犬の視力と視野




~平均視野は150度~270度~


犬の視力と視野
犬の目の網膜にある神経細胞は、人間の目に比べて色を感じる細胞が極端に少なく、その分、白と黒のコントラストを感じる細胞が多くなっています。そのため、犬の目には、ものや風景が、白と黒の輪郭に淡い色がついているようにしか見えません。

しかし、犬の目にはタペタムと呼ばれる光を集める組織があります。これによって、夕闇の中でも、また人間の目にはものが見えにくい薄暗い場所でも、比較的はっきりとものの輪郭を見ることが出来るのです。

また、人間に比べて犬の目が優れているもう一つの点は、その広い視野です。人間の視野は鼻を中心に左右だいたい100度くらいの広がりを持っています。しかし、犬ではこれが200度以上あり、もっと広いものでは270度もあります。したがって、まっすぐ前を向いたままでも、頭の真横やもっと後ろで動いているものを見ることが出来ます。

ただし、犬は視力があまりよくないこともあり、動かないものを見るのは得意ではありません。動いているものであれば、かなり遠く離れていても認識できますが、ごく近くのものでもそれが静止していると、形がよくわからないことがあります

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