３回目
今回は2週間の予定で。
彼が航空会社で働いていて、その社割が私にまで適用されるからこそ私はこうやって度々オーストラリアに行く事ができるのです。
そしてチケットはいつも彼が購入してくれるのです(^o^)
今回の旅は体調的には最悪でした。
まず日本を発つ日に風邪をひいてしまいました。
それでも強行してシドニーへ向かったのです。
案の定機内では熱が上がっていきシドニー到着時にはもうフラフラでした。
そんな状態で彼と２週間ぶりに再会。
なんでかは分からないけど、いつも空港で彼に再会すると照れてしまいます（笑）でも到着ターミナルで彼を見つけるととてもハッピーになれます。 (o^o^o)
とにかくその日は体調が悪かったので、家に直行して一日寝てました。
夜には熱が39度にもなっていました。
彼はがんばって私の看病をしてくれました（笑）
水やらジュースやら氷枕を明け方まで頻繁に変えてくれていました。
なんだか彼のまた新しい一面を見る事ができてうれしかったです。
次の日に熱は多少下がったのだけど念のため病院へ。
彼は仕事を休みました。
会社に電話して、今日ガールフレンドが風邪ひいたから休みますって言ってるのを聞いて唖然としました。
そんな事許されるの？！って聞いたら当たり前じゃないか、ボスだって心配してたよと言ってました。
やはり日本とはだいぶ感覚が違うのかも．．．
体調が完治するまで結局1週間位かかってしまいました。
なんだかせっかく来たのに無駄な時間を過ごしてるかな、なんて悲しくなったけど彼の熱心な看病に心を打たれました。
そして体調が治ってから、彼と１泊でオーストラリアの首都キャンベラへと行って来ました。
人工的な町というだけあってなんだか殺風景な場所でした。
車で片道4時間位だったけど、途中の道は砂漠の様で広大な景色が広がっていました。
キャンベラでは国会議事堂を訪れ、なんとジョンハワード（首相）を見てきました。
私はかなり興奮だったけど彼はとても冷静でした．．．(^o^;
その他は、今回は２週間の滞在でそのうちの１週間は風邪でつぶれてしまったけど、のんびり過ごしました。
今回のお別れはいつもに増してなぜかとてもつらかったです。
いつもはさよなら言う時に次に会える日がなんとなく分かっていたから。
でも今回は、なんだかもうしばらくあえないような気がしてそう考えると本当に涙が止まりませんでした。
シドニーの空港って成田と違って、泣きながら別れを惜しんでいる人達があちこちにいるんです。
彼とはあと３０分一緒にいられるって思ってもそんな人達を見てしまうと自分達が重なってよけいつらくなってしまいます。
もう何度も空港でのさよならは経験したけど、これに慣れる日は絶対来ないなぁって思います。
なんだか大げさですがこの世の終わりって気にさえなります。
また近いうちに会おうね、と彼と約束して日本へ帰りました。
今回も飛行機の中で号泣していました。
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