Glasklar Planet

駄文2

言えないよ
誰かを傷つけて、誰かに傷つけられて
反省してるのにね
乾ききった心のまま、ただ前へ向かって
ｿﾚしか方法知らなかった
手を伸ばし、指を伸ばし、懸命に追いかけて
その先に何かがあると信じて

そうやって得た物にどんな意味があるのか
決めるのは自分だけど
誰かの評価が欲しいわけじゃないから

ふと歩みを止めた時に思う
どうして前に進めなくなったんだろう

どこで休んだら良いんだろう
休んだら捕まっちゃう
休んだら進めなくなる

見渡せば乾いた大地の様
途方に暮れて立ち尽くす
どうしたら良いんだろう

気付けば一人じゃなかった
手をとってくれた人
気付いたら隣に支えてくれる人が居た
心を癒してくれた人
気付いたら一人のような気がして
自分から別れたくせに
気付いたら引っ張ってくれる人が居た
それでも励ましてくれた友達

今は？
今はどうなんだろう？
都合のいいことばかり考えて

考えているとどんどん眠くなる
でも考えずにいられない
ﾎﾝﾄは弱いのを知ってくれてる人は限られてて

手を伸ばさずにはいられない

信仰を持たない人間でも

祈れば救いは齎されるの？

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　１．君のカケラ

君を探して、今日もゆらゆらと漂う
記憶の中、町の中、雑踏、風景…
何所にも居ない君。
ふと気付く
何気ない自分の中に何時の間にかうつっていた
君の癖
ひとつに気付くとあちこちから見付かる
懐かしい君の気配
君のカケラたち

　２．優しさのカケラ

他人なんてどうでも良かった
自分さえ良ければどうでも良かった
求めるだけだった日々の中の気紛れ
『優しい』なんて思わないで
単なる気紛れかもしれないのに

　３．記憶のカケラ

一歩進むたびに
一日を終えるたびに
どこかが音も無く崩れて消えてゆく
カケラになった記憶
遠い昔の記憶
忘れたくなくて掻き集める
いびつな形の記憶

　４．想いのカケラ

届かないと手を引いた時
壊れた想いのカケラ
今も褪せる事無く輝くものもあれば
灰のように色を失ったものもある
それでもいつかは消えるものだけど

　５．夢のカケラ

小さい頃に見た夢
今も追いかける夢
諦めてしまった夢
たくさん夢があった頃の
いったいどれ位を
実現できるのだろう

　６．愛のカケラ

『愛なんて幻想だ』って思ってた頃
失った情を今になって記憶から掻き集める
空っぽの隙間を埋めるように
あの時与えられるはずだった『愛』に
指を伸ばした

　７．思い出のカケラ

手元にあるのは一枚の手紙
遠い昔、一緒に馬鹿をやった友達の
懐かしい文字が並ぶ紙切れ
手に取った思い出のカケラは
どこかくすぐったくて
どこか痛かった

　８．世界のカケラ

誰の物でもなくて
誰の物でもある世界の中で
ワタシの世界とキミの世界がぶつかる
衝撃で生まれた小さなカケラ
広い地球の片隅で
一瞬だけ存在した『世界』

　９．星のカケラ

ワタシもキミも有名なアノヒトも
この星から投げ出されたらただのカケラ

１０．ココロのカケラ

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