エコ自動車の種類。燃料電池車など・・

エコ自動車の種類

表-1 現在開発及び実用化されているエコ自動車の種類

◆それぞれのエコ自動車の特徴と概要◆

◇電気自動車
●熱を出さない。
●ラジエターがない。
●排気ガスはいっさい排出しない。
●バッテリーをたくさん積んでいる。バッテリーの重量が大きい。
●電気自動車の電力はどこで作られているか?→大型の発電所で発電した電力 を作っている。そこで排気ガス、あるいは大気汚染物質を出しているということになる。。一回の走行距離が短い。現在実用化されている、一回の充電での走行距離は150キロメートル。

◇ハイブリッドカー
スタートはバッテリーが働く。あまったエネルギーはバッテリーに充電される。燃費効率は、低排出ガソリン車、1500ccではリッター当たり、約14キロだが、倍の約28キロの距離を走行することができる。
地球温暖化防止と省エネルギーに役立っている。28キロ走れる。、燃料電池自動車が広く普及するまでは、もっとも効率の良い車である。

ハイブリッドカーには、今のところ2種あり、
パラレルハイブリッド。エンジンとバッテリーの両方から、車軸を回して走る。と、シリーズハイブリッド。エンジンから電力を充電してから、モーターを回して走る、2種類がある。
パラレルハイブリッド

シリーズハイブリッド

◇液化水素を使った水素ガス自動車。
ドイツで開発されている。最高スピード250キロまで出る。140リットルを3分間で満タンにする。専用水素ガスの燃料スタンドなどの建設についても、まだまだ問題があるため開発中。

◇燃料電池自動車
燃料電池車は水素と酸素の化学反応を利用して走り、排ガスを出さない低公害車のことをいう。
料電池とモーターで走行する。現在、MATUDAのFC-EV(Full cell electric vehicle)やHONDAでも開発されている。
下図に、現在開発されている、燃料電池自動車の構造を示す。
ポイントは、水素をいきなり積まずに、メタノールをタンクに入れて積み、メタノールから水素を取り出す、仕組み。
燃料電池自動車の構造


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