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2010年08月20日
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カテゴリ: 読書
つくもがみ貸します



しゃばけシリーズで有名となった、江戸の闇に蠢く怪しきモノ達を描く畠中恵のお話です。

あらすじ・・・

深川で、損料屋(今風に書くと、よろずレンタルショップ)を営むお紅と清次の姉弟。
しかし、この店が貸し出す品の中には、人に大事にされ、100年と言う長い年月を経て妖怪となった古道具もあるのだ。

お紅と清次は、それらのお喋りに耳を傾けつつ、今日も商いをしていくのだった・・・


感想・・・

つくもがみとなった古道具達は、気位が高く。
だから、店屋の主人である二人が話しかけてきても、その問いに応えることはない。
それは、彼らの中の一種の協定。

最初の一遍を読んだ時には、この文庫自体が一つの長編であることには気づかず。
途中から、あれ?これは、ひょっとして・・・と思うようになりました。



まぁ・・・個人的に。
一話独立(完結)と言う形でありながら、全てを読んだ時にのみ明かとなるお話がある!と言うのが好きと言いますか。
思わず、前に戻って読み直しをした時に。
読み直しがしやすい!と言うのもあるでしょうか?

しかも、途中までは。
連作かもしれない!と言うのが、小出しにされているので気づかないんですよ・・・・

お紅が探している蘇芳と言う名の香炉。

探しているのは、実は香炉ではなく、同じ名前の雅号を持つ人物である事。

それは、お紅の思い人であったかもしれない事。
お紅と清次は、本当の姉弟ではないと言うこと・・・

お紅に思いを寄せる清次の気持ち・・・


それをさりげなく応援?ちょっかい?をするつくもがみの道具達。

小出しにされてきたそれらが、最後の方では一気にメインに躍り出る話の繋がり具合。

最後には、あぁ・・・良かったね!と思わずほっこりするお話でした。

流石に、今は100年経過した品は手元にはなかなかありませんが。
全ての品に、神が宿る・・と言う考え方は、本当に日本的で。


清次とお紅のこれからは、きっと良いものであろう・・・と思われるだけに。

久しぶりに楽しく読書をしました。





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最終更新日  2010年08月20日 21時20分35秒
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