れいんぼータウン

れいんぼータウン

残曲 


無理な人は、読まないで、回れ右!



















人が生きるのは理由があるから・・・

なら人が死ぬのは理由が無いから?

残曲



「おじいさんとかおばあさんになると

もう生きててもしょうがないって思う時が増えるよ」

って・・・・2年位前おばあちゃんち言った時言われた。



それは生きる理由がなくなったからなのだろうか?



理由とはなんなのか?どういうものが理由なんだろう?



そう思ったのが今年の初め。



生きていたい。



だからリスカをした。





・・・・・それが今年の初め。



それから早半年がたち、6月になった。



「馨ー!部活行こうー!」

「あ、ゴメン真理。先いってて貰っていい?」

「う~ん?いいけど・・早く着てねー。馨が来ないと後輩のテンションが低いんだよー!」



私は調理部の部長をやってて、真理とは同じ部で割りと仲がいい。

でもいくら親友だからってリスカの事は言わなかった。



真理が教室から出て行くとシーンとしていた。



(誰もいなかったんだ・・・)





私は鞄を開けた。ポケットにはカッターナイフが入ってる。





腕に突きつけて少し動かすと傷跡ができた。



カッターを放す。



血が少し滲み出た。



私は肘の少し下らへんにいつもやっている。

この方が目立たないから。

それに本気で死にたいわけじゃないから。



なんとなく、もう一回やろうとしたとき。



「やっべー!ラケット忘れた!」



・・・といいながら



教室に入ってきた人がいた。



同じクラスの丸井ブン太。







私はビックリして動きが止まった。



「あれっ・・?村山?なにやって・・・」



でも丸井は私がカッターを持ってるのを見てビックリしたみたいだ。



「なにやってんだよ!」



「リスカ。」



「リスカって・・・。」



丸井は私の手からカッターを取った。



「何すんの?返してくんない?」

「ダメ。」

「なんで丸井にそんなこといわれなくちゃいけない訳?」

「コレは没収。」

「だから・・・なん「おまえこそなんでこんなことしてるんだよ?」





「・・・・・・・。」



教室に沈黙が流れた。





「・・・・・別に・・。」

「ならやんなくてもいいだろ?」



「丸井に言っても分かんないと思うよ。」

「いいから言ってみ?」





「さぁね・・・・。なんでやってるんだろうね?」

「俺に聞くなよ。」

「わかんないけど生きてたいって思ってるからじゃない?」

「・・・ならなんでやるの?」

「理由がほしいんだよね。生きるための。」

「・・・・・。」

「丸井は何のために生きてる?」

「・・・・なんだろ?美味しいものを食べるため?」

「・・・・・・。」

「おかしいと思っただろ今。」

「・・・・別に。いいんじゃない?理由があるんなら。

・・・それに丸井にはテニスがあるしね・・・。」

「・・・・。」

「ま、いいや。私行くね。あとそれあげるよ。」

「カッター貰っても嬉しくないし。」

「あと私はリスカやめらんないから。依存だしね。」

「じゃあ返すよ。」

「・・・・え。」

「依存なんだろ?俺が止められる義務ないし。」



「じゃあな。」





丸井は行ってしまった。



でも教室を出る前私のほうを見て

「死ぬなよ。」



と言った。













END



後書き

リスカはオススメしません。(やったことはあるようでないようだけどないですよ?多分)

               by姫禾


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: