Loving Spoonful  ~エリーより愛をこめて

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2010.04.21
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カテゴリ: 本・映画




回文づくりに興味を持ち
いろいろな回文を考えては自分たちでうけて
笑い転げたりしています。
自分で考えるといっても
なにせまだ小1と小3なので
そんなにうまい文は作れません。


子どもたちがある本で見たという回文、
「なすですな(茄子ですな。)」
「いがいやいがい(意外や意外)」。

そして自分たちで作ったのが
「いたい(痛い)」 (こんなの文と言えるのか??)
「ばかなかば(バカな河馬)」


夜寝る前に私とこどもたちの3人で
布団の中でいろいろ考えて3人で盛り上がってます。
私も一緒に考えて、できたのがこれ。
「かるいいるか(軽いイルカ)」
「いもうとおもい(妹思い)」
  (お)

こんなことを考えて楽しんでいるうちに
私の本棚にある、ある本を思い出しました。
それは今や世界のムラカミ、
最近「1Q84」が話題になっている村上春樹の本、
「またたび浴びたタマ」


この本には感心するような巧みな回文が
ちりばめられています。

ちょっと紹介すると......


「くだをぬいたついにいつたいぬをだく
(管を抜いた。ついに逝った犬を抱く)」

末期ガンの犬を安楽死させた飼い主が
亡くなった犬を抱いている、ということなのだそうです。


他にも
「らたいがしぶいぶしがいたら
(裸体が渋い武士がいたら)」..........とか

「こころはまるくすくるまはろここ
(心はマルクス、車はロココ)」

「ゆもわいたにしめをめしにたいわもゆ
(湯も沸いた。煮しめをメシに対話燃ゆ)」......などなど


よくこんな文考えましたね、と感心するものばかりです。
きっと一つ作るのにかなり時間がかかったことでしょう。

みなさんも考えてみませんか。













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Last updated  2010.04.22 11:27:16
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