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2015.09.19
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カテゴリ: 育児_成長の節目
早いもので娘は11歳、9月の新学期からミドルスクールに通い始めた。

日本では小学校6年生だが、アメリカではミドルスクール(中学)の6年生である。
エライ速度で思春期の扉までの階段をとんとんと駆け上がっている勢い。
それに伴い、周囲では娘の外見について不思議におもう人も出てきたようだ。

娘の顔は日本人である私の骨格(のっぺりしていて目が離れ気味で頬骨が張っている)に、
アフリカ系アメリカ人の夫のはっきりしたパーツが載っているという構成で、
私から見ても「ナニ系?」「ナニ人?」とおもうような顔である。
肌色は一年中日焼けしているみたいに小麦色だし、髪の毛も色は私に似て漆黒であるがウェーブがかかっている。

こういう時、アメリカ人は、WHAT ARE YOU? と尋ねる(AREにアクセント)。

娘の話しぶりからするとこれはかなり"annoying(ウザイ)"質問らしい。

しかも娘には日本の名前を名づけたので、人によってはなかなか覚えてもらえないらしく、
挙句の果てに娘は誰にでも覚えられるようなニックネームを自分で考案して、夏のキャンプなど
期間限定の場ではそのニックネームを覚えてもらうようにしていた(笑)。

これから思春期を迎えて、自分の外見とか、アイデンティティとか、色々と考えることが出て来るのかもしれない。
ハーフじゃない親としてはどうしてやればいいのかまだ手探りの状態だけど、その話が出た時は、思いっきり抱きしめて、あなたはパパとママに半分ずつ似ててとっても可愛いんだよ。と言ってやることにしている。

どんな外見だとしても、その人は、生みの父親と母親の、二つとない、すばらしい組み合わせの結果なのだから。





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最終更新日  2015.09.19 14:31:25
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