ディズニーリゾートへの旅 2

アドベンチャーランド

アドベンチャーランド

未開の地を探検したり、海賊に襲われたりする冒険を題材にしたテーマランドです。
「カリブの海賊」、「ジャングルクルーズなど、米国ディズニーランドでも歴史が古いアトラクションの移入が多いのが特徴です。

カリブの海賊

carib.jpg

ボートに乗って海賊のすむ世界を探検するアトラクションです。
パークのオープンのときからある東京ディズニーランドの定番アトラクションといえます。
しかも世界中、すべてのディズニーテーマパークにあるという数少ないアトラクションでもあります。
また、カリブの海賊(Pirates of the Caribbean The Attraction)は、従来の「(旧)カリブの海賊」に、
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』・
『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』・『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』
といったシリーズ3作をモチーフとした登場人物や内容を追加して2007年に全面リニューアルしました。

映画版のキャラクター「キャプテン・ジャック・スパロウ」や「キャプテン・ヘクター・バルボッサ」
「デイヴィ・ジョーンズ」などが登場しています。

日本語名称は以前と同じですが、英字名称が『PIRATES of the CARIBBEAN THE ATTRACTION』と変更され、
アトラクションのロゴも映画版に倣ったものに変更されています。

オープン日:1983年4月15日、2007年7月20日リニューアル
スポンサー:キリンビール
所要時間:約15分
定員:20人(1隻)
利用制限:なし
ファストパス:対象外
シングルライダー:対象外


jump-tigger.gifここがポイント!

実在する海賊がモデル


このアトラクションに登場する海賊たちは17~19世紀に活躍した実在の海賊がモデルになっているようです。
そのうちの一人「ジャン・ラフィート」は19世初頭、ニューオリンズの近海でスペインの船を襲ったフランス人の海賊です。
1812年の米英争でジャクソン将軍を助けた功績が認められ、1815年に当時のマディソン大統領によって大赦されましたが、
1820年にアメリカ船を襲ったとして再び海軍に追われ、その後ラフィートは船(プライド号)とともに姿を消しました。
そしてそのラフィートの名前は、ゲストが船に乗る船付き場に残っています。「LAFFITE‘S LANDING」と呼ばれているんですよ。
混雑時に誘導される左の部屋に彼の肖像画もあるのでチェックしてみて下さい。
また、黒ひげの「エドワード・ディーチ」も登場します。エドワードは17世紀後半に大西洋に現れたイギリスの海賊です。
アトラクションの中でも砲撃の指揮をとって一番目立っています(笑)。
金貨の山に埋もれている骸骨も実は彼らしいのです。

お金のかかったアトラクションだった!

カリブの海賊は、「魅惑のチキルーム」からスタートしたオーディオ・アニマトロ二クスをふんだんに使用したアトラクションですが、
当時の技術の中でも最高峰の技術といわれています。
実は東京ディズニーランドの建設費が約1600億円と言われているのですが、
うちカリブの海賊に約150億円もの建設費が投資されているのです。
(パークの建設費の約10分の1です。)
しかもそのほとんどが、オーディオ・アニマトロ二クスの技術に費やされているのです。その数は約130台。
1台5000万円以上の費用なんだそうです。
ちなみにアトラクションで登場する金貨の山ですが、本物の金貨なんだそうです。
ゲストが触ることができない場所にもちゃんとこだわっているんですね!!

mame.gif マニアのための豆知識:ボートの名前

ゲストが乗り込むパーレーツボート(海賊船)ですが、1つずつ名前がついています。
海賊たちは航海の無事を祝って、船にガールフレンドの名前をつけていたんですよ。以下、その名前です。
そういえば、ドナルドも自分の船の名前を「デイジー号」って名前つけていますね(笑)。

Adrienne、Amiele、Anne、Annette、Antoinette
Barbe、Beatrice、Beanadette、Camille、Cecile
Celeste、Charotte、Cherie、Chirstine、Claire
Desiree、Eleanore、Emma、Eugenie、Eve
Felicite、Florence、Gabrielle、Heline、Henriette
Hyacinthe、Irene、Isabelle、Jacqueline、Janet
Jeanne、Leonore、Marguerite、Marianne、Marie
Michelle、Natalie、Rachel、Rebecca、Rosalie
Sarah、Simone、Susanne、Violette、Yvette



ジャングルクルーズ

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ジャングルクルーズ(Jungle Cruise)は、熱帯雨林内を流れる川をモチーフにした、屋外ライド型アトラクションです。
ボート型のライドに乗って、未開のジャングルや古代遺跡を探検するという設定です。
ボートの幌は、開園時は赤や青の縞模様でしたが、後に風化した演出の施された白い無地のものに変わりました。

このアトラクションの元祖はカリフォルニアのディズニーランドに1955年の開園と同時に開設されたもので、
1944年のウォルト・ディズニーがコロンビアのジャングルをボートで探検した体験を参考に、
南アメリカ大陸のアマゾン川、アフリカ大陸のナイル川、ミャンマーのイラワジ川、などを模して作られました。
しかし、実はもうひとつの川も巡っていたのです。
アトラクション中に通る「シュバイツァーの滝」です。
実はコンゴ川にあるんですよ。(笑)

なお、このアトラクションでは船舶を使用するため国土交通省関東運輸局から「ジャングルクルーズ航路」
(670m)としてジャングルクルーズボート13隻による「人の運送をする不定期航路事業」の認可を取得しています。
本格的なんですね~。

開園当初からあるのに今でも混雑していることが多いのですが、その人気の秘密は
スキッパーと呼ばれるツアーのガイドさんのトークにあるようです。
少し前までは男性のスキッパーばかりだったのですが、数年前くらいから女性のスキッパーも登場しています。
混んでいるときは1時間くらい待ち、空いているときは5分~20分くらい待ちですかね~。
長く列がついているようにみえますが、進むのが早いので意外と思ったより早く乗れます(笑)。

オープン日:1983年4月15日
スポンサー:新日本石油
所要時間:約7分
定員:32名(1隻)
利用制限:なし
ファストパス:対象外
シングルライダー:対象外


mame.gif マニアのための豆知識:ボートの所有者

1996年頃からなのですが、「ジャングルクルーズ」のボートには所有者が設定されています。
ボートの名前は、各国の大河名と女性の名前が組み合わさっています。
そして、ゲストのみなさんはボートに乗ったらボートの中をよく見回してみて下さい。
ボートによって荷物や装飾が違うんですよ。
医薬品やカメラ、ルアーなど、ボートのオーナーがどんな趣味や職業の人なのかわかるんです。

CONGO CONNIE(コンゴ・コニー) 探検家の船
ORINOCO IDA(オリノコ・イーダ)   画家の船
IRRAWDDYIRMA(イラワジ・イルマ)   探検家の船
VOLTA VAL(ボルダ・バル)        探検家の船
GANGES GERTIE(ガンジス・ガーディー)釣り人の船
ZAMBESI ZELDA(ザンベジ・ゼルダ)  動物・昆虫学者の船
SANKURU SADIE(サンクル・サディー)   探検家の船
RUTSHRU RUBY(ルチュル・ルビー)   収集家の船
KWANGO KATE(クワンゴ・ケイト)    写真家の船
SENEGAL SAL(セネガル・サル)    探検家の船
NILE NERRIE(ナイル・ネリー)    探検家の船
AMAZON ANNIE(アマゾン・アニー)  ライフガードの船
WANNBA WANDA(ワンバ・ワンダ)   医者の船


mame.gif マニアのための豆知識:「隠れ(ヒドゥン)ミッキー」

アトラクションの途中、水牛と大きな木に枝にからみついた大蛇との戦いをみることができますが、
その大蛇の蛇柄に隠れミッキーが描かれています。
肉眼でみるのはかなり難しいので、写真などに撮ってあとでじっくり観察してみましょう!!
他にも、最後に登場するジャングルの商人「サム」が部下(?)の生首をもって現れるのですが、
どうも彼の横にいる蛇に、これまた隠れミッキーが描かれているらしいのですが・・・。


スイスファミリーのツリーハウス

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スイスファミリー・ツリーハウス(Swiss Family Treehouse)は、ディズニー映画『スイスファミリー・ロビンソン』
(Swiss Family Robinson)をモチーフにした散策型アトラクションです。
ツリーハウス(木の上の家)を模した、展望台状の施設です。
1933年7月21日に開園10周年の10個のマジックの一つとして公開されました。
30万枚もの葉をつけたツリーハウスの高さは19メートル。
しかも全て作り物なんですが、実にリアルにできています。
そしてここは唯一パーク内でゆっくり景色が楽しめる場所でもあります。
上に上ると東京ディズニーシーのプロメテウス火山、イクスピアリ、オフィシャルホテルなど、
東京ディズニーリゾート全体が見渡せるんです。
しかも夜になるともっと素敵でロマンティック。
タイミングがあえば、花火もみることが出来ます。
おススメは、子供部屋のある最上階。
実はカップルたちの密かな人気スポットでもあるんです。(笑)
また、入り口を入ってすぐの左側には「穴」があります。
この穴からはトラの鳴き声がきこえてきます。
その穴は、ロビンソン一家の末息子のフランシスがトラの捕獲のために作った落とし穴だからなんだそうです。
ほかにもツリーハウスのところどころに船のガレキを使っていたりします。

オープン日:1993年7月21日
スポンサー:ユーハイム
利用制限:なし
ファストパス:対象外
シングルライダー:対象外


mame.gif マニアのための豆知識:初日の出はここで・・・

待ち時間0分のこの場所ですが(笑)、12月31日~1日にかけての時間帯だけはかなり混雑します。それは何故かって?
そうです!初日の出をこの場所でみよう!というゲストが続々と集まってくるからです。
そして、ここからみる初日の出は絶景なんだとか・・・。


魅惑のチキルーム スティッチ・プレゼンツ “アロハ・エ・コモ・マイ!”

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多数の鳥のロボット(オーディオ・アニマトロニクス)が音楽会を催す、劇場型アトラクションです。
オープン当初は「魅惑のチキルーム」という名称でした。
1999年10月15日にオープン時からの内容を一転し、東京ディズニーランド、オリジナルとして
「 魅惑のチキルーム “ゲット・ザ・フィーバー”」と名称を変更してリニューアルオープンしました。
このリニューアル前までは、南国の鳥や花々、チキの神々のミュージカルでしたが、「ゲット・ザ・フィーバー」
のリニューアル後は、眠っているチキの神々を鳥や花々が歌のソウルで目覚めさせるという内容になっていました。

そして2008年7月25日に再リニューアルし、現在の「 魅惑のチキルーム スティッチ・プレゼンツ
“アロハ・エ・コモ・マイ!”」となりました。

またアトラクションの元祖は1963年6月23日にカリフォルニアのディズニーランドに開設されたもので、
カリブの海賊でもおなじみの「オーディオ・アニマトロ二クス」技術が使われています。
本当に鳥がしゃべっているようにみえるんですよね!
そして、この魅惑のチキルームは、「オーディオ・アニマトロ二クス」の技術を使用した初めてのアトラクションという意味でも、
ディズニーリゾートの歴史に大きな1ページを飾るアトラクションなのです。

1963年6月23日、当時画期的なシステムとして注目されていた技術「オーディオ・アニマトロ二クス」がディズニーランドの
「魅惑のチキルーム」のアトラクションに導入されました。
その後、マジックキングダム・パークに「トロピカル・セレナーデ」という名前でオープン。
そして1983年4月に東京ディズニーランドにメンバーの一人の名前を変えてオープンしたのです。
さらに、マジックキングダムでは1998年「魅惑のチキルーム」は内容を一転し、ディズニー映画
「ライオンキング」のサズー、アラジンのイアーゴを加えリニューアルオープンしています。

なお、現在の 「魅惑のチキルーム スティッチ・プレゼンツ “アロハ・エ・コモ・マイ!”」は、ディズニー映画
「リロ・アンド・スティッチ」に登場するスティッチが主人公としてショーの途中からステージ中央に登場します。
スティッチはショー開始当初は行方不明になっているという設定で、建物の内壁には
スティッチの足跡と共に、リロによる手配書がたくさん張られています。
余談ですが、リニューアル前にはあった、待ち場でのプレショーはなくなっています。

ちなみに、ショーの司会、進行役を務める4匹の鳥たちは・・・。

マヌ

ハワイ語で「鳥」を表す。青い鳥で眼鏡をかけている。
ワイキキでみつけた鳥たちと一緒に歌う。


マヒナ

ハワイ語で「月」を表す。ピンクのとりで花をつけている。
木の枝にハートマーク。ソロのほとんどを歌っている。


ワハヌイ

ハワイ語で「おしゃべりな口」を表す。体のほとんどが緑で、羽の真ん中のところは赤くなっている。
本当におしゃべりやで“ビッグ・カフーナ”を怒らすような行動をとる。


ハウオリ

ハワイ語で「幸せ」を表す。4人の中のリーダー。
背中と羽の付け根と尾は赤、腹は黄色。羽の先と尾の付け根は青、羽の真ん中は緑である。



mame.gif マニアのための豆知識:チキの神様

マウイ(太陽を支配する神)、コロ(踊りの神)、ペレ(火山の女神)、ヌゲンディ(地球の均衡を司る神)、
タンガロア・ル(東風の女神)、ヒナ・狂うア(雨の女神)のこと。

ショーの始まる前に通される待ち場に、ちゃんとチキの神様が祭られていますのでチェックしてみてくださいね。

オープン日:2008年7月25日(リニューアル)
スポンサー:新光証券
所要時間:約13分
定員:344名
利用制限:なし
ファストパス:対象外
シングルライダー:対象外



ウェスタンリバー鉄道

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ウエスタンリバー鉄道(Western River Railroad)は、蒸気機関車のアトラクションです。
蒸気機関車に乗って熱帯のジャングルや西部の開拓時代のアメリカを巡ります。
ラストには恐竜の住む太古の世界へもタイムスリップします。

このウェスタンリバー鉄道は、ウォルト・ディズニーが子供の頃、新聞売りをしていた
サンタフェ鉄道をモデルにアレンジしたものと言われています。
ウォルトは自宅の庭に8分の1のサイズの蒸気機関車を走らせていたほど機関車が大好きでした。
その機関車の名前は彼の妻の名前をとって“リリー・ベル”といいました。
この機関車こそが、今日のウェスタンリバー鉄道の原点と言えます。

またこのウェスタンリバー鉄道は1871年型のボールドウィン社製の
デンバー&リオ・グランデ・モンテズーマ号という機関車をモデルに
8分の5スケールで本格的に作られているようです。
19世紀の蒸気機関車を8分の5程度にスケールダウンしたもので、
燃料が重油専焼(環境対策のため現在は灯油)とはいえ本物の蒸気機関車なのです。
ちなみに機関車は福島市の協三工業製。
アドベンチャーランドのレイルロード・ステーション(駅)を出発し、ウエスタンランド、
クリッターカントリーを経由して、また同じ駅に戻ってきます。

計画当初は複数の駅を設置して園内の移動手段にする予定でしたが、1983年の開園当時には、
2地点間の営業目的の鉄道輸送は私有地内でも地方鉄道法(現・鉄道事業法)による「鉄道事業」とみなされ、
鉄道事業免許の取得や運賃の設定・時刻表設置などが義務づけられたので、これを回避するため一駅のみになりました。
ちなみに規制緩和後に建設された、東京ディズニーシーの「ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ」
では2地点間輸送を行っています。

ブレーキも日本の通常の鉄道と同じ直通ブレーキ、貫通ブレーキ併用型で、ディズニーアンバサダーホテルの南西、
オリエンタルランド本社A館裏にレイルロード・メンテンナンス・ビル(通称「舞浜機関区」)という名称の車庫兼検査場があります。

また、2006年から客車に転落防止用の扉が付き、その影響でトリップタイムが12分30秒から11分20秒に短縮され、
最大3編成での運用になっています。

開園以来、トミー(現・タカラトミー)がスポンサーでしたが、「トミー」時代の契約が2006年9月に切れ一旦提供を終了しました。
その後「タカラトミー」として新たにスポンサー契約を行い、2007年4月15日付で7ヶ月ぶりにスポンサーに復帰しました。

余談ですが、1997年に駅舎がリニューアル、1999年夏にアナウンスの声がE.H.エリックさんから青木武さんに変わったそうです。
乗るときのポイントですが、右側がアメリカ川などの景色、左側が「スプラッシュ・マウンテン」や「ビックサンダー・マウンテン」などの景色です。もともと進行方向に、見どころが設置されているようなので、太古の世界の恐竜などを楽しみにしているゲストは、
進行方向の右側に座ることをおススメします。

mame.gif マニアのための豆知識:「4台の機関車」

開園時は「リオ・グランデ号」「ミズーリ号」「コロラド号」の3編成でしたが、1991年10月からは運行本数を増やし、他の車両とは若干デザインが異なる「ミシシッピ号」が加わりました。

4台の機関車は、コロラド号(赤)、ミズーリ号(緑)、リオグランデ号(オレンジ)、ミシシッピ号(青)です。
ちなみにミシシッピ号だけは1991年10月にデビューしていますので、少し感じが違うようです。

駅舎

ウェスタンリバー鉄道に乗ってしばらくすると、右側に駅舎がみえてきます。
この駅舎は「スティルウォータージャンクション」といって、
ウォルトが少年時代を過ごしたミズーリ州にあった駅がモデルとなっているようです。
東から蒸気船に乗ってきた開拓者たちは、ここで機関車に乗り換えてさらに西を目指したのです。
つまりここは、蒸気船と蒸気機関車の乗換駅なんですね。そして、横には地下水をくみ上げる風車と給水塔があります。
ちなみにこのウェスタンリバー鉄道は、本当に蒸気で走っているんですよ!
また、余談になりますが、東京ディズニーランドには停車駅が1つしかないのですが、
アメリカのマジックキングダムには停車駅は2つ以上あるんですね。
何故かというと、上にも記載したとおり、
当時の日本の法律で「鉄道駅が2箇所以上ある場合は乗客から料金をもらわなければならない」っていう法律があったかららしいのです。
(笑)知らなかった~。

プライミーワールド(太古の世界)

プライミーワールドの入り口にはトニー・バクスター博士をはじめとする学者たちの忘れ物が置いてあるようです。
なお、プライミーワールドに登場する恐竜は、順番に・・・。
エダホザウルス(三畳紀)、ブロンドザウルス(ジュラ紀)、トリケラトプス(白亜紀)、オルニソミムス(白亜紀)、テプラノドン(白亜紀)、アロザウルス(ジュラ紀)、ステゴザウルス(ジュラ紀)。

mame.gif マニアのための豆知識:「トニー・バクスターって誰?」

彼の名前を知らずして、ディズニーのアトラクションは語れません!!
ディズニーランドでカストーディアル(掃除係)として働いていた彼は、子どものころ、
ビー玉を転がす一種の迷路のようなものを自分で作って遊んでいました。そしてそれは何年かたって、
彼が大学を卒業する頃には5分間も転がり続ける立派な模型に成長していました。
大学卒業後、おはじきを利用したローラーコースターの模型を作り、これを持ってディズニーの採用試験にのぞんだといいます。
これが、ウォルト・ディズニー・プロダクション(当時)の技術部門に認められ、彼は正式にモデル・エンジニアとして採用されたのでした。
後に、この模型は現実のものとして建設されます。
それが「ビッグサンダーマウンテン」です。そして、彼はその後「スターツアーズ」「スプラッシュマウンテン」も開発しました。
さらに、現在、彼の名前を目にすることができるのが、このウエスタンリバー鉄道の太古の世界のトンネルです。

入り口、進行方向に向かって左側にト二ーバクスターの名前の書いてある木箱があります。要チェック!!











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