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若い子の浴衣姿が目立った。女の子だけでなく、男の子も。若いカップルが浴衣姿で歩いていたりする。浴衣に山高帽って似合うんだねー。私は伝統的な古典柄が好きだけれど、洋服感覚のブランド浴衣でも何でもいいから、こうやって日本の伝統を継承してくれるのって嬉しい。本屋さんにも、浴衣の着方や着こなしのハウツー本が何冊も並んでいた。気軽に和装を・・・という提案の月刊誌も新しく出ていた。いいなー、私も年とともに着物がしっくり似合う人になりたいものだ。いつかやりたいこと:‐図書館にこもって、本をじっくり読む。‐邦画を観る。‐和装小物の店めぐりをする。‐おしゃれな料理店で食事をする。ところで、日本のママさんたちの装い、アメリカのママさんたちの装いとちょっと違う。あの、下がスパッツで上がチュニックという着方、こっちではほとんど見かけない。日本のママさんたちは、こまごまとした育児グッズをコンパクトにバッグに詰めて、かいがいしく子供たちの世話をしているといった印象。食へのこだわり、物へのこだわり、日本からボストンへ来たママさんたちが、アメリカでもそれを実践しようと苦労している姿勢が、やっと理解できたような気がした。
2009.07.17
ふと目を覚ますと、家族全員、居間の床かソファーの上に横たわり、気絶していた。午後8時。私とダンナは起きたけど、子供たちは、てこでも動かなそうな感じ。上からバケツの水を浴びせかけても起きなさそうな感じ。あああ。
2009.07.16
昨年は地元の幼稚園に体験入園をさせたのだが、今年は見送ることにした。「体験入園・入学」とは、簡単に言えば、海外に在住している日本人の子供を里帰り中に日本の学校へ通わせることである。その詳しい内容、利点・問題点についてはウィキペディアによくまとまっているのを見つけたので、そちらを参照されたい。ボストンの日本語学校に子供を通わせているということは、程度の差はあれ、親は子供に日本語を身につけさせようという意欲があるということであり、そこに集まる親の間では、夏休みが近づくと「体験入学させるの?」というのが挨拶代わりになると言っても過言ではない。そんなプレッシャーがあって(笑)、昨年の里帰りの時は地元の幼稚園に1週間ほど通わせてみた。それで、結論から言うと、「気が済んだ」(笑)のである。受け入れ側の幼稚園にはこちらが恐縮してしまうほど良くしていただいたので、幼稚園に対して不満があったというわけでは決してない。ただ、これは私が単に心配性だからなのかもしれないが、ルナが幼稚園に行っている間、どうしているかな、とか、万が一食物アレルギーの発作が出たらどうしよう(日本の幼稚園では薬を預かってもらうことができなかったので)、とか、始終落ち着かず、また、幼稚園の独自の決まりがルナにはよく理解できず、それを年長組の子供たちに咎められたりしたことが多少嫌な経験になったようで、私もダンナも、日本語が分からなくて悔しい思いをしたとかいう類の経験ならともかく、そんな経験は味わう必要はないのではないかと思ったのである。今年はインフルエンザ騒ぎもあり、滞在が短かったこともあって、体験入園をさせない大義名分が出来て正直なところホッとしていたのだが、今年のように、親の目が届くところで、旅行や毎日の生活を通じて日本を体験させたということで十分だったと思っている。言葉というものは、特に子供にとっては、それが話されている環境で実感を得ないと習得は難しいと私は考えているので、今回の日本滞在中にできるだけ日本語に触れる機会を得て欲しいと思っていた。それはある程度達成できたと思う。ルナの日本語は、日本で生まれ育った5歳半のそれにくらべれば遅れているとは思うが、滞在中、一生懸命話してだいたいのことは通じていたし、言えないことは私のところに来てどうやって言えば聞いて来たり、本人なりに努力していた。ボストンに戻る頃には、「日本語がしゃべれなくなっちゃうからボストンには戻りたくない」とさえ言っていたほどである(その割には、ボストンに着いた途端、ほぼ英語モードに戻ってしまったが 笑)。自分の話す日本語が通じるという喜びや自信を体験するということが、今後の日本語習得の励みになってくれれば良いなと思っている。日本語学校に通っている子供たちの中には、うちと同じような環境(片親が日本人)でもルナよりはるかに日本語ができる子もいるので、私の親としての努力が足りないのかなとか、それは育児の常でどうしても比較して焦ってしまったりするのだけれど、でも、これもまた育児の常で、子供はそれぞれ違うし、同じような環境だと思っても実際は違ったり、あるいは、何かの犠牲の上に成り立っている場合もあるので、「ウチはウチ」と割り切ることが大事なのである(・・・と頭では分かっているんだけどね・・・)。ルナが日本に行った時の日本語能力は、日頃の私の日本語教育の成果を省みる良い機会でもある。今後も家族皆にとって無理のない範囲で、細々とでも良いから、続けて行きたいと思っている。
2009.07.16
航空会社というのは、その国の「お国柄」を反映するものだなとつくづく思う。JALやANAに足を踏み入れた途端、シニヨン姿のフライトアテンダントが楚々と立っている姿を見て、「ああ、日本に帰って来たな」と実感する。アメリカの、どこへ行ってもピンきりの、すごくイイ思いをするかと思えば、すごくガッカリさせられることもあるという緊張感なく、どこへ行っても均一の、丁寧で落ち着いたサービスを得られる安心感は、サバイバルなアメリカでの生活をしている者にとっては何物にも代えがたく感じる。その一方で、日本での滞在を終えて今回ユナイテッドの機内に足を踏み入れた時に感じた「多様性」。フライトアテンダントチームだけをとっても、さまざまな肌の色、髪の色、そして女性乗務員と同じぐらいの人数の男性乗務員の姿、そこから生み出されるエネルギーにこちらも元気になってくる。どちらがイイ、悪いというのではない。私にとっては、あるいは、異人種で構成され、日頃から異文化に生きる私たち家族にとっては、どちらも切っても切り離せないものであるのかもしれない。2つの文化を行き来することは、ある意味しんどいことでもあるけれど、それぞれ片方の国にはないことを十分楽しみ、日本に帰っても「ただいま」、アメリカに帰っても「ただいま」と思える、いわば両方の文化を謳歌できる柔軟性というものを無理なく持ち続けられればいいなと思う。
2009.07.15
エネルギーのありあまっている子供2人を年老いた両親に預けるのは非常に気が引けたので、子供たちが寝静まった後に、夫婦2人で居酒屋へGO。久しぶりの生ジョッキ、おいしい料理。エコやオーガニックへの意識が浸透している。きわめつけは、子供向けの番組「環境超人 エコガインダー」というスーパーヒーローもの。 ちょいと作りはチープだったものの、このアイディアには脱帽!どこへ行っても、わー、お嬢さん、英語も日本語もペラペラですごいですねー、といわれまくる。ハーフには未だにバイリンガルの重圧???食べ物はやっぱり美味しい。前々から調べて行ったような店ではなくて、適当にその辺でふらりと入った大した店じゃなくても十分に美味しい。前回の里帰りの時は産後間もないこともあって、味も良く分からないという感じだったが、今回は美味しかったー!アメリカだとどんなレストランでも置いてあるカフェインレスコーヒー、ダイエットコークはまだ市民権を得ていないもよう。足つぼマッサージ、耳つぼマッサージ、骨盤エクササイズなど、エステをプチ体験。こういうのが良心的な価格で気軽にできるっていいよなー。
2009.07.15
実家滞在中、私たちが11年前に結婚した時のビデオをヒマつぶしに観ていたら、ルナがその結婚した神社を見てみたいと言い出し、東京滞在中に行ってみることに。記憶を頼りに歩くこと約20分。ようやくたどりついた神社は変わらぬ姿。しかも、今年はちょうど鎮祀1300年記念とかで、寄付を募っていたので、本当に心ばかりの寄付をさせてもらったら、最初はビジネススーツ姿で出ていらした神主さんが、お時間があればおまつりさせていただきますからお待ちくださいと、挙式の時と同じ待合室に通される。しばらくたって神主姿に着替えて来られ、何と、11年前に式を挙げた神前に通され、祝詞をあげていただいた。まさか同じ場所に入れるとは思わなかったし、そこまでやっていただけるとは思わなかったので、本当に嬉しかった。途中、アレックスがお腹がすいてパイパイを欲しがり、神前では失礼かとは思ったが、命をこのとおり育んでおりますと勝手ながらお許しいただく。ルナは神主さんが家にあるお雛様のお内裏様と同じような格好をしていることに喜んでいた。11年前、挙式後に神社の前で記念写真を撮ったのだが、その同じ場所で家族4人でセルフタイマーで写真撮影。誓いの詞のとおり、夫婦円満、子孫繁栄(笑)を、それも神社に節目の年にご報告できたことに縁を感じた。
2009.07.14
滞在中、「中休み」として家族4人で小旅行に出かけることに。最初は房総のあたりの民宿を考えていたのだが、食物アレルギー持ちの子供2人を抱えては旅先の食事の楽しみも半減、最近はアレルギー対応をしてくれる宿もあるようだが、そういう手配をすることを考えるだけでエネルギーを使い果たしそうだったので、旅館の雰囲気は捨てがたいけど、食事は自分達で自由に出来るという妥協案として「東京の旅館に泊まる」という形を思いつく。そこでいろいろ調べて見つけたのが、浅草の加茂川旅館という家族経営のこじんまりとした宿。浅草雷門より徒歩約5分というこれ以上にない好立地。6+4.5畳の部屋に、小さいけれどバス・トイレ付きで素泊まり1泊16,600円(7,300円×大人2名+2,000円×子供1名)という、東京では破格の宿泊料。貸切可能な家族風呂やインターネット接続のパソコンも有り。朝食(和食・洋食)は別料金だが、洋食の場合は、懐かしい味の厚切りトーストにちょっとしたおかずと飲み物付き。夕食は松屋銀座のデパ地下でお弁当などを調達。いやあ、便利!滞在中は、花やしき(キッチュな遊園地)に行ったり、唯一、以前の職場の友達に会ったり、上野動物園まで足を伸ばしたり、前述の新幹線に乗ったり、また、11年前に結婚式を挙げた神社を訪れてみたりと、東京滞在を満喫。友達とは夕方に会ったのだが、会場としてカラオケボックスを選ぶ。個室で飲んで食べてカラオケもOKというところが子連れに最適。大人はおしゃべりに終始し、カラオケの方は初体験のルナが独占。アレックスもマイクを時折舐めながら参加。友達の一人は40代でバツイチなのだが、最近、冷やかし半分で「アラフォーのオミパ(和訳:40歳前後向け対象のお見合いパーティー)」にちょくちょく行っているらしく、その話を面白おかしく話してくれて大笑いした。浅草は昔ながらの古い町だけれど、観光地ということもあってガイジンさんの姿も多く、着物姿の人もちらほらと見られ、また、ちょっと堅気じゃないなって感じの人も多くてナンだか不思議ワールド。和装小物の店がたくさんあって、着物好きの私にはたまらない町。今回は全然時間も余裕もなかったけれど、ああ、いつか一人で行って、一日中、店を回って吟味したいものだ。旅館の近くにシャレた炭火焼の店と釜飯の店があったけれど、どちらもワイルドな2人の子供を連れてはとても入れる雰囲気ではなく、泣く泣く断念。ま、これもそのうちね。行き帰りは都営浅草線乗り入れで一本で実家まで帰れる便利さ。この小旅行、大正解の大成功。
2009.07.14
普段の生活の中で、あるいは日本語学校やしまじろうを通じて見聞きしていた「にっぽん」を実際に体験させ、実感させることも今回の滞在の大きな目的。・ひらがな日本語学校で習っている「ひらがな」が、駅で、店で、普段の生活のさまざまな場面で使われていることを伝えたかった。ルナはまだひらがなは全部かけないのだが、自分の名前と同じひらがなを駅の名前や看板で見かけると声を上げて私に知らせてくれた。これをきっかけに興味を持ってくれるといいなあ。・新幹線最近お気に入りの"choo-choo soul"というアメリカの子供向けDVDで"Bullet Train"という、日本の新幹線についての歌があり、それを聴いたルナは新幹線に乗りたいと言っていたので、上野駅から大宮まで新幹線に乗った。最近の新幹線は前の鼻がずーんと細く前に伸びて、だんごっ鼻のこだまが懐かしい。しかもルナの大好きなパープル色のライン入り。ホームに入って来た時は大人の私たちまで興奮してしまった(笑)。20分の旅。車内でサンドイッチも食べて、少しは雰囲気を味わってもらえたかな。・たいやきしまじろうの付録の「たいやきセット」で、たいやきを知ったルナ、せっかくならたいやきを作っているところを見せてくれる店がないかなと思って、ウェブサイトでは東銀座の大きな店しか見つからなかったのだが、東京への小旅行中、浅草の新仲見世通りで偶然発見。よかったー。ちょうど七夕の季節、店先に笹が飾ってあり、短冊に自由に願いごとを書いて飾ってもらえたのだが、ルナは短冊いっぱいにたいやきとお花の絵を描いて大笑い。・スタジオアリスで写真撮影昨年の里帰りの際に、ドレスを着てメイクをしてもらって写真撮影をするというシステムの写真館に行ったルナ、今回もやるのだと意気込んでいた。今回は本家本元のスタジオアリスにて、家族写真と眠りの森の美女姿でもう大満足。アリスは高いと聞いていたけれど、台紙なんかつけずに写真だけにしてもらったりで、それほど高くなく済んだ。スポンサーはおじいちゃんですけど。・祇園祭お祭りや花火大会にはまだ早くて残念だなあと思っていたら、成田で祇園祭り。各町内ごとに山車や神輿が出て、なかなか壮観。表参道のあちこちに出ているスーパーボウルすくいや綿飴、水笛などいやはや散財させられました(汗)。私も竹細工のお皿とか買いたかったけどじっと我慢。 ・おこさまランチこれも体験させてみたかったものの一つ。祇園祭の表参道でたまたま入った旅館経営の食堂にあったので、注文したのだが、なかなか美味しくて、アレックスもばくばくと食べていた。
2009.07.14
(1)旅行保険いつものとおり Travelex で申し込む。(2)飛行機 ・フライト今回はユナイテッド航空。一番安かったということで選んだのだけれど、行きは早朝発、帰りは夕方発で、いずれも子供たちが寝る時間帯。恐らくフライトの半分以上は寝てくれていたと思う。特に時間の潰しようのない1歳児のアレックスが比較的良く寝てくれて助かった~。経由地はサンフランシスコ。ユナイテッドのハブ空港であることもあって、行きの乗り継ぎは非常に楽だった。帰りは入国審査、税関、セキュリティチェックとあって結構面倒だったけど、これはまあ、どの航空会社でも大差ないかな。 ・座席座席は2席前後2列にとって、親1人子1人の組み合わせで座ってみた。これは良い面と悪い面と両方。ボーイング777型機では、2-5-2席の2席のところを取ってもらったので、隣に他の乗客が座らないし、アレックスが前の席を足でドンドンたたいても前の席には身内がいるので気楽だったけれど、アレックスが、私とダンナの間を往復したがったりして大変だった。これは、もっと子供が大きくなってからの方がいいのかな。・カーシート、ブースターシート今回は、いつも車に乗る時に使っているカーシートとブースターシートを機内に持ち込むことにし、それぞれ座席にセットした。寝た後はシートに乗せておけば座席からずり落ちる心配もないし、良く眠るしで親も助かったが、シートの取り外し(計4回)の煩わしさと、とにかくかさばるしでセキュリティチェックも大変だったし、これも一長一短。乗り換えなしの国内線だったらいいかもしれないけど。・特別食チャイルドミールと共に、私もいつものとおり糖尿病食を頼む。特別食を注文すると、他の食事より早く来るので、私が子供と同じタイミングで食べて、その間にダンナが子供を食べさせ、一段落してからダンナが食べる・・・ということが出来た。糖尿病食はどの航空会社も特に美味しいってわけではないんだけど、蒸し焼きとか味付けがさっぱりしていて胃にもたれないということと、外食の時はいつもやっている目分量での炭水化物計算がしやすいので有難い。ちょっと物足りなさ過ぎてお腹が空く時もあるので、そんな時は子供の食べ残しをちょいと失敬するとちょうどいい感じ(笑)。(3)日程あまり長くいると、私の両親も子どもたちも疲れてしまうので、今回は2週間と短めに。一人だったらもっとゆっくりしてもいいけど、これでちょうど良かった。梅雨が明ける前でお天気が悪い日もあったが、本格的な夏の前で、ボストンの気候に馴れてしまっている私たちにはちょうど良かったかも。特に、肌にトラブルのあるアレックスはこの程度の暑さと湿気でもずいぶんと痒がっていたので、夏本番だったら大変だった。滞在期間の途中で、家族4人だけで東京へ2泊3日の小旅行に。両親にとって良い休憩になるという利点も。(4)ケータイレンタル今回は成田空港でJAL ABCよりケータイをレンタル。2台借りて、2週間で各30分ほどの通話利用で計12000円ほど。友達やお互いの連絡のやりとりに活躍。
2009.07.14
6月30日から7月13日まで家族全員で日本に里帰りしていました。皆さんにお会いしたかったのだけれど、昨年の里帰りではあまりにたくさんのお友達に会う予定を入れてしまったばかりに子供たちを振り回して疲れさせてしまったので、今年は日本の家族と親戚と過ごすことを第一に考えました。連絡しなかったお友達、ごめんなさいねー。もう少し子供たちが大きくなったら、ぜひ。滞在の様子を少しずつアップして行きたいと思います。
2009.07.14
飛行機に乗るとき、子供をチェックインカウンターで機内預けにして、目的地に着くとターンテーブルに乗って出て来てくれたらすごく楽だと思うんだけど。子供もターンテーブルに乗ってぐるぐる回ったら面白いだろうし。・・・ダメ?
2009.06.22
ボストンに家族4人、生きて戻って来ました。家族全員、午後9時ごろに倒れるに寝て、午前3時現在、ルナをのぞく3人が時差ぼけにてお目覚め中。帰ってきたら玄関のドアに、上の階のにーちゃんから「地下室にあるてめぇんちの温水器がぶっ壊れて水浸しになったのを夜通し後片付けさせられるハメになった」という怒りのメモが貼られていた。というわけで、ただいま冷水のみで温水が使えない我が家。welcome back to アメリカ。
2008.03.09
その1:氷川きよしが「きよしとこの夜」というバラエティー番組でホスト担当。演歌歌手がバラエティー?しかも天下のNHK。その2:ミスドでダンナといろいろ頼んだら「トレーが2つになってしまいましたので席までおもちします」と言われてのけぞる。たかがファーストフードでこれだけのサービスが受けられるとはやはり日本ってお客様は神様。その3:ルナが地元の幼稚園に1週間ほど体験入園。初日はもじもじしていたのだが、最後の日に園をあげてお別れ会をしてもらい、園児および先生がた約150名の前で歌と踊りを5、6曲ほどマイクを片手に先生のピアノ伴奏で披露したとか。さすがアメリカ育ちですねと言われたが、実際は、ひとえに私の遺伝子の賜物。
2008.03.07
とうとうやってきました、ニッポン。今日で4日目。アレックスが生まれて以来、続けて4時間以上寝たことがなく、変な時間に起きているので、日本に来てもそれほど時差ボケというのを感じない。要するに常に時差ボケの状態なんだな。とりあえず所感を。ルナの見たニッポン:電車の車両から車両への移動ができるのが面白い。何でマスクをつけている人がいっぱいいるの?(花粉症の季節ですからね)お茶のお稽古の席にて「何でみんなお辞儀をしているの?」(後日、このお稽古のことを"quiet party"と言ったらしい)私の見たニッポン:3C(clean, compact and convenient)の国、ニッポン今日は実家まで昔の職場関係の友達が昼から来てくれることになっていたので、近くのスーパーに買い出しに行ったら、何もかもサイズが小さくびっくりする自分にびっくり。そして、コーンミールとトルティーヤチップスがなかった(笑)。ボストンで和食を作ろうと思うと高くつくが、アメリカで私が普段作っているものを日本で作ろうと思うと、そもそも材料がないか高くつく、という当たり前のことに気が付く。で、結局作ったのは、野菜とサワークリームとアボカドのディップ、鶏もも肉の煮物、野菜の牛肉巻き、ちらし寿司、ベーコンのパスタ。市販品のソースなどを使ってすごく手抜きした割には皆おいしいおいしいと食べてくれたので、私の手抜き道も着々と。ナントカカントカパティシエの作ったとかいう類の高級菓子には必ずと言っていいぐらいアーモンドパウダーやナッツが入っていて、ルナの前で食べるわけにはいかず、陰でこそこそ食べている。市販品のお菓子でも、アメリカではどのお菓子ならナッツは入っていないというのがだいたい分かっているけど、日本では一からやり直しでパッケージをひっくり返しては食品成分表示とにらめっこ。日本では食べることが楽しみの一つであるけれど、私はもともと食事の制限もあるしルナのアレルギーが判明してからは何というか手放しで喜べないところがあるのは事実。まあ、そんなわけで私にとっては食事の楽しみよりは友達との再会の方が楽しみ。真の友達とは4年ぶりあるいはそれ以上でもその空白を感じることがない。山手線の液晶表示にびっくり。
2008.02.24
春頃に日本に家族で里帰りを計画しているというのに、アレックスのパスポートをまだ申請していないことに気がついて、慌てて大晦日に手続に。市役所でまず出生証明書をもらい、同じ建物の申請所へ。出生証明書は郵送だと数週間かかるのだが、実際に窓口へ行ったら即日発行してくれた。この窓口に知り合いがいるので、便宜をはかってもらえれば早く届くかななんて思っていたけど、その必要なし。その後の実際の申請手続きもスムーズに行き、ここはアメリカか?とダンナのツッコミが入る。パスポートの発行は4~6週間とのこと。うーん、何とか問題なく郵送されてくることを祈らん。
2007.12.31
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