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「パッチギ」 ハマッタかなベタだと思ってても、それが板についてると納得してしまう。結構、脇でやってる人たちが自然に役にはまってて頭に残る。ベタな事をやるってのはそれだけでもスゴイことなのかもしれない。真木よう子のドロップキックの後の「生まれるで」や「悲しくてやりきれない」が流れ始めて、沢尻エリカがガクッと首を落とす所とか、その絶妙な自然さが細かいとこだけど何故か印象的。オダギリジョーの飄々さもいい。塩谷瞬は好演と言うより熱演だし熱唱だ。それでいてなお清々しい。沢尻エリカは可愛いだけじゃなく、自然な演技に好感が持てる。ラストの車の窓から「カンゲ」と呼ぶ時の心地いい響き。この際、沢尻には関西弁で通して欲しいくらいだ(性格が良く見える)。フォークルの名曲が、付くべくして付いたような映像との感動的な合体は歌だけ聴くのとはまた違う味わいをもたらしてくれて青春映画の真骨頂を見る思い。
2007年05月20日
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「パッチギ」は初めて見た。井筒作品も初めてかもしれない。評判の程にはいいとは思わなかった。まー、ベタな感じって言うんですか・・沢尻も思ったほどカワイクもなかったし・・とにかく最初の半分は面白くなかった。最後の20分ぐらいやね。この映画はラストの20分に尽きるね。「悲しくてやりきれない」が流れるあたりからラストまで。塩谷瞬がさわやかに好演してるし・・いや、やっぱ沢尻エリカは可愛いわ(笑)。まー、カワイイ としか言いようがない。ああ言う泣き顔が出来るってのは強味だね。でもナンツッテも音楽でしょう。これは音楽の絶大なチカラ。 フォークル様々。フォークルは偉大だ。こう言う気楽に見れる映画に対して、BSでやってた「ラルジャン」。キビシーわあ。苦行を強いる映画だ。最小限の情報しか提供してくれない。音楽は皆無。唯一、劇中で老人が弾くバッハの「クロマチックファンタジー」。結構、この演奏が好きなんだけど、グラスの割れる音で無残に断ちきれる。このブレッソン作品はだいぶ前に見て2度目だが、以前より入れる。多分、しばらくして3度目には好きになれるかも。「ジャンヌダルク裁判」と言うのがあったけど、あれは苦行を通り越して拷問だったね。ただ、あそこまで徹底してると、これもアリかなと思える。ちょっと前「少女ムシェット」を見たが、あの終わり方(この人特有の?)夏目漱石を読んだり、カール・ドライヤーの「ゲアトルード」を見た後だと(こう言っちゃあなんですけど)稚拙に見えなくもない。「ラルジャン」は80分だから何とかいける。タルコフスキーの「ノスタルジア」は2時間だ。耐えられない。ブレッソンには、まだ動きがあるけど、こっちは観念的だし・・割りと好きなのは「惑星ソラリス」。バッハがあるから。同じくバッハのアリアが感動的な「サクリファイス」。ラストだけ。そう言うわけで俗っぽい私は、「パッチギ」のラスト20分の何度目かをまた見ようかな~。 涙しながら(笑)。
2007年05月19日
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NHKアーカイブスで久しぶりに手塚治虫のドキュメントを見た。最晩年のガンで痩せ衰えた手塚は、見るのがツライけどこの、まだふくよかな頃のは、そのひととなりが良く分かると共に神の領域とでも言うべき創作の現場が見れて、良く出来たドキュメント。ホントに、いわゆる漫画家のアトリエを見るのとは様子が違う。マンションの一室であろうが、自宅であろうが、ホテルであろうがはたまた車の中であろうが、たちまちそこは神の仕事場に化してしまう。この人が、ただ紙を無造作に引っ掴んで眺めてるだけでもナンカ違うぞ(笑)。多分、その頭の中はHDDの如く高速度に回転して、フツフツと何かが産み落とされようとしているんだろう。紙にペンを走らせてる時や貧乏ゆすりしながら中空を見て構想を練ってる姿はもう見てるだけで面白い。 刺激的。いつもニコニコしてるかと思いきや、急に険しくなったりホント何考えてるんだろうね。 凡人には分からない。僕が子供の頃は、と言うか最初に漫画を好きになった頃はあの丸っこい絵は好きではなかった。いわゆる劇画全盛で、「巨人の星」や「アニマルワン」の川崎のぼるが好きだった。(子供のくせにエライ筋肉隆々なんだよな)後輩の母親が貸し本屋をやってて、そこに入りびたって1世代前の漫画を読み耽ってた。「少年」やら「日の丸」いろいろあった。劇画だと佐藤まさあき、南波けんじ?江波じょうじ?・・もう忘れた。手塚、石森、小沢さとる等の丸っこい派?は、SFチックなストーリーと共にいまいち付いて行けなくて、後に思ったのは、手塚に関しては、あのストーリーは長いスパンで見ていかないと単行本でまとめて読むとかじゃないと、週刊では面白さが分からなかった。あいにく僕は。それまで、たいして好きでもなかった石森章太郎の「マンガ家入門」と言う本を買ったのをきっかけに、漫画熱に更に火が付いて、その後、手塚治虫が文字通り僕の漫画の神様になったのは言うまでもありません。「マンガ家入門」は、この本自体がまさに夢の世界だったなあ。「龍神沼」とか・・最近じゃ、漫画を読むこともないな。手塚作品で好きなのは、今あげるとすれば「ロック冒険記」とか「バンパイア」かなあ。 「火の鳥」もBSマンガ夜話、もうやらなくなったけど・・やりつくしたかな。
2007年05月14日
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イタイケな子をわざわざオーストラリアまで連れてって人食いザメのえさ じゃなくて鮫肌でワサビをおろさせる とかウチの田舎の母親が、近所の茶のみバアさん達と毎夕方、飽きもせず楽しみに見ている再放送の番組(「水戸黄門」)に出る とかホントだったら真夜中の30分枠ぐらいにはまりそうなドラマに(「セクシーボイスアンドロボ」)出るとかいくら智花ちゃんがオトナシイからってそろそろ 事務所も(研音) いいかげんにしろよ! (笑)ホントはこう言うこと書くタイプじゃないです。試しに書いてみました(笑)。でも、実際「水戸黄門」見てみると(かなり久しぶり)意外に悪くなかった。可憐でけな気な感じが「散り行く花」のリリアン・ギッシュを思わせる。ヨタヨタ感とか・・(単にかつらが重いだけ?)時代劇と言うと「風林火山」の由布姫たいしてキレイとも可愛いとも思わないが、何か光るものがある。(親の七光りでなく)こういう子たちは、心の底に小さく炎みたいなものを持っていて時折、それが演技の端々で光彩を放つ。 (ナア~ンチャッテ)以上、すべて妄想です(笑)。「水戸黄門」は人食いザメの仕事とさほど変わらないと言うかもっとひどかったかもしれない。も少し、マシなものを想像してたけど今までは、智花ちゃんが悪いんじゃないんだ脚本、演出のせいだ と思ってた。が、「水戸黄門」に限っては(これ自体、昔に比べてだいぶヒドイけど)定番中の定番だけにやることも大概決まってるだろうし・・もうちょっと見せ場みたいなものを作れなかったものか?でも、考えてみるとあれより他にやりようがなかったかもしれない。あそこで際立った演技でもしようものなら、却って浮いてしまう。郷に入れば郷に従え て言うし(笑)。そう思おう(笑)。「セクシーボイス」では、ほぼ「ガチバカ」と同じ(ドラマはこっちがずっと面白い)藤井隆をはじめ(どっかで聞いたけどよく似てるわ)、他がみんな達者だから案外目立たなかった。黒川智花のフィールドではない。「水戸黄門」にしても、これにしても(現状では)やっぱりシリアスかファンタジーじゃないと。以上、これも妄想にしようか ?この子は、なんか将来どっかの宗教団体の教祖の妻にでもなるタイプ なのかなあ??
2007年05月08日
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笑うなー(笑)。これに、「怪奇大作戦」の遠いこだまを聞く てのは無理だなあ(笑)。いまどき珍しく気骨のあるドラマ(笑)。
2007年05月04日
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四夜、全部見ちゃったなー。面白かったか、面白くなかったかと言う以前にどっぷりノスタルジーに浸ったと言う感じ日曜の家族団らんの時間によくこう言うのをやったなあ。やっぱり記憶にはっきりしないのは、多分ウチみたいな良家の子息は見ちゃいけなかった(笑)とか或いは、全体に画面が暗すぎてウチの白黒テレビじゃ見づらく、印象に残らなかったとか(あ、でも、もうカラーだったかな。ウルトラセブンはカラーで見たような)今のドラマのように子供にでも分かるって言うのと違い作り手が作りたいようにやってると言うような意気込みが感じられる。(時代の違いもあるだろうけど)で、見てどうだったかと言うと、 なんだろう。あのカッコイイ音楽と(何となく覚えてた)全体にいい雰囲気だけど思ってたほど怪奇色は濃くなかった。撮影技術の違いなんてよく分からないが、見ごたえある凝った映像表現で美しい。特に地方のロケーション。昭和43年の信州や那須の雪景色何と言っても湖のある風景はタマンナイ。「白い顔」の湖畔の洋館とか(芦ノ湖?)第1夜は、ウルトラのお姉さん(桜井浩子)の妙な色っぽさと(「恐怖の電話」)「かまいたち」の斬新な切り口(文字通り)が印象に残ったぐらい。第2夜は1番面白かった。「京都買います」のラストからテーマ曲への流れはシビレル(死語か)。「青い血の女」と「白い顔」は今回放映された中で最も怪奇色が強い。第3夜「霧の童話」の鉄砲水の叙情的な表現が印象深い。第4夜「壁ぬけ男」 滑稽さと哀れさを誘う田口計の演技。「死神の子守唄」のロマンチックな演出。「呪いの壷」 これは最も凝った映像で大人な演出。「ゆきおんな」 雪女のシーンの大胆な表現。全体にバラエティに富んでると言うかムラがある。作品によって色がはっきりしてて、統一感の無さがかえっていいかもしれない。「怪奇大作戦」の醍醐味と言うと不条理感いっぱいの奇妙キテレツさ、ユーモアと怪奇ウルトラシリーズ特有の叙情性(実相寺節?)そう言ったものが渾然となって、ボンと最後のテーマソングが流れると痛快な気分にさせられる。あと、かなめになってるのが世評に高い岸田森の特異なキャラクター。お茶くみのカワイコちゃん(小橋玲子)は、今じゃお目にかかれないタイプ。落ち着くなー(笑)。こう言うドラマを見ると「ザ・ガードマン」の怖い?シリーズなんて、今見たらどんなんだろう?湖畔に死神が立って、カラスがカアー なんてのを覚えてるけど毛布かぶりながら見てた。
2007年05月04日
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