メルハバ!トルコの思い出と韓国滞在記♪

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景福宮



ちょうどバスの中もすいていて、楽々で行けた。

降りると、結構紅葉を見に来たのか人が多かった。

すぐに子供がおなかすいたーというので、道で売ってるホットドックを買ってあげようとすると、伝統飴を食べたいという。硬い飴を包丁で割り、きな粉にまぶしたものだ。

幼稚園の遠足でこの横にある民族博物館に来たときに食べたらしい。

結構渋いものがすきなのね。

私はやっぱりフランクフルトを食べたくて購入。

そして、中に入るとなんと、入場料は3000Wだそうな。

うーん、やっぱり宗廟に行けばよかったかな?あそこだったら、1000Wだったのに。実は急に思い立って行ってきたので、財布にあんまりお金が無かったのだ。移動は交通カードだしね。

同じ3000Wだったら実は昌徳宮の方が良かったんだけどね。

あそこの庭園は本当にすばらしいですよー。ゴザ持って、ご飯でも持って行くと、もっといいですよねえ。あそこの紅葉は本当に素晴らしいです。

日本語のガイドが聞ける音声テープは2000Wでした。
子供がいて、落ち着かないのでじっくりテープなんか聞けないだろうと却下。


ソウルナビの景福宮紹介



入ると、今宮廷行事の再演中だそうで、とても大々的な昔の催しをやっていた。高いところには、王と王妃が座り、その前で舞いが舞われ、広場には家臣たちが正装をして座っている。

赤い服の臣下が一番位が高い。次が青色。

昔にタイムスリップしたみたいだ。ドラマを見てるよう。

実はこの宮は「チャングムの誓い」の撮影を行ったところだ。

台所のシーンは郊外にロケ地が組まれ、今観光所になってるけど、宮廷行事のシーンなどはここが使われた。

うーん、なるほど、本当にドラマのまんまだー。

大ヒットしたSBSドラマの「女人天下」もここだったと思う。

おおー、ここで臣下が白い服を着て「ママー」と叫びながら談判をしてたんだなあとか思いながら見ていた。

宮の敷地事体は昌徳宮の方が大きいような気がするが、一つ一つの建物はやはり荘厳だ。見ごたえがアル。特に天井の模様なんかが素晴らしい。

王の政治をつかさどる建物の上には、二匹の竜が描かれている。壁の模様も本当に緻密だ。

模様はお寺の模様に似てるけど、やはりこの時代が仏教だったからか?あれ?この時代は儒教で治めてたんだっけ?

王妃の館もなかなか見ごたえがあった。思ったより狭かったけど。

今でいう居間みたいな真ん中のところで王とか王妃は寝てて、周りの9個の部屋に女官が泊まってたんだとか。ふしぎですねー。ドラマとはかなり雰囲気が違う。

王の館には、危険をさけるために、一切家具が置かれてないのだそうだ。

王妃の館の周りには回廊が巡らされてて、全部に小さい部屋がある。これもなかなかおもしろい。

チャングムたちってこういうところで寝てたのかな?

王妃の館の周りの回廊の一角に、台所があったのだそうだ。へーーー。

じゃあ、ドラマでチャングムがガチャンガチャン器を落としてしまったり、舌の味覚がなくなって暴れてたときなんか、結構うるさかったんじゃないかな?

それから意外だったのは、王妃の館とそれぞれの側室の館って案外近いのですね。だとすると、今日は王がどこに行ったかってのが、全部分かっちゃいますね。大変だっただろうなー。

だから、王妃と側室とかがしょっちゅう行き来したり、お菓子とお茶を食べたりしてたんですねー。

昔の王妃たちの生活をよく見れるのは、「女人天下」というドラマだったんですよ。とっても面白かったです。


私の中での、時代劇ランキング!!

1位・・・ホジュン

2位・・・チャングムの誓い

3位・・・女人天下

4位・・・王建

かなあ。

「女人天下」を説明したページ。これかなりすごいですよ。音楽も出てきます。

もっと昔に大ヒットした時代劇がとっても良かったそうだけど、私はまだいなかったので。

やっぱり池の上の大宴会場慶会楼は壮観でした!!!

この池に咲く蓮の花が5月にはきれいに咲くそうで、とても美しいそうです。

景福宮の見所は5月だったかも。

紅葉をメインに考えると、ちょっと物足りないです。木も少ないし。あちこち工事中で見所も少ないし。

私の中での紅葉の一番のスポットはやはり昌徳宮ですね。

秘苑の宙合楼や、参道に散る落ち葉は一面絨毯を敷き詰めた美しさだそうです。本当にため息が出るくらい美しいです。

春の大つつじもすばらしいそうなので、春にまた子供連れて行こうかな?

ソウルナビの昌徳宮紹介

これで、3大古宮は制覇しましたー。(何年かかったんやって感じですが)

あとは徳寿宮(トクスグン)だけ残りましたね。

ここは一番行きやすいから、今度今度と思ってるうちに、まだ行ってないなあ。



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