーと対決させようというのだ。二人の強敵に身構えるマジレンジャーだが、急にウルケンタウロスの動きが止まった。 ブランケンの命により裏切り者への制裁を下しに来たバンキュリアが、強力な毒矢を背後から撃ったのだ。たまらず合体を解きインフェルシアへと逃げ出すウルカイザー。
 魁はその後を追おうとし、魔導馬バリキオンとともに時空の裂け目に飲み込まれてしまう。

 時空の裂け目で魁は、毒矢が刺さりぐったりと横たわるバリキオンを見つける。母の仇であるウルザードの愛馬バリキオンを前にし戸惑う魁だが、純粋に命を助けたいと思う勇気で毒矢を抽出することに成功!バリキオンと共に時空の裂け目から脱出する。

 地上に戻ったマジフェニックスは、魁への借りを返したいバリキオンと友情合体!ファイヤーカイザーとなってストーントロルを見事撃破!マジレンジャーは魔神合体の力を取り戻し、借りを返したバリキオンはインフェルシアへと帰っていくのであった。





第三章  対決! 冥府門

 地上ではまた大きく成長したマジレンジャー達が、インフェルシアで考えられる全ての冥獣を撃破しようとしていた。焦るブランケンは再びウルザードと手を組み、「門の鍵」と呼ばれる人物を探す作戦に出た。
 15年前、インフェルシアが地上侵略のために生み出した冥府門。その封印を解くには、「門の鍵」である人間を見つけ出し殺さなくてはならないのだ。

 ついに「門の鍵」である女性を見つけたバンキュリアはすぐさま彼女に襲い掛かるが、駆けつけたマジレンジャーに阻まれインフェルシアへと逃げていった。

 ひとまずマジレンジャーはその記憶喪失の女性を「リン」と名づけかくまうことにする。彼女がマジトピアの歌を口ずさんでいることから、何か重要な人物に違いないと読み翼の魔法薬で記憶を取り戻させることに。
 最初は不安から魔法薬を拒んでいたリンだったが、魁の楽しい励ましもあり、何とか彼女に薬を飲ませることに成功する。
 そこへ再び襲ってきたバンキュリア。あっという間にリンにつめより大ピンチ!その時、ついにリンが覚醒!驚くべき魔力でバンキュリアをしりぞけた!
 リンは冥府門を封じた本人、天空聖者ルナジェルだったのだ。

 ルナジェルの話によると、15年前冥府門が現れた時小津兄弟の父・ブレイジェルはたった一人で冥府門へ飛び込み、後へ続こうとするルナジェルに外側から門を閉じさせた。しかし裏切り者の天空聖者ライジェルの手によって記憶を奪われてしまい、地上界をさまようことになったのだそうだ。

 と、その時魁とリンにウルザードの呼びかけが!
リンにも感じ取れるということは、ウルザードの正体は裏切り者・ライジェルなのか!?


 リンは、「一緒に戦おう」と言う魁を「その甘さを捨てない限り戦いには勝てない」と突き放し、「厳しさを試す世界」へとマジレンジャーを封じ込めると一人でウルザードの元へ行ってしまう・・・。
 マジレンジャーはなんとか試練をかいくぐり世界から脱出、本当の優しさとは何かを知るが、リンの元に駆けつけた時には既にウルザードによってリンが連れ去られた後だった・・・。

 一方ウルザードは、ルナジェルに「闇の解除魔法」をかける。カウントダウンが終わった時、ルナジェルは命を落とし、冥府門が完全に開いてしまうのだ!
 ウルザードが「闇の解除魔法」をかけたことにより、地上には冥府門がついにその姿を現していた。冥府門の門番冥獣ガーゴイルと戦おうとする魁に、リンの助けを呼ぶ声が聞こえる!兄弟はお互いを信じ、魁はリンを、他の4人はガーゴイルを何とかすることを決心する!

「兄弟が力をあわせれば出来ないことはない!」
蒔人の呼び声でその結束をより堅くした4兄弟は、マジドラゴンへと合体しガーゴイルを倒すことに成功するのであった。


一方リンの元へ駆けつけたマジレッドも「闇の力にまさるものなどない」というウルザードと一騎打ちの大熱戦を繰り広げていた。
「これが赤の魔法使いの力・・・」
初めてウルザードと戦ったあの日と同じ爆発的パワーを見せるマジレッドの強さを認めたウルザードは、今回は負けを認めひとまず退散することに。

マジフェニックスでバリキオンを借りリンを天空聖界に送り届けると、ついに地上では冥府門が崩壊した。
しかし、まだ完全に開ききっていない門をとてつもない力でこじあけ地上へ出てきたブランケンが大暴れをしていた!

だが兄弟の絆を確かめ合ったマジレンジャーに恐いものはない!マジキングへと合体した彼らに、新たな呪文・・・雪の呪文が送られる。
「これは・・・お母さんの力!」
どういう因果か母・深雪と同じ力をまとった雪の剣でブランケンの動きを封じ、ついに凱力大将ブランケンを撃破することに成功するのであった。






第四章  の天空聖者

 ブランケンを倒し冥府門も封じたにも関わらず、麗の占いには悪い予兆が。しかし、その中に太陽のようなまぶしく美しい光もみえる。
 そんな時、ナイ&メアが封印の洞窟で何かを探していることを
知ったマジレンジャーはその洞窟に何かが隠されているとにらみ、洞窟へと入ることに。

 不思議な結界が張られている洞窟へ入った五人は、麗の大の苦手なカエル、不気味なミイラ、そしてマジトピアの紋章入りのランプを発見する。
 5人が珍しいランプに気を取られている隙にバンキュリアは不気味なミイラを持っていってしまったようだが・・・?

 小津家に帰った5人がランプを擦ると、スモーキーという魔法猫が現れた!
「インフェルシアを倒したい」という願い事をかなえてもらうためにご馳走を用意したりと奔走するが、どうにもこのスモーキー嘘くさい。ついには自分からインフェルシアを倒す魔法なんてないと言い出した。

 一方インフェルシアでは、ウルザードの魔法によって不気味なミイラが魔導神官メーミィとなって復活していた。その正体は15年前にマジトピアを裏切った元天空聖者ライジェル。同じ天空聖者であるルナジェルやブレイジェルに牙を向き、天空勇者サンジェルによって封印されていたのだ。

 街に出現したメーミィはマジレンジャーの攻撃をことごとく跳ね返し、マジキングの何倍もの大きさになって圧倒的な強さを見せ付けた。超巨大化したスモーキーの助けで追い返すことには成功したが、果たしてメーミィを倒すことなど出来るのだろうか・・・?


 数日後、メーミィはブレイジェルにより封印されていた冥獣人達を復活させる儀式を行う。冥獣人は冥獣に比べ遥かに頭がよく、奇抜な作戦と力で戦うことができるのだ。

 街に現れた冥獣人グリムリン・ガリムに大苦戦するマジレンジャー。そのピンチを救ったのはなんと封印の洞窟で見たカエルだった!
 芳香は命の恩人であるカエルに「ヒカル」と名づけ飼うことにしたが、ヒカルはカエルが大の苦手である麗のそばから離れない。

とうとう我慢できなくなった麗はヒカルを捨てに行こうと池に行く。すると・・・
「キスしてケロ」
なんと、ヒカルが喋ったではないか。このカエルには何か秘密がある、そう感じつつも「出来ない」と言い張る麗。と、麗は池を泳ぐヒカルの動きをよく見ていると、その動きがガリムの次の作戦を暗示していることに気がついた。


早速5人はガリムの作戦を邪魔しにかかるが、逆に罠にはまってしまい大ピンチに!しかしその時ヒカルが現れ、マジブルーにとどめをさそうとするガリムの顔に張り付き勇敢にマジブルーを助けたのだ。
自分の命を救ってくれたヒカルに、麗は意を決してキスをする。

その瞬間、カエルは光に包まれ爽やかな青年“ヒカル”に! 実は彼は天空聖者サンジェルで、ライジェルをミイラにした時カエルになる魔法をかけられてしまい、魔法を解くには青の魔法使いにキスをしてもらうしかなかったのだ。ヒカルが呪文をとなえると、魔法部屋にあったマジランプがヒカルの元に。スモーキーの本当の主人はヒカルだったのだ。

ヒカルがマジチケットをグリップフォンを通すと天空勇者マジシャインに魔法変身!マジランプバスターを使った必殺技「スモーキー・シャイニングアタック」であっという間にガリムを倒してしまう。


インフェルシアと再び戦いが続けられている現状を聞いたヒカルは、5人のマジレンジャーをさらに強くするため、魔法の先生・そして心強い仲間として小津家に住み込むことを決心するのであった。





第五章 伝説の力


 夏休みに 劇場に進出したり と色々あったが、小津兄弟はヒカルの教えの元メキメキと力をつけ、ヒカル専用巨大ロボ「トラベリオン」と共に送り込まれる冥獣人を次々とやっつけていた。
 ヒカルは伝説の五色の魔法使いが使っていたという勇気と絆の証「誓いの指輪」を5人に託し、更なる勇気を呼び覚まさせるという先生の役目を立派に果たしていたのだ。
 ほとんどの冥獣人をやられたインフェルシアは、ついに最後の砦「冥獣人四天王」を送り出す。

 その昔「暗黒谷の戦い」でマジトピアを苦しめた4人の力に、さすがのマジレンジャーもやられてしまう。

 一度退散したマジレンジャーは、マジシャインが四天王をひきつけている間に、ヒカルの「母・深雪に魔法を授けたマジトピア最長老の偉大なる天空聖者スノウジェルなら、マジレンジャーの中に眠る力を一気に解放させることができるかもしれない」という話を頼りにスノウジェルの住むマルデヨーナ世界「嘆きの海」へ向かうことに。そこはスノウジェルが絶望によって流した涙で出来た海だと言われているそうだ。

 様々な苦労を経てスノウジェルを見つけた五人だが、を持ったばかりに不幸になった者、たやすく闇に奪われた者などを見てきたスノウジェルは、5人に力を与えることはできないという。 それでも全く諦める気配を見せない5人の勇気に呼応し光る「誓いの指輪」に気付いたスノウジェルは、

「お前達なら伝説を再び作り上げることが出来るかもしれない。」

と5人を信じ、ついに新たなる力「レジェンドパワー」を5人に与えるのだった。


 マジシャインに合流したレジェンドマジレンジャー5人は、今まとは比べ物にならない圧倒的な魔法力を使い四天王を追い詰め、伝説の凄まじき魔神・マジレジェンドとなってついに四天王を倒すことに成功するのであった。


 勝利に沸き立つ小津家だが、現れたルナジェルの言葉に耳を疑う。

「制御の術を知らない者のレジェンドパワーはまもなく暴走し、これ以上使い続ければ貴方達は力に飲み込まれ、今までの記憶も全て失い実体のない天空聖者になってしまう。」

 兄弟の思い出と絆が離れ離れになってしまうという事実を前にして、レジェンドパワーを恐れ始めたマジレンジャーの前に、メーミィが冥府四天王の魂を捧げることで作り出した冥機ゴーレムが現れただひたすら街を破壊し始める。

 だが、レジェンドパワーを恐れ小津兄弟は変身しようとしない。そんな兄弟に、魁がついにキレた!

「このまま皆が壊されてるの見とくのかよ!それが正義の魔法使いかよ!
俺達兄弟の絆は天空聖者になったからって消えちゃうようなもんなのかよ!」


熱い弟の想いに胸を打たれた兄弟は、お互いの絆を信じついにマジレジェンドに合体!ゴーレムを撃破することに成功した。



戦いが終わり、身体がぼやけ始める5人。
ついに天空聖者になってしまうのかと思われたその時、5人のお互いの絆を信じる勇気に応えたマジトピアが、ヒカルに新たな魔法「ルーマ・ルジュナ・ゴルディーロ」を授けた!

「どうやら君達は離れ離れにならずにすみそうだよ。」

それは、レジェンドパワーを調整・制御する魔法だったのだ・・・!





第六章  冥 府 滅 亡


 レジェンドパワーを手に入れ格段に強くなったマジレンジャーの5人を、ある日再びウルザードの牙が襲う。しかし、あと一歩のところまでウルザードを追い詰めたところで、メーミィの邪魔が。騎士道に反するメーミィの行動に怒ったウルザードは、勝負を預け地底に帰ることに。ウルザードが去り際に5人にある言葉を残す。「五色の魔法使いよ!強くなれ!」。
 「強くなれ」
うっすらと記憶に残る父と同じ言葉をよく口にするウルザードに、5人は動揺を隠せない。またウルザードも、ここ最近妙なめまいと意識のブレを感じるようになっていた。インフェルシアの勢力が弱まったことで、ウルザードの身体に異変が起こっているのかもしれない。


 そしてついに全ての冥獣人がやられてしまったインフェルシア。メーミィはある最後の作戦に出る・・・。


 小津家にて父・ブレイジェルの「可能性は自分で作るもの」という信念を語るエピソードについて語り合っていた魁とヒカルに、ウルザードからの呼びかけが聞こえる。

「天空聖者はマルデヨーナ世界に。そして五色の魔法使いはインフェルシアへ来なければない。」

 罠だとわかっていても行かなくてはならない。ヒカルとリンは言われた通りマルデヨーナ世界へ向かう。そこで待っていたメーミィの卑怯な罠にはめられ、ヒカルはトラベリオンのエネルギーを吸い取られてしまう。その力を使いメーミィは禁断の魔法「メガロ・ザンガ・メル・ドーザ」を唱えた!すると、ブレイジェルに殺された全ての冥獣人の魂が集まり合体冥獣人キマイラが誕生してしまったではないか!

 一方地上ではウルザードに襲われたマジレンジャーが交戦中!冥獣帝ン・マ復活のためにレジェンドパワーを差し出し、代わりに闇の力を授かれというのだ。そこへ次元の壁を突き破りキマイラとメーミィが現れる。ヒカルとリンはどうなってしまったのだろう?キマイラの恐るべき力にレジェンドマジレンジャーは隙を突かれ、インフェルシアへと連れ去られてしまう。


 インフェルシアではついにレジェンドパワー抽出の儀式が始まった。
レジェンドパワーを吸い取られ苦しむ5人。ン・マは少しずつその全身を復活してきている!その時魁が根性と気合でマジレッドに変身し、新たに授かった呪文でブレイジェルの技「ブレイジングフレイム」を放つ!それを見たン・マはマジレッドに物凄いパワーのビームを直撃させる。
「うぁぁぁぁぁぁっ」

このままでは魁が死んでしまう・・・。

「さらばだ赤の魔法つか・・・う・・・うぁぁ・・・か、か、 魁!!!
だが次の瞬間、魁の苦しむ姿を見ていたウルザードが 天空聖者ブレイジェル の姿に!!ン・マを叩き斬った!


あっけに取られる五人の前で、ウルザード、いやブレイジェルは小津兄弟の父・勇(いさむ)の姿へとなった。
「すまなかったな、皆。とにかくここを出よう」

地上に戻り話を聞くと、なんとブレイジェルは15年前、ン・マを封印する際に自らの身を闇に投じたため、封印される直前のン・マに“呪縛転生”をかけられ記憶を奪われてしまい、魔導戦士ウルザードとしてン・マへの絶対的忠誠を刻み込まれていたのだという。


父が生きていたことを喜ぶ兄弟だが、魁だけはどうしても父を許せない。
「母さんを殺したのはそいつだぞ!許せるかよ!」
心では嬉しいのだが、頭がついていかない。どこかで悲しく、そして虚しい。そんなやり切れない気持ちをどうすればいいのかわからないのだ。


 と、そんな勇を再び呪縛転生の呪いが襲い掛かり、勇はウルザードの姿へと戻ってしまう。呪いと理性の間で苦しみながらも、今までに無い程の魔力でウルカイザーへと変身して襲い掛かってくるウルザード。ン・マの復活が近付いている証だ。

 そこへ次元間を移動するマジトピアの一角聖馬ユニゴルオンに乗って、ヒカルとリンが駆けつける。二人はスモーキーのランプに隠れて生き延びていたのだ。そこで魁はユニゴルオンと天空合体し、巨大天空ロボ「セイトカイザー」に変身する。他の4人もマジドラゴンになり襲ってきたキマイラと戦う。

 父への想いをぶつけるようにウルカイザーにぶつかる魁だが、今までに無いウルザードの力にくじけそうになる。しかしその時、少しだけ理性を取り戻したウルザードは赤の魔法使いに語りかける。

「どうした。お前の強さはそんなものか。俺を倒してみろ! 魁!


自分のことを名前で呼んだウルザードに、魁は呪いと戦う父親の姿を見る。
父さんを助けたい!その想いと勇気が魁を突き動かし、ウルカイザーとキマイラをあっという間に撃破する!

元のサイズに戻ったウルザードと魁は、剣を交え、その想いと力をぶつけ合う。父を思い子を思う親子の絆がウルザード、いやブレイジェルに新たな呪文を与える!
「ゴール・ゴル・ゴルド!」
ウルザードの闇の魔法ではないブレイジェルの勇気の魔法で、ついに呪縛転生を打ち破り勇は見事復活するのだった!



 同じ頃、魔導神官メーミィと天空勇者マジシャインは、ライジェルとサンジェルという宿命の決着を付けようとしていた。
 ルナジェルの立会いの上でマジトピアの決闘「デュエル・ボンド」を行う。魔法を使わず剣の腕だけを競うこの決闘で、ライジェルは卑怯にも闇の魔法を放つ!
 苦しむサンジェルにルナジェルは「魔法を使わないと勝てない」というが、それでもサンジェルは魔法を使わない。

「僕は諦めない!可能性は・・・自分で作るものだから!!」

師・ブレイジェルの教えを忠実に守った弟子サンジェルは、ついに剣の腕だけでメーミィをうち破るのだった。



 復活した勇と再会の喜びを噛み締めていた小津兄弟だが、勇は彼らに背を向け歩き始める。そう、レジェンドパワーを吸収したン・マの復活は完全なものとなろうとしているのだ。
 大きな地震が起こり、地面から邪悪な冥獣帝ン・マの身体が現れる!
「せっかくまた会えたのに」
悲しむ子供達に父は背を向け歩き出す。天空聖者ブレイジェルとしてのけじめを付けるために・・・。

 ブレイジェルはン・マを地下深くまで押し戻し、最後の力を振り絞る。
「俺はもう二度と闇に屈するわけにはいかないのだ!」
 強く、優しく、厳しく、勇ましい。天空聖者ブレイジェルは出せる力の全てを出し切り、その身を滅ぼしかねない魔法でン・マを倒したのだった。


 地上でン・マの力、そしてブレイジェルの力が消えるのを感じ取った小津兄弟は悲しみに暮れる。冥府インフェルシアは滅びた。これで勝ったというのに・・・。
 だがブレイジェルが最後に残した言葉を頼りに、より一層強くなることを心に決める。レジェンドパワーも戻ってきた今、兄弟の絆があれば出来ないことなどないのだから。
 父が最後に残した言葉を・・・信じて。



「母さんは 生きている。」




----------《    冥 府 イ ン フ ェ ル シ ア 編    》----------------







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