メルハバ!トルコの思い出と韓国滞在記♪

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許俊(ホジュン)博物館



開館

パンソリ

警察も総動員で交通整備、ものすごい人、人、人。パンソリという民族歌謡などの披露や催しがされていた。


私がここに引越しして来たときにはすでに工事してたから、もう2年半以上工事してたと思う。

建物は1ヶ月前位からできていた。あまり期待してなかったけど、中に入ってびっくり!!いろんな映像館あり、薬に使われた成分の実物の展示、いろんな東洋医学の説明などされ、当時のホジュンが住んでいたこの地方の様子の展示、宮廷や薬パンといわれる医療施設の模型などがものすごい大きさで展示されている。なかなか見ごたえあった。

実はこの当たりにホジュン一家が住んで宮廷にお仕えしたようで、すぐ近くにホジュン公園(クアム公園)があった。とても美しい公園に池があり、水鳥が泳いでいる。魚もいたり、皆の憩いの場だ。そして、許俊(ホジュン)の銅像があった。私もしょっちゅう子供と散歩にいったりお弁当を持っていってピクニックをしていた。

ホジュン博物館

李氏朝鮮時代最高の医師で、「東医宝艦」を著した有名な人で、韓国人でこの人のことを知らない人はいない。日本で言えば、野口英世みたいな人かな?

このドラマが私が韓国にお嫁に来てすぐに始まって、私は「プルコッ」(花火、恋が燃え上がるようすのこと)というイ・ヨンエ主演のドラマを見てたんだけど、一緒に住んでいた、シオモニ、シドンセン、それに、普段ドラマをみない夫までが、はまっていたのが、この「ホジュン」ドラマ。最初は「えー、どうして、こんな時代劇見ないといけないんだー。イ・ヨンエのメロドラの方が面白いのにー」って思っていた。

しかし、再放送を言葉がわかるようになって見てみると、これほど面白いドラマは無かった。(ちなみにこのスタッフが再結集したのが「チャングムの誓い」だ)毎回涙、涙だった。師に仕える姿、貧しい中を姑とも仲良く、貴族出身なのに、あらゆる苦労をしながら夫につつましく仕え、夫を支える妻、そして、たゆまぬ努力と研究でついに王の主治医となり、最後はいろんな妬みから失脚させられるが、王の命によりその医療を後世に伝えるため「東医宝艦」を書き残す。

薬局でもその偉業にちなんでホジュン薬局という店が結構あったりした。
ソウルではないかな?

とにかく、普段ドラマなんて見ない人まで総動員してしまったこのドラマ、最終回の方は50%を上回った。日本で50%なんての、聞いたこと無かったから、びっくりだった。2人に1人以上の確率で見てるってこと!?すごいーって感じだった。

そして、その許 俊(ホジュン)が住んでいた村ということで、このあたりは許俊マウルと呼ばれている。
最初、道路の壁にそのときの許俊の絵や当時の様子が書かれていたので、ふーんという感じだったが、博物館ができて、やっぱりすごいのだなーと思った。

体験学習の課題のためか小学生がたくさん来て、なにやら必死にメモしている。大学生や東洋医学を目指していると思われる学生さんもかなり来ていた。

当時の治療の仕方は手首の脈を計って病気を診断し、舌、目の下などを見て病名を確定し、針を打ち、韓薬を煎じて直すという方法だった。今でも韓医院ではこの方法を使っている。

ホジュンは師匠が癌で亡くなったあと、師匠の願いにより、師匠の体を解剖して、それを書物に残した。それが、後の医学に大いに役に立ったのだ。

(ドラマではそう出てたけど、実際はフィクションか?定かではありませーん)


MBCドラマ「ホジュン」解説

子供たちと朝文化センターに行った帰りに行ったが、映像館などもあったので、わからないなりに、結構楽しかったようだ。裏からホジュン公園にそのままつながっている。

最近、どんどんこのあたりきれいになってるなあ。すぐ裏には漢江公園もありここもきれいに整理された。環境的にはとても便利なところだ。

すこし行ったところには地下鉄を建設中。この辺に地下鉄ができたら便利だ。

【行き方】
最寄り駅:地下鉄5号線、パルサン駅下車3番出口

バス停留所:タpソンチョトンハッキョ(タプソン初等学校)前下車。

マウルバス:6642(旧2番)、6644(旧1番)
       パルサン駅3番出口から乗る場合は6644です。

バス:6712、6631
座席バス:1002

住所:ソウルカンソ区カヤン2洞26-5
http://WWW.heojun.seoul.kr

TEL:02)3661-8686
FAX:02)3661-8639

クアム公園のすぐ隣です。ガルプの近くです。

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